カテゴリー:季節
2008年05月11日
【 今日は、母の日 -MINiPLA-】

5月7日より 母が入院している。
入院当日は仕事の合間を縫って東京から無理矢理
帰省した妹が付き添った。
私も無理矢理に仕事を切り上げて、母の病院に
駆けつけた。 当初、長くても入院は1ヶ月程度だと
聞いていたのに、看護師長さんに「入院は2ヶ月ぐらい」
と告げられ がっかりしていた母も、翌日には「上げ膳
据え膳っていいわねぇ」なんて言って笑っている。
父も仕事の後は 必ず母の病室に寄っているようで
電話をすると逐一 経過を報告してくれる。
私も可能な限り 病室に足を運んでいるから、母から
その日にあったことなどを聞いているのだけれど、
父の説明を さも初めて聞くことのように頷きながら聞く。
父も、一人になって寂しいのだ。
入院の前々日、飼い犬の注射のために動物病院へ
父と母と私の3人で出かけた。
その時に母がつけていた口紅の色があまりに綺麗で
母に似合っていたので訊くと、「あら 憶えてないの?
よるみちが 何年か前の母の日に くれたものよ」と。
そういえば、私は 母の日には口紅などの化粧品を、
誕生日には ケーキと、洋服などをプレゼントしていた。
それが ここのところは 化粧品以外の実用的なものを
贈るようになっていたんだっけ。
母は「自分で買うと似たような色ばっかり選ぶし、
無難にオバサンぽいものを買ってしまうから、また
いつか素敵なの買ってきて」と言っていた。
母は いわゆる高級ブランドの口紅のように香りの
きついものは好まない。
仕方ないし当然のことだけれど、年齢を重ねるとともに
肌のくすみが目立ってきている母。
ツヤのあるタイプの口紅で 顔の中心に光を置くと
華やかに見えるだけでなく くすみも目立たなくなる。
この条件を満たすものを、と 日本のメーカーの色々な
ラインを見てみたけれど、なかなかコレ というものが
見つからない。
よく口紅をプレゼントしていた あの頃よりは
自由になるお金も増えたから、ちょっと高価なものを
と思ったのだが。 ・・・・・・・・・・
数年前、母にプレゼントしたメイベリンは 物価高の今も
高校生が手に取るほどにリーズナブルだ。だから59歳の
母にはちょっと・・・と敬遠していたのだが、このあいだ
母がつけていて とても綺麗だったことを思い出し、また
メイベリンのコーナーへ。
試しに手の甲につけて光に当ててみたり もう片方の
手で陰を作ってみたりを繰り返し、選んだのは
“ウォーターシャイニーピュアダイアモンド”の2色。
きつめに見える色だけれど、きらきらの成分が
入っているから 発色は それほどきつくない。
変な見栄を張って「安いから」なんていう理由で この
口紅を却下するなんて もったいない。
この きらきらが、母の顔色を素敵に見せてくれるなら
値段が高くたって安くたって かまわない。
昨日、母の病室を 父と訪ねたときは、痛み止めの点滴の
管を右腕に刺したまま横になっていたが 私たちの顔を見ると、
とても嬉しそうな顔をした。その病院に勤めている父の知人が
良くしてくれて、検査も待ち時間が全くないこと等を明るい声で
話してくれていた。
入院生活は、気が滅入ることだってあるかもしれないけれど
母の持ち前の明るさで乗り切ってほしい。
そして退院したら また綺麗な色の口紅で 一緒に出かけようね。
初めて病院で迎える母の日。
2本の口紅を新緑色の袋で包んでもらって、今から私は
母のところに「ありがとう」を届けに行ってきます。
世界中の“お母さん”が、素敵な1日を過ごせますように。
皆が せめて今日だけは 素直に 照れずに「ありがとう」を
言えますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階
メイベリン
ウォーターシャイニーピュアダイアモンド
804 シャンパーニュオレンジ 1260円
823 ヴィンテージレッド 1260円
2008年04月28日
【 両親の、結婚記念日 -FLO PRESTIGE-】
この4月、異動になったのは私だけでなく 弟も、である。
東京から仙台への異動。
3月末に「仙台に異動になった」と実家の母に連絡があって
それから待てど暮らせど 連絡がこない。
住宅手当の関係から、実家には戻らず ひとり暮らしを
継続するという旨の話をしていたというから、引越は
済んでいるんだろうけど どこで何しているんだろうねぇと
母は ずいぶん心配していた。 4月も下旬に入っていた。
そんなある日。
夜中に携帯電話が鳴った。 東京在住の妹から、である。
妹のところに弟から電話があって「背骨の中に腫瘍が見つかり、
4月28日にお母さんが入院するらしい」と言っていたというのだ。
私と妹は、母が 弟に会いたい一心で そう嘘をついたのだと
思って、笑いながら電話を切った。
「明日の朝、電話して、‘そんなに会いたいんだったら、
バレた時に後味が悪くないような、もう少しマシな嘘を
つくように’って言わなきゃね」と。
翌日の出勤時、車の中から電話をすると 父が出て、
「お母さんの入院の話、聞いたか?」と言う。
その時に初めて、それは嘘でも何でもなかったのだと
いうことを知った。
父は「心配いらない。気にせず きちんと仕事をしなさい。」と
電話を切った。 あまりに衝撃的な話だった。
職場に着くと、もう 動揺なんて していられなかった。
目の前に堆く積み上げられている仕事を 無心に 一つ一つ
片付けていくしか なかった。
昼前に ようやく一段落ついた時、携帯電話を掴んで 私は
車の中から電話をかけた。とにかく母と話をしなければと
思ったのだ。
数回のコール音の後、いつもどおりの母の声が聞こえた。
「ごめんねぇ、心配 要らないから。」
母の話によると、4月に入ってから 腰痛と下半身の痺れが
ひどくなり、普段飲んでいる血圧を下げる薬を貰いに病院に
行った時に相談してみると 念のため整形外科を受診したほうが
良いとアドバイスされ、紹介状を持って、父の知人がいる病院に
行ったのだそうだ。問診とレントゲンでは原因が見つからず
MRIで脊髄に腫瘍があることが判ったのだという。
腰痛と痺れは 腫瘍が神経を圧迫しているからだろう、と
言われたそうだ。
4月28日に検査入院するよう言われて予約をしてきたが
よく考えたらGWを控えており、どうせその間は、検査も治療も
できないだろうから、電話をして 入院の日を5月7日に
ずらしてもらったのよ、と淡々と母は話していた。
今日、4月28日は 父と母の結婚記念日である。
母が入院の日をずらした理由の中に それが含まれているのか
どうかは判らないけれど、娘としては、少なくとも、 新しく
綺麗とは とても言えない病院のベッドに括り付けられて
結婚記念日を迎えて欲しくは なかったから、これで良かったと思う。
GWの後、母は入院して、腫瘍が良性なのか悪性なのか調べ、
摘出手術を受ける。神経が集中しているところにある腫瘍だから
リスクも大きいらしいけれど、良い結果だけを信じて、母を
応援するつもりだ。
FLOで、タルトを買った。
父の誕生日に買ったのと、同じものだ。
母が「すごく美味しかったわぁ」と喜んでいたのを思い出して
選んだのである。
「祝」とピンクでプリントされたプレートに「結婚33周年」と
描いて貰って、そのまま実家の冷蔵庫に入れてきた。
今日は、父と母 2人で結婚記念日の夜を過ごしている。
どんな話をしているのか、或いは 何も話さず黙々と食事をし、
タルトを食べているのか。
「結婚33周年」の2人にとっても、その子らにとっても 大きな
試練の夜が始まる。明けない夜は ない、という言葉を胸に。
飛び石ではあるが、GWが始まった。
ずっと良いお天気が続き、行楽日和となるでしょう、と
愛らしい笑顔で天気予報を読み上げるアナウンサーに、つい
毒づきたくなる 春である。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 FLOプレステージュ 》1階
フレッシュフルーツカスタードタルト 1890円
2008年04月23日
【 チェリーブロッサムのオードトワレ -L’OCCITANE- 】
昨年の5月に発売されたREAL SIMPLE JAPANで、
フレグランスの特集記事が掲載された。
いろいろなテーマごとに部門を決めて、多くのフレグランスを
ランキングしていたのだが、そこで一番人気として挙げられていた
フレグランスが、L’OCCITANEの チェリーブロッサムのトワレ。
薄いピンクの液体がきれい。そう、桜、という名のとおりのピンク。
絶対に、欲しい。
仕事の合間を縫ってSELVAのL’OCCITANEに駆けつけ、
試しに手首の内側にシュッと吹きかけて香りの変化を確かめ、
SELVAの店内を一周して戻ったら、わずか1時間ほどのあいだに
それはすべて売り切れてしまっていて、相当 がっかりした。
1年後、今年こそ買うぞ!と思っていた矢先。
sharemonoさんが、お母様のお誕生日にプレゼントとして購入したという
記事をupされ、あああ! きっと大人気で売り切れてしまう!
読んだ人にも 良さがバレて(?) 買われてしまう! 今年も私は
買えないのか!と ショックを受け、さらなるショックを受けないようにと
できるだけL’OCCITANEの傍を通らないように、売り切れた様子を
見ないようにと暮らしてきた。
そして、泉区内の桜もそろそろ満開を通り越して葉桜になりそう、と
いう ある日。 ふと寄ってみたL’OCCITANEで、発見してしまった。
すごくすごく欲しかったチェリーブロッサムのオードトワレ。
昨年すごく大人気だったから、今年は いっぱい仕入れたのかな。
迷わず掴んで、支払を済ませて外にでる。
日中は暖かい日も多いけれど、夜は ひんやりとした空気が清々しい。
「ランチがてら、満開の桜を探しに行きませんか」
控えめなメールを携帯電話に受信してから すぐ 約束をするも、突然の
来客予約があったりして、なかなか実現できず、ようやく桜探しに
出かけたのは、泉区内のソメイヨシノが花散らしの雨に 殆どやられた
翌日の日曜日、久しぶりの休日、だった。
「どこか行きたいところは、ありますか」と訊かれても すぐには
思いつかなくて、中途半端に微笑んで やり過ごす。
美しい桜の見えそうなところを考えても、思い出すのは どこも
元・恋人との思い出がたくさんある場所ばかり。 そんなところに
新しい人間関係を持ち込むのは、元・恋人にも、今 ステアリングを
握っている彼にも 申し訳ない気がした。
着いたところは 前日までの雨をすべてかき集めたような、大量の水を
落としている秋保大滝。
車を停めて、急な階段を降りた後には 滝のしぶきを浴びて滑る岩場を歩く。
こんなところに来るはずじゃなかったのに、と おろしたてのパテントの
カッターシューズが悲鳴をあげる。舌打ちしたくなる気持ちを抑えて
慎重に歩いていくと、目の前を行く人が手を差し出す。一瞬 躊躇って
でも覚悟を決めて その手を取ると、ぎゅっと握り返された。
なんとなく違和感を憶えた 繋いだ手を離すタイミングを図りながら、
轟音を立てて落ちる滝を見ていると、なんとなく どうでもいいような
気になってくるから、不思議だ。 たかが、手、ぐらい・・・。
それでも、大きく前に一歩 踏み出すふりをして手を離すと 相手の体温で
変に温められた指先が ひんやりとした風にふれて 自由を感じる。
うんと遠回りをして、秋保から私のアパートの近くまで戻ってくる道すがら、
うっすらと霞む空に向かって 薄紅色をたたえる桜の木をずいぶん 見た。
もうそろそろ葉桜の時季かと、半分 あきらめていたのに、思ったより
たくさんの桜が見られて、少なからず ほっとする。
去年の今頃は、もっと盛りの桜を、大好きな人と眺めていたんだと、思い返す。
他人事だと思っていた短歌の世界が、ぐっと近づいていたことに気づく。
さくらさくら 去年誰かと見たさくら知らんぷりしてまた見るさくら
佐藤真由美
車を降りて手を振る私に 満開の笑みで応える この人と、私は また
会うことになるかもしれない。
会いたいとか、会いたくないとか、そういうことを考えるような
余裕もなく きっとまた 誘われるはずだ。
見えなくなるまで車を見送ってから、踵をかえしてアパートの階段へと
歩き始めると、ポケットの中の 携帯電話が 小刻みに震える。
「また食事に行きましょう。 帰ったら、電話します。」
ほら、ね。 私の想像どおりになったことが なんとなく可笑しい。
ふと見ると、はらはらと舞う桜吹雪。
散るという飛翔のかたち 花びらはふと微笑んで枝を離れる
俵万智
散ってゆく花びらは、「花が終わる」ということではなく、新しい世界への
飛翔なのだという短歌を ふと思い出す。
明日は、チェリーブロッサムのトワレを纏って仕事に行こう、と
機嫌良くドアを開けて部屋に入った。
新しい人の、新しい世界を 知る努力をするのも、悪くない。
まだ、新しい恋は できそうにないけれど。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 L’OCCITANE 》 2階
ロクシタン チェリーブロッサム 100mL 6300円
オードトワレ
横から見ると桜の形のレリーフが綺麗。
2008年04月13日
【 日灼け止めクリーム -ORBIS-】
それも夏だけでなく、1年じゅう。
母が自分で「色が黒い」というのを気にしていたせいだと
思う。私が客観的にみても母の肌色は普通だと思うのだが
無神経な父が、結婚当初「色黒だな」と言ったらしく、それを
ずっと気にしているのだと母は言う。
私が子どもの頃は、「日灼け」イコール「健康的」という
図式が常識だったから、子どもに日灼け止めを塗らせる母の
思想は、ずいぶん異端だったのでは ないだろうか。
でも、それから十数年後には オゾン層破壊などで 紫外線の
肌への悪影響が取り沙汰されるわけだから、ある意味
先見の明、かな。
ずっと白肌で暮らしてきた私だが、ふと 日灼け肌に
憧れるようになるのが、社会人1年目の夏。
ゴージャスに日灼けしたイタリアンマダムを雑誌で見て
その格好よさに、一目惚れ。
さっそく 日灼け止めを塗るのをやめて、ちょっと日灼けして
みては、可哀想なくらい肌を真っ赤に腫らしていた。
日灼け後の あの状態は、かなり痛くて横になることも
できないほど辛いというのに、喉元過ぎれば・・・という感じで
学習能力が欠落している私は これまで夏が来るたびに
日灼けにチャレンジしてきたのだ。
その結果、肌は乾燥気味になり、シミ予備軍が 肌の奥で
虎視眈々と オモテに出る瞬間を狙っている。
4月・5月は1年のうちでも 紫外線の量が ぐぐぐっと
多くなる時季。今年こそは、30代のオトナの女らしく、
ちゃんとUVケアをしよう、と 決めて日灼け止めを購入。
とりあえず 化粧下地にもなるもので、白浮きしにくく
乾燥を防ぎ 尚かつ お値段も可愛いもの、という条件で、
ORBISに辿りついた。
SPF34で、PA++。
クリーム状で、しっとりした仕上がりが期待できそう。
さらっとした仕上がりを希望する人には、ローション系も
あるので、そちらを どうぞ。
ORBISの化粧品は、数年前 友人に誘われて、通販で
買ったことがあるのだが、印象は いまいち。
可もなく不可もなし、というイメージだった。
簡易包装だとか 無香料だとか オイルフリーなんかを
謳っていて機能面では頑張っているけれど、なんとなく
容器のデザインが いまいち垢抜けないようなイメージ
(というか私の一方的な先入観)で、手に取ることも なかった。
でも、SELVAのORBISをのぞくと、当時より わりと
イメージが変わって、持ち歩いても「ダサっ!」と思われる
ような雰囲気は なくなった。
女子は、見た目も重視するっていうことをORBISも解って
ちょっと成長したのかもしれない。
そして、無謀な日灼けを避けようという私も、あの頃より
ずいぶん成長したものだなぁ。はぁ。(感慨深い 長いため息)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《ORBIS》 2階
新サンスクリーン オンフェイス 945円
* 7月1日より通常価格の1008円になるとか。
2008年04月05日
【 春のストール -Panash-】
たいへん長らく ご無沙汰しておりましたが、今日から
よるみちセルバ復活いたします。
細々と、では ございますが、どうぞよろしくお願いします。
*******************************************
3月中旬頃から 少しずつ 新年度の人事に関する噂が職場で
流れ始めたけれど、私に関することが 直截 私に告示される
ことは ついになく、3月の24日を過ぎてから 人づてに
聞いて、微妙な気持ちのまま 3月28日の発令を迎え、
4月1日に異動。
こんどの職場は桜で有名な公園の近く。
通勤距離は倍になって、通勤時間も 増えた。
しばらくは大きな道路を通ってゆくのだけれど、職場に近く
なったあたりで、細い道に入る。私の新しい職場は、坂の
うんと上にあって、そこまでの上り坂は車1台が ようやく
通れるくらいの狭い道だから、辿りつくまでが とにかく大変。
まぁ、勤め人というのは、自分の意思とは関係なしに あちこち
動かされる駒みたいなものでもあるから仕方ないのだと
自分に言い聞かせる。
今年度は、例えるなら 36人のチームの先頭に立って、
36人それぞれの個性だとか夢だとかを尊重しながら、
道を逸れないように リードしていく‘羊飼い’みたいな
仕事を担った。
私は女子高・女子大育ちで男性は苦手なのに 36人のうち
殆どが男子。同性のメンバーは たった9人。
どんな日々を過ごすことになるのか、不安しか ない。
新年度を迎えてからは、雨こそ それほど降らないけれど
風が強い日が多くて、毎日 コーディネイトを考えるのが大変。
こんどの職場は敷地内に4つの建物があって、いちいち外を
通らないとほかの建物に行けないので 室内で仕事をするからと
言っても、屋外の気温なんかも想定して服装を決めなければ
ならないのが面倒だ。 薄着では まだ寒い季節だし。
でも、冬モノは できれば着たくないし。
だって、街は すっかり春色のお洋服が溢れているのに、
私ひとり厚着で過ごすというのも、取り残された感があって
寂しいもの。
こういうときに活躍するのが、‘巻きモノ’=‘ストール’。
高級素材やブランド物じゃなくていいから、いろいろな色を
揃えておきたい。
仕事帰り、自宅を通り越して閉店前のSELVAに到着した時は
既に 人は まばら。うら寂しい気もするが、自分のペースで買い物を
するには 有り難い感じ。
青と灰色の ちょうど中間くらいの渋めの色みと、白の縞が
なんとも爽やかなストールは、Panashで購入。
やわらかい素材で長いので、首に 一巻きして両端を前に垂らしても、
ぐるぐる首に巻き付けて端を折り込んでも、素敵。
買った時点でコーディネートが思い浮かんだので 翌日 大ぶりの
同系色のネックレスと合わせて 職場に着けて行ったら、褒められた。
私は まだ異動して日も浅いし職場内の会話も仕事に関すること
中心になりがちで、少ない女性陣とも それほどコミュニケーションが
取れていないから こういう 些細なことも会話のきっかけになると
すごく嬉しい。 仕事に関係ない話も どんどんできるくらいに
親しくなると、仕事も やりやすいだろうし。
ただ ひとつ難点なのは、このストール、あまりにも好評すぎて
インパクトが強かったから、当分のあいだは お休みして
もらわないと「また同じの着けてる」って思われそうなこと。
okaimonoさんが、MADUでストール買ったって 先日 書いて
いらしたから、MADUに行って見てみようかな。
仙台は春のうららかさは わりと短くて、すぐ 梅雨寒に
突入しちゃうから、今の この感じ、満喫したいと思う。
もちろん、梅雨寒にもストールは大活躍な はずだけれど。
・・・その頃には、職場の皆と仲良くなれているかしら。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《Panash》 3階
ストール 1995円
*レーヨン 60% ・ アクリル 35% ・ ナイロン 5%
2008年03月19日
【 桜模様の便箋と封筒 -八文字屋-】
高校生の頃、授業中に よく手紙を書いた。
教科によって、手紙を書ける時間と そうでない時間があって
古典・現国・英語・数学・政経・音楽は、先生が怖すぎて
絶対に無理。 逆に生物や保健はOKだった。
(先生ごめんなさい・・・)
高校時代が、これまでの人生の中で いちばん手紙を
たくさん書いた期間だったと思う。
授業中に書いた手紙は、同じクラスの友達のところまで
廻すというより、他クラスの友達宛てに書いて 休み時間に
渡していた。ルーズリーフとかノートの切れ端なんかに
長い長い文章を書いていた。恋愛のことや 将来のことなど
悩んでいたことは全て親友に打ち明けていたっけ。
今になってみると、あの時に悩んでいたことなんて すごく
他愛のないことなのに、どうしてあんなに真剣になれたのだろう。
あれから十数年 経って、手紙を書くことは めっきり少なくなった。
出会う人に住所を訊くことは全くなくなって、代わりに携帯電話の
番号やメールアドレスを交換するようになった。
そして、当時よりもPCが普及して、多くのオフィスで
紙媒体による連絡は減り、メールで連絡を取ることも多くなった。
手書きの文字を目にする機会も減った。
でも、春になると私は いつも手紙を書きたくなるのだ。
手書きの文字には、いつものメールと較べたら それより
すこし温度の高い濃い気持ちが込められている気がする。
うんと心を込めて、誰かに手紙を書きたくなるのだ。
誰に宛てて書こうかということは全く考えずに買ったのは、
桜模様の便箋と封筒。桜前線北上のニュースも もうじき
聞こえてくる頃だろうか。
仙台で桜が咲くのは もうすこし先のことだと思うから
桜が咲く すこし前に届くように、手紙を書こう。
そう 桜の開花を よけいに待ち遠しく感じてもらえるように。
誰に宛てて書こうかと思案してみるけれど、思い浮かばない。
高校時代にせっせと手紙を書いていた大親友は、もう空の上にいて
むこうから私たちを見守ってくれている。
ポストに投函しても、きっと届かない。
あなたなら、桜の花びらにのせて 誰に手紙を書きますか。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
紙司撰「エアメイルSAKURA」
便箋 504円
2柄24枚入り
封筒 336円
8枚入り
* 高級伊予和紙使用
ペン・毛筆・インクジェットプリンタ・
レーザープリンタ・リボン使用ワープロ対応
2008年03月12日
【 しあわせの言の葉 -八文字屋-】
先日、宮城県岩出山高等学校の歌集を見せて頂く機会があった。
「よるみちさん、こういうの好きでしょう?」と 知人が 同校から頂いて
持ってきてくれたのだ。
ピンクのような赤紫のような色の無地の表紙に、『岩高短歌』と
銘打ってあったように記憶している。
先日 卒業した3年生を含む 全校生徒と教職員が、1年間かけて
詠んだ短歌がびっしり載っていた。
きちんと製本され、載っている短歌の秀逸さもあって、そのまま
書店で販売しても構わないくらいのクォリティの高さ。
4月から 毎月「お題」を決めて 全校生徒が詠んだ短歌は
きっと膨大な数だったろうと予想され、それを一首 一首 丁寧に
根気強く指導された先生方の熱意や愛情を思うと 頭が下がる。
しかし それ以上に、高校生のもつ みずみずしい感性には、
嫉妬さえ覚えてしまったほどで、時間がない時だったので
斜め読みしようと思ったのに、一首 一首、ひとこと ひとことが
心地よい刺激をくれて、涙が溢れそうになった。。
その みずみずしい感性は、彼らが今まさに いきいきと生きて
いるからこそ なのだろう。
いきいきと生きている人の発する言葉は、短歌に限らず 人の胸に
しっかりと刻み込まれ、その胸で しっかりと生きて 作用するのだと
私は思う。
時間の上にわれわれはすべて平等 住井すゑ

『しあわせの言の葉』で、著者 山下景子氏は 多くの先人の名言を挙げている。
そう、時間という概念のなか、私たちは皆 平等で、みずみずしい感性をもつ
高校生と、仕事や生き方に悩む31歳の私は、今 ここで同じ時代、同じ1日、
同じ1時間、同じ1分、同じ1秒を
生きている。
その感じ方や 生かし方は心の持ちようによって異なるわけで、私と同じ年齢であっても もっと年齢が上であっても
きっと 高校生のようにみずみずしい
感性を持っていきいきと生きている人はいるのだ。
春、植物が芽吹き 動物も目を覚ます季節が やって来た。
もういちど、自分の毎日を振り返って、4月からの毎日が
いきいきと生きる新年度でありたいと思う。
そして その準備を丁寧に しっかりと行いたいと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》5階
しあわせの言の葉 1260円
山下景子・著
2008年03月03日
【 ウメ・ヴェール -LUPICIA-】

春の花といったら たくさんあるけれど、果実とともに
楽しめるのは、梅・桃・桜。
「白桃烏龍 極品」「SAKURAタンブラー」と来て
今回は「UME VERT」。
ルピシアのフレーバード ティー。 梅の香りが漂う緑茶。
これは、「白桃烏龍 極品」を買ったときに、試飲させて
頂いて、よし次こそは!と心に決めていたもの。
その名の通り、‘ロッテの梅ガムそっくりな香り’の
ヴェールが ふんわりと包んでくれる。
母は、私が幼い頃 よく梅ガムを食べていた。
「ちょうだい」と手を出すと、「虫歯になるから、だめ」
と言って ガムをどこかに隠すのだけれど、機嫌が良い時
だったのか、ちょっとした気まぐれだったのか、何度も
懇願する娘が愛らしく見えたのか或いは可哀想に見えたのか
未だに判らないが、半分 ちぎって くれることがあった。
「噛んだら、紙に出すのよ」と言う母だが、噛み終わった
梅ガムを口から出すところは見たことがない。
そのまま飲み込んでいたのか、それとも慎ましくひっそりと
紙に包んで捨てていたのか。
いずれにせよ、母がガムを捨てるところを見たことが
ないので、私は そのガムを飲み込んでいた。
否、梅ガムに関しては、なぜだか 今も、噛んでいるうちに
口の中で溶けてなくなってしまうのだ。
だから、私は今も 口から梅ガムを出したことは ない。
友達に話すと 「お腹こわすよ」と心配されるけれど。
学生の頃、暑い盛りに 水戸の偕楽園に電車で行ったことがある。
「青春18きっぷを貰ったから、どこかに行こうよ」と
夏休み、当時の彼氏に誘われて、「どこに行ったら良いか
わからないけど、とにかく南下してみよう」と答えたら
着いたのは偕楽園だった。
当然 梅の花は散り、ひたすら暑い陽射しに灼かれながら
偕楽園を歩いた。「今度は、ちゃんと梅の季節に来ようね」と
指切りをしたのに、約束は反故になったまま、私と彼は
別々の人生を歩んでいる。
偕楽園に行くこと以外にも、ずいぶん たくさんの約束を
したのに、守れなかったことのほうが多い。
私の一方的な我が儘でさようならをすることになった時
「あの時の約束は嘘だったのか?約束は 守るためにするんじゃ
ないのか?」と、つきあい始めの頃に言った「結婚しようね」を
引き合いに出した彼に、「約束は守るためにあるんじゃなくて、
その時 その瞬間の絆を確認したくて するものなの。」と
言い放った自分の傲慢な言葉を、もし できるなら あの頃に
戻って消しゴムで消してしまいたい。
そして、「約束を守れなくてごめんなさい」に換えてしまいたい。
甘酸っぱい梅の香りは、時々なんだかとてもせつなくなる。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 LUPICIA 》 1階
UME VERT 810円
50g 缶入り

今日は桃の節句。
ちらし寿司や雛あられで雛祭りを
楽しみたかったのですが、
諸般の事情により断念。(仕事が・・・)
でも春の気分だけは味わいたくて、
菜の花のクリームスパゲッティを。
子どもの頃は美味しいとか不味いとか感じることもなかった菜の花ですが、
大人になった今は春の香だけで舌鼓。
吐息をもういちど吸い直して味わいたくなるほどの良い香。
コーンの黄色が菜の花やミモザの花っぽくて、春になると多用しています。
2008年03月02日
【 SAKURAタンブラー -スターバックスコーヒー- 】
いよいよ SAKURAタンブラーの季節がやって来た。
春が待ち遠しくなる ちょうどこの頃に毎年 発売される
SAKURAタンブラー。
今年は、予め2週間も前にスタバのホームページで
調べておいて、昨日(3月1日)が発売日だということを
知っていたので、発売日に 即 購入。
昨年は夜明けの桜がモチーフだったが、今年のデザインは
爽やかでクリアな感じ。
スタバのホームページによると、桜の花びらが舞い散り、
水の上に漂うようなデザインで「透明感」や「春らしい
やさしい色合い」 (スタバHPより) を 表現したのだとか。
ピンクの蓋・うっすら桜色のクリアなデザインに 桜が
舞うタンブラーは、スタバらしくなく 一見ラブリー!
でも、よく見ると桜のモチーフには英字プリントがあったり
ちょっとビターな雰囲気もあって、なるほどスタバ!
ピンクがかったそれが ずらっと並ぶ棚は、ほんとうに
そこだけ春爛漫といった風情。
もともと自分用に買うことを決めて行ったのだけれど
あまりの可愛さに、職場の女の子にもヴァレンタイン・
チョコレートのお返しとしても購入。
ホワイトデイにはちょっと気が早いけれど、きっと
喜んでくれるはず。
昨年度の3月。
職場に たくさん届いた花を見て(3月・4月は私の職場には
花がたくさん届く) 、 私が 「 いちばん好きな花は
チューリップ」と言ったら、尊敬している上司が 「 俺は
桜だなぁ。儚さと可憐さが隣り合わせでさ。日本人の
ココロこれにありって感じだろう 」 と答えた。
もちろん、私だって桜は大好きだ が、ブーケにして欲しい
花という前提でチューリップと言ったのだ。
なんだか口惜しくなって、「桜も いちばん好きな花なの!」
と声高らかに宣言したのを覚えている。
何ということはない、ささいな日常の一コマ。
結局 異動で その上司も私も今は別の場所で働いている。
大きく花の写真を載せ、正月にちなんだ俳句か短歌を添える
という年賀状を毎年 デザインして送っているのだが、
今年は種田山頭火の 「 一りん咲けばまた一りんのお正月 」 と
いう俳句を添えた。
彼からは 「 よっ!野に咲く一輪の花よるみち ちゃん。また一緒に
働ける日まで大きく成長して 大輪の花を咲かせているように!」
というコメントの年賀状が届いた。
ガサツを装っているのに、繊細さや心配りが一流で、
天才肌の、粋な上司だった。
「冷たいものでも食いたいなぁ。夏らしいアイスキャンディー
全員分 買ってこい!」
と、ポンと投げた財布を うまくキャッチして あけてみたら
100万円の現金が入っているような豪傑な人だった。
言葉の使い方ひとつ取っても、「おめぇ こんな書き方したら
傷つくヤツがいるだろうよ。俺ぁ、傷つくね、きっと」
「10000人に ‘良い文章だ ’ って思われたって、傷つく人が
1人でも いるんだったら、それぁ意味がねぇんだ」 ・・・・・
ガサツのベールに包んで きっちりと教えてくれる人だった。
年度末の お別れの時に、たくさん受け取った花束から
可愛い小さな花を1輪 取り出して、髪に挿してみせる
おちゃめな50代。「今生の別れってわけじゃねぇんだ。泣くな。
また いつか一緒に働けるさ。まぁ、そん時は、おまえの方が
偉くなっちゃって、そんでもって 俺が顎で使われたりしてな。(笑)」
もしかしたら、4月から 初挑戦のポジションを得るかも
しれない私の不安を、記憶のなかで 励ましてくれる存在。
もし私が「すごく不安です」なんて言おうものなら、きっと
大声で笑い飛ばした後に、肩をぽんと叩いてくれるだろう。
でも、大きな花を咲かせるために、一人で頑張らなきゃ
いけない時が、ある。 たぶんそれが、今。
何とか頑張って、桜の咲く頃に、手紙でも書いて報告しようかと
思っている。「私は元気です」って。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《スターバックスコーヒー》 2階
SAKURA2008タンブラー 1350円
12oz (350ml)
2008年02月11日
【 炊飯器で作る しっとりチョコケーキ 】
「すみません よるみちさん。三連休、オーブン貸してください」
今まで、お金を貸してとか傘を貸してとか本を貸してとか 何かを
貸して欲しいと頼まれたことは多々あったけれど、オーブンを
貸してと頼まれたのは初めて。
4月に仙台に出てきた職場の女の子(24歳)。
ヴァレンタイン・デイが「勝負」らしい。
すっごく美味しいチョコレートで、彼のハートをがっちり掴み、
‘友達’から‘彼女’に昇格したいのだとか。
ひとり暮らしは お金がかかる。
欲しいものを優先順位順に揃えてきたけれど、オーブンは すっかり
後まわしになってしまったのだと言う。いやぁ それにしても・・・・・。
オーブンは重いから、家から持ち出してハイどうぞというわけにも
いくまい。 でも、三連休のうち2日間は予定が入っているから
家に呼んでキッチンを貸すというのも ちょっと。 考えたあげく
チョコレートだったら 湯煎で溶かすわけだからオーブンは要らない
でしょうと言うと「ガトーショコラを作るんです。チョコレートを
溶かして固めるだけなんて、今どき高校生だって しませんよ」なんて、
根拠のないことを言って口を尖らせる。
ちょっと生意気な若い彼女の恋に、何とか手助けをしてあげたいけれど
どうしたものかしら。
そこで提案したのが、「炊飯器で作るチョコレートケーキ」。
炊飯器で作るお菓子やお料理が話題になったころ、見よう見まねで
よく作ったものだ。
***********************************
●材料● ※3合炊きの炊飯器用
ホットケーキミックス 100g
ココアパウダー 50g
生クリーム 50cc
砂糖 25g
無塩バター 40g
卵 2個
板チョコ 1枚
粉砂糖 適宜
●作り方●
① 板チョコを手でパキパキ砕き、無塩バターとともに
耐熱容器に入れて電子レンジで溶かす。
溶けたら よく混ぜる。
② ボールに卵と砂糖を入れて、かるく泡立つ程度に
混ぜる。
③ ②の中に①を入れて全体をよく混ぜる。
よく混ざったら、ホットケーキミックスと
ココアパウダーを 入れて、だまがなくなるまで
混ぜ、生地を作る。
④ 炊飯器の内釜に分量外のバターかサラダオイルを塗り
生地を入れる。 トントンとテーブルの上などに 内釜を
軽く落とすようにして余分な空気を抜き、 炊飯器に入れて
炊飯のスイッチを押す。
⑤ 通常の炊飯と同じようにしてみて出来上がり(炊き上がり)の
状態になったら、蓋をあけて竹串をさしてみる。
このときに、生地が くっついてくるようなら再度 炊飯の
スイッチを入れる。中に火が通るまで何度も繰り返す。
⑥ 中に火が通ったら、内釜を皿の上などで逆さまにして
取り出す。粗熱がとれたら粉砂糖をふりかけるなどして
できあがり。
← 中まで火が通った状態。
これに粉砂糖をさらさらっとかける。
ふちが少し高くなっているので、
これをフレームのように いかして
デザインするとgood★
********************************
久しぶりに自分でも作ってみたが、火が通るまでスイッチを4回も
入れた。実は昨年秋口に 炊飯器が壊れて、買い換えたので 以前の
炊飯器とは だいぶ使い勝手が違っていた。
この分量で、以前の炊飯器なら1回で ばっちり!だったのだが。
ちなみに、生クリームの代わりに牛乳を入れると、さっくりした
感じになるようだ。
このレシピを三連休前に紙に書いて渡すと、「え~ 超カンタンですね」
と 笑っていた。「明日 作ってみて、どんな感じかメールしますね」と
ひらひら 手を降って別れたのだが、昨日になってもメールがこない。
どうしたかなぁと思って携帯電話でメールを送ったら、「すみません。
土曜日からインフルエンザに罹ってしまって寝ています。」と返信が!
宮城県内でも流行っているとはニュースで知っていたが、こんなに
タイミングよく罹患するとは。
「おだいじに」 と 返信すると、「食欲がないし何も作れないので、
材料用に買っていたチョコレートで食いつないでます」と。
まぁ、これで良かったのだろう。
皆様も、風邪やインフルエンザには どうぞ お気をつけください。
okaimonoさんのご主人は、大丈夫かしら。
2008年02月06日
【 白桃烏龍 極品 -LUPICIA-】
働いていると、色んなことがある。
嬉しいことや楽しいことばかりでは ない。
嬉しいことや楽しいことと、そうでないことを較べたら
嬉しくないことや楽しくないことのほうが多いかもしれない。
特に、最近は年度末ということもあって 仕事で‘楽しい’と
感じることは皆無だったり。
私が就いている職種は 男女 問わず活躍の機会があって、
女性だから とか 男性だからということでお給料や昇進に
差がつくということは ない。
ただ、やはり女が定年まで働くには やっぱり ある程度の
犠牲は覚悟しなければならないのが、今の日本の社会。
そして、働いていると一度は セルフプロデュースについて
考えるのでは ないだろうか。
※ もちろん、同じことが男性にもあるのかもしれないけれど、
私は解らないから ここでは自分(=女性)のこととして書く。
たとえば、卒業後 就職して すぐの、二十歳代の頃は それほど
頑張らなくても周りが何とかしてくれたり、若いとか可愛いとか
言われて ちやほやされる。可愛いキャラ、温和なキャラでいれば
敵を作らずに済む。
でも、だんだん年齢を重ねていくうちに そのポジションは
新しく入ってきた女の子に持って行かれ、やらなければならない
仕事も増えるし、当然のこととして 期待される仕事のレベルも
上がる。だから それに合わせて努力するうちに 仕事を覚えていく。
そして若くて可愛い まだ仕事に慣れない女の子達のフォローに
回ったりしているうちに問題点に気づくことも多くなり、ちょっと
やんわり指摘しようと思っても、相手にどう受け取られるか に
思いを廻らして、神経をすり減らす。
ちょっと きついことを言ったりすると、‘可愛い女の子’は えーん と
泣き出したり、男性に「先輩にいじめられました」的に言ったりして、
こちらの本意が伝わらず歯がゆい思いをするのだ。
その結果 問題点は解決しないまま、「可愛い女の子をいびる
意地悪なおツボネ」としての自分が出来上がっていく。
そういう過程を経ていくうちに、極端に言うと 「 従来の女性像
そのままの温和で控えめなポジション」に 自分を置くべきなのか、
「男性っぽくバリバリと仕事をこなしていくポジション」に自分を
置くべきなのか 選択に悩むのだ。
昨年は、私自身 そういうことにちょっと悩んだ時期でもあった。
昨年の職場では私が一番下で、先輩方に教えて頂くことばかり
だったが、社会的にいうと30歳という年齢は、もっと 自分が
イニシアチブを執り、もっとバリバリと道を切り拓いていくべき
時期のように思えて、職場で可愛がられキャラを演じる自分が、
嫌だったのだ。
職場の雰囲気のためにと 先輩方(おもに男性)気を遣って
お茶を淹れたり お菓子を出したり笑顔を振りまいたりするよりも、
もっとアグレッシヴに仕事をしたいのに。
もっともっと 前に出たいのに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな時、隣の席の女性上司が 私が何かに悩んでいることに
気づいて 時おり 仕事での体験談や女性としての生き方についての
考えなどを話してくれた。
彼女は、もうそろそろ50歳に手が届くというところ。
いつも おしゃれな上質のスーツにニットやブラウスを合わせていた。
ジャケットを着ているのに シャープな感じではなく、あたたかく
やわらかい女性という印象。それなのに仕事ができて、いわゆる
女性らしい気配りも できる人だった。
眉間に皺を寄せて必死になって考えている私に、「実は北海道の
お土産のチョコレートがあるのよ」 とか 「ちょっと お茶を点てるから、
ひと息入れない?」 などと よく 声をかけてくれた。
昨年の ちょうど今頃、2月の初めに うんと雪が降った。
朝いちばんで取りかからないといけない仕事があったのに
出勤途中に 雪で止まり切れなかった後ろの車に追突され、
怪我は なかったが、加害者の 悪びれない態度にむっとしたのと、
仕事に遅れが生じて多くの人に迷惑をかけたのと、ちょうど
元・恋人の浮気に気づいた時期で、気持ちが沈んでいた。
だいぶ遅れて職場に着いて 上司や同僚に ひととおり 事情を
説明して廻り、席に戻った時、彼女が「今日は 良い香りのお茶を
持ってきたから 今から淹れるんだけれど、どう?」と、声をかけてくれた。
ピンクのマグカップを差し出すと、「今日は こっちで頂きましょうね」と
戸棚から来客用の湯呑みと茶托を出して にっこり笑った。
丁寧に湯呑みを温めて、ゆっくりと淹れて頂いたお茶からは、
馥郁とした桃の香り。
張りつめていた気持ちが ふっと緩んで、啜りながら涙が零れた。
***********************************************************
忘れていたのに、どうして 1年も前の記憶が甦ってきたのかは
わからない。 なぜだか 無性にあのお茶を飲みたくなった。
記憶の隅に残っているのは、桃の甘い香りと、口の部分が
折り畳まれたルピシアのお茶の銀色の袋。
お茶の名前も解らないまま、ルピシアに行って、店員さんに訊く。
去年の今頃、桃の香りのお茶を飲んだのですが。
桃の香りのお茶、といって指された お茶は2種類。
でも、2種類のうちの どちらなのか判らない。
困っている私に、店員さんからの助け船。
「こちらは烏龍茶なのですが、淹れると淡い緑茶のような色です」
香りの湯気のヴェールで包まれて 見えなかった記憶の中のお茶の
姿が 瞬時に現れた。やわらかな淡い黄緑色の、桃の香りの お茶が。


帰宅して、お湯を沸かし 急須と耐熱性のグラスを温めた。
彼女が していたように、丁寧に お茶を淹れる。
急須の中の最後の一滴まで じっくりと淹れて、目を閉じると
あの時の、桃の香り。
あれから一年が経った。
一年 経って、私は、少しは成長しただろうか。
今年の職場では年下の 大学を出たての女の子が たくさんいる。
彼女ら に とって、仕事に関してだけでなく、良くても悪くても
何かのプラスになるようなことを 示せているのだろうか。
仕事の先輩として。
働く女性として。
あの頃から、私の理想とする 働く女性像は 彼女である。
刺々しさのない、やわらかくおだやかな、まろやかな気配りの
できる女性。やるべき仕事を きっちりやって、必要な時には
後輩に的確なアドバイスをする余裕のある女性。
彼女が 発言すると、殺伐としていた雰囲気が一瞬にして和み
若いといわれる年齢は とっくに過ぎたベテランなのに、
可愛らしさを持った それでいて仕事は完璧な女性。
そういえば、古来より 桃には、邪気を祓う力があると
考えられている。
『古事記』には、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が 桃を
投げつけることによって、鬼女 黄泉醜女(よもつしこめ)を
退散させたという話が あったっけ。
年度末で 心が殺伐としている。
目標となる先輩を心に描きつつ、思い出のお茶の香りに
身をゆだねて、すこしリフレッシュしなきゃ。
心に潜む邪気や鬼を、桃の香りで追い払ってしまおう。
節分も終わったことだし、ね。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 LUPICIA》 1階
白桃烏龍 極品 1260円
50g 限定ラベル缶入り
2008年01月23日
【 カフェモカ+マシュマロ -スターバックスコーヒー-】
ヴァレンタイン・デイの準備をせかすようなディスプレイが
目に鮮やかな季節だ。
街にはハート型や赤やピンクが溢れ、チョコレートが色々な
形に姿を変えて並んでいる。
昨年の今頃は、恋人の浮気に気づいて、ひとりで ずいぶん
苦しんだんだっけ。
それも今は、思い出。
スターバックスコーヒーといえば、季節ごとに発売される
タンブラーやマグが気になるところ。
今年も、ヴァレンタインのためのデザインが 勢揃い。
でも、ヴァレンタイン・デイを過ぎても普段使いにできるような
シンプルなものと言ったら、やっぱり 今 私が使っている
デザインを越えるものは ないなぁ、なんて思ったりして。
先日の‘めざましテレビ’で、スタバを観た。
スタバでは、自分好みに調えることを‘カスタマイズ’と
定義していて、無料でできるものや 有料のもの、注文時に
スタッフの方にお願いするものや 商品を受け取ってから自分で
できるものなど、組み合わせていったら 数 限りない種類の
カスタマイズの種類があるという。
実は、証券会社時代の同期の友人が、会社を辞めてスタバに
転職したのだ。仙台市内のスタバで勤務し、何店舗かの店長の
仕事を経た後、県外に異動して行った。
彼女が転職したばかりの頃、必死でコーヒーについての勉強を
していたのを知っているから、スタバに行くと お店のスタッフの
背中に‘努力’という文字が見える気がして、つい応援したくなる。
友人は、いつも「色々な組み合わせができるから、絶対に 好みの
ドリンクがあるはずだから 試してみて」と言っていたっけ。
めざましテレビで観たのは‘カフェモカにマシュマロを載せる’
というカスタマイズ。
私のカスタマイズ初体験は、これに決まり。
マシュマロはコーヒー風味なのでカフェモカのクリーミーさにコーヒーの香りがプラスされ、苦みはなくて 甘さがコクを付け加える感じ。
蓋の小さな穴から すこし溶けたマシュマロが ちゅるん!と口の中に流れてきて 口当たりが
おもしろい。
市販されているマシュマロより小さく、平たい
円形なので、表面積が大きい分 とろけていくスピードは わりと早く、半分くらい飲んだ頃には 原型を殆ど留めていない。
寒い寒い冬は、こんな温かい飲み物で身体と心を温めて 元気を
出したい。 こんなに温かくて甘い恋を、早く見つけたいものだ。
だって、来月はヴァレンタイン・デイ だもの。
※ 画像は 蓋を外して撮影しており、実際は受け取りの際に
蓋をした状態で渡されます。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 スターバックスコーヒー 》 2階
カフェモカ(トールサイズ) 410円
コーヒーマシュマロ* 50円
*トッピング用
2008年01月10日
【 梅の花 -花のフラワード-】
松が明けて、お正月気分から脱却しつつある今日この頃。
今朝 ふと見たら、年末に買った‘お正月アレンジ’の枝に
梅の花が咲いていた。
買った時は、蕾さえも ついていなくて、ただのアレンジ用の
枝ぐらいにしか思っていなかったから、びっくり。
節を生かして、花瓶のように用いられている竹の内側、
つまり花の根元にはオアシスが仕込まれてある。
スポンジ状のそれに、時々 気が向くと水をかけていたのは
花持ちを よくするためであって、花を咲かせるためでは
なかった。予想外の出来事は、すごく嬉しい気分にさせる。
職場では、妊娠中で4月まで勤務する予定だった人が
体調が思わしくなく、年始めから休むことになった。
それが決まったのは年の瀬も押し迫った12月28日のこと。
お母さんのためにも、赤ちゃんのためにも、その選択は
最適で、他に選択肢なんてないと思うのだが、彼女の至近の
皆が、彼女がやっていた仕事を押しつけ合う状況で、全てに
おいて歯車が噛み合わず、全く遠いところにいる私たちの
仕事までが、うまくいかなくなってしまった。
微力ながら、また 僭越ながら、私もできる限りで手伝っては
いるのだが、まだまだ 円滑に業務が行われていない。
自己中心的な考えのせいで、お互いを助け合える職場環境を
築けていないことが その原因であり、休んだ彼女のせいでは
決してないのに、同性で、しかも出産経験のある人までが
「迷惑な休み方をされたわね」なんて言っていて、新年早々
腹立たしく、殺伐とした気分で いたから、今朝の梅の花は、
ほんとうに 私の硬くなっていた気持ちをほぐしてくれた。
花って、ほんとうに素敵で不思議な力を持っている。
2008年01月03日
【 麻平織 ランチョンマット -無印良品-】
新年が明けて、2日には初売りが、そして昨日からは
SELVAでもバーゲンが始まった。
しかし、私は 初売りにも行かなかったし、初日からの
バーゲン参戦は、見送った。
もともと、幼い頃から 初売りやバーゲンのために
行列に並ぶという習慣は ない。
両親が「風邪のウィルスが蔓延している時期に、子どもを
人混みに連れて行くなんて!早朝から行列に並ぶなんて!」
という考えの持ち主なのだ。
そう、はっきり言って 過保護。
だから、今も いったん体調を崩すと、なかなか治らない。
30歳を過ぎて 年齢のせいにもしたくなるが、これは
子どもの頃からなので、そうも言っていられない。
お正月、実家に帰り、食卓を両親と囲むと、真っ先に
父の口からは「お父さんは、君の考えていることが全く
わからないよ」というセリフをきっかけに、いつまでも
結婚もせず、休みなく働かなければならない 現在の
境遇(大げさな言いまわしだが) を案じる言葉が次々に
出てきた。 今年の年末年始は、東京在住の弟と妹が
帰省できなかったので、私ひとりで そういった両親の
小言を含む一切を引き受けねばならず、少なからず息が
詰まった。 まぁ、気持ちは解らないでもないが。
実家からアパートに戻ってくると、ありがたく、身に余る
重さの両親からの愛から解放されたようで すっと身軽に
感じた。感謝すべきことなのかもしれないが、おそらく
30を過ぎた独身女の約7割は、同じような経験をして
いるのでは、ないだろうか。(※ 数値に根拠なし!)
ひんやりとした自宅の空気は、いわゆる一般的な正月の
それとは ちょっとだけ違っている。
新年を迎えたはずなのに、そこにあるものは ほとんど
昨年のままで、いまひとつ‘新年の新品さ’みたいな
ものが感じられないのだ。
だから、正月らしく、まっさらな気持ちで まっさらな
ものを使いたい。それが、たとえ高価なものでなくても。
それが、特別な日に使うべきものでなくても。
2008年 1月3日。 まず、私が使った‘まっさらな
もの’は、赤いランチョンマットだ。
年末に寄った無印良品で、500円で購入。
「お買い得品」というシールが貼ってあって、そーっと
剥がしたら「700円」の文字が。
ほんのちょっとの値下げだけれど、なんとなく嬉しい。
ちなみに、秋に買った赤いコースターと同素材のお揃い。
2008年 大活躍しそうなランチョンマット&コースターの
セットが、出来上がった。
今年も、素敵なお買い物がたくさんできますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 5階
麻平織 ランチョンマット 500円
※‘季節の品のお買い得’価格
2008年01月01日
【 あけましておめでとうございます 】

一りん咲けばまた一りんのお正月 種田山頭火
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あけましておめでとうございます。
昨年はSELVAblogのコーナーが「セルバひろば」として
リニューアルし、blog仲間が一気に増えました。
遅筆で、ついつい かたくなりがちな私の文章とは対照的な
他の4名の方々の文章を拝読し、ほんとうに勉強になっています。
このblogも二度目のお正月を迎えることができ、これも
読んでくださる皆さまのおかげと 心より感謝しております。
今年も、どうぞ宜しくお願い致します。
個人的には、今年は、満32歳になる「本厄」でもあるので、
「飛躍」なんて期待せず、一歩一歩 堅実に歩んでゆきたいです。
今まで以上に、シゴトには丁寧に取り組みたいと思います。
私にとって、シゴトは私そのもの、だから。
恋を失って傷ついたとき、私を抱きしめ支えてくれたものの
ひとつがシゴトでした。
そのときの恩返しのため、自己実現の手段として、そして
社会との結びつきのために、大事にしていきたいです。
よるみち
2007年12月31日
【 今年一年、ありがとうございました -花のフラワード-】

なんだかんだ言っても、今日は大晦日。
明日が来年だなんて、カレンダーのマジックには
毎年のことだけれど ほんとうに驚かされる。
昨年 あまりに格安で素敵で驚いたお正月用の
アレンジメントを、先日 購入した。
橙色の花が飛翔する鳳凰のように見えて、すごく
おめでたい感じ。
水引もあしらってあって、お正月らしいおめでたい
植物が美しい。
千両、松、菊? それから・・・
植物って「見たことあるけど名前がわからない」ものが
多くて、何ていう花だろう?と疑問に思っても、図鑑で
調べる前に 日常のなかに疑問符が紛れ込んでしまって。
結局、忘れてしまう。
あとで また「何ていう花だろう?」「あの時に調べておけば
よかったなぁ」って、同じように考えてしまうというのに。
人間関係についても、同じ。
「大好き」「一緒にいたい」「大切」って思っていても、
なかなか それを表現できなくて、「伝えなきゃ」と思っても
日常のいろいろなことに紛れて機会を逃してしまう。
そして、それができない関係に陥ってしまってから、
「あの時に 伝えておけば」「もっと優しくしていれば」と
思い悩む。
もちろん、私だけじゃなく、多かれ少なかれ、皆が経験して
いることなのかもしれないけれど。
実は、別れた『元・恋人』と、今年も 大晦日と元旦を、
一緒に過ごすことになった。
「よるみちは俺の手のひらの上で踊ってるんだと
ずっと思っていたけれど、俺が よるみちの手のひらで
転がってただけなんだって、気づいた。」
彼の言葉を電話越しに聞いたとき、たまらなく
会いたくなって、 気づいたら ハンドルを握っていた。
正直、今の私たちの置かれている立場が、恋人同士なのか
それとも それ以外なのか解らない。
それを言葉で いちいち確認するのは陳腐な気がして、否、
すごく怖くて、まだ お互いに確かめ合えずにいる。
でも、今は それでいいと思っている。
目の前にある ぬくもりだけを信じたい。
年が明けて、新年の浮かれ気分が落ちついた頃に、
お互いの関係や、‘これから’を、二人で見つめ直したいと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 花のフラワード 》 1階
お正月アレンジメント 1575円
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今年1年、私の拙い文章に おつき合い頂きまして、
ほんとうに ありがとうございました。
心より 御礼申し上げます。
ぜひ また来年も、宜しくお願い致します。
2007年12月30日
【 新年の下着 -大内屋-】
いつもより早めに冬休みに入って、今年の年末は
ゆとりがあるなぁなんて思っていたら、あっという間に
12月30日になっていた。 明日は大晦日。
買い物で忙しくて、部屋の大掃除なんて もう手抜き。
これで いいのか??? と、疑問符に追いかけ回されて
ひたすら走っている感じ。
年末のぎりぎりになると恒例の、下着の大量買い。
一日で買いきれず、何回かに分けて買う。
店員さんに「この人、昨日も一昨日も来たわ」なんて
思われているかもしれない。

新年からは 新しい下着を身につけるため、この半年
下着を買うのは控えていた。
ボロいのを、ひたすら我慢して着けていたのだが
それもあと1日で終わる。
昨年は ちょっと遠慮がちに『大内屋』の、
オレンジピンク×白の縞模様の紙袋の画像を載せて
いたけれど、今年は ちょっと はっちゃけて、下着の
一部を載せてしまおう。
それにしても、お店で陳列されているときは ちっとも
恥ずかしくなくて、オープンに持ち歩いているのに、
お金を払って買って、家に持ち帰ると、急に下着が どこか
「ハズカシイモノ」に なるのが不思議。
おおっぴらに人前で広げて見せるなんて できなくなる。
自分の物になる、というのは こういうことなんだろうなぁ。
今年は、いわゆる『勝負下着』も数セット 購入。
2008年は、この『勝負下着』が活躍する1年に
なりますように。
・・・え?
だぁれ? イヤラシイなんて言っているのは。
『勝負下着』は、仕事で ここ一番というときに
身につけるものなのでゴザイマスわよ。
(本当かなぁ???)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 大内屋 》 2階
毎年恒例の、‘大内屋インナーバザール’は
1月10日~16日にセンターコートで行われる
ようですね。
(SELVAからハガキが来ていました)
私は そのときに もういちど、‘大量買い’します。
下着は、いくつあっても困らないものですから。
2007年12月26日
【 クリスマス終了。 -八文字屋-】
昨日でクリスマスも終わり。
今日からは年末年始に向けての日常が始まる。
冒頭で、「昨日で」と書いたのは、クリスマスまでの
1ヶ月間は、まさに街中が‘プレ・クリスマス’という
感じだからである。
今年は、生まれて初めて「ひとりきりのクリスマス」を
経験した。実家にいたときは、家族が一緒に いたし、
実家を出てからは 常に その時の彼氏が一緒だった。
クリスマス前の喧噪が大好きだったし、その日を一人で
過ごす人が この世に大勢 存在するということすら、
想像できないくらい、おめでたい人間だった。
恋人のいない友人たちは 男女ともに異口同音に言う。
「クリスマスだからって、誰かと一緒に過ごさなきゃ
いけないっていう法はないし、一人でも、二人でも、
何も変わらないよ」
・・・確かに、そうなんだけど。
クリスマスは、誰かと一緒に過ごすものだと思い込んで
生きてきたから、どうにも引っかかった 今年のクリスマス。
特に今年は、22日が土曜日、23日が日曜日、24日は
天皇誕生日の振休で休日だったから、世間の浮かれぶりが
刺すように、寂しい身に凍みた。
ちなみに、私は22日はブライダルのお仕事。
23日には一人きりで過ごす初めてのクリスマスを迎える私を
ひどく心配した妹が東京から帰省したので一緒にランチを食べて
夜は実家で食事。
24日のイヴは山の上(丘の上?)の邸宅を借り切っての
クリスマスパーティーを 司会として仕切った。
昼と夜、2回に分けて行われたパーティーは、会費が4万円、
必ずカップル(恋人同士でも夫婦でも可)で参加が条件。
ウェルカムドリンクから始まり、イタリアンとフレンチを融合したような
フルコースのお料理。 略式ではなく、メインに魚と肉の料理が
両方出て、デザートのスウィーツもお皿が2度 出てくるような、
ちゃんとしたものだった。(皆 お腹いっぱいで完食していなかったが)
サックスの生演奏を聞きながらの食事のあとは聖歌隊の歌と、
ハンドベルのコンサート。
ゲームの景品だって、最低単価が2万円!
とんでもなくゴージャスなパーティーだったのだが、昼・夜 合わせて
120組くらいが参加しただろうか。
仕事とは言っても、ドレスアップした幸せそうな二人組を
何組も前にすると、笑顔の仮面の下には惨めさが張りつく。
仕事の後は、近所のスーパーに寄ってお総菜を買い込み、
22時半過ぎに帰宅すると文字通りベッドに転がり込んだ。
疲れきっていて、買ってきたものを口にする余裕すらなかった。
思えば その日は朝 プリンを1つ食べただけで、あとは水しか
飲んでいない。
そして、昨日。 クリスマス当日。
昨日から、私は早めの冬休みだ。
今年は ほとんど休みなく働いたので、これくらい早めに休むのも
OKだろうと思っている。
世間ではクリスマス一色だろうと思ったし、疲れが残っていたから
1日じゅうベッドで過ごした。
ベッドで横になったまま 本を読んで、ベッドで横になったまま
電話に出て、メールを返信した。 このうえない贅沢。
昨日 読んだ本は、これ。


昨年 単行本が発売された時に 雑誌の書評を読んで、ぜひ読みたい!
と思って、単行本を買っていたのだが、読む時間がとれず、たまたま
入ったカフェに置き忘れてしまって、そのままになっていた。
ふらりと立ち寄った八文字屋で、平積みされていた この文庫本の
「20周年記念特別定価500円(税込)」の文字を見た時、
まだ読んでもいないのに置き忘れた単行本の値段が頭をよぎった。
上下2冊合わせて買っても1000円!
値段につられて即買い、だった。
もともと読書は好きだが、それが映像化されるとなると、とたんに
興味が失せる。
文字そのものや行間から溢れ出る魅力が、映像になった瞬間に
音を立ててしぼんでいくのが わかる。
読書好きな人なら、おそらく誰でも そうだろう。
『SAYURI』も、『博士の愛した数式』も、そうだった。
でも、きっとこの作品は、おそらく映像化されたほうが 一般の
人にはウケるんだろうな、というものだった。病院を舞台にした
『白い巨塔』『医龍』が、好視聴率をマークしたように。
もちろん、この『チーム・バチスタ』は、小説として読んでも
充分におもしろかったが。
本についていたオビには「2008年2月9日(土)全国東宝系公開」
と、映画化について 載っていた。 機会があったら、観に行こうか。
そういえば、忙しさがピークに達する直前、麻酔科医の彼と、
改めて仕切り直して、二人で食事をした。
その時に聞いた仕事の様子が、あまりにも この小説の
麻酔科医、氷室貢一郎が上巻で言ったことと 同じだったので、驚いた。
いくつも手術を掛け持ちしたり、当直のあと そのまま勤務だったり。
産婦人科医が減少して、分娩できる施設が激減しているという
ニュースは、よく聞くし、現に母が私を出産した‘仙台社会保険病院’では
産婦人科は開設されているが 今は もう 分娩は扱っていないらしい。
背景には、時間をコントロールすることのできない分娩のために、
確保できる医師がいないことがあるらしい。
一人・二人 そういった医師がいたとしても、その医師に おんぶに抱っこでは
医師自身が破綻してしまう。医師である前に、人としての労働環境を
確保することが困難なのであれば、それも致し方ない。
患者(医療を受ける側)の視点に立てば「そんなこと言わないで何とかして!」
と言いたくなるのだが、医師も労働力であることを考えると、人の命を
助けるために、自分の命を削ることになってしまうというのでは、あまりにも
皮肉である。
都市部と地方との医療サービス格差が よく 問題になるが、こういうことを
すべてクリアにしなければ、何も解決には至らないのだろう。
医師だって、聖人では ない。
人の命を助けることが仕事だからといって、100% 自分の生活を犠牲にしろと
いう権利は、患者である私たちには、ないのだから。
減少しているのは産婦人科医だけでなく、麻酔科医や優秀な外科医も
慢性的な不足傾向にあると、新聞で読んだ。
もちろん、首都圏は その限りでもないようだが。
この作品、医療用語ばかりで初めは戸惑うかもしれないが、
読み進めていくと、組織の光と闇、ヒトの光と闇が うまく
描かれていて、下巻の最後のページを読み終えると かすかに
爽快感が漂う。 医者も*働きマン、そして結局のところ
‘ ヒト’なのだと、共感さえ覚える。
崇高ささえ漂う桐生(登場人物の外科医)でさえも、悩み、
苦しみもがく*働きマンだ。
これを読み終えた後には、クリスマス・イヴに カップルを前に笑顔で
居続けることなんて、普段の仕事に較べれば、全然 たいしたこと
なかったじゃないかとさえ思えるから、不思議だ。
これぞ、作品の力なのだろう。
本を1冊(今回は2冊だが)読み終え、活字が全身に行き渡ると、
次の瞬間に また飢餓状態になり次の本を読みたくなる。
今日は 掃除のあと また本を物色しに行こうと思う。
年末年始は 実家にちょっと顔を出すくらいしか予定を入れて
いないから、時間を持て余す気がするのだ。
デートの予定は、あえてクリスマスと大晦日と元旦を外して入れた。
彼らがそれを どう捉えているのかは判らない。
恋愛に発展するのかどうかも定まらない相手ばかりだ。
でも、本を読んで全身を満たすだけでなく、「ヒト」と濃密な
時間を共有することで 全身が満ちてゆくのが「人間」なのだと思う。
今年の冬、特定の彼氏は いないけれど、色んな人と会って
色んな話をして、自分を成長させられたら良いと思う。
「孤独な時間」も、大切にしようと思う。
最近 やっと そう思えるようになってきた。
「孤独」だって、きっと人を成長させるのだと思うし。
「孤独な時間」は、やはり本を読もう。
いろいろな人生を疑似体験して、今の薄っぺらな人間を卒業しなきゃ。
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《 八文字屋 》 5階
チーム・バチスタの栄光 各500円
上・下
海堂尊
..........................................................
*働きマン ; 安野モヨコ作のマンガの主人公
松方弘子の異名。
2007年12月19日
【 おまけ大好き! -八文字屋-】
私、大のオトナ 31歳にして、大の おまけ好き。
冷静に考えれば 絶対に使わないと判るはずなのに
おまけを見ると集めたくなる。
今年の春先には、ほっかほっか弁当のおまけの
ドラえもん欲しさに、毎日 子ども向けのお弁当を
食べていた。職場の人々にも協力を求め(強制し)、
職場の約半分の人たちがドラえもん弁当を食べていた
という日も。
結局、ドラえもんと仲間達が勢揃いすると 飽きて
ドラえもん達は、こっそり処分してしまった。
時々 協力要請した人に「ドラえもんたち どうしてる?」
なんて訊かれると胸が痛い。
たとえ冗談でも「22世紀に旅立ちました」とは言えない。
それから ミネラルウォーターなんて普段 飲まないのに
エヴィアンのおまけに「ムーミン入りミニ エヴィアン」が
付いた時は、コンビニのエヴィアンを列買い(陳列されて
いる列 全てを一気に購入)した。 重かった・・・
あのミニ エヴィアンも、今は どこかに消えた。
そんな私が、たぶん唯一 大事にしている おまけ。
というか、一昨年・昨年と買い続けた おまけ。
InRed付録のフリースブランケット。

左が一昨年の、右が昨年のもので、どちらも
ほぼ同じ大きさ。
一昨年のは紺地×紫の太ボーダー柄で
周囲は茶色のパイピング。 昨年のは
レオパード柄で、周囲がロックミシンで
縢ってある。
そして今年のが、これ。

グレイッシュブルーの地に黒(濃緑?)の細ストライプ。
周囲は紺のパイピング。
フリースブランケットとは言っても、やはり あくまでも
付録(おまけ)なので、素材自体は、ちゃちな感じが否めない。
小さいし、薄っぺらだし。
でも、だからこそ、気に入っているのだ。
普段は車に積んでいて、普通に膝掛けとして使用。
エンジンをかけて すぐの、暖房が効いていないときに さっと
広げて使える大きさで、薄いながらもフリースだから暖かい。
いちいち丁寧に畳まなくてもOKな素材。皺になっても
気にせずにいられるのは、所詮 おまけ だから。
そして、すごく薄手なので くるくるとまるめてバッグに入る。
バッグに入れて持ち運んだら、外で 腰掛けなければ
ならないときに敷物代わりに使う。
外で腰掛ける機会なんて そう あるわけではないと
思いがちだけれど、案外 活躍の場は あって、たとえば
スポーツ観戦。 スタジアムの椅子って、冷たいのだ。
公園でお子さんを遊ばせる時なんかに、ちょっとベンチに
座ったりするときに使ってもいいかもしれない。
男の子には、幼い頃から「女の子をベンチに座らせる時には
ハンカチを敷いてあげるのよ」と、レディーファーストと
淑女の扱いを叩き込むことができ、女の子には「簡単に
地べたに座るような女の子になっちゃだめよ」と
‘いい女’教育を仕込むのに良さそう。
・・・なんて、男女平等の時代に、こんなこと言ってちゃ
ダメですかね。
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《 八文字屋 》 5階

InRed 630円
1月号
2007年11月10日
【 捨てる!技術 -八文字屋-】*訂正あり
*11月10日am11時に書いた記事を、同日14時30分
一部 訂正いたしました。
日経WOMAN12月号で 年賀状の図案特集が組まれて
いないと思って、記事を書き、upしましたが、何度も
くまなく全てのページを熟読したら・・・載っていました!

先月から待ちに待っていた日経WOMAN12月号の発売。
まずチェックしたのは、年賀状の図案特集があるかどうか。
昨年の、大々的な特集と較べたら、うんと小さかったけれど、
年賀状の図案が小さく載っていた。
よく吟味して、使うかどうかを考えたいと思う。
今号の特集は「捨てる!技術」。
捨てるべき対象を「モノ」 「仕事」 「恋愛」の3つに分類して、
いかにしてