カテゴリー:“食”のこと
2008年10月30日
【 ル・クルーゼ -八文字屋-】
ル・クルーゼの鍋を買った。
10月に大きな仕事が一つ終わって、次は12月中旬まで
全力疾走しなければいけない「ご褒美」と「応援」のため。
もともと欲しいと思っていたル・クルーゼの鍋。
okaimonoさんの記事で美味しそうな煮込み料理を見るたび
欲しいなぁと溜息をつき、mimiさんの記事でストウブの鍋の
存在を知った後にmimiさんの家で美味しいビーフシチューを
ご馳走になり、どちらか欲しいなぁと思っていたのだ。
mimiさんの携帯電話にメールを送ると、「ストウブのお鍋、
Maduで売ってるよ」とお返事が。
さっそく見に行ったら、私の欲しいサイズのお鍋は、静かに
「33810円」の値札を付けて佇んでいた。
ル・クルーゼもストウブも、お高いんだなぁとがっかりして
いた その翌日。
普段は、新聞に挟まっている広告なんて ろくに見もしないのに
その日の朝は、たまたま 手に取って眺めていた。
SELVAの隣のショッピングセンターの広告に、憧れの
ル・クルーゼ(ココットロンド22cm)が、スパチュラと
ラムカンダムール(小)のセットで、20,000円、と。
運命だ!と思って、さっそく買った。
真っ赤な、私の ル・クルーゼ。
いざ自分の物になって、手にしてみると、ひたすら重くて
片手ではとても扱えない代物であることに愕然とした。
重い重いとは聞いていたけれど、ここまでとは。
さっそく、大根とじゃがいもと、にんじんと鶏肉を煮込んで
ほんのすこし塩を添えて食べてみたら、ほっくりとした
食感と食材そのものの旨みが凝縮されていた。
ああ、この味のための重さだったんだなぁと、実感。


八文字屋に注文した本は、2冊。
「ル・クルーゼ」だから、おいしい料理
「ル・クルーゼ」で、おいしい和食
ル・クルーゼ初心者の私に扱い方や
レシピを教えてくれる頼もしい味方だ。
今 また、恐ろしいほど仕事を抱えている。
そこに降りかかるアクシデントが、キャパシティの狭い私を
苦しめるけれど、帰宅したら ル・クルーゼが待っている。
前夜に煮込んだ美味しいものを抱えて。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋》 5階
「ル・クルーゼ」だから、おいしい料理 1313円
「ル・クルーゼ」で、おいしい和食 1300円
2008年09月25日
【 かぼちゃの入ったパウンドケーキ -かぼちゃの花-】
SELVAから歩いて数分のところにあるサロンで
友人にフェイシャルマッサージをしてもらった。
彼女は、大学を卒業してから高校で教壇に立ち、
その後 ブライダルプランナーとして転職、結婚を
機に退職して、現在は 事務の仕事を週に数日、
あとは顧客のスケジュールと相談しながら 自然派
化粧品のサロンでも働いている。
3歳下の彼女とは、彼女が高校で働いているときに
知り合って以来の仲良し。
しょっちゅう会うことはできないけれど、何かあると
当時の仲良しで集まって食事をしたり旅行をしたり。
さすがに32歳にもなると、至近距離で すっぴんを
晒すというのは、いくら相手が友人であっても抵抗が
あるものだ。やや緊張してサロンのドアを開けた。
夏にランチを共にして以来だったから、それほど
長い期間 会っていないわけではなかったのだけれど
彼女は 華やかなローズ色のメイクで、美しいという
形容が ぴったりなたたずまいだった。
彼女が入籍してから約7ヶ月、結婚披露宴を来月に
控えているからというのも その理由のひとつだろう
けれど、それを差し引いても 彼女は明らかに美しく
なっていた。
「‘先生’だった頃とも、プランナーだった頃とも、
違うね。すごく綺麗になった。」
と、素直に感想を述べると、彼女は微笑んで答えた。
「 やっぱり この仕事を始めて、 人にアドバイスをする
立場なんだ、って自覚する分 気をつけるようには
なったかな。私の肌は一生 私のモノなんだ、って
思って大事にするようになった。」
丁寧に肌の汚れを落として、肌の奥にまで届くように
化粧水をしみ込ませるだけで、日頃 ろくに手入れを
していない私の肌も ワントーン明るくなった。
ヒーリング音楽の中 スクワランオイルでマッサージを
してもらったら、開ききっていた毛穴も 目立たなくなった。
忙しいからと、自分で自分をいたわってケアする時間まで
惜しんでいた私は、その分 大切にしたくなるような自分を
どこかに置いてきてしまったんだろうな。
今日を境に 少しは 女としての自分を大切にいたわって
ケアできる余裕を作らなきゃ。
マッサージの後 彼女が淹れてくれたコーヒーに添えて
あったのが、パウンドケーキ。
小さな ひとくち半サイズのパウンドケーキだけれど、
ずっしりとかぼちゃが詰まっていて食べ応えがある。
コーヒーとも よく合っていた。
「これ おいしい。どこで買ったの?」
「かぼちゃの、花。」
「すごくおいしい。帰りに買って行こうっと。」
それで 今 ここにあるのが、このパウンドケーキ。
小さな ひとくち半サイズのパウンドケーキだけれど、
ひとくちで食べるなんてことは、しない。
大切に 噛みしめるようにして頬張ると秋の味がする。
秋の夜長は 自分のために使っていいよ、という
応援歌にも似た 滋味深い味がする。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 かぼちゃの花 》 1階
パウンドケーキ 150円
かぼちゃがぎっしり詰まっています。
緑茶にも紅茶にもコーヒーにも合うおいしさ!
個包装されているので、ちょっとした差し入れにも良さそう♪
2008年09月20日
【 めし茶碗 -無印良品-】
うっすら ひびの入った茶碗に気づいてはいたのだけれど
それは元・恋人と使っていたお揃いの茶碗のうちの片方で、
何となく捨てるに忍びなかったのと 代わりとなるものに
出会えなかったせいで、そのままにしていた。
良さそうなのを見つけたら買えばいいわ、と思っていたら
もうじき一年が経ってしまうことに気づいて、ようやく
重い腰を上げて 器ものを扱うお店を通るたびに 茶碗を
手にとって見ていた。
模様が入らないシンプルなデザインで、味噌汁のお椀として
使っている無印良品のスープボウルと並べて置いたときに
バランスの取れる形と大きさで、色は 白っぽいもの。
ただし、白が強すぎないもので ざらっとした粉っぽい
手ざわりのものを。
これにしよう、と思えたのは、無印良品のもの。
我が家で食事を摂るのは私しかいないのだけれど、もしかしたら
そのうち誰かが一緒に食卓を囲むことになるかも知れないと
勝手に期待して、二つ買って帰った。
次の ゴミの日には、ひびの入った茶碗と、 揃いの もう片方の
茶碗を捨てた。
極力 物を大切に使うように心がけては いるが、亡霊のように
佇み続ける ひとり身になった茶碗の片方を想像すると なんだか
不憫に思えたから。
何の変哲もない茶碗だけれど、つくづく 良い買い物をしたと
思った。 日常生活で 当たり前のように使うものは、
凝った形のものや、作成者の意図が強すぎるものであっては
いけないというのが私の持論で、特に こんな茶碗は、絶対に
脇役でなければならない。 主張をしては ならない。
その証拠に、何も入っていない茶碗と ごはんを盛りつけた
茶碗を見較べてみると、明らかに ごはんを盛りつけてこそ
茶碗は完成形なのだ。
今日の昼ごはんは、栗と山菜の炊き込みご飯。
・・・まあ、実際は 炊き込みご飯の素を買ってきて炊いただけのものですが。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 4階
めし茶碗 950円
萬古焼 白釉
直径11.5cm×高さ6cm
2008年09月13日
【BAEタンブラー ゴールド -スターバックスコーヒー-】
BAE、というのは『ブラックエプロン エクスクルーシブ』の
略で、スタバで不定期に販売される希少なコーヒー豆だという。
このタンブラーは、そのBAEのパッケージをデザインしたもの
だそうで、黒い模様の下から ちらっと見えるゴールドが、なんとも
ゴージャス。
ハロウィンやクリスマスを控えた これからの季節にぴったりな
色合いのタンブラーは、うんと大きく感じるグランデサイズ。
笑顔の可愛らしい店員さんにホワイトチョコレートモカを入れて
もらったのだけれど、さすがグランデサイズ!家に着くまでの間に
飲み終えることは できなかった。
敬老の日を最終日に控えた この三連休。
特別養護老人ホームでのボランティア演奏会の予定が入っている。
今日は その初日。
私の‘語り’と、友人のフルートの演奏のコラボレーション。
いわゆる‘老人ホーム’を訪ねたのは 初めてだったのだが、
清潔なフローリングの床や 窓のたくさんある明るい室内、若い
介護スタッフの明朗さなど、もともと持っていた‘老人ホーム’の
イメージを 良い意味で裏切られた1日だった。
演奏会では、『花さき山』(斉藤隆介 作・滝平二郎・絵)の絵本を
そのまま映像にしたものを大きなスクリーンに映し出したりもして
目でも耳でも楽しめるように考えたので、目の見えづらくなった
お年寄りや、耳の遠くなったお年寄りにも喜んで頂けたと、施設の
方から聞いた。
基本的に、声を使う時には 飲み物を必ず持参するのだけれど、
ゴミが出るのは申し訳ないので、必ず タンブラーに入れていく。
今日の この演奏会には、さっそく このタンブラーを持って行った。
ふわっとしたオフホワイトのシフォンブラウスと、黒のパンツという
服装にも しっくり馴染むデザインで、素敵な買い物ができたと
心から思った。
さて、今日 演奏(語り)をした『花さき山』、私が初めて出会ったのは
小学生低学年の頃。 担任の先生が読んでくださったのを憶えている。

― この花は ふもとの村の にんげんが やさしいことを ひとつすると
ひとつ さく。― (本文より)
わりと ませた子どもだったから、ほんとうに‘花さき山’があるとは
思わなかったけれど、とても胸を打たれた物語だ。
この頃は 書店でも、どこか洋風な絵本が幅を利かせている。
いかにも‘和’な感じの、黒地に鮮やかな色の切り絵は、きっと今ドキの
子どもには、ウケないんだろうけれど、ほんとうにこれは名作だと思う。
私が子どもを育てるようなことがあったら、絶対に この絵本は私自身で
読み聞かせてあげたいと思う。
そして、‘花さき山’に限らず 多くの山や川や、街が ゴミであふれる
事のないように、極力 ゴミを出さないという意識を持ちたいと思う。
仙台市でも、10月から ゴミを出すのが 事実上 有料になるわけだし。
地球に ‘やさしいこと’、積極的に 取り組んでいきたい。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《スターバックスコーヒー》 2階
BAEタンブラーゴールド ¥1,500
16oz(470ml)
黒い模様の下からゴールド色が透けて
ゴージャスに見えます。
2008年06月29日
【 梅雨時のお茶のひとときは無印良品のお道具で -無印良品-】
入院中の母のところに通って洗濯物を預かったり届けたり、
仕事ではピンチが3つも4つも重なって帰宅は午前0時
ぎりぎりという日々で、正直なところ、とてもじゃないけど
blogまで手が回りませんでした。
SELVAには時々 足を運んでいたのですが、行けば必ず
記事を書けるというわけでもなく、今月は こんな感じで
終わってしまいます・・・
ほかのbloggers は せっせ せっせと書いているのに・・・
ごめんなさい。
今日は 久々に休みだったので、アパートの部屋で ひとり
DVDを観たり うたた寝をしたりして過ごしております。
今日のおやつは‘わらび餅’。
無印良品で買ったガラスのカップにお茶を淹れて、同じ
カップに ほんのちょっと わらび餅を盛りつけて。
急須と、茶托代わりのコースターも、「夏になったら使おう」
と 無印良品で買ったもの。
常滑焼の急須は ふつう赤泥色なのだけれど、無印ではそれを
二度焼きして、黒い色にしているのだとか。
常滑焼の急須で淹れたお茶は なめらかな口当たりで大好き
なのだけれど、あの朱泥色が なんとも私の好みではなく、
今まで買うのをためらっていた。
それに対して、この黒い常滑焼の急須は、引き締まった感じで
見た瞬間に即決。
淹れたお茶は、やはりなめらかな口あたりで、久々の休日を
さらに ほっこりさせてくれる。
窓の外を濡らす雨は、乾いた心までしみ込んで、気持ちに
うるおいをくれる気がする。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 5階
常滑焼の急須 2000円
耐熱ガラス カップ 300円
ケタック コースター 400円
2008年04月28日
【 両親の、結婚記念日 -FLO PRESTIGE-】
この4月、異動になったのは私だけでなく 弟も、である。
東京から仙台への異動。
3月末に「仙台に異動になった」と実家の母に連絡があって
それから待てど暮らせど 連絡がこない。
住宅手当の関係から、実家には戻らず ひとり暮らしを
継続するという旨の話をしていたというから、引越は
済んでいるんだろうけど どこで何しているんだろうねぇと
母は ずいぶん心配していた。 4月も下旬に入っていた。
そんなある日。
夜中に携帯電話が鳴った。 東京在住の妹から、である。
妹のところに弟から電話があって「背骨の中に腫瘍が見つかり、
4月28日にお母さんが入院するらしい」と言っていたというのだ。
私と妹は、母が 弟に会いたい一心で そう嘘をついたのだと
思って、笑いながら電話を切った。
「明日の朝、電話して、‘そんなに会いたいんだったら、
バレた時に後味が悪くないような、もう少しマシな嘘を
つくように’って言わなきゃね」と。
翌日の出勤時、車の中から電話をすると 父が出て、
「お母さんの入院の話、聞いたか?」と言う。
その時に初めて、それは嘘でも何でもなかったのだと
いうことを知った。
父は「心配いらない。気にせず きちんと仕事をしなさい。」と
電話を切った。 あまりに衝撃的な話だった。
職場に着くと、もう 動揺なんて していられなかった。
目の前に堆く積み上げられている仕事を 無心に 一つ一つ
片付けていくしか なかった。
昼前に ようやく一段落ついた時、携帯電話を掴んで 私は
車の中から電話をかけた。とにかく母と話をしなければと
思ったのだ。
数回のコール音の後、いつもどおりの母の声が聞こえた。
「ごめんねぇ、心配 要らないから。」
母の話によると、4月に入ってから 腰痛と下半身の痺れが
ひどくなり、普段飲んでいる血圧を下げる薬を貰いに病院に
行った時に相談してみると 念のため整形外科を受診したほうが
良いとアドバイスされ、紹介状を持って、父の知人がいる病院に
行ったのだそうだ。問診とレントゲンでは原因が見つからず
MRIで脊髄に腫瘍があることが判ったのだという。
腰痛と痺れは 腫瘍が神経を圧迫しているからだろう、と
言われたそうだ。
4月28日に検査入院するよう言われて予約をしてきたが
よく考えたらGWを控えており、どうせその間は、検査も治療も
できないだろうから、電話をして 入院の日を5月7日に
ずらしてもらったのよ、と淡々と母は話していた。
今日、4月28日は 父と母の結婚記念日である。
母が入院の日をずらした理由の中に それが含まれているのか
どうかは判らないけれど、娘としては、少なくとも、 新しく
綺麗とは とても言えない病院のベッドに括り付けられて
結婚記念日を迎えて欲しくは なかったから、これで良かったと思う。
GWの後、母は入院して、腫瘍が良性なのか悪性なのか調べ、
摘出手術を受ける。神経が集中しているところにある腫瘍だから
リスクも大きいらしいけれど、良い結果だけを信じて、母を
応援するつもりだ。
FLOで、タルトを買った。
父の誕生日に買ったのと、同じものだ。
母が「すごく美味しかったわぁ」と喜んでいたのを思い出して
選んだのである。
「祝」とピンクでプリントされたプレートに「結婚33周年」と
描いて貰って、そのまま実家の冷蔵庫に入れてきた。
今日は、父と母 2人で結婚記念日の夜を過ごしている。
どんな話をしているのか、或いは 何も話さず黙々と食事をし、
タルトを食べているのか。
「結婚33周年」の2人にとっても、その子らにとっても 大きな
試練の夜が始まる。明けない夜は ない、という言葉を胸に。
飛び石ではあるが、GWが始まった。
ずっと良いお天気が続き、行楽日和となるでしょう、と
愛らしい笑顔で天気予報を読み上げるアナウンサーに、つい
毒づきたくなる 春である。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 FLOプレステージュ 》1階
フレッシュフルーツカスタードタルト 1890円
2008年04月09日
【 フレンチトーストの味 -八文字屋書店-】
AERAを毎週 読んでいる。
これまで「朝日新聞社出版本部」から発行されていたのが
今月から分社化された「朝日新聞出版」からの発行と なった。
こういう週刊誌は特に 論調に偏りがあるとか、政治や犯罪を
扱った記事そのものに問題があったりして たびたび批判を
浴びるもので、私の友人なんかは「1種類だけ買うのは
自分の思想・考えそのものに影響が大きすぎて あまりに
不安だから、リスクを分散させるということで 各社から
出ているものをまんべんなく買って読む」ようにしていると
いうが、全部 読みこなす自信がないので、とりあえず
私は、AERA。
表紙から順にめくって読んでいって、買った当日のうちに
1冊まるごと全て読んでしまうのだが、いちばん楽しみに
している記事は、いちばん後ろの『シネマ食堂』の頁だ。
フードスタイリストの飯島奈美さんが 映画に出てくる
メニューを再現し、そのレシピや それにまつわる記事を
書いているのだ。
実際に このレシピを見ながら自分で作ってみることは
しないけれど 作り方や写真を眺めているだけで楽しい。
扱われている映画が、観たことのあるものだと、その
楽しさは倍増。そして、気に入っている映画だったりすると
倍増した楽しさがさらに増える。
今号のテーマは、映画『クレイマー、クレイマー』の
フレンチトーストだ。
この映画、1979年のアメリカ映画なのだけれど、たしか
私が観たのは それから何年も経った小学生か中学生の頃で、
父がレンタル屋で借りてきた ある日曜日の午後。
幼いながらに ラストは号泣で、私の「忘れられない1本」に
なった。その後 大人になってからも 気が向くと借りてきて
観ているが、何度 観ても 心の奥がぐっと何かに掴まれる。
くすっと笑ったり、胸のあたりがあたたかくなったり、そして
ほろっと泣けてしまったり。
この映画の大事なポイントでもあるフレンチトーストは、
何度か作ったことがあるが、美味しいものは まだ作れない。
母に言っても、「たいして美味しくないわよ」と作って
くれなくて、アメリカに旅行した時に、初めて心から美味しく
感じるフレンチトーストに出会った。
その後 日本では なかなか食べる機会にも恵まれなかったが
一昨年、職場の忘年会で松島の全室オーシャンビューが自慢の
ホテルに一泊した折、ビュッフェスタイルの朝食で感動的な
フレンチトーストに出会った。
大きくて ぶ圧い、丸い鉄板で 注文を受けてから1枚ずつ焼かれる
小ぶりのフレンチトースト。前歯を立てた瞬間のかりっとした感じ、
そして次の瞬間に ふんわりと広がる甘い香り。
「次は彼と食べたい!」と思って自宅に着いたのはクリスマスイヴ。
でもその日、彼(元恋人)は、他のひとの部屋に泊まってから
何食わぬ顔で私のところに来たんだっけ。
フレンチトーストは、すごく美味しいけれど ちょっとせつない
ものとして、私の胸に在る。
こんどの週末はDVDを借りて観ようかなと思う。
もちろん、『クレイマー、クレイマー』を。
きっとフレンチトーストを食べたくなると思う。
でも、ほんとうに美味しいものには なかなか このへんでは
出会えないから きっとしばらく お預け。
でも、その渇望感が ちょっと快感なのかもしれない。 (ドMか???)
父と子と母、夫と妻、家族について ちょっと考えたくなる
この 『クレイマー、クレイマー』、まだ観てないという方は、
ぜひ 観てみて。
粗くて ちょっと薄暗い画像とか、若すぎるくらいに若くて細い
ダスティン・ホフマンとか、頬に ‘生活感’が巧く出ている
メリル・ストリープとか、すべてがリアリティあふれる感じで
胸に ぐっと、きます。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
AERA '08.4.14号
360円
・・・気づいたら、『日経WOMAN』の最終頁にも
フレンチトーストのレシピが載っていました。
春はフレンチトーストの季節なのかしら。
日経WOMAN5月号 600円
2008年04月06日
【 ぷりん家の、ぷりん -食彩館 催事-】
新年度を迎えて、準備しなきゃいけいないものが ずいぶん
あることに気づいて、今日は買い出しDAY。
そろそろ始まる新学期に向けて 同じように買い出しに勤しむ
ファミリーなんかで SELVAは ごった返し、泉中央近辺の
道路も、相当 混んでいた。
人混みの中を かき分けるようにして 歩くのに疲れて、身体が
やたら甘いものを欲している。
1階催事場では『ぷりん家』のプリンが期間限定で販売されて
いたので、ごくっと唾を飲み込んでから、購入。
画像 左側の「ぷ」というシールが貼られているほうは、
「ぷりん家のぷりん」。日本で唯一 無殺菌のまま販売することを
許可されたという「想いやり牛乳」が使われているのだとか。
右側は「仙台プリン」。 「蔵王山麓牛乳」「蔵王地養卵」を
使っているという。
どちらもカラメルシロップは別添で、好みに応じて かける。
販売していた人は「ぜひ食べ比べてくださ~い」なんて言って
いたけれど、正直 違いは ほんの少ししか感じられなかった。
でも、美味しい。
高級素材を使っているからなのかどうなのか解らないけれど、
ふつうに、奇をてらわずに作られたプリンで、だからこそ
美味しいのだ。
例えるのなら、ひよこ模様の幼稚園バッグを持った女の子が
もう片方の手で、お母さんのあたたかい手をしっかり繋いで
いるときのような、安心感と ほのかな甘さ。
ゆっくりと時間が過ぎているような何にも束縛されないような
緩やかな おだやかさ。
味には、個性とか 特色とか 目立った主張は ないけれど、
それこそがプリンの本来あるべき姿なんだと、思う。
卵と牛乳と砂糖、というシンプルな材料が シンプルに
合わさって プリンという形になって、疲れていて甘みを
欲する人や 風邪気味で食欲のない人や おやつを人生のなかで
初めて食べ始めるような幼児の口に入るのだ。
だからこそ、ごく ありきたりであることが望ましいのだと思う。
そういう点で、この「ぷりん家」のプリンは じゅうぶん合格だ。
「ぷりん家」、9日まで催事場にて販売しているとか。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 ぷりん家 》 1階 食彩館 催事
仙台プリン 200円
ぷりん家のぷりん 350円
2008年03月17日
【 スタバの朝ごはん -スターバックスコーヒー-】
ちょっとだけ早起きして、朝ごはんを自宅外で食べるのが
私の小さな贅沢のひとつ。
自分の家で食べたほうが時間の余裕はあるのだけれど、
ちょっと早く起きて いつものアクションにプラスアルファ
できているぞ という心の余裕が、贅沢に思えるのだ。
この日は、スタバにて朝食を。
新聞は家で読んできたし、1日の予定もしっかり頭に入れた。
新聞を読んだり手帳を見たりといったことなく ただひたすら
食べることと外の風景に目をやることだけに時間を費やせる。
贅沢この上ない。
窓際の、カウンターみたいになっている席は、テラス席や
その奥を行き交う人たちが見えて すごくお気に入りなのだが
ちょっと狭いのが難点。
カウンター風のテーブルの下に、荷物を置くスペースを
準備してくれるとありがたいのだが難しいのかな。
出勤前ということは、A4サイズの書類が入るバッグを持って
いるわけで、けっこう嵩張るから、自分が腰掛けた椅子の
背もたれと背中の間に置くと なんだか窮屈だし、ああいう
狭いお店では 後で来るお客さんのためにも 空いている椅子に
荷物を置くことは避けたい。だからといってテーブルの上には
置けないし(狭いから)、床の上に置くのは 防犯面で心配。
今日は ‘豆乳パンケーキ’と‘本日のコーヒー’を。
スタバのホームページで見ると、シロップとホイップバターが
ついてくるはずなのに、シロップしか貰えなかった。
スタッフの方が忘れてしまったのか 或いは 品切れだったのか
真相は わからないが。
ぼーっとしながら、いちおう贅沢な時間を過ごして出勤。
朝の この余裕のおかげか、失敗もなく おだやかに1日を
過ごすことができた。 今度はサンドイッチを食べたいな。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 スターバックスコーヒー 》 2階
本日のコーヒー 330円
*トールサイズ
豆乳パンケーキ 280円
2008年03月15日
【 卵ごはん 】
okaimonoさんが、毎日の お献立を考えるのが大変って
書いていらして、PCのディスプレイの前で「同じく!」と
声をあげてしまうほど激しく同意してしまった。
私はひとり暮らしで、自分の食べるものを自分で
準備すれば良いわけだけど、okaimonoさんをはじめ
ご自分以外のご家族のためにもお食事の準備をする方々は、
自分のことだけじゃなく家計や栄養や健康状態を総合的に
考えなきゃいけないから大変だろうなと思う。
実家にいた時には「何これ!おいしくない!」とか
「これと似たようなモノ、このあいだも食べたよね」
なんて忙しいなか作ってくれたにも関わらず
母に文句を言ったりしていた私。・・・今になって反省。
最近は、家で仕事をすることが多く、ささっと作れて
片付けも簡単なもので食事を済ませることばかり。
スパゲッティが多いのは、そのせい。
今日の朝ごはんは「緑炒飯」。
何のことはない、卵白と葱と ほうれん草と
白ごま だけの炒飯である。
全体的に緑がかった色だけど見た目より
ずっと美味しいから私としては お気に入りの
メニューなのだが、朝食は この緑炒飯と
お味噌汁と、ワカメ&胡瓜の酢の物だけ。
あまりに質素で、栄養素がかなり偏っている食事だから ほかの
料理上手なbloggerさんの手前 かなりハズカシイのだけれど、
緑炒飯は卵黄をほかのものに使ってしまって、卵白だけ どっさり
残ったときの定番メニュー。
卵黄で何を作ったかというと・・・ これ。

卵黄の醤油漬け。
生卵をごはんにかけて、卵かけごはんにして
食べるのが大好きという和食党も多いと思うので、
機会があったら試してほしい。
砂糖・しょうゆ・味醂・酒に、少量のだし(かつおでも
昆布でも煮干しOK)を入れて煮きったものを冷まして、
そこに卵黄を半日ぐらい漬けておくのだ。
浸透圧で、卵黄が ゼリー状のぷるぷるになる。
(※ 塩分の濃度によって、漬けておく時間は要調整)
これを 熱々のごはんにのせたり、野菜類の
おひたしにのせて箸でぐっと割って とろっと
なった黄味を たれにすると ちょっとシアワセ。
夜のうちに醤油だれを作っておき、緑炒飯を食べ、
出勤前に卵黄を醤油だれに漬けて、仕事を終えて
帰ってくると、できあがっているので かなり楽ちん。
私は、プラスチック容器に入れて作ると 容器に
醤油の匂いがついて洗うのが大変なので、袋状の
Zipロックに入れて作る。
保存料が入っているわけじゃないので それほど
日持ちしないけれど、長時間 漬けるほどに 卵黄の
水分が抜けて、食感が変わってくるのが楽しい。
そもそも、私は いわゆる「半熟煮たまご」を
作りたいと思って何度かチャレンジしたのだが、
半熟状態の茹で卵の殻を剥くのが大変で、挫折。
ちょっと古くなったものだと殻が剥きやすいと
聞いたのだが、面倒になってしまい、結局 この
「卵黄の醤油漬け」に行き着いたのだ。
ふだんのおかずのたれとして この醤油漬けを
使ってみると趣向も変わるし、目の前で箸を
刺して とろ~っと流れる卵黄をみたら すごく
美味しそうに感じるから、機会があったら、ぜひ!
2008年03月14日
【‘ やっぱりパンが好き ’ -八文字屋-】
『せんだいタウン情報』が『S-style』となって
だいぶスタイリッシュになった。もう その名も定着した頃か。
初めの頃は「ちょっと 頑張ってます感が痛い・・・」と
思っていたのだが、やっぱり新しいお店のことなどを
チェックするには手っ取り早い。
もともと私は あまり好き嫌いがないし、味の良し悪しも
あまり判らないのだが、パンに関しては 最近 (と言っても
ここ2~3年ぐらい)ちょっとだけうるさい。
お気に入りの店を見つけてからはパンに関しての選択肢は
スーパーでありきたりの食パンを買うか、コンビニエンスストで
間に合わせのサンドイッチを買うか、その お気に入りのお店で
大好きなパンを買うか、の3つのみ。
お気に入りのパン屋さんは、駐車場もないくらいに
うんと小さくひっそりと佇んでいるので、あまり他の人に
知られたくないという思いと、こんなに美味しいパン屋さんを
知っているのよ!とばかりに自慢したい気持ちとが混濁して
ちょっと複雑な気分。
今回の『S-style』はパン屋さんが特集されていると
いうことで、もし万が一 そのパン屋さんが載っていたら
どうしよう・・・という思いで立ち読みもせずに購入した。
ゆっくり熟読してページをめくっていったが、私の大好きな
パン屋さんは掲載されていなくて、ほっとする反面、ちょっと
寂しいような 複雑なファン心理。
ふつうのイギリスパン(いわゆる食パン)も、ベーグルも、
調理パン系も サンドイッチ類も めちゃめちゃ美味しくて、
大好きな このパン屋さん。
‘市場’という意味のフランス語が店名で、泉区内にあって、
駐車場はないので 地下鉄の某駅から10分少々 歩いて行かなきゃ
ならない。基本的に水曜日が定休だけど突然 ほかの曜日に
お休みになることも。 小さなお店で、早い時間に売り切れて
しまうので午前中に行かないと心配。
こうして書き連ねていくと けっこう不自由な環境にあることに
気づくけれど、それでも食べたいくらいの美味しいパン。
この 『S-style』、パンが大好きな人には ほんとうに保存版!と
いうくらい 市内のパン屋さんがたくさん載っているので、興味の
ある方は ぜひ読んでみてほしいと思う。 一人じゃなく 皆で
一緒に読んでみると「行ったことある!」とか「行ってみたい!」とか、
きっと盛り上がるはず。
だって皆 結局‘やっぱりパンが好き ’だものね。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
S-style 350円
3月号
今月の特集は ‘やっぱりパンが好き!’
2008年03月03日
【 ウメ・ヴェール -LUPICIA-】

春の花といったら たくさんあるけれど、果実とともに
楽しめるのは、梅・桃・桜。
「白桃烏龍 極品」「SAKURAタンブラー」と来て
今回は「UME VERT」。
ルピシアのフレーバード ティー。 梅の香りが漂う緑茶。
これは、「白桃烏龍 極品」を買ったときに、試飲させて
頂いて、よし次こそは!と心に決めていたもの。
その名の通り、‘ロッテの梅ガムそっくりな香り’の
ヴェールが ふんわりと包んでくれる。
母は、私が幼い頃 よく梅ガムを食べていた。
「ちょうだい」と手を出すと、「虫歯になるから、だめ」
と言って ガムをどこかに隠すのだけれど、機嫌が良い時
だったのか、ちょっとした気まぐれだったのか、何度も
懇願する娘が愛らしく見えたのか或いは可哀想に見えたのか
未だに判らないが、半分 ちぎって くれることがあった。
「噛んだら、紙に出すのよ」と言う母だが、噛み終わった
梅ガムを口から出すところは見たことがない。
そのまま飲み込んでいたのか、それとも慎ましくひっそりと
紙に包んで捨てていたのか。
いずれにせよ、母がガムを捨てるところを見たことが
ないので、私は そのガムを飲み込んでいた。
否、梅ガムに関しては、なぜだか 今も、噛んでいるうちに
口の中で溶けてなくなってしまうのだ。
だから、私は今も 口から梅ガムを出したことは ない。
友達に話すと 「お腹こわすよ」と心配されるけれど。
学生の頃、暑い盛りに 水戸の偕楽園に電車で行ったことがある。
「青春18きっぷを貰ったから、どこかに行こうよ」と
夏休み、当時の彼氏に誘われて、「どこに行ったら良いか
わからないけど、とにかく南下してみよう」と答えたら
着いたのは偕楽園だった。
当然 梅の花は散り、ひたすら暑い陽射しに灼かれながら
偕楽園を歩いた。「今度は、ちゃんと梅の季節に来ようね」と
指切りをしたのに、約束は反故になったまま、私と彼は
別々の人生を歩んでいる。
偕楽園に行くこと以外にも、ずいぶん たくさんの約束を
したのに、守れなかったことのほうが多い。
私の一方的な我が儘でさようならをすることになった時
「あの時の約束は嘘だったのか?約束は 守るためにするんじゃ
ないのか?」と、つきあい始めの頃に言った「結婚しようね」を
引き合いに出した彼に、「約束は守るためにあるんじゃなくて、
その時 その瞬間の絆を確認したくて するものなの。」と
言い放った自分の傲慢な言葉を、もし できるなら あの頃に
戻って消しゴムで消してしまいたい。
そして、「約束を守れなくてごめんなさい」に換えてしまいたい。
甘酸っぱい梅の香りは、時々なんだかとてもせつなくなる。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 LUPICIA 》 1階
UME VERT 810円
50g 缶入り

今日は桃の節句。
ちらし寿司や雛あられで雛祭りを
楽しみたかったのですが、
諸般の事情により断念。(仕事が・・・)
でも春の気分だけは味わいたくて、
菜の花のクリームスパゲッティを。
子どもの頃は美味しいとか不味いとか感じることもなかった菜の花ですが、
大人になった今は春の香だけで舌鼓。
吐息をもういちど吸い直して味わいたくなるほどの良い香。
コーンの黄色が菜の花やミモザの花っぽくて、春になると多用しています。
2008年02月29日
【 バンビちゃんの瞳 -FLOプレステージュ- 】
父の誕生日に、FLOのタルトをホールで購入。
明らかに‘新人’な女の子が一生懸命に対応してくれて
心の中で頑張れ頑張れって何度も念を送ってしまった。
その‘新人’ちゃん、黒目がちな瞳でバンビのよう。
緊張しているのか、間が持たないのか、何度も何度も
「ロウソクは お付けしますか?プレートは どうしますか?」
と訊いてくれる。だから私も初めての質問に答えるように
「ロウソクは要りません。プレートだけ、お願いします。」
「ハッピーバースデイとプリントされているプレートに、
“お父さん”と書いてください。」
と何度も答えた。
セルバポイントのお買い物券を一部 充当して支払をしたのだが、
先輩らしき人に小声で「どうしたら良いですか?」と訊いている
真剣な目が、何とも清々しくて、自分が社会人になりたての時の
ことを思い出した。とにかく必死で、先輩に教えられることを
覚えようと一生懸命だった。
社会人になって まる8年目になる今年。
仕事は変わったが、今も、一生懸命に働いては いる。
でも、あの頃みたいな、あのバンビちゃんみたいな必死さは
もう どこかに置いてきてしまったかもしれない。
以前 ちらっと書いたけれど、仕事で女川勤務の話を頂き
とっても大きなチャンスだと思ったので、自分のなかで
あたためて 上司に相談した。 ちょうど1週間前のこと。
いろいろなことを考えて、環境を変えて 心機一転、大きく
自分を成長させるには良い機会だと思っていたので、
上司からも「頑張れよ」とGOサインを頂けると信じて
いたのだが、どうも そういうわけには いかなかった。
環境を変えて心機一転したいという私の意思を汲み取って
くださるつもりなのか、4月以降は、ほんのすこし
ポジションを上げて 違うオフィスで働くという提案を受けた。
まだ内々示の段階で、辞令を実際に受け取るまで“異動確定”
ではないが、不安な気持ちでいっぱいだ。
年度末、大幅なリストラを敢行するという私の職場では
噂に聞くだけで数十人が退職を“希望”せざるを得ない状況に
追い込まれているらしいから、働く場があるというだけで
有り難いことなのかもしれないのだが。
年齢を重ねて、要求されることも少しずつ変わってきて、
仕事への見方も取り組み方も変化するのは、当たり前のこと。
でも、ちょっとぐらいは変わらない部分があっても良いのかも
しれない。せめて 一生懸命なだけじゃなく“必死”に働く姿勢を
持ち続けるくらいのことは、しなきゃいけないのかもしれない。
環境を変えたいとか言う前に、自分の現状をよく見つめて、
自分自身を磨く努力をしておくべきだったなと、反省。
そして、そう反省するときに よぎったのは、あの‘バンビちゃん’
の瞳。要領よく働くことや、短時間で多くの仕事を片付けること
ばかりに気を取られて、私が失ってしまったのは、あの瞳だ。
父も母も、FLOのタルトに大喜び。
あぁ良かったと、心から思った。
父も母も、女川行きの話が消えてしまったことは残念がっていた
けれど、「考え方を変えれば、これもチャンスの一つ」と
励ましてくれる。
帰りにもう一度、FLOで同じタルトを購入。
サクッとしたタルト生地、ふんわり甘いカスタードクリーム。
でも、それだけでは美味しいタルトには ならない。
フルーツの酸味が ほどよく効いて、ぱくぱく食べたくなる
タルトになるのだ。
今回の異動は、いわば“酸味”みたいなものかな。
バンビちゃんは、今 この瞬間も、黒目がちな瞳をきらきらさせて
働いているんだろうか。
あんなに真剣に必死に頑張っているのだから、私が次にタルトを
買いに行く時には、もうすっかり仕事を覚えてしまっているに
違いない。
てきぱき動く ‘バンビちゃん’を楽しみに、こんどは、大好きな苺が
びっしり載っかったタルトを買いに行こうと、思う。
新年度のおやつに、職場の皆で食べられるように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《FLOプレステージュ》1階
フレッシュフルーツカスタードタルト 1890円
※ホール
2008年02月14日
【 頭を使うヴァレンタイン・デイ 】
今日はヴァレンタイン・デイ。
私も、いくつかチョコレートを頂戴した。
そのなかに『クゥ・プリュ』のものがあって、
おお!SELVA!と感動しちゃったので、記念に
写真を。
甘い甘~いヴァレンタイン・デイを過ごしている人も
いるのだろうとは思うが、外は めちゃめちゃ強い風。
ニュースでは「ヴァレンタイン寒波」なんて呼んでいて
苦笑してしまった。 ヴァレンタイン・デイの寄付みたい。
寒いとは言っても、もう2月も半ばで そろそろ新年度を
控えているということもあって、異動の内々示やら内示やらを
どきどきしながら待つ人も多いのではないだろうか。
証券会社勤務時代は、毎月のように誰かが異動で
出て行ったり入って来たりという感じだったから
ある程度‘慣れ’が生じ、異動という言葉にもそれほど
反応しなかったのだけれど、最近は新年度を控えると
ちょっと そわそわ 落ち着かなくなる。
実は私、住所が「泉市」「泉区」以外になったことがない。
いずれ引っ越したりすることもあるのだろうが、それが
いつのことになるのか皆目 見当もつかないし、また、その
‘いずれ’が 現実味を帯びない。もしかしたら心のどこかで、
ずっと泉区に住み続けるような感覚を持っているのかもしれない。
ところが、今日「新年度は女川へ いらっしゃい」という
お誘いを頂いた。
宮城県民歴30年の私だが、名取から仙台・富谷・多賀城・利府・
塩釜・七ヶ浜ぐらいしか位置関係が掴めず、夏に 釣りをしに
行ったことはあるが どの辺りにある地域なのか判らない。
手っ取り早く ネットの地図で確認したら「牡鹿郡」ということだけ
判った。 お返事は保留ということにしているので とりあえず、
母に「女川って、車で何分くらいなのかなぁ」と電話してみたら
「通うのはキツイでしょう。引っ越したら?」なんて言われて
しまった。そうか、そんなに遠いのかと そこで初めて気づく
あたり、どれだけ地理に疎いか お解り頂けるはず。
母は「心機一転、引越をして新しい環境で一から勉強してみたら」
なんて何だか嬉しそうだ。その後 「お父さんにも話したんだけど
良いお話だなぁって嬉しそうよ」と電話がかかってきた。
同僚に「女川行きの話があるんだけど」と こっそり言ったら
「やめた方がいいよ。距離的にも ずいぶん遠いし。ブライダルの
方は どうするの?」と。
確かに、乗りかかった舟というか、手を着け始めたブライダルの
仕事を放り出して行くのも どうかという気がする。
でも、せっかくのお誘いだし・・・・・
しばらく悩んでみようかなと思っている。
何とも頭を使うヴァレンタイン・デイだ。
でも、チョコレートは脳の栄養になるらしいから チョコを
つまみながら じっくり自分に向き合って考えてみようと思う。
2008年02月11日
【 炊飯器で作る しっとりチョコケーキ 】
「すみません よるみちさん。三連休、オーブン貸してください」
今まで、お金を貸してとか傘を貸してとか本を貸してとか 何かを
貸して欲しいと頼まれたことは多々あったけれど、オーブンを
貸してと頼まれたのは初めて。
4月に仙台に出てきた職場の女の子(24歳)。
ヴァレンタイン・デイが「勝負」らしい。
すっごく美味しいチョコレートで、彼のハートをがっちり掴み、
‘友達’から‘彼女’に昇格したいのだとか。
ひとり暮らしは お金がかかる。
欲しいものを優先順位順に揃えてきたけれど、オーブンは すっかり
後まわしになってしまったのだと言う。いやぁ それにしても・・・・・。
オーブンは重いから、家から持ち出してハイどうぞというわけにも
いくまい。 でも、三連休のうち2日間は予定が入っているから
家に呼んでキッチンを貸すというのも ちょっと。 考えたあげく
チョコレートだったら 湯煎で溶かすわけだからオーブンは要らない
でしょうと言うと「ガトーショコラを作るんです。チョコレートを
溶かして固めるだけなんて、今どき高校生だって しませんよ」なんて、
根拠のないことを言って口を尖らせる。
ちょっと生意気な若い彼女の恋に、何とか手助けをしてあげたいけれど
どうしたものかしら。
そこで提案したのが、「炊飯器で作るチョコレートケーキ」。
炊飯器で作るお菓子やお料理が話題になったころ、見よう見まねで
よく作ったものだ。
***********************************
●材料● ※3合炊きの炊飯器用
ホットケーキミックス 100g
ココアパウダー 50g
生クリーム 50cc
砂糖 25g
無塩バター 40g
卵 2個
板チョコ 1枚
粉砂糖 適宜
●作り方●
① 板チョコを手でパキパキ砕き、無塩バターとともに
耐熱容器に入れて電子レンジで溶かす。
溶けたら よく混ぜる。
② ボールに卵と砂糖を入れて、かるく泡立つ程度に
混ぜる。
③ ②の中に①を入れて全体をよく混ぜる。
よく混ざったら、ホットケーキミックスと
ココアパウダーを 入れて、だまがなくなるまで
混ぜ、生地を作る。
④ 炊飯器の内釜に分量外のバターかサラダオイルを塗り
生地を入れる。 トントンとテーブルの上などに 内釜を
軽く落とすようにして余分な空気を抜き、 炊飯器に入れて
炊飯のスイッチを押す。
⑤ 通常の炊飯と同じようにしてみて出来上がり(炊き上がり)の
状態になったら、蓋をあけて竹串をさしてみる。
このときに、生地が くっついてくるようなら再度 炊飯の
スイッチを入れる。中に火が通るまで何度も繰り返す。
⑥ 中に火が通ったら、内釜を皿の上などで逆さまにして
取り出す。粗熱がとれたら粉砂糖をふりかけるなどして
できあがり。
← 中まで火が通った状態。
これに粉砂糖をさらさらっとかける。
ふちが少し高くなっているので、
これをフレームのように いかして
デザインするとgood★
********************************
久しぶりに自分でも作ってみたが、火が通るまでスイッチを4回も
入れた。実は昨年秋口に 炊飯器が壊れて、買い換えたので 以前の
炊飯器とは だいぶ使い勝手が違っていた。
この分量で、以前の炊飯器なら1回で ばっちり!だったのだが。
ちなみに、生クリームの代わりに牛乳を入れると、さっくりした
感じになるようだ。
このレシピを三連休前に紙に書いて渡すと、「え~ 超カンタンですね」
と 笑っていた。「明日 作ってみて、どんな感じかメールしますね」と
ひらひら 手を降って別れたのだが、昨日になってもメールがこない。
どうしたかなぁと思って携帯電話でメールを送ったら、「すみません。
土曜日からインフルエンザに罹ってしまって寝ています。」と返信が!
宮城県内でも流行っているとはニュースで知っていたが、こんなに
タイミングよく罹患するとは。
「おだいじに」 と 返信すると、「食欲がないし何も作れないので、
材料用に買っていたチョコレートで食いつないでます」と。
まぁ、これで良かったのだろう。
皆様も、風邪やインフルエンザには どうぞ お気をつけください。
okaimonoさんのご主人は、大丈夫かしら。
2008年02月06日
【 白桃烏龍 極品 -LUPICIA-】
働いていると、色んなことがある。
嬉しいことや楽しいことばかりでは ない。
嬉しいことや楽しいことと、そうでないことを較べたら
嬉しくないことや楽しくないことのほうが多いかもしれない。
特に、最近は年度末ということもあって 仕事で‘楽しい’と
感じることは皆無だったり。
私が就いている職種は 男女 問わず活躍の機会があって、
女性だから とか 男性だからということでお給料や昇進に
差がつくということは ない。
ただ、やはり女が定年まで働くには やっぱり ある程度の
犠牲は覚悟しなければならないのが、今の日本の社会。
そして、働いていると一度は セルフプロデュースについて
考えるのでは ないだろうか。
※ もちろん、同じことが男性にもあるのかもしれないけれど、
私は解らないから ここでは自分(=女性)のこととして書く。
たとえば、卒業後 就職して すぐの、二十歳代の頃は それほど
頑張らなくても周りが何とかしてくれたり、若いとか可愛いとか
言われて ちやほやされる。可愛いキャラ、温和なキャラでいれば
敵を作らずに済む。
でも、だんだん年齢を重ねていくうちに そのポジションは
新しく入ってきた女の子に持って行かれ、やらなければならない
仕事も増えるし、当然のこととして 期待される仕事のレベルも
上がる。だから それに合わせて努力するうちに 仕事を覚えていく。
そして若くて可愛い まだ仕事に慣れない女の子達のフォローに
回ったりしているうちに問題点に気づくことも多くなり、ちょっと
やんわり指摘しようと思っても、相手にどう受け取られるか に
思いを廻らして、神経をすり減らす。
ちょっと きついことを言ったりすると、‘可愛い女の子’は えーん と
泣き出したり、男性に「先輩にいじめられました」的に言ったりして、
こちらの本意が伝わらず歯がゆい思いをするのだ。
その結果 問題点は解決しないまま、「可愛い女の子をいびる
意地悪なおツボネ」としての自分が出来上がっていく。
そういう過程を経ていくうちに、極端に言うと 「 従来の女性像
そのままの温和で控えめなポジション」に 自分を置くべきなのか、
「男性っぽくバリバリと仕事をこなしていくポジション」に自分を
置くべきなのか 選択に悩むのだ。
昨年は、私自身 そういうことにちょっと悩んだ時期でもあった。
昨年の職場では私が一番下で、先輩方に教えて頂くことばかり
だったが、社会的にいうと30歳という年齢は、もっと 自分が
イニシアチブを執り、もっとバリバリと道を切り拓いていくべき
時期のように思えて、職場で可愛がられキャラを演じる自分が、
嫌だったのだ。
職場の雰囲気のためにと 先輩方(おもに男性)気を遣って
お茶を淹れたり お菓子を出したり笑顔を振りまいたりするよりも、
もっとアグレッシヴに仕事をしたいのに。
もっともっと 前に出たいのに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな時、隣の席の女性上司が 私が何かに悩んでいることに
気づいて 時おり 仕事での体験談や女性としての生き方についての
考えなどを話してくれた。
彼女は、もうそろそろ50歳に手が届くというところ。
いつも おしゃれな上質のスーツにニットやブラウスを合わせていた。
ジャケットを着ているのに シャープな感じではなく、あたたかく
やわらかい女性という印象。それなのに仕事ができて、いわゆる
女性らしい気配りも できる人だった。
眉間に皺を寄せて必死になって考えている私に、「実は北海道の
お土産のチョコレートがあるのよ」 とか 「ちょっと お茶を点てるから、
ひと息入れない?」 などと よく 声をかけてくれた。
昨年の ちょうど今頃、2月の初めに うんと雪が降った。
朝いちばんで取りかからないといけない仕事があったのに
出勤途中に 雪で止まり切れなかった後ろの車に追突され、
怪我は なかったが、加害者の 悪びれない態度にむっとしたのと、
仕事に遅れが生じて多くの人に迷惑をかけたのと、ちょうど
元・恋人の浮気に気づいた時期で、気持ちが沈んでいた。
だいぶ遅れて職場に着いて 上司や同僚に ひととおり 事情を
説明して廻り、席に戻った時、彼女が「今日は 良い香りのお茶を
持ってきたから 今から淹れるんだけれど、どう?」と、声をかけてくれた。
ピンクのマグカップを差し出すと、「今日は こっちで頂きましょうね」と
戸棚から来客用の湯呑みと茶托を出して にっこり笑った。
丁寧に湯呑みを温めて、ゆっくりと淹れて頂いたお茶からは、
馥郁とした桃の香り。
張りつめていた気持ちが ふっと緩んで、啜りながら涙が零れた。
***********************************************************
忘れていたのに、どうして 1年も前の記憶が甦ってきたのかは
わからない。 なぜだか 無性にあのお茶を飲みたくなった。
記憶の隅に残っているのは、桃の甘い香りと、口の部分が
折り畳まれたルピシアのお茶の銀色の袋。
お茶の名前も解らないまま、ルピシアに行って、店員さんに訊く。
去年の今頃、桃の香りのお茶を飲んだのですが。
桃の香りのお茶、といって指された お茶は2種類。
でも、2種類のうちの どちらなのか判らない。
困っている私に、店員さんからの助け船。
「こちらは烏龍茶なのですが、淹れると淡い緑茶のような色です」
香りの湯気のヴェールで包まれて 見えなかった記憶の中のお茶の
姿が 瞬時に現れた。やわらかな淡い黄緑色の、桃の香りの お茶が。


帰宅して、お湯を沸かし 急須と耐熱性のグラスを温めた。
彼女が していたように、丁寧に お茶を淹れる。
急須の中の最後の一滴まで じっくりと淹れて、目を閉じると
あの時の、桃の香り。
あれから一年が経った。
一年 経って、私は、少しは成長しただろうか。
今年の職場では年下の 大学を出たての女の子が たくさんいる。
彼女ら に とって、仕事に関してだけでなく、良くても悪くても
何かのプラスになるようなことを 示せているのだろうか。
仕事の先輩として。
働く女性として。
あの頃から、私の理想とする 働く女性像は 彼女である。
刺々しさのない、やわらかくおだやかな、まろやかな気配りの
できる女性。やるべき仕事を きっちりやって、必要な時には
後輩に的確なアドバイスをする余裕のある女性。
彼女が 発言すると、殺伐としていた雰囲気が一瞬にして和み
若いといわれる年齢は とっくに過ぎたベテランなのに、
可愛らしさを持った それでいて仕事は完璧な女性。
そういえば、古来より 桃には、邪気を祓う力があると
考えられている。
『古事記』には、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が 桃を
投げつけることによって、鬼女 黄泉醜女(よもつしこめ)を
退散させたという話が あったっけ。
年度末で 心が殺伐としている。
目標となる先輩を心に描きつつ、思い出のお茶の香りに
身をゆだねて、すこしリフレッシュしなきゃ。
心に潜む邪気や鬼を、桃の香りで追い払ってしまおう。
節分も終わったことだし、ね。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 LUPICIA》 1階
白桃烏龍 極品 1260円
50g 限定ラベル缶入り
2008年01月23日
【 カフェモカ+マシュマロ -スターバックスコーヒー-】
ヴァレンタイン・デイの準備をせかすようなディスプレイが
目に鮮やかな季節だ。
街にはハート型や赤やピンクが溢れ、チョコレートが色々な
形に姿を変えて並んでいる。
昨年の今頃は、恋人の浮気に気づいて、ひとりで ずいぶん
苦しんだんだっけ。
それも今は、思い出。
スターバックスコーヒーといえば、季節ごとに発売される
タンブラーやマグが気になるところ。
今年も、ヴァレンタインのためのデザインが 勢揃い。
でも、ヴァレンタイン・デイを過ぎても普段使いにできるような
シンプルなものと言ったら、やっぱり 今 私が使っている
デザインを越えるものは ないなぁ、なんて思ったりして。
先日の‘めざましテレビ’で、スタバを観た。
スタバでは、自分好みに調えることを‘カスタマイズ’と
定義していて、無料でできるものや 有料のもの、注文時に
スタッフの方にお願いするものや 商品を受け取ってから自分で
できるものなど、組み合わせていったら 数 限りない種類の
カスタマイズの種類があるという。
実は、証券会社時代の同期の友人が、会社を辞めてスタバに
転職したのだ。仙台市内のスタバで勤務し、何店舗かの店長の
仕事を経た後、県外に異動して行った。
彼女が転職したばかりの頃、必死でコーヒーについての勉強を
していたのを知っているから、スタバに行くと お店のスタッフの
背中に‘努力’という文字が見える気がして、つい応援したくなる。
友人は、いつも「色々な組み合わせができるから、絶対に 好みの
ドリンクがあるはずだから 試してみて」と言っていたっけ。
めざましテレビで観たのは‘カフェモカにマシュマロを載せる’
というカスタマイズ。
私のカスタマイズ初体験は、これに決まり。
マシュマロはコーヒー風味なのでカフェモカのクリーミーさにコーヒーの香りがプラスされ、苦みはなくて 甘さがコクを付け加える感じ。
蓋の小さな穴から すこし溶けたマシュマロが ちゅるん!と口の中に流れてきて 口当たりが
おもしろい。
市販されているマシュマロより小さく、平たい
円形なので、表面積が大きい分 とろけていくスピードは わりと早く、半分くらい飲んだ頃には 原型を殆ど留めていない。
寒い寒い冬は、こんな温かい飲み物で身体と心を温めて 元気を
出したい。 こんなに温かくて甘い恋を、早く見つけたいものだ。
だって、来月はヴァレンタイン・デイ だもの。
※ 画像は 蓋を外して撮影しており、実際は受け取りの際に
蓋をした状態で渡されます。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 スターバックスコーヒー 》 2階
カフェモカ(トールサイズ) 410円
コーヒーマシュマロ* 50円
*トッピング用
2007年12月30日
【 レトルトカレー -無印良品-】
現在、12月30日の23時40分。
あと20分で大晦日!
実は、年賀状を書いている。
郵便局のCMで、「元旦に届くようにするために
12月25日までに投函を!」と さんざん
聞いていたのに。(涙)
12月25日から、冬休みだったのに。(号泣)
「明日できることは明日やろう」がモットーなせいで、
‘ 年賀状? 明日 書こう♪ ’と、毎日 毎日
先延ばしにしていたせいで、気づいたら、今日 だった。
パソコンで図案を作り プリンターでの印刷は、
もう12月21日には終了していた。‘ひと言’を
手書きで添えるだけなのに、後まわしにしていた
ツケは、巨大だ。
はっと気づいて、さっきから書き始めているが、
焦ってばかりで集中力も続かない。
そんなときに限って、母から「今年のおせちの
黒豆はねぇ、ほんとうにふっくらできたのよ」と
どうでもいい電話がかかってくる。
・・・と いうわけで、今からカレー食べます。
このあいだ 無印良品で、安く売っていたレトルトカレーを
2種類、買ってきたのだ。
もともと インスタントとか、レトルトとか、冷凍食品は
ほとんど(というか、全く)使わないのだが、なんとなく
興味があって、買ってみた。
こんな夜更けに、しかも こんなに 年賀状が残っている
ときに 食べなくてもいいじゃないか!と思われるかも
しれないけれど、これが現実逃避というもの。
冷凍庫に 先週 焼いたナンを保存していたから、それに
つけて食べてみて、食べ終わったらまた年賀状を書けば
いいんだ!(ヤケ)
私の周りの皆サマ方、ごめんなさい。
年賀状が届くのは、ずっとずっと後になりそうです。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 4階
キーマカレー 178円
野菜カレー 178円
* どちらもレトルト。
おためし価格で 今だけ値下げされています。
2007年12月29日
【 ラムカン・ダムール -MINiPLA-】
今、‘欲しいものリスト’の何番目かにあるのが、
ル・クルーゼのお鍋。
鋳物ホーロー鍋で、白や赤や黄や橙や緑の鮮やかな色、
と言ったら、多くの人が ピンとくるんじゃないかと
いうくらいに有名な お鍋。
ずっしり重くて 場所もとるけれど、これを使えば
色んなお料理が美味しくできると評判。
オーブンでも直火でも電子レンジでもOK。
そのうえ、IHでもOKなものも。
以前 SELVAにあった‘オレンジハウス’という
お店には いつも ル・クルーゼのお鍋が陳列されていて
お店に行くたび蓋を開けて、いつか買える日を夢見て
心待ちにしていた。
値段は およそ2万円前後から3万円。お鍋にしては高価。
絶対に買えないという値段ではないけれど、買うのには
ちょっと勇気の要る値段。
狭いキッチンに置くのもちょっと困るサイズと重さ。
名取にあるオレンジハウスで、いろいろ考えて、
さんざん堂々巡りをして、「やっぱり引越をして、
広いキッチンを手に入れるまで我慢かな。」
というところに辿りついた。
MINiPLAで、ル・クルーゼのストーンウェアを販売
しているのは、以前から知っていた。
限定色(ピンク)が発売されたりすると、欲しいなと
思ったりも していた。
でも、なぜか 縁がなくて、これまで買えずにいたのだ。
どうせ買うならハート型(ラムカン・ダムール)を、と
思っているのに、ハート型は売り切れてしまって
丸いもの(ラムカン)しか店頭に無かったりしたから。
世間では すっかり年末ムード。
人込みが苦手で、お正月のうちは、あまり買い物にも
行けなそうだから 必要なものを今のうちに買い漁っている。
クレンジング剤が残り少なくなったので、買いに行った。
ふと見ると、しっかり『ラムカン・ダムール』各色が
陳列されていた。

今日 買わないと、きっともう買えなくなってしまう・・・
そんな気がして、そのままレジに持って行った。
私の記念すべき ル・クルーゼ第一号は、チェリーレッドの
ラムカンダムールだ。
ちなみに、これは直火はNG。
冷蔵庫・冷凍庫・オーブン(260℃まで)・電子レンジはOK。
あ、それから食洗機もOK。(持ってないけど)
なんて可愛らしいんだろう。
買って帰って、テーブルに置いて眺めては にやにやしている。
キャンディでも入れて、テーブルに飾っておきたいな。
・・・と思ったのも束の間、現在は 昆布の佃煮が収まって
冷蔵庫の中。 なんだか生活感あり過ぎという感じだけど
まぁ、そんなもんです。
ちなみに、これを買ったせいで、クレンジング剤を買うのを
すっかり忘れてしまった私。
明日 改めて買いに行かねば。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階
ル・クルーゼ
ラムカン・ダムール 容量240ml 2500円
(チェリーレッド)
2007年10月10日
【 栗だ!栗!】

母の実家は、登米市中田町にある。
祖父も亡くなり、叔父も叔母も東京で暮らしていて
今は もう誰も住んでいないので、時々 母が 行って
近所の人に日頃のお礼を言ったり、窓を開けて空気を
入れ替えたりしている。
庭には柿や栗の木があって、毎年 数百個の柿が実る。
これまでは柿を貰ったことはあっても、栗は、虫に
食われてしまうことが多くて、ご相伴に与る機会は
なかった。
それが、今年は どうしたことか、食べられる状態の栗が
ずいぶんと取れたらしく、「取りにおいで」と電話が。
いつものように実家に行くと、父も母も仕事で居なかったが
玄関先に ビニールに入った たくさんの栗が。
栗は もう茹でてあったので、包丁で真ん中を半分に切り、
スプーンで掬って食べた。
天津甘栗のような香ばしさや、甘さは 当然 ないけれど
素朴な、自然の味がする。 シンプルな、秋の味。
そういえば SELVAの「イモ・クリ・ナンキン フェア」は
まだ 続いているのだろうか。
明日は帰りが遅くなりそうだけれど、寄ってみようかな。
実りの秋を、いっぱい楽しまなきゃ。
2007年09月30日
【 エリンギと油揚げの炊き込みごはん -八文字屋-】

発売日からは ちょっと時間が経ってしまったけれど、
REAL SIMPLE JAPAN11月号 掲載のレシピで
作った『エリンギと油揚げの炊き込みごはん』。
具はエリンギ2本と油揚げ1枚だけ。
あとはレシピを見ながら目分量で 調味料を仕込み、
ちょいちょいっと炊飯器にセットすれば、できあがり。
きのこ類は1年じゅう手に入る昨今。
でも、やっぱり秋になって食べる きのこは ちょっと
特別に美味しく感じる。気のせいなのかもしれないけれど。
ごはんが炊き上がる頃になると、台所いっぱいに秋の香り。
しばらく蒸らして、しゃもじで底からかき混ぜて、
お気に入りのお茶碗に盛りつける。
湯気がもぅもぅと立ち上る ごはんを、箸で思いきり
持ち上げて頬張る。
ごはんの合間に、シャクシャクとエリンギの歯応え。
口の中から鼻に向かって抜けてゆく香り。
簡素だけど、贅沢な秋の味だ。
そういえば、このあいだ遅めに出勤したとき、FMで
料理研究家が言っていた。
「炊き込みごはんは、薄目の味付けにね。」
ひと口 食べて、ちょうど良いと感じる味の濃さでは、
お茶碗の最後のほうで、飽きてしまうのだそうだ。
なるほど。
REAL SIMPLE JAPANに載っていたレシピも、
ずいぶんと薄味。
だから、ちょうどよく美味しく感じられるのかも。
今日で9月も終わり。明日は ‘衣替え’だ。
まだ始まったばかりの秋。
秋は実りの季節だから、高価ではなくても
贅沢な味覚が たくさん楽しめる季節だ。
ひと口 ひと口、じっくり味わって楽しみたい。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
REAL SIMPLE JAPAN 480円
11月号
※11月号は、付録に風呂敷がついてきます
2007年09月28日
【木村總屋本店のあんぱん -1階催事-】
前回 買えなかった木村屋總本店の あんぱん。
すごく悔しかったから、今回は絶対に買おうと
決めていた。
幸い、今日は珍しく(平日なのに)お休みの日。
朝 10時30分には家を出て、10時45分には
催事コーナーの前に いた。
けしあんぱんや、桜あんぱんなど、いろいろな種類の
あんぱんがある。
何がお薦めなのか わからなくて、とりあえず
小倉あんぱんを2袋。
1袋は自分の分、もう1袋は実家の両親の分。
実家の両親は、2人とも仕事なので(母は、父の
会社を手伝っている)、テーブルの上に置いてきて、
電話で連絡した。
「お母さん、木村屋總本店のパン買ってきたから
置いておくね」
「あらぁ、ありがとう。 ねぇ今、木村屋って言った?」
「うん、木村屋だよ。」
「あらぁ、ほんとう。お母さん昔そこでバイトしたわ。」
「えぇぇ?そうなんだ?木村屋だよ?老舗だよ。」
「うん、絶対に、したことあるわよ。お店の住所は
どこになっているか見てみて。」
「銀座って書いてあるよ。」
「銀座? お母さんが働いたのは仙台のキムラヤだわ。」
「今、總本店って言ったじゃん、私。」
「あらぁ、そうだっけ?じゃぁ お母さんがバイトしたのは
仙台の木村屋總本店かしら。」
「絶対に違うよ~! だいたい、總本店って、あちこちに
あるわけないじゃん! 1ヶ所にしか無いから、
總本店なんだよぉ! (?)」
最後には、私も何だか訳がわからなくなって、2人で
げらげら笑いながら電話を切った。
母との会話は いつも こんな感じで、ちっとも
きちんとした会話にならないのだ。
で、肝心のあんぱんは、というと 手のひらに余裕で乗る
くらいの小ぶりなものだ。 餡も ぎっしり入っている
という感じでもないし、ひょいひょいと口に放り込んで
いくつも食べられる。
甘さも ほんのりという程度で、しつこくない。美味しい。
最近 流行の「ふわふわ」した食感ではなくて、きちんと
噛みしめて食べるような感じ。
そして、噛みしめると、パンの生地と生地の間から
ぎゅっと押し出される空気と一緒に、風味が湧き出てくる。
イーストではなくて‘酒だね’で発酵させているとの事。
ほんのり麹っぽい香り(?)が するような気がしたけれど、
気のせいなのだろうか。
ちなみに、木村屋總本店のホームページを見ると、
桜あんぱんがイチ押しなのかもしれない。
(明治天皇に献上したとか)
もし、「これから買う」という方は、ぜひ桜あんぱんを
選んでみては どうだろう。
色んな種類を食べたい!という方には5種類入りというものも。
実家のテーブルの上に あんぱんの袋を置いて、
車のエンジンをかけたら、携帯電話に、職場から着信が。
「今すぐ来て欲しい」との事だったので、着の身 着のままで直行。
お昼ごはんなんて食べる暇も無さそうだったので、
買ったばかりの あんぱんを5個のうち、2個、運転しながら食べた。
片手でつまめて食べやすい。
休みの日なのに呼び出されたイライラも、あんぱんの甘さの
おかげで ちょっとだけ抑えられたかも。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 木村屋總本店 》 1階 催事
小倉あんぱん 5個入り 630円
2007年09月26日
【中秋の名月 -mister Donut-】
昨夜は “中秋の名月” お月見だった。
実家にいた頃は、母と月見団子を作ったり、
ススキを取ってきなさいと言われて弟や妹と
探しに行ったりしたものだ。
見つけたススキを手で取ろうとして、
細くて固い葉で手を切ってしまったりしたのも
今となっては良い思い出。
もともと里芋の収穫祭の性格を持つ仲秋の名月。
昨夜は我が家でも烏賊と里芋の煮ころがしを
食べた。それから、秋の味覚 秋刀魚も焼いて。
それから、ビールで乾杯。
月見団子を作る時間がなかったのと、食彩館を
歩いていたら、ミスドに『RICH DONUTS』の
文字を見つけて気持ちが団子からドーナツに
シフトされたせいで、昨夜は月見団子ならぬ
月見ドーナツを。
たくさんの種類のドーナツやマフィンやパイが
陳列されているけれど、基本的に、食べたい種類は
決まっている。
私が好きなのは、ココナツチョコレート。
もしゃもしゃしたココナツと、さっくりした
ココア生地が たまらなく好き。
恋人と初めてミスドのドーナツを食べた時、彼に
ひと口あげたら「うまい!」と騒ぎ出して その後
ひと口どころじゃなく全部 食べられてしまった。
あとは、適当に見つくろって、ポン・デ・リングと
ポン・デ・ショコラ。 それから、 おそらく今、
ミスドのイチ押しであろうRICH DONUTSを
ふたつ。ハニーディップと、チョコレートリング。
恋人が無類のチョコレート好きで、こういうときに
チョコレートが かかったものをチョイスから外すと
かなり がっかりするので、チョコレート物は 必須。

これでは何だか“お月見”という雰囲気は ずいぶん
少ない感じだけれど、昨夜の月は ほんとうにキレイで
数年ぶりの“中秋の名月のお月見”だった気がする。
ここのところ、秋雨前線やら台風やらで、旧暦の8月
15日のお月見って できなかったんじゃないかな。
そういえば、中秋の名月っていうのは、必ずしも満月
というわけではないということ、今年になって初めて
気づいた。
そうそう、旧暦8月15日の十五夜だけではなく、
旧暦9月13日の十三夜もお月見をするものとされていて、
どちらか片方だけを見るのは『片見月』と呼ばれ、
あまり良いことではないとの事。
ちなみに、旧暦9月13日は、来月(10月)の23日。
その日は、何を食べようかと、今から思案する 秋の夜長である。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 mister Donuts 》 1階
ココナツチョコレート ¥115
ポン・デ・リング ¥105
ポン・デ・ショコラ ¥105
RICH DONUTS
ハニーディップ ¥126
チョコレートリング ¥136
2007年08月20日
【 恋占いせんべい -夢や- 】
たいへん ご無沙汰しておりました。
暑い暑い夏、皆様 どう お過ごしでしたか。
*************************
今、私がハマっているもののうちの ひとつ。
『恋占いせんべい』。

せんべい、というネーミングだけれど、いわゆる
フォーチュンクッキーである。
味は、ほんのり甘い。
小袋から出すと、こんな感じ。

真ん中で割る。

中には、折りたたまれた紙が入っている。

女子中高生やなんかが、放課後の教室で きゃぁきゃぁ
言いながら食べると楽しいのだろうと思う。
或いは、真剣に恋に悩んでいる10代の女の子だったら
こんな些細な占いもどきの内容にも、一喜一憂するのだろう。
でも、30歳の大台にしっかり乗っかっている私には、
お菓子を割る時にも、折りたたまれた占いの紙を広げる時にも、
真剣さは、皆無。
しかーし!
今日だけは、私もちょっと真剣にお菓子を割った。
だって、今日は私の誕生日だもの。
今後の1年間を占うといっても過言ではない(?)くらいの
真剣さでお菓子を選び、割る。
出てきたのは・・・

大吉 「好きです。つき合って」とキメれば良い返事もらえる
超ハッピー
記念すべき31歳の誕生日に相応しい占い結果に大満足。
誰かに「つき合って」なんて言うことは、当分ないとは
思うのだけれど、そこは敢えて考えずに「大吉」の部分だけを
信じようと思う。(超!前向き・・・?)
何はともあれ、こうして誕生日を迎えられること、そして
毎日を自分らしく生きようと努力していることに心から
感謝している。
31歳の1年間も また、素敵なものでありますように。
そして、世界中が少しでも多く幸福を感じられますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 夢や 》 4階
恋占いせんべい
4つ入り 230円
2007年08月03日
【 富士宮焼そば -食彩館 催事-】
私は、富士山を見たことがない。
東京に向かう新幹線、あるいは仙台に帰ってくる途中も、
「あっ!ほら富士山!」という声の直後に振り向くのに、
見えたことがない。
日本といえば富士山、というのは外国人にだって定着している
はず(?)なのに、見たことがないのは、ちょっと何かが欠落して
いるようで(大袈裟!) 、余計に憧れは増すばかりだ。
大学生のとき、静岡県出身の彼氏がいた。
遠足で富士山に登るくらいに富士山は身近で、結婚式は
富士山頂で挙げたいというくらい、富士山好きな男だった。
「そんな空気の薄いところでは苦しくてウェディングドレスを
着られないよ」という私を鼻で笑って、「ウェディングドレス
なんかより、ずっと綺麗な心になれるよ」と吐き捨てた、
気障な男だった。
その彼とつき合っているときは、彼のことしか見えなくて、
富士山なんてどうでもよかったのだけれど、唯一、彼のことよりも
大好きなものがあった。
濃厚なソースで作る焼そば。
当時 仙台では、どろソース(いわゆる‘おたふくソース’)が あまり
知られていなかった。 だから、そのへんのスーパーで売られて
いるようなことも、ほとんどなかった。
彼の実家から月に1度 送られてくる食料いっぱいの段ボール箱の
中に、必ず入っている甘ったるいソースが私には とても新鮮で、
その香りに咽せながら冷たい麦茶といっしょに焼そばを流し込み、
ふと顔を上げると、そこには「旨いか?」という満足げな彼の顔。
それが私には当時いちばん大切な恋だった。
幼すぎた私の心変わりで、あっけなく終わった恋だったけれども。
あれから十年以上が経った。
SELVAでは食彩館の催事で、富士宮焼そばが販売されるという。
当時の彼が作ったものとは きっと違うものだろうけれど、何となく
懐かしく、心ひかれて買ってみた。
焼そばをお好み焼きのような生地で包んだ『しぐれ焼き』。

部屋のエアコンもつけずに汗をかきながら麦茶で流し込むように
食べると、口から鼻孔へ抜ける甘ったるいソースの香り。
あぁ、あのときの味がする。
決して高級な味でも、繊細な味でもない、いわゆる『B級』な
味なのだけれど、きっと日本人が昔から愛してきた、あたたかい
人情味あふれる下町の味。
彼が幼いときから愛していたのは、きっと この空気だったんだ。
女というのは、どうしたって勝手な生き物だから、もし あのとき
彼と結婚していたら今頃 幸せになっているだろうかと、夢想してみる。
でも、ソースの香りに咽せながら目を閉じても、案外 何も浮かんで
こないものだ。 まぁ、当然のかもしれない。
いまの毎日は、たくさんの過去の上に積み重なっているのだから、
いちばん下の方にある思い出は、引っ張り出そうとしたって、
出て来るわけがないのだ。
しぐれ焼き の包み紙には富士山の絵。

富士は日本一の山、という童謡を つい口ずさむ。
そうだ、今度 東京に住む妹のところに遊びに行こう。
新幹線の窓にぴったり貼り付いて、今度こそ富士山を見つけよう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 富士宮焼そば 》1階 食彩館 催事
しぐれ焼き 735円
2007年07月25日
【 タンブラー第二弾!-スターバックスコーヒー-】
嗚呼!
収納スペースの関係で、もう、当分の間、タンブラーは
買わないと決めていたのに。
ここ数日は、富谷の研修センターで仕事。
だから、帰りにSELVAのスタバに寄るのが当たり前のように
なってしまった。
70分間の講義を、10分休憩を挟んで8時10分から1日に5回。
マイクなど使わずに(設備はあるがセットするのが面倒くさくて)
肉声で話す。
だから朝は しっかりハリのある声(?)も、午後になると嗄れてきて
帰りにはガラガラ。
こんな声ですみませんねぇなんて謝りつつも、帰りに
車内で飲む冷たい飲み物が しみ渡ってゆくのが、
何とも快感だ。
今日も、タンブラー片手にレジに並ぶと、ふと脇にあった
タンブラーに目が留まった。
ここのところ毎日のようにスタバに来ていて、タンブラーの
棚の前に並んだりもしていたし、このデザインのものが
陳列されてから数日が経つはず。
なぜ、今日まで気づかなかったのだろう。
タツノオトシゴが2匹、向かい合ってハート型を
作っているデザイン。
辰年の私としては、絶対に見逃しちゃいけないデザイン。

そもそも、十二支の中で、辰(龍)って、いちばん
可愛くない生き物だと思う。 唯一、実在しないし。
勢いがあって、強そうで、凛々しくて格好いい、なんて
言ってみても、たとえばウサギなんかと較べてみたら
強がりにしか聞こえない。 どうせ実在しないし。
でも、このタンブラーにデザインされているタツノオトシゴは
辰年にも通ずるものがある感じ(強引なこじつけ?) だし、
何と言っても、ハート型に向き合っている姿が可愛い。
それに、スタバのタンブラーにしては珍しく、透明なのだ。
中に入れた飲み物の色がバックになって、赤いタツノオトシゴが
とても綺麗に映える。
思わず、手にしていたSAKURAのタンブラーをバッグに
しまって、このタンブラーを手にしていた。
車の中で、冷たいラテを飲みきって、誓う。
もう、しばらくタンブラーを買うのは やめよう。
だって、もう ほんとうに置く場所が無いんだもの。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《スターバックスコーヒー》 2階
タンブラー 12oz(350ml) ¥1200
2007年07月24日
【 タンブラー -スターバックスコーヒー-】
職場のデスク近くには給茶器があって、無料でお茶が飲める。
ボタンを押すと、コップ1杯分の緑茶が出てくる。
便利だ!と思ったのも、わずか2ヶ月ほど。
6月はじめ頃になると、気温も上がってきて、できれば
熱いお茶は飲みたくなくなった。
1階のカフェテリア脇にはジュースの自販機があって、
ペットボトルの冷たいお茶が100円から140円で売られている。
便利だ!と思ったのも、わずか1週間ほど。
1ヶ月に20日間 働いたとして、毎日お茶を買っていたら、
2000円から2400円かかるのだ。
しかも、暑い日に午前・午後で計2本買ったとしたら・・・
なんだか散財しているような気がしたのと、ECOに向かっている
時代の流れに逆らっている気がして、買うのをやめた。
そこで、毎日 スタバのタンブラーに麦茶と氷を入れて出勤。
すると、職場ではタンブラーが大流行。
「上海に旅行したときに買った」とか、「シアトルの1号店で買った」
なんていう、海外のレア物を持ってくる同僚まで。
私も、数種類のタンブラーを交互に持参。
暑い日は午前・午後の計2本を持って行って冷蔵庫に保管。
ここで「冷蔵庫があるなら、冷蔵庫で全員分の麦茶でも作れば?」
なんて言わないで欲しい。予算とか、いろいろな問題があって
それができずにいるのだ。
昨日は、たまたまスタバに寄ったら新しいデザインのタンブラーが
売られていたので、ひとつ購入。

キラキラした台紙に円や正方形が幾何学的にプリントされている。
しかも、サイズは大きめの16oz(約470ml)だ。
中に入っているドリンク無料券でオーダーしたのは、
冷たいカフェモカ。 グランデサイズは ちょっと多すぎるかなと
思ったけれど、暑かったせいか、車内でごくごく飲んで、自宅に
着くまでの10分弱で全て飲みきってしまった。
明日は、これに麦茶を入れて出勤しよう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 スターバックスコーヒー 》2階
タンブラー 16oz ¥1250
2007年06月30日
【 PEZ -MINiPLA-】
『大人買い』なんて言葉がある。
子ども(学生)の頃より少しは小銭を持っていて、
働いてお金を得ることの大変さが解るからこそ、
買い物が楽しい。
昔 欲しかったけど手に入れることができなかった物に
思いを馳せて買うというのは、働く大人の醍醐味。


SELVAポイントが少し貯まったので お買い物券に
換えて、恋人に「何でも好きなもの買っていいよ」と
得意げに言ってみたら、恋人が持ってきたのはPEZ。
色々な動物キャラクターの胴体部分にラムネ菓子みたいな
ものが詰まっているというもの。意外だなぁと思っていたら
言い訳がましく、「高校生の頃、みんな持ってたんだけど、
俺は持ってなかったから」と。
そう、確かに高校時代、私の周りでもPEZが流行った。
いろいろな種類のケースをコレクションしている友達も
いたし、いろいろな味を買ってきて交換したりした。
でも、実際のところ私はPEZの味が好きではなかったし、
夏の暑い日、部活動中に校舎のベランダに鞄を放置していたら
溶けたのか べたべたになってしまって、もう要らなくなった。
その後、私はバレッタ(髪を留めるピンみたいなもの)を
集めることに夢中になった。 PEZも、そのうちだんだん皆も
持ち歩くことはなくなっていったように思う。
今の高校生も、何かに執着したりさんざん集めてみたりする
ということ、あるのだろうか。
プリクラも、一時の激しいブームは過ぎ去ったようだ。
あと10年くらい経ったとき、彼女達も高校時代を振り返り
『大人買い』なんて言っていたりするのだろうか。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階
PEZ 367円
PEZリフィル 367円
2007年06月29日
【 夏気分のワイン -KALDI-】
梅雨入りしたとは言っても、雨の日と晴れの日が ほぼ
交互に やってくるような毎日。
最近は釣りにハマっていて、天気の良い休日は女川で
釣り糸を垂らす。
釣れても釣れなくても、ただ静かに水面を見ているだけで
心が穏やかになるから不思議だ。
夕方近くまで海辺にいて、仙台に戻ってくる頃には、
幸せな疲労感が全身に漂う。
こんなときは、身の回りの細々したことから解放されて
ゆっくり眠ってしまいたいものだ。
ふらりと寄った食彩館では、KALDIの前で、白ワインの
試飲サービス。
試飲した恋人が「すっきりしていて旨い!」と絶賛して
カゴに入れる。
「だったら私も」と、赤いラベルのスパークリングワインを
カゴに入れる。

汗でべたべたした肌をシャワーで流し、きりりと冷やした
飲み物で釣果に乾杯する。
暑い日にはビール、が日本の定番。
確かに安価で手軽で美味しいけれど、たまには気取って
華奢なグラスにスパークリングワイン、も良いものだ。
梅雨は、まだまだこれからが本番。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
白ワイン 1142円
Vermentino di Sardegna 2005
*緑色の鹿のイラストが描かれた
ラベルが目印
スパークリングワイン 1205円
Angelo ASTI
2007年06月25日
【フレッシュトマトの冷やしサラダ麺 -華・房-】
1F食彩館 『華・房』で見つけたのは、これ。

フレッシュトマトの冷やしサラダ麺。
ほんとうは640円が定価らしいが、今はお試し価格、588円。
中華麺と、レタス、ベビーリーフ、サニーレタス。
そして海老チリのソースみたいな たれ。
食べてみた感じは・・・見た目そのまんま、という感じで
うまく説明しなくても、想像して頂ければ何となく
それで合ってますというような味。
でも私にはちょっと濃かったかな。
私が卒業した大学の学食(食堂)では、この季節になると
冷やしサラダうどんというメニューが登場していた。
ふつうの冷たいうどんに、サラダが載っかっているという
ただそれだけのことなのだが、爆発的人気で、午前中の
早い時間に食券を買いに行かないと、売り切れてしまうほど。
値段も300円弱ぐらいだったし、「サラダ」という、一見
カロリーの低そうな名前が、女子大生の心をわしづかみに
していたのだろうと思う。
実は、先日、この大学を受験するという高校3年生に出会って、
彼女の第一志望が、私と同じ学部学科だと聞いたとき、
この冷やしサラダうどんの話をしたところ、目をきらきらさせて
「7月のオープンキャンパスのときに食べてみます!」と
言っていた。
私の出た大学は有名校でも何でもないけれど、それはそれは
充実した4年間を過ごした 大切な思い出の場所だ。
10代後半から20代初め頃は、思春期とは また別の意味で
多感な時期で、物事を真っ直ぐ しかも 深刻に見つめることの
できる時期だと思う。
(大人になると面倒なことからは逃れられる狡さを身につけるから
些細なことには深刻にならない。)
彼女が、私の母校に入学することになったとしても、
そうならなかったとしても、彼女が一生懸命に この夏を
過ごして、悔いのない受験生生活を終えてくれれば良いと思う。
フレッシュトマトの冷やしサラダ麺。
海老チリのソースに似た たれは、ほんの少し、あの夏の空気を
連れてきてくれたような気がする。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 華・房 》 1階
フレッシュトマトの冷やしサラダ麺 588円
* 価格は期間限定です。
2007年06月22日
【 今月のお料理 -八文字屋書店- 】

REAL SIMPLE JAPANが発売になると、
あぁ、給料日だぁと嬉しくなる。
この雑誌の発売の時期がちょうど給料日と
重なるのだ。
いい大人になっても、計画的にお金を使うことが
できなくて、給料日前はいつもほんとうに貧しい
生活を強いられる私。料理もワンパターンに。
だから、REAL SIMPLE JAPANを買うと、
載っているレシピを ここぞとばかりに つい
試してしまう。
(食材を買うお金だって心配ないし)
先月は、たらこの炊き込みご飯を試したが、
今月はプチトマトのマリネを使ったサラダを。
プチトマトのマリネは、作り置きしておけば
アレンジ自在で、お茶漬けやパスタにも変身。
まずはレシピ通りに作ってみたら、これが絶品。
マリネのまま食べても、サラダにしてドレッシングを
合わせても美味しい。茗荷が効いた夏のサラダ。
恋人も「旨い」を連発して2人は ものすごい勢いで食べた。
今日は、ちょっと自分流にアレンジしてみる。
玉葱が安かったから大量に購入してしまったので
マリネに薄くスライスした玉葱を入れる。
バルサミコ酢の代わりに、いつも使っている米酢を
たくさん入れる。

これを、オリーブ油と混ぜ、カッペリーニと大葉と合わせて
冷製スパゲッティに。

カッペリーニは、うんと細いスパゲッティで、天使の髪の毛と
いう意味だと、誰かが言っていたのを聞いたことがある。
日本で夏に冷たい素麺を食べるように、イタリアでも
こうしてキンキンに冷やした細い麺を食べたりするのかしら。
ほんのり大蒜の香るマリネは、まさに“夏の味”。
トマトを使った夏の常備菜というと、ラタトゥイユが
有名だけれど、今年は、このマリネを冷蔵庫に入れておきたい。
REAL SIMPLE JAPANをご購入の際は、ぜひ お試しください。
ちなみに、P148に載っていた混ぜ寿司も簡単で美味しかった!
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋》 5階
REAL SIMPLE JAPAN 480円
8月号
2007年05月28日
【 宇都宮餃子 -食彩館催事-】
クイズです。
正嗣。
宇都宮みんみん。
さて、何のことでしょう?
・・・ じゃぁ、これは?

今、1階 食彩館 催事は「宇都宮餃子」。
SELVAのHPで、「宇都宮餃子」の文字を発見したときから
これは絶対に行かねばと思っていた。
私は宇都宮餃子の大ファンで、日帰りで宇都宮に食べに行ったことも
あるほど。
上記のクイズの、「正嗣」「宇都宮みんみん」は、宇都宮の有名な
餃子屋さん。 行列の絶えないお店だ。
宇都宮餃子とひとくくりに言っても、お店ごとに味は違っているから
何度 行っても飽きない。
キティちゃんのほうは、地域限定 宇都宮餃子キティのシャープペン。
シャープペンになっても、餃子をかぶっていても愛らしさを失わないのは
さすがのひとことに尽きる。
さて、仕事帰りに購入したのは、1260円のセット。

さんざん試食してしまって、どれも美味しかったから、全部 入っている
ものを選んだ。ふつうの肉餃子、ゆば餃子、小籠包、えび韮まんじゅう が
セットになっている。


子どもの頃、実家で暮らしていたときは、たれを
たっぷりつけた餃子を白いごはんにのせてから食べ、たれがちょっとしみた
ごはんを食べる、というのが好きだった。
今は、その日の自分をねぎらいつつ、ビールとともにテーブルに並べる。
大人になって、食べ方は変わっても、好きなものって案外 変わらないもの
かもしれない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 宇都宮餃子 》 1階 食彩館 催事
* 5月30日(水)まで
詰合わせ 1260円
2007年05月21日
【REAL SIMPLE JAPAN -八文字屋-】

毎月 買っている雑誌の ひとつ『REAL SIMPLE JAPAN』。
今号は、“クローゼットを片付ける”がメインテーマ。
きちんと片付いているように見える 私の部屋だが、
クローゼットの中は とても人サマに見せられたものではない。
なまじ 広くて深いクローゼットなだけに、ただ ひたすら
詰め込むだけ詰め込んで終わり、に なりがちだ。
この記事では、5つのステップでクローゼットを整頓することを
提唱している。
でも、そんなことよりも(失礼)、私には巻末のレシピのほうが
気になった。 タラコを使ったレシピが幾つか紹介されているのだ。
先月の催事で買った明太子がとても美味しくて、すっかりタラコに
目覚めてしまったのである。
たらこスパゲッティ、たらこうどんと、麺類で楽しんでいたが
やはり美味しいごはんに合わせて食べたい。
しかし、私はもともと料理が苦手。
焼くだけ、煮るだけ、という程度なら何とかなるが、揚げたものを
さらに煮込んだり、蒸したものをオーブンで焼いたりという手順は
飽きてしまう。
そこで まず手始めに、炊飯器で炊くだけのレシピに挑戦。
“タラコの炊き込みご飯”。

レシピでは ソラマメを使うことになっているが、私はソラマメの
ニオイ(香り?)が苦手なので、インゲンで代用。
バターや黒胡椒が香って、ちょっと新しい味だ。
20歳代の頃は、雑誌といえばファッション誌か経済誌しか
読んでいなかったけれど、30歳を迎えてからは、ファッションだけ
でなく暮らし全般をカバーしたいと思うようになった。
また、薄いペラペラの紙でなく、すこし上質な厚みのある紙を
用いたものが好みになった。
REAL SIMPLE JAPANは、ファッションについてはあまり強く
ないけれど、暮らし全般について広くカバーできている。
レシピも、いわゆる主婦雑誌にありがちな「○○円で節約料理」
みたいな現実的なものでなく、生活を楽しむことが前提のものが
多いから、実際に作ることは無くても写真や手順を眺めるだけで
何となく楽しい。
発売中の雑誌なのでレシピの詳細をここに載せることは避けるが
ぜひ、興味のある方は挑戦してみてください。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋書店 》5階
REAL SIMPLE JAPAN 480円
7月号
*****************************************
現在 SELVAでは、5月23日まで、5000円分以上
お買い物をすると応募券が1枚もらえるキャンペーンを
実施しています。この応募券で応募すると抽選で50名に
5000円分のお買い物券が当たるらしい!
さっそく私も今日、1枚 応募してきました。
2007年05月14日
【今日の朝食 -VIE DE FRANCE-】
実家にいた頃は、朝も昼も夜も、欠かさず食事を
摂らないと叱られたものだが、ひとり暮らしとなると
そのあたりは自由で気楽。
身体に良いとか悪いとか考えなければ、食べたいときは
食べるし、食べたくないときは食べないし。
でも月曜日の朝となると話は別。
やっぱり週の始まりだし、食べないと、大切な何かを
どこかに落っことしてしまいそうな気がして。
朝食とともに気合いとかエネルギーを取り込むような感覚で
お腹がすいていなくても、食べる。とにかく食べる。
いつもは ごはんと納豆と味噌汁、のような感じの朝食だが
今日は、贅沢に( というか、手抜き?)買っておいたサンドウィッチを。
フォカッチャのサンドウィッチ(ペッパーポーク)

レタス・にんじん・だいこん・みずな と、周りに胡椒が
びっしりついたハムの薄切りが挟んである。
このタイプのハムは、お歳暮なんかで頂くことが多い。
(実家での話ですが)
実家のお歳暮をおすそ分けしてもらったら、自分でも
作ってみよう。
胡椒がスパイシーで、食欲倍増。
だから、ほんとうは職場に持っていくはずだった もうひとつの
ほうも食べてしまった。
ピタパンサンド(イタリアンハーブチキン)

ピタパンに、レタス・パプリカ・たまねぎ・いんげん・
ハーブが揉み込まれた鶏肉が挟んである。
鶏肉に揉み込んであるハーブの詳細は判らないが、
芥子マヨネーズと合わさって何ともいえない風味が。
薄いピタパンに対し、どっさり詰め込まれたフィリングが
ボリュームいっぱいだ。
実は昨日から、妹が帰省している。
病院に勤務している彼女は、別の科への異動の内示が
出たとかで、これまで消化しきれていなかった休日を
強制的に消化させられているそうだ。
これから1~2ヶ月は、ずいぶん休みがもらえるとかで
GWに帰ってきたときには1泊しかできなかったから
その分を満喫するつもりらしい。
同じく東京で勤務している弟をのぞいた4人で、昨夜は
ゆっくり食事をしてお茶を楽しんだ。
今日 私は早めに仕事を切り上げて帰り、妹と2人で
ガールズトークに花を咲かせるつもりでいる。
だから、今日は てきぱきと仕事をこなさなければ
ならない。楽しいことの前には きっちり責任を果たすのが
社会人だものね。
楽して美味しい朝ごはん、しっかり食べて気合いも充分。
それでは、行ってきます~
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 VIE DE FRANCE 》 1階
フォカッチャのサンドウィッチ 294円
(ペッパーポーク)
ピタパンのサンドウィッチ 263円
(イタリアンハーブチキン)
2007年05月04日
【 GWの合間に ~めかぶ~ 】
GWも もうすぐ終わってしまう。
外食が多くて、そろそろ胃も 悲鳴をあげつつある。
心なしか体型もぽっちゃりしてきたような。
恋人の妹は昨年 海辺の街に嫁いだ。
漁業のさかんな地域の近くだから ご近所の方から
海の幸を頂くことも多いらしい。
今回は「めかぶ」を頂いたとかで 里帰りのときに
おみやげとして たくさん持ってきたそうだ。
私も おすそわけとして たくさんの「めかぶ」を頂いた。
お店で売られている「めかぶ」しか知らない私は
採れたての姿に びっくり。
ぬめぬめしていて大きくて まるで昆布のような形。
色は茶色っぽい。 これをお湯にくぐらせると、
お店で売られているような緑色に変わる。
調理の仕方はいろいろあるのだろうが、私は 約1cm
くらいの幅に切ってお湯にくぐらせ、ミキサーにかけて
細かくした。
インターネットで調べると、「めかぶ」はワカメの一種で、
私たちが通常食べている葉の部分でなく、根に近い肉厚の
ひだひだの部分のことで、ワカメの増殖(生殖帯)の役割を
果たしている部分との事。「めかぶ」には、ネバネバ成分物質の
‘フコイダン’‘アルギン酸’ がワカメ葉より何倍も多く
含まれているとか。
恋人は “納豆に混ぜると旨い” というが、せっかくだから
このまま、生姜を添えてポン酢で頂いた。
淡泊な味だけれど、ねばねばした食感は健康的な気分に。

GWは、明日(土曜日)と明後日(日曜日)で終了。
寂しい気もするけれど、せっかくだから元気に楽しく
過ごしたいものだ。
皆様も、素敵なお休みをお過ごしください。
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ポン酢は、「ゆずか」がお気に入り。

2007年04月28日
【 ドレッシングボトル -無印良品- 】
『MUJI人』 : むじじん。無印良品をこよなく愛する人のこと。
もちろんこんな言葉、実際にあるわけではないが
もし自分に肩書をつけるとしたら、まさにMUJI人だ。
シンプルで飾り気がないから自己主張しないデザイン。
・・・自己主張しないことが自己主張という感じ。
そんな無印良品で、お気に入りを発見。

↑
これは、ビーカーのように見えるけれども、商品名は
ビーカーでは ない。 『ドレッシングボトル』
蓋をすると こんな感じ。
↓

これにドレッシングの材料を入れて、蓋をしてちゃちゃっと
振ると きれいに混ざってドレッシングの出来上がり、という
ことらしいのだけれど、私は朝のお弁当作りの時に使用。
太巻きを作るときの すし酢を作るのだ。

ドレッシングボトル、という商品名だけれど、他の用途も
たくさん考えられそう。
目盛りがついているから、たとえば醤油さしとして使って、
どれくらいの量を使ったかわかるようにしても良いだろうし
(塩分控えめ生活の人とか)、市販のドレッシングをそのまま
テーブルに並べるのはちょっと・・・という人は、いったん
このボトルに移し替えても食卓に並べても。
土曜日は いつもなら仕事は休みなのだけれど今日は
これから出勤。 私の希望で そうなったわけではなく
職場側の‘配慮’。
カレンダーでは5月1日・2日は‘平日’になっているが
両日 私の職場は「旗日」扱い。
つまり、今日の出勤は、GWを7連休にするための工夫と
いうことらしい。
(あれ?日数が合わない・・・ まぁ、いいか。)
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《 無印良品 》 4階
ドレッシングボトル 小 599円
2007年04月22日
【 イズチュウLunch -醍醐味-】
昨日は、SELVA日記の書き手さん(以下:通称セルバちゃん)と
SELVAで待ち合わせて泉中央Lunch。
※大幅に待ち合わせ時刻に遅れたにも関わらず、あたたかく
迎えてくださったセルバちゃんには、頭が上がりません。

泉区民のくせに、泉中央界隈で飲んだり食べたりする機会が
とても少ない私をセルバちゃんが連れて行ってくれたのは、
泉中央1丁目にある『醍醐味 daigomi』。
最近は お弁当を作って仕事に通っているから、1日3食
自分が作ったものを食べることが多く、上げ膳据え膳というのは
それだけでありがたい。
ランチということで、価格はリーズナブル。
注文したのは、醍醐味ランチ(¥1,050)。
*私はゴチソウになった身なのですが・・・

写真 手前左から反時計回りに、玄米ごはん、牛蒡と蓮根のきんぴら、
お漬物、お味噌汁、お刺身、サラダ、焼いたお肉と野菜・山菜を
豆腐っぽいクリーミーなソース(?)で頂くもの。
(以上、メニュー名 詳細わからず)
ゆっくりゆっくり、会話を楽しみながら食事をするというのは、
こんなにも‘染みわたる感じ’なのか、と ひたすら感心した。
普段は時間に追われるようにかき込んだり、何も考えずに、ただ
冷蔵庫にあるものや食べたいものを調理しているだけだから、
心を込めて作られたものを、心を込めて食べたのは久しぶりだった。
お料理も1品1品すべて美味しかった。
そして、すべて残さずたいらげた後に出てきたのがコーヒーと
デザート。 器が素敵。

ヴァニラのアイスクリームかな、と思って口に運んだのは、
クリームチーズに桜の葉を混ぜ込んだもの。
やさしい甘さ、春の香り。
ゴチソウサマをして、お店の外に出ると、春の風。
空はうっすら雲が かかっていて陽射しは なかったけれど、
確実に、春だ。
楽しい時間を過ごすのに素敵なお料理と空間を提供してくれた
『醍醐味 daigomi』と、セルバちゃんに心からのありがとうを贈り
帰路に就いた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《醍醐味 daigomi 》
仙台市泉区泉中央1丁目 FEAD1階
2007年04月21日
【 やまやのめんたいこ 】
大学を卒業してから しばらくは、フレンチとかイタリアンの
レストランや、創作料理の居酒屋なんかを食べ歩くのが楽しかった。
でも、今は白いごはんと納豆とか 梅干しとか たらことか すじことか
漬物とか 佃煮と、味噌汁、のような シンプルかつ質素なもののほうが
ありがたい。

木曜日(19日)から、食彩館催事場では‘やまやのめんたいこ’が
販売されている。
2種類、2腹ずつ買って9800円。 高い。
高いけれど、否 高いぶん、とてもおいしいのだが。
「無着色」のシールが貼ってある右側のほうは、いわゆる‘からし明太子’。
仙台のスーパーマーケットで売られているものと較べると、辛さが
すっきりしているけれど、こくがある感じ。
左側のほうは ほんのり柚子風味。これが‘やまやの味’だとか。
こくと辛さはそのまま、さわやかな香りがする。
夜は 明太子を肴に薩摩焼酎を一杯。
( と言っても私は焼酎が飲めないので、私は梅酒で。)

明太子そのものの味に きちんと こくがあり、ただ辛いだけでは
ないので、これだけでも充分だ。

翌朝は、やっぱりあたたかいごはんにのせて。
ほっくりしたごはんの中からぷちぷちとした弾力が感じられて
あぁ日本の朝、という感じ。
賞味期限は5月4日まで、という表示だったから、来週のお弁当は
明太子おにぎりを主食にすることを決定。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 やまや 》 1階 催事場
‘やまやのめんたいこ’は4月25日(水)まで、
食彩館催事場にて購入できます。
明太子のほかに、たこわさび や、いか明太子
などの商品があり、試食させていただいたら
どれもたいへん美味しかったです。
私は2腹ずつ購入しましたが、1腹からも
購入できます。
2007年04月19日
【 手作りランチ -ダイソー-】
新しい職場は、広大な敷地や真新しい最新の建物が自慢。
交通の便も良いし周辺には緑もある。
デスクがあるのは5階だから、窓を開けて見下ろすと
桜の木がところどころに見えてとても綺麗。
新しい仲間とも慣れて、毎日が快適だ。
ただし不便なことがひとつ。
前の職場は、1ヶ月に5000円が給与から天引きされて、
毎日あたたかいランチが提供されていたのに、今度の職場は
そういったことは ない。 同じ仕事をするのでも、勤務地に
よって違うんだなぁと毎朝 思う。
職場にはカフェテリアがあって、日替わりランチは350円。
街の定食屋さんに較べたら格安だけれど、1ヶ月間に 20日
働いたとして毎日 日替わりランチを食べたら、7000円。
何だか損した気分。
はじめの頃は 仕事を抜けてコンビニでお弁当を買ってきて
食べていたのだけれど、車がびゅんびゅん通る道路を、長い
信号待ちをして渡るのが面倒になってきた。
周りの女性たちは ほとんど 手作りのお弁当を持ってきている。
私と同じように、ひとり暮らしをしている女性も多い職場。
仕事の専門性が高いのも、同じ。
「私は ひとり暮らしだから家事を全部こなして 家に仕事を
持ち帰らなければならないことも多いのに、お弁当まで
作るなんて」という言い訳は通用しない。
よし、私もお弁当を作って出勤しよう。
少しくらいは お金が貯まるかもしれないし。
でも、朝の忙しさのなかでお弁当を作るのはわりと大変だ。
世のお母さん方は、毎朝 頑張っているのだということが
身にしみて わかった。

火曜日から お弁当作りをスタートして、今日で3日め。
火曜日のサンドイッチ、水曜日のおにぎりに続き、今日は
太巻きをメインに。
秋保‘蘭亭’の日替わりプランで貰ったお重をお弁当箱代わりに
して、インスタントのお味噌汁とともに 桜の風呂敷で包む。
お昼休み、デスクで広げると 少しだけリッチな気分。
コンビニ袋から出したお弁当が机に載っているのより ぐっと
季節感があるし 女らしい感じ。(?)
それにゴミも減らせるから地球に優しい。
ひたすら自己満足の世界だけれど、気分良く過ごせるのって、いい。
しかし、実は私、携帯用の箸を持っていない。
お弁当生活が始まってから ずっと割り箸を使っているのだけれど、
やっぱり出先で使える箸と箸箱を買おう。
前の職場では、ランチの出ない休日出勤時用として デスクに
箸を常備している人がいた。
高校生の娘が買ってくれたんだ、と 照れたように話していた目尻の皺に
この人は こんなに仕事ができる人なのに、家では ちゃんと
‘お父さん’しているんだなぁと感慨深かったのを覚えている。
明日あたり、前の職場の人たちに宛てて『着任のご挨拶』の葉書を
書こうと思う。 通り一遍のものではなく、今の職場から見える桜を
写真に撮ってデザインしよう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
※ 18:45追記
《 ダイソー 》5階
巻き簀 105円

あまりに当たり前のこと過ぎて(?)記事に加えるのを
すっかり忘れていました。
パッケージも剥がしてしまったので、買ったときの
姿ではありませんが。
太巻きを作るときに絶対に必要なもの! 巻き簀!
『巻き簀』はダイソーで購入しました。
きちんと竹で作ってあって、普通に使いやすい。
太巻きなんて初めて作りましたが、母が作っていたのを
思い出しながら、くるっ、ぎゅっ、と巻いていったら
太巻きが完成。 スーパーなんかで買おうとすると
300円程度なのに、ダイソーなら105円。 安い。
最近の100均は「安かろう悪かろう」ではないものが
多く売られていて、庶民の味方です。
2007年04月05日
【 野点願望 -LUPICIA- 】
仙台でもそろそろ桜が開花しても良い頃である。
確か先月の中旬頃には「仙台での開花予想は4月4日」なんて
言われていたのに、ここへきてぐっと気温が下がり、今日は
しまいかけていた冬素材のジャケットを羽織った。
とは いうものの、風は冷たいけれど陽射しは春、である。
桜見の準備でも。
高校生の頃から憧れているのが、桜の下での野点(のだて)。
野点というのは、いわばアウトドアお点前。
気候の良いときに、自然を愛でながらお茶を楽しむのである。
高2の古典の授業で、先生が雑談の中、ふと外をながめながら
「こんなに穏やかな日には、野点でも楽しみたいものですね」と
独特の甲高い声で話されたのが印象的で、茶道の心得も無いのに
ひたすら憧れること十余年。
新年度が始まって新鮮な気持ちのまま 桜前線のニュースを見て
いたら、「よし!今年こそ!」という気持ちになった。
仙台市中心部の茶道専門のお茶屋さんあたりで野点セットを
買おうと思っていたが、レモンティーの試飲につられて入った
LUPICIAでも“野点用”として茶筅や茶杓などを販売していた。
茶道専門のお茶屋さんというと、やはり心得のない者にとっては
敷居が高いけれど、いつも来ているLUPICIAなら、鯱張らずに
何でも相談できそうな感じ。


茶杓やら茶筅やらの傍には『抹茶のおいしい点て方』なんていう
リーフレットが飾ってある。
写真付きでわかりやすく説明されていて、これを見ながら家で
すこし練習して、桜の下で野点、とすればうまくできそう。
店員さんに、そのリーフレットも欲しいということを伝えると
しばらくその辺りを探していたが、無いようだった。
それならば、帰りに初心者向けの茶道の本でも買えばいいかな
と思っていたら、店員さんは「コピーで申し訳ないのですが」と
リーフレットをカラーコピーして一緒に包んでくれたのである。
お手数をおかけしてすみません、と頭を下げると、恥ずかしそうに
微笑んで「分量とか、気になりますものね」と。

その、営業スマイルになりきれていない笑顔が、うっすら紅色の
桜の蕾を思わせる。
仙台の桜の開花宣言がよりいっそう待ち遠しい午後である。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 LUPICIA 》 1階
野点用 茶筅 2100円
野点用 茶杓 380円
岡部 青羽根(抹茶) 800円
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今は “ニルギリ紅茶”が美味しいですよ、と
店員さんが勧めてくれたのはニルギリの
レモンティー。
私が試飲したものはガムシロップが入って
いました。砂糖やガムシロップの入ったお茶は
苦手なのですが、すっきりした後味で、たいへん
飲みやすく美味しかったです。
2007年03月16日
【 いわし餃子 - 佐々直 -】

ミニプラOPENの日、佐々直で発見したのが
“いわし餃子”。
いつだったか、『SELVA日記』で秋刀魚の餃子が
紹介されていて、食べてみたいと思っていたのだが
佐々直に行ってもなかなか出会うことができず、
いつのまにか秋刀魚のシーズンは終わっていて、
その存在も忘れていた。
探し物は、探しているときには見つからず
忘れた頃に出てくるもの。
まさに、そんな感じ。
念願の秋刀魚ではなく 鰯だったけれど、とにかく
最後の1パックというところに惹かれてふらふらと
購入し、帰宅。いざ食べてみると、鰯のすり身を
団子状にして餃子の皮で包み、揚げたものだった。
餃子の皮の中味が肉ではなく、魚になっているとは
言っても、揚げ物だから、カロリーを考えると
それほどヘルシーというわけでもあるまい。
でも、魚嫌いの子どもなんかには、目先が変わって
良いかもしれない。
そういえば、佐々直といえば(?)‘おとうふかまぼこ’。
細木数子のテレビの料理コーナーで、‘おとうふかまぼこ’を
使ったドライカレーが紹介されていた。
その時に細木数子が『仙台の‘おとうふかまぼこ’』と
言ったので、それまでは存在すら知らなかったのに興味津々。
佐々直でも、テレビで紹介されたという旨のPOPが
飾られていた。
興味のある方は、ぜひ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 佐々直 》 1階
いわし餃子 300円
※ 8個ぐらい入り
(数 憶えてなくて・・・すみません)
2007年03月14日
【 手作りホワイトデイ 】
今日は、ホワイトデイ。
ヴァレンタインデイのお返しをする日、ということなのだけれど
ヴァレンタインデイほどの盛り上がりは感じられない。
だって、お正月を過ぎたらすぐに、お店のディスプレイや商品は
ヴァレンタインデイ 一色になるし、街にもハートが溢れているのに
ホワイトデイの前だからといって、世間はそれほど浮かれていない。
3月は卒業のシーズンだから、それどころではないということなのか。
3月は入試のシメの時期だから、恋なんかに力を入れては いられないと
いうことなのか。
3月は決算の会社が多いから、浮かれていられないということなのか。
いずれにせよ、やや地味な感のあるイベント。
私と、恋人のヴァレンタインデイ&ホワイトデイは、今年で4回目。
4年前、初めてのヴァレンタインはゴディバ等の高級チョコレートで!と
気合いを入れていた私に、恋人は手作りチョコレートをリクエストした。
そこで、私も、ホワイトデイには手作りのスウィーツをリクエスト。
これが、毎年 続いている。
もちろん、それまで彼はお菓子作りなんて したことがない。
卵や牛乳を混ぜてこねるだけでクッキーが出来上がる粉を買ってきて、
私のキッチンで、ひとり 初挑戦。
袋に書かれている「作り方」を見ながら慎重に取り組んでいた。
作り方の説明を見ながら悪戦苦闘する恋人を、ほほえましく思ったものだ。
しかし、さすがの私も、できあがりを見て驚いた。
天板の上に直接 生地をのばして焼いてしまったものだから、クッキーは
板状に天板に貼り付いたまま。
天板に敷くシートの存在すら、彼は知らなかったわけだから、
まぁ仕方ないのだが。
有り難いし、嬉しいけれど、申し訳なくも爆笑しながら、クッキーを
爪の先でこそげ落としながら食べたものだ。
次の年は、チョコレート風味のシフォンケーキに挑戦した彼。
卵白をしっかり泡立てなければならないのに「この程度でOK」なんて
手抜きをしたから、型から外したら、ぺしゃん と潰れてしまった。
昨年は、無印良品のチーズケーキミックスを買ってきて、それはそれは
慎重に、説明書どおりに作っていた。だから 市販のもの以上の出来で、
ほんとうに美味しかった。
今年、恋人は ふたたびクッキーに挑戦した。
きちんと、オーブンの天板にシートを敷いて、形もハート型にととのえて
焼いていた。 抜き型が無くて、ナイフで生地をハート型に切ったようだ。
ココア風味の、大きな大きなハートのクッキー。

ほんの2ヶ月前には、今年も 彼の手作りスウィーツを食べられるとは
思っていなかったから、嬉しさも格別だった。
固いクッキーに歯を立てながら、一緒にいられる喜びも噛みしめた。
2007年、3月14日。
みなさんは、どんなホワイトデイを過ごしていますか。

2007年03月11日
【 なめらかプリン -Pastel- 】
3月1日のSELVA リニューアルオープンで 新しく仲間入りした
いくつかのショップを覗いてみると、懐かしいお店を発見。
1階の“パステル”。

まだ私が大学4年生だった頃。
証券会社への入社が決まったのが12月頃だったと思う。
アメリカのシリコンバレーから広まった“ITバブル”の影響で
東京証券取引市場でも商いが活発化した。
他業種では相変わらず就職氷河期と言われていた時代であったのに、
証券会社は 人手不足を懸念し、こぞって採用内定者を増やした。
そして、内定通知を受け取った大学生の心変わりを防ぐためなのか
頻繁に“研修”という名目で大学生を東京に招き、日当を支払った。
研修の内容は“親睦”がメインで、経済について学ばせるとか、
そういった、いわゆる‘つまらない’ことは 一切なかった。
アルバイトをしているとは言っても、基本的にお金のない学生だったから
支払われる日当の数万円という金額は、私にとって大きなものだった。
会社の研修センターで1泊して新幹線で仙台に帰るときは いつも、東京駅に
隣接するデパートで その日当の中からおみやげを買った。
たとえばそれは“東京ばな奈”で あったり、“キティちゃんの人形焼”で あったり。
そういったおみやげの中に“パステルのプリン”もあった。

どろりとした口あたり。
商品名どおり「なめらか」ではあったが、グリコのプッチンプリンや、母 手製の
卵黄たっぷりの しっかりした固さのプリンに慣れた私の口には合わなかった。
家に持ち帰っても家族からも不評で、文句を言いながら食べる家族に
「でも今はこれが流行の味なんだから」などと言い訳したのを憶えている。
舌の肥えた友人達には好評だったのに。
都会での流行に違和感を覚えつつも、何とかそれに乗りたいと思う自分。
自分の好みには合わなくても、それを受け容れる人は大勢いるのだという事実。
そして、それが『社会』なのだということ。
流れの速い『証券業界』や、自分を甘やかしてはくれない『社会』に
飛び込んで行かなければならないことについて、初めて不安を感じた瞬間。
その後、入社してからも たびたび東京に研修に行った。
でも、もう“パステルのプリン”は買えなかった。
それを食べたら、また不安になってしまうような気がして。
あれから約7年。
証券会社を辞め、全く違う業界で私は働いている。
遠く感じていた東京には、今は弟と妹が暮らしていて、その気になれば
いつでも行ける距離になった。 そして、7年の間に、東京でしか
買えなかったものが仙台でも買えることが多くなった。
SELVAにパステルがオープンすると知ったときには、それほどの感慨は
無かったけれど、傍を通ったら、あの どろりとした食感が懐かしくなった。
水色の箱に入ったプリンを、抱えるようにして持ち帰り、ひとくち。
やはり、あの味。
たった1度しか食べたことの無い味だったけれど、心底 懐かしく思えた。
『なめらかプリン』は もう流行の品ではなく、しっかり定番としての地位を
築いている。
私は、どうだろう。
7年の年月相応の成長ができているだろうか。
**********************************
『なめらかプリン』と一緒に買った『プリンケーキ』 『ショートケーキ』。


『プリンケーキ』に用いられているプリンは、なめらかプリンと較べて
しっかりした食感。 美味。 とにかく美味。
スポンジに含ませてあるカラメル風味のほろ苦シロップが
クリームやプリンの甘さを引き立てる。
いちごショートケーキは、スポンジとスポンジの間にも
ぎっしりといちごが詰まっていて、いちご好きには たまらない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 Pastel 》 1階
なめらかプリン 294円
プリンケーキ 378円
いちごショートケーキ 420円
2007年02月26日
【 美味! 皇朝の肉まん 】
昨日、スタバでタンブラーを買った後に、ついつい
買ってしまった。 皇朝の肉まん。
SELVAのHPでは、
“横浜中華街から行列のできる"肉まん"が期間限定登場!”
“中国世界料理大会チャンピオンを擁する『皇朝』”
だなんて紹介されている。
そのうえ、金色に光る箱、 真っ黒な紙袋。


「いくらなんでも、大袈裟だなぁ。」
とは思ったけれど、話題づくりには良いかなという程度の
気持ちで、説明書を見ながらレンジupした。
10個入りで900円という値段が、高いのか安いのかは
判らないが ひとつひとつの大きさがコンビニの肉まんの
半分くらい(直径6cm弱ほど)で、上品な雰囲気。
食べてみると、皮は むちっとした感じ。
中は しっかりした味つけ。ほんのり生姜の香りも。
恋人と2人で ほぼ無言で食べ、結局 15分ほどで1箱 全部
食べ尽くしてしまった。
美味しかった。
太白区在住でSELVAに来るには だいぶ時間がかかる恋人が
自分の家の両親や妹にも食べさせたいから、仕事帰りにでも
買っておいて欲しいとさえ言うほどだ。
とりあえず、「いいよ、任せて。」なんて得意げに返事を
してしまったけれど、どうしよう。
SELVAでの出店は、28日まで。
何とか仕事を早めに切り上げてSELVAにダッシュしなきゃ。
でも『SELVA日記』では、「大好評過ぎてお昼までに売り切れて
しまう」なんて書いてあった。
これは仮病 使って早く帰るしか、ないかな。
*********************************
2/27(火)20:45 追記
SELVAの担当の方々の ご尽力により、
だいぶ多くの商品が仕入れられている
ようで、今日、19:30頃 行ってみたら
売り切れずに販売されていました。
さっそく2箱購入しました。
明日が最終日。
もしお時間ある方は、ぜひ お試しください。
美味しいです。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《皇朝》 1階催事場にて2/28まで
肉まん 10個入 900円
2007年02月25日
【 春告げ鳥記念日 -スターバックスコーヒー-】
今朝の東京は冬らしい寒さだったと、朝の情報番組で
言っていた。
今朝の仙台は気温こそ低かったけれど、春を感じる陽射し。
日曜出勤する恋人を見送るためアパートの階段を下って
ゆくと、「・・・キョ、ケキョ」。
運転席のドアを開けながら、恋人が「今、鳴いたよね、
ホーホケキョって。」
耳をすますと、しばらく経って、もういちど。
ホー ホケキョ、ホケキョ、ケキョ。
私の住むアパートは袋小路のいちばん奥の小高いところに
あって、駐車場脇には目隠しのちょっとした木立がある。
冬のはじまりにすっかり葉を落とした木々は、むこう側に
家並を透かしながら静かに佇んでいるだけだったから
小鳥の気配を感じることはできなかったけれど、確かに
鳴いた。 ホーホケキョ、ケキョ、という春告げ鳥の
「おはよう」が、私をすっかり春の華やいだ気分に。
スターバックスコーヒーでは、毎年 季節ごとに 新しい
デザインのタンブラーやマグが発売される。
ヴァレンタインデイの後の この時季は、例年 桜の花を
あしらったSAKURAのデザインが店頭に並ぶ。
大好きな花は桜とチューリップ、な私なのに、どうしたことか
昨年も一昨年も買いそびれてしまったから、今年こそ!と
勇んでスターバックス へ。
春告げ鳥記念日はSAKURAタンブラー記念日、なんて
ちょっとだけ、素敵。

SAKURA2007タンブラー(12oz ; 350ml) ¥1000
『静寂な夜明けの中で、徐々に輝きを増してゆく朝日を浴びながら、
新しい朝の訪れを知らせてくれるかのように咲き誇る桜を幻想的な
背景とともに描いている』のだとか。
タンブラーには、“無料券”が1枚 入っている。
最初の1杯をスタバ側からプレゼントしてもらえる、ということ
なのだそうだ。
無料券を使い終わってしまったとしても、タンブラーを店頭に
持って行って飲み物を買えば20円offになるし、ゴミ削減にも
役立つし、ちょっと荷物が増えることと、家で洗う手間以外は
良いことずくめなのだから、もっともっと普及すればいいのにと
思う。 その1歩としての、季節にちなんだ商品。
いわゆるイベントのひとつ。
実際に買うお客さんがあまりいなかったとしても、1年じゅう
飲むことのできる、ある意味‘季節感を感じにくい’商品(コーヒー)が
メインのお店だからこそ、季節感あふれる商品があるというのは、
悪くないと思う。
店内の色調もシックだし、マグやタンブラーの色は映える。
並んでいるマグやタンブラーのデザインが変わると、まるで
そこだけ模様替えしてしまったかのようだ。
店内で寛ぐ人々は、案外そういうところも見ている。
タンブラーとともに、SAKURAデザインのメレンゲも、購入。

パッケージの小窓は花びら型、メレンゲひとつひとつも、桜色。
さくっ、もさっ、としたメレンゲ特有の口あたりに、桜餅のような
香りが ふわっ と広がる。
少し濃いめのコーヒーに合わせると、なんとなくSAKURA2007の
タンブラーやメレンゲのパッケージにデザインされた桜のイメージが
“わかる”気がする。
桜餅風味なので、濃いめの緑茶や ほうじ茶にも合いそう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《スターバックスコーヒー》 1階
SAKURA2007タンブラー 1000円
(12oz ; 350ml)
SAKURAメレンゲ 600円
2007年02月13日
【 ありがとうチョコ購入 -クゥプリュ-】

ヴァレンタインデイ前最後のお休みの日で三連休最後の昨日、
職場の男性陣への‘日頃の感謝チョコ’を買いに食彩館へ。
案の定、凄まじい人で店内は ごった返していた。
義理チョコなんて別にどんなものでもいい、とにかく安いもので
済まそう、なんて考えていたのだが、甘かった。
その混雑は、歩くのも面倒なほど。
一緒に行った恋人は珍しく「俺、その辺で待っているから」と
人混みを避けていた。
できるだけ早く買い物を済まそうと、エスカレーターを降りて
すぐの所にある、イベントスペースの『クゥプリュ』で、
¥525の小さな箱のチョコレートを、とりあえず10個購入。
私の仕事は、男性も女性も同じように働ける職種で、男だから
とか、女だからとかいう理由で仕事内容が制限されることは
ほとんどない。 しかし、やはり男性に任せた方が良い内容の
仕事もあり、逆に、女性が先頭に立った方がスムーズに進むような
仕事もある。 お互いに助け合わなければ、より良い結果が
生まれないのである。
ヴァレンタインデイのような行事は、日頃の感謝を表すのに
ちょうど良い。 お中元やお歳暮よりも、もっと軽やか。
『日頃の御礼を申し上げます』というより『いつもサンキュ』
ぐらいの雰囲気。
お金もかかるし、手間もかかるし、お菓子屋さんの陰謀だ!
なんて思うこともあるけれど、公私ともにヴァレンタインデイを
活用できるのが、‘これから’の人なんじゃないだろうか。
『クゥプリュ』はヴァレンタインデイ当日もイベントスペースに
出店しているということなので、まだ準備していない人は、ぜひ。
ゴールドのパッケージがプチゴージャス感を演出してくれるし
日本のメジャーなお店じゃないから、値段も秘密にできる。(笑)
ただし、SELVAポイントは貯まらないしSELVAお買い物券も
使えないし、現金決済のみとの事。お買い物をご予定の方は、
予めご承知置きを。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 クゥプリュ 》 食彩館1F
本場ベルギーチョコの お店。
イベントスペースにて2/14まで出店。
***************
ちなみに、今年の私の本命チョコは、
手作りガトーショコラ。
現在 オーブンの中です。
2006年12月30日
【 新年を迎えるために ③ -無印良品-】
紅白といったら、日本では めでたい色。
無印良品で見つけてしまった紅白は、買うつもりが
無かったのに気づいたらお金を払ってしまっていた。
これも、年末というマジックの為せるワザ。

(紅白まんじゅう)
うんと小さい頃、我が家では「子どもは8時に寝ること」が
決まりだった。
夕食の後はすぐに寝る仕度を始めて、19時50分には
『おやすみなさい』のチューをして布団に入っていた。
だから20時以降は未知の世界。
ところが、小学校に入って周りの話を聞くと、どうやら
他の家では子どもも20時以降のテレビを観ているらしい。
なぜ? なぜ我が家だけ? 母に訊いてみると、
「じゃぁ起きていられるの?起きていられるならどうぞ」。
さっそくチャレンジしたが、日頃の習慣とは恐ろしいもので、
20時以降にも起き続けるということは不可能だった。
小学校4年生の頃、冬休みを前に、仲の良かった友達に
「紅白歌合戦は観るよね」と 言われ、そうか大晦日は
遅くまで起きているのが普通なのかと思い、父に直談判。
父に昼寝につき合ってもらって、なんとか紅白歌合戦を
見届け、除夜の鐘をテレビで聞きながら眠った。
あれから20年。
今は、もしできることなら20時就寝の法律を作ってほしいくらい、
睡眠には飢えている。
あんなに観たがっていた紅白歌合戦も、日本の大晦日の風物詩
という感覚を多くの視聴者が持たなくなった。私もそのひとり。
でも、もしかしたら、この広い世界のどこかに、そうやって
新年を迎える瞬間、紅白歌合戦を観て、眠らずになんとか
目を開いていたいという子どもがいるかもしれない。
あのときの私のような。
2006年、私はいつも目を開いていられただろうか。
大切なことから目を逸らしたり、心の目を閉ざしては
いなかっただろうか。
めでたいだけの新年ではなく、新しい1年を大切に
考えられる正月にしたい。
明日は、大晦日。
今年最後の1日を、丁寧に暮らせますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》
紅白まんじゅう 368円
紅4個・白4個入り
2006年12月29日
【茉莉千日香 -LUPICIA- 】
年末の大掃除を!と思っても なかなか進まない。
片付けようとしてモノを手にするたび、それについての
この1年の思い出に浸ってしまうから。
それに、1年間 雑多な空間で我慢して暮らしてきたわけで
1年分の片付けを1日や2日で終わらせようなんて、そんな
虫のいい話があるわけがない。
たいして片付かないのに、すごく重労働したような気分に
なって、お茶の入っている戸棚をあさる。
こんなときは、華やかなジャスミンのお茶を飲んで、
ほっとひと息。
茉莉千日香はお茶の新芽で花を包むようにボール状に束ねて
作られている、福建省のジャスミンティー。
カップにひとつ入れてお湯を注ぐと、千日紅の花が開く。
はじめは、こんな形。

熱湯を注ぐと、蕾のように固く締まっていた小さなボールが
ゆっくり緩み始める。

そして、紅色の花が顔を出す。

味が薄くなるまで、4回ぐらいお湯を入れて飲めるから、
急須で淹れるお茶よりも手軽。
さて、もうひと働きするか。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《LUPICIA》 1階
茉莉千日香 735円
(約4.5g×5個)
インターネットで購入したので、
SELVAの《LUPICIA》で販売
されているかどうかわかりません。
気になる方は直接 お店で訊いてみて
ください。
2006年12月23日
【 日本を、楽しむ。 】

今日の朝ごはんは、冬至かぼちゃ。
昨日は冬至だった。
1年でいちばん昼が短いという日。
この日を境に、また だんだん日が長くなってゆく。
冬至には柚子湯に入り、冬至かぼちゃを食べると良いとされる。
(風邪をひかない、とか。)
子どもの頃、母が当たり前のようにやっていた季節毎の行事が
私の中にも確実に しみ込んでいるようで、昨夜は夕食+冬至かぼちゃ。
でも、まだまだうまく分量を考えて準備することができず、
食べきれなかった分を今朝の朝ごはん代わりにしたというわけ。
私は、例えば‘英語が堪能であること’よりも、‘美しい日本語を
話せること’のほうがかっこいいという価値観をもっている。
‘お勉強ができること’よりも‘きちんと生活できること’のほうが
大切だという価値観。‘毎日 季節感のない豪華な食事をすること’より、
‘質素でも良いから季節感を味わえる食事ができること’のほうが
素敵だという価値観。
もちろん、英語が堪能だったりお勉強ができたり、しょっちゅう
豪華な食事ができるような経済力があったら、それはそれで、
生きていく上で便利だと思う。東大卒のリッチな外交官なんて、
それだけでちょっと羨望のマナザシ。
でも、それは今の私にとって‘現実’では ないわけだから、目指す
‘私’を堅実なところに、置きたい。
日本に、日本人として生まれたからには、日本を楽しみたい。
だから、いわゆる『ふつうの日本の』季節行事を、私はとても
大切にしている。 たぶん、クリスマスやヴァレンタインデイよりも。
今日は、18時から宴会開始の、職場の忘年会。
忘年会という集いも、たぶん日本の年末の風物詩。
でも、その前にしっかり今日も無給の休日出勤。
ワーカホリック(敢えて英語)も、日本ならでは、の ものだろうし。
(苦笑)
2006年12月22日
【 思い出のシャンパン -KALDI-】

今の恋人と過ごす冬は、4回目。
初めて過ごしたクリスマスイヴから、毎年 イヴの夜は私の部屋で
私の手料理とシャンパンで乾杯している。
今年は、どうなるだろうか。
建設関係の仕事をしている彼は、今の時期が追い込みらしく
その日の夜に仕事が入るかもしれないのだとか。
(浮気とかそういう可能性は、この際 敢えて考えないようにして)
2人で過ごす初めてのイヴ、私の記憶に間違いがなければ
SELVAには酒屋さんがあって(あるいは酒屋さんが一時的に出店していて)、
仕事帰りにそこでシャンパンを買ったように思う。
銘柄は、『パイパー・エドシック』と『モエ・エ・シャンドン』。
どちらも、それほど値が張るわけではないが飲みやすく美味しい。
『パイパー・エドシック』は、フランス王室をはじめとする、
幾つもの王室の御用達であるだけでなく、マリリンモンローが
愛飲したものとして知られている。最近だと、カンヌ国際映画祭の
公式シャンパンとして採用された。
『モエ・エ・シャンドン』はフランス最大手のシャンパーニュハウスで
造られている。あの『ドンペリニョン』を造っているのが、このメゾン。
でも『ドンペリ』よりお手頃価格だから、手を出しやすく、そして
飲みやすい。シャンパンの中では辛口といわれる位置にあるけれど、
わりと甘めなので女性にも好まれやすい味だ。
今は、もうSELVAには酒屋さんは無い。
明日の忘年会の二次会のために、KALDIでシャンパンを買った。
思い出の『パイパー・エドシック』は売っていなかったから、
『モエ・エ・シャンドン』だけを買った。
明日の忘年会は、これで盛り上がろう。
それにしても。
恋人と初めて乾杯して飲んだシャンパンは『パイパー・エドシック』
だったから(『モエ』は、『パイパー』の後に飲んだ)、それがSELVAで
売っていないのは、ちょっと悲しい。
忘年会の帰りに、どこかの酒屋さんに寄って探そう。
明後日は、クリスマスイヴ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 KALDI 》 1F
モエ・エ・シャンドン 4000円
ブリュット・アンペリアス
今日は、ワインを2本以上購入すると10%OFFに
なるサービスを実施中だった。

ドラマティックなデザインのキャリングケースに
入っていた。 黒地にキラキラのラインストーンが
夜空のようで。
2006年12月16日
【 大好き、カレーライス 】

大好物は、カレーライス。
「日本人って、料理の天才」と思えるメニューのひとつでもある。
もともとインド料理だったカレーを、しっかり「日本の味」しかも
「おふくろの味」にしている。
イタリアのマンマの味といわれるスパゲティだって、今ではしっかり
「お袋の味」だ。「ナポリタン」はナポリ地方の郷土料理だと思って
いたら「あれは日本の創作料理」とテレビで観たイタリア人が言っていた。
ラーメンだって、中国から入ってきたとはいうけれど、ご当地料理の
ひとつとして、日本の食文化に根づいている。
うんと小さい頃、我が家は2つの鍋でカレーが作られていた。
「大人のカレー」と「子どものカレー」に分けて母が作っていたのだ。
大人が満足する辛さは、子どもには辛すぎるから。
我が家のカレーがひとつの鍋で作られるようになったのは、妹が小学校
高学年になったあたりだったように思う。
その頃、父が「カレーといえば鶏肉だ」なんて言い始め、大人のげんこつ
ぐらいの大きさの鶏肉がごろごろと入ったカレーライスがしばらくの間
我が家のカレーの定番になった。父は「においがいやだ」と言って、普段は
鶏肉を食べなかった。スパイシーな香りが鶏肉の臭みを消してくれるから
カレーの鶏肉は食べるのだろうと思っていたが、今にして思うと、
宗教上の理由から四つ足の肉を食べないカレーの国の食文化を
取り入れてみたいという父の気まぐれだったのだろうか。
ひとり暮らしをして、食べたいときに食べたいものを食べるようになった。
カレーも気分に合わせて『日本のカレー』と『インド風カレー』を食べ分ける
ようになった。日本のカレーは、ルウを使うから、小麦粉の作用によって
とろみがついている。でもインド風カレーはルウを使わずスパイスと塩だけで
仕上げるから、さらさらしていて胃にもやさしい。洗い物も楽。
昨夜は、恋人が松島の某旅館で泊まりがけの忘年会だった。
年末の仕事の追い込みで帰宅が遅かった私は、身も心も芯から冷えていた。
あたたかいだけの食べ物ではなく、身体の内側から温めてくれるものを
食べたいと思って、カレー作りを開始。
レシピは、↓で!
2006年12月16日
【インド風カレーの作り方】
カレーの本場インドでは、家庭ごとにスパイスの配合が違い、
味も全く違うらしい。
日本では、手に入るスパイスも限られるし、もし手に入れても
カレーにしか使わなかったりすると勿体ないので、私は4種類
しか使わない。辛さを加えるチリペッパー、香りを加えるクミン、
色みをつけるターメリック、香りと甘みのコリアンダー。
鶏肉は骨付きのもも肉を大きなカタマリで買ってきて、包丁の
刃を関節にぐいっと入れて切り分けると、大きさを調節できて
良いのだが、今日は諸事情により、手羽元で代用。とにかく
骨付が良い。だしが出て美味しくなるから。
味の決め手は、タマネギである。ひたすら炒め、ペースト状に
なると甘みが出る。カレーだからといって、ただ辛いだけでは
美味しくない。もし、炒め続けるのが面倒なら、みじん切りに
したタマネギを透明になるまで電子レンジで加熱してから
炒めれば時間短縮になる。
鍋は、琺瑯など長時間の煮込み料理に適したものを使うと良い
のだろう。でも、私はフライパンで代用。
平たい形で底面積が広いから、早く火が通って時間短縮できる。
*******************************************
■■ 材 料 ■■
鶏手羽元
タマネギ2個
クミン 小さじ1/2
油 大さじ4
トマト水煮缶 100g
水 5カップ程度
コリアンダー 大さじ1 1/3
チリペッパー 小さじ1~2 (好みで調節)
ターメリック 小さじ1
塩 適量(好みで調節)
■ ■ 作り方 ■■
熱した油にクミンを入れ、香りが立ってきた
ところでタマネギを炒める。

はじめは中火で、透き通ってきたら弱火で
焦がさないように飴色のペースト状になるまで
炒める。

トマトの水煮を加えて、7~8分、茶色く色が
つくぐらいまで炒める。

手羽元は塩をすり込み10分程度おく。
タマネギとトマトの水煮缶の鍋に水5カップを
入れて、煮立ったら手羽元を入れて中火で煮る。
アクを取る。

手羽元の外側の色が加熱により変わった頃、
コリアンダー・チリペッパー・ターメリックを
入れる。チリペッパーはとても辛いので量に
注意する。 初めて作るときは量を半分ぐらい
入れておいて、あとで確認しながら調節すると良い。
蓋をして弱火で30~50分煮込む。
煮詰まることで ほんの少しとろみがついたら、
塩で味を調える。このとき味見をしてチリペッパーや塩を
加えたり、色み(黄色)が足りなければ、ターメリックを
足して、5分ほど煮て、できあがり。
固めに炊いた米やナンを添えて盛りつける。
好みによるが、米は、タイ米など外国産米だと より
カレーらしさが出る。

分量や調理時間は、台所の状況や好みによっても差が
出るので、このレシピはあくまでも参考程度に。
各家庭で工夫して、各家庭の味を。
昨夜 作ったカレーを朝から食べて、今から 車を飛ばして
私は仕事へ行く。 カレーを食べて暖まったとは言え、外は
冬の寒さ。
クリスマス前の最後の、“ふつうの”土曜日。
皆サマは、どんなふうに過ごしますか。
2006年12月02日
【 ひとり餃子鍋 】

めざましテレビだっただろうか、以前、「ひとりで鍋・ひとりで焼き肉、
どちらが寂しい?」というようなテーマを取り上げていた。
どちらが“寂しい”のか、結果は、出勤時刻の関係で観られなかった
けれど、寂しかろうと何だろうと、ひとり暮らしの場合、どちらもあり得る
シチュエーション。
2人以上で囲むテーブルが楽しいのは、鍋や焼き肉に限ったことでは
ないが、ひとりだからといって殊更 寂しさを感じないのは、もう“ひとり暮らし”
に慣れているからかもしれない。
私の料理本からヒントを得て恋人が発案した餃子鍋は、中華だしのスープに、
ニラ・キャベツ・もやしを入れて煮て、水餃子を入れ、餃子に火が通ったら食べる
というもの。これがとても美味しい。 野菜がたくさん摂れるし、身体もあたたまる。
今日は、私ひとりということと、大根を買ったら長い葉がついていたので、ありあわせの
餃子鍋。 大根の葉とキャベツともやしと、普通の餃子の鍋は、しゃきしゃきとした
野菜の歯ごたえと餃子の薄い皮からあふれる肉汁が美味しい。
恋人と一緒の食卓はとても楽しいけれど、ひとりでつつく鍋も、そんなに悪いものでは
ないように思う。 「ひとり」イコール「寂しい・惨め」という発想は、それ自体が貧弱で、
惨めなものだと思う。
ひとりを楽しめるということは、“みんな”を楽しめるということだと思うから。
今日はひとりだから卓上コンロは使わずに、無印の鍋敷きの上に土鍋を置いた。
シリコン製の鍋敷きは、開きにくい瓶の蓋を開けるときにも使えるらしいけれど、残念ながら
まだ そんなふうに使ったことは ない。 開かないものは、開けない主義だから。(?)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品》 4階

▲シリコーン 鍋敷き 549円
*土鍋は ’04にORANGE HOUSEで購入したもの。
2006年11月30日
【 ぶり大根 】

小学校に入ったあたりから高校生あたりまでは、私は
病気らしい病気をしたことも、ケガをしたこともなく、
滅多に風邪もひかないから、学校を休むなんてことは
ほとんどなかった。
それなのに、ここ2~3年は、やたら風邪をひく。
ひとり暮らしで、生活が不規則になりやすいせいなのか。
先月30日に仕事を休んだばかりなのに、今週また風邪を
ひいてしまった。 何とかして頑張ろうと出勤していたが
とうとう今日、休んでしまった。
月曜日の午後に病院で処方された薬が強すぎるのか、風邪の
症状のほかに口内炎がいくつもできていて、痛い。
舌が歯にふれるだけでも痛いので、相当なものだと思う。
そんな状態なのに、この記事を書いているあたり、まるで
子どものずる休みのようだ。
大根や白菜やピーマンが豊作すぎて、畑でトラクターに
踏まれて処分されるという、なんとも悲しく痛ましいニュースを
見た。 給食費滞納世帯も増えている昨今、学校給食に活かす
などできないものだろうか。 輸送費がかかるというのであれば
近所の子ども達の散歩がてら取りに伺うとか。
(ひとり1本持てば相当な 輸送費が浮くはず)
昨日はスーパーで立派な大根が たった58円で売られていたので、
2本購入し、“ぶり大根”に。
脂ののった鰤は、味にこくを与えてくれる。
まさに、冬の味覚。
昨夜、発熱しながらこしらえた“ぶり大根”は、今朝になると
味もしみて実に、美味。
口内炎さえなければ、もっと堪能できたはずなのにと思うと
口惜しい。
冬の味覚を、痛みをこらえて口にしながら、思う。
明日から師走。
SELVAは、今頃、ますますクリスマスの風景を形づくって
いるのだろうか。
2006年11月20日
【敗者復活戦、勝利の味 -味のとうきゅう-】
11/16から食彩館では‘キムカツサンド’が数量限定で
販売されている。
キムカツは、仙台でも一番町のKuraxに店舗がある。
Kuraxがオープンした当初から、恋人と洋服を買いに
GAPやらTOMMY HILFIGERに何度も行っていたし
沖縄料理のバイキングを楽しんだりしていたのに、実は
キムカツには行ったことがない。
いつも店舗の前が混んでいて、並ぶのは嫌だと恋人が
拒否するし、友達はおしゃれな居酒屋やカフェでの会話が
好みな人が多いのだ。
そんなわけで、今回のキムカツサンドは相当 楽しみにして
いたのに、残念ながら買えそうにない。
だいたい、11時なんて時間には仕事があるからSELVAに
行けないし、昨日・一昨日は土日だというのにフルに働いて
いた。サービス休日出勤。
今日、仕事の帰りにようやく(久しぶりに)SELVAに行ったら、
案の定 催事場前には『販売終了』の文字。
なんとなく、負けた気分だぞ。
でもやっぱり、カツが食べたくて、そのまま「味のとうきゅう」へ。
今夜も持ち帰り仕事があるから、台所に立つ時間は無い。
ひれかつ弁当を買って帰った。
いわゆる、敗者復活戦のようなものだ。

「味のとうきゅう」は、お弁当を頼むと、その場で具やごはんを
詰めてくれる。レジ前で見ていたら、笑ってしまうぐらいの
大量のごはんをふんわりと詰めていた。
お金を払って受け取ると、まだじんわり温かい。
よし、今夜も仕事 頑張るぞ。
雨のなか 車を飛ばして十数分。
パソコンバッグやらエディターズバッグやら、車のキーやらを
持って、もう片方の手でひれかつ弁当を持つ。まだ温かい。
アパートの住人は私以外 帰宅しているようで、部屋には灯りが
ついている。
ただいま、と独り言とともに靴をぬぐ。
ひれかつは、サクッとした衣の歯ざわりとほのかに香る肉汁が
美味。 華やかな味ではないけれど、定番の、安心できる味。
ごはんのひと粒も残さずたっぷり食べて、ごちそうさま。
今夜のお持ち帰り仕事も、何とか終えられそうだ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 味のとうきゅう 》 1階
ひれかつ弁当 730円
2006年11月02日
【ある週の夕食 -華・房-】
外で働いていると、思うように時間が使えなくて
いろいろな“お手軽”商品の手助けを受ける。
例えば、そのひとつが、食彩館で買える美味しい
ものの数々。
夕食を作る時間すら惜しいとき、私は夕食を買って
帰る。 先週は、2回もお世話になった。
しかも、職場の2コ上の先輩のおばあさんが経営する
アパートには外国人、とりわけ中国出身の人が多いと
いう話を聞いてからは、チャイニーズにハマり、2日とも
華・房で調達してしまった。

『海老チリ チャーハンBOX (640円)』
ぷりぷりの海老・控えめな辛さのチリソース・ふわり、
パラパラな炒飯。チリソースがかかっている部分と、
かかっていない部分の炒飯の味の対比がおもしろくて
美味しい。我が家の電子レンジは900Wなのだけれど、
約2分程度レンジアップすると、ちょうど良い熱々かげん
になることが判明。

『バリバリ揚げ焼そば (588円)』
海老チリ炒飯の美味しさに味をしめて、ふたたび華房。
これは蓋を取ると二重構造になっていて、八宝菜風の
餡と、バリバリに揚げた麺が離れて入っているので、
レンジアップしても、“バリバリ”と “とろ~り”が
どちらも損なわれることは、ない。
麺は、ふつうの焼そばよりも短めにカットされて揚げて
あるようで、食べやすい。
仕事帰りに食彩館に寄るときは、もう18時を過ぎて
いるので、閉店までいても、駐車場代は無料。
だから、食彩館で美味しいものを調達すると、ついつい
上のフロアに足をのばしてしまって、結局、帰るのが
遅くなってしまう。
先週も、お持ち帰り仕事があったのに、ついつい長居して
しまって、家では徹夜。 挙げ句の果てに、ひどい風邪を
ひいてしまったというわけ。
これぞ、自業自得というものである。 苦笑
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 華・房 》 1階
2006年10月31日
【Halloween考 -TAVOLOZZA-】

ふと寄った食彩館で見つけたババロア。
可愛い!と思って見とれていたら、店員さんに
話しかけられて変にドギマギ。
思わず立ち去ってしまった。
それなのに、やっぱり、どうしても気になって
もと来た道を引き返して、GET。
こういう季節モノに私は弱いのだ。
私が通っていた幼稚園は、当時としては随分
先進的なところだった。
今では珍しくも何ともないが、外国人の先生に
直接 英語を教わったり、アメリカの習慣を
知ることができたり。
施設も、飼っている動物も、ほかの幼稚園とは
一線を画していた。
私が幼稚園児だった25年ほど前は、ハロウィン
なんて知られていなかった。
少なくとも、当時の泉市(現在の泉区)にハロウィンを
持ち込んだのは、この幼稚園だといっても過言では
あるまい。(たぶん)
10月は幼稚園バスもおばけや蜘蛛の巣で飾られ
幼稚園で習う歌も、英語の歌は殆どハロウィン
関係のもの。
私が通う幼稚園だけがハロウィン月間だった。
今でこそ、“ Trick or treat ! ”や“ I’m scared ! ”
なんて会話、別に目新しさなんて無いし、
仮装行列を見ても、「あぁ、ハロウィンね」ぐらいの
リアクションだろうが、当時は好奇の目で見られた
ものだ。わずか20数年で定着したハロウィンを
もとに考えると、そのうち、いつか、日本でも、
サンクスギビングデイが祝日として扱われる日が
来るかもしれない。
そもそも、季節行事は大好きな私。
その季節の恵みに感謝して、季節の移ろいを楽しむのは
贅沢の極みだと思っている。
だから、外国のお祭り事が、全然 縁もゆかりもない日本に
やって来るのにも寛大なつもりだが、その分、日本古来の
伝統や季節を味わう精神も、大切にしたい。
明日から11月。霜月。
結晶の形から、六つの花と呼ばれるのが、雪。
霜は三つの花という。
出雲に出かけた神様も帰ってくる11月。
寒さは増すけれど、何か良いことも起こりそうな
予感すら、する。
*******************
11/1 追記
10月は、全国の神社の神様が会議のため
島根県の出雲大社に集まるので各地の神様が
地域からいなくなる、ということで「神無月」という
異名があります。
会議を終えて、11月になると神様たちは
各地の神社に帰ってきます。
*******************
▼かわいらしいTAVOLOZZAのポイントカード

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《TAVOLOZZA》 1F
ババロア ・・・たしか367円くらい???
2006年10月14日
【かぼちゃのプリン -パティスリーかぼちゃの花-】

SELVAのトップページの『SELVA News』の
「パティスリーかぼちゃの花OPENのお知らせ」が
ずっと気になっていた。
私は、いも&かぼちゃが大好き。
母が煮た芋やかぼちゃは、子どもの頃のおやつとして
とても思い出深い。
でも、年配の方には「戦時中のイメージが」とか、
受け容れられないことも多いとか。
ちょっと用事があって、朝からSELVAに。
用事が済んだら、さっさと食彩館へ。
“パティスリーかぼちゃの花”はイメージしていたよりも
小ぢんまりと、そこに在った。
買ったのは「パンプキンプディング」(¥280)。
こくがあって、口の中に広がる甘さに、ほのかな
カラメルの苦みの効きが たまらない。
かぼちゃ味、というわけではない。
ほんのりかぼちゃ風味という感じ。
これなら、男の人や年配の方もOKだと思う。
子どもの頃、母はほんとうによく工夫して、私たち
きょうだい3人のおやつを準備していたと思う。
ふかしたさつまいも、とうもろこし、ホットケーキや
ババロアのたぐい。冬至かぼちゃも、冬じゃなくても
よく食べた。
働いてひとり暮らしをするようになって、お金の
ありがたみや、時間があっという間に過ぎること、
毎日の生活を支える‘あたりまえのこと’を続けるのが
わりと大変なのだということを知った。
自分ひとりでも大変なのに、夫や子どもの世話なんて
どれだけ大変なんだろう。
まして、おやつの準備など。
母は よく「子ども3人を授かったことが、いちばんの
幸せよ」と言う。 まるで口癖のように。
そんなお母さんの子に生まれたことが、私の、
いちばんの幸せ。
やわらかな甘さとカラメルのほろ苦さが、なんとなく
人生を彷彿させる。
もの思いにふける秋にこそ、食べたい味かもしれない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《パティスリーかぼちゃの花》 1F
パンプキンプディング 280円
2006年10月14日
【しみじみしじみ】
今日は仕事が一段落。
もちろん月曜日から また普通に仕事なのだけれど。
大きなイベントが2つ終わって、ほっとした。
ふらっと入ったコンビニは、自宅からは ずいぶん
遠いところだ。
「コンビニエンスストア」の「convenient」の意味は、
「便利な」である。
「共に(con) 来る(venient)」という構成になっていて、
「そばにいて(あって)便利な」が本義だという。
その観点からいうと、自宅から徒歩15分というのは
あまりconvenientとは言えないかな。
でも、たまには いつもと違うコンビニで買い物を
するのも悪くない。
子どもの頃から、書道を習った経験は学校の授業と
大学の講義のみ、なのに、今日の仕事のイベントに
招いた講師への御礼の袋の表書きを頼まれた。
私の職場には、筆文字を書く専門の人がいるのだが
昨日は 彼女がたまたま早く退勤してしまったために
頼めなかったと、上司が困った顔で言う。
仕方なく祝儀袋を預かって家で書いてくることに。
昨日の夜と朝、何十回も練習してから祝儀袋に筆を
入れたのだが、やはり思うようには書けなかった。
預かった祝儀袋だけでは足りず、家にあった祝儀袋にも
書きまくった。

やはり、美しい文字を書くために日頃から練習して
おかなきゃなぁ。あんな下手くそな表書きの祝儀袋を
受け取った講師の方はどんな思いで あの文字を
見たのだろうか。申し訳ない思いでいっぱい。
しみじみ思ってコンビニで手に取ったのは「しじみ」の
インスタント味噌汁。
お味噌汁は美味しかったが、この私の発想自体が、微妙。

2006年10月10日
【ノスタルジック・駄菓子 -だがし 夢や-】

駄菓子。
・・・胸の奥のノスタルジィをくすぐられる響きである。
今の子ども達のように、お金持ちでなかった私の世代は
お小遣いの硬貨を握りしめて、10円+30円+60円は・・・
などと暗算を繰り返して、限られた金額で最大限の楽しみを
得るべく努力していた。
《夢や》の前を通ると、恋人は目を輝かせて言った。
「帰りに買っていこう!」
私の買い物が終わって《夢や》店内に入ると、恋人は私には
目もくれず、一心不乱に商品を籠に入れる。
うまい棒、ビッグカツ、キャベツ太郎・・・
駄菓子で あふれんばかりの籠をかかえてレジに並んでみたが
合計1008円。 ・・・安い!
思わず二人で顔を見合わせた。
子どもの頃の、大人になったら、とか、お金持ちになったら、と
いう空想のなかで「いっぱいお菓子を買う」というものがあった。
お金持ちには なれなかったけれど、こうしてたくさん駄菓子を
買うことは できるようになった。
駄菓子は、子どもの頃の気持ちを思い出させてくれる。
ちょっぴり あまずっばい思い出が、ほんのり郷愁を誘う。
子どもの頃、お小遣いが少なくて良かったと、心から思う。
もし、好きなだけお金が使える環境だったら、今頃、こんな
楽しみは なかったはず。
夜は、うまい棒を肴に発泡酒で乾杯。
ビールじゃなくて発泡酒、だったことを、何年か経ってから
懐かしく思うんだろうか。 ・・・・・
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《だがし 夢や》 4階
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
2006年09月27日
【ずっとある、ということ -織部・黄うず巻-】
今の部屋に引っ越してきてしばらくは、自分好みのインテリアに
調えることに熱中していたものだけれど、それが形になってくると
「誰かに見せたい!」と思うようになった。
そうだ、友達を招ぼう。
思いつきはだんだん色をもって、はっきりとした意思に変わる。
友達が来ても困らないように準備するというのは、それまでの
独りよがりなインテリアの選択とは違っていた。
せっかくの楽しい時間を邪魔しないような主張の無いものでありながら、
私らしさを感じさせるもの。
何が必要なのかをひとつひとつ紙に書いて確認し、揃えてゆくのは
ほんとうに楽しい作業だ。
織部で見つけた来客用の湯飲みと急須。
(商品名は急須ではなく「ポット」)
黄うず巻というシリーズのそれは、常にいつも、そこにある。
来客用とは言っても、あくまでも“ふだん使い”のデザインと価格。
改まったティーパーティーではなくて、ちょっとお茶を飲みに来て
もらうという感覚だから、こんな“ちょっとしたもの”が良い。
購入してから3年経つが、織部では今も普通に販売されている。
私は来客用にしているけれど、織部ではデイリーユースとして
販売しているようだ。
だから、間違えて割ってしまっても安心。
だって、いつもそこにある、のだから。
・・・とは言っても、この黄うず巻たちは、いい感じの貫乳こそ入ったが、
ちっとも割れたり欠けたりしていない。
ありがたいことに、緑茶や番茶などの『和』や、烏龍茶などの『中』は
もちろんのこと、『洋』の紅茶にだって雰囲気を合わせてしまう。
あとどれくらい、このシリーズが織部で扱われるのかは、わからない。
でも、私はきっと、織部に行くたびに、特にその日は買うつもりが
無くても黄うず巻を探すだろう。
そして、見つけるたびに、あのころのわくわくを思い出すのだと思う。

織部《SELVA4階》
黄うず巻
湯飲み茶碗 577円
ポット 2100円
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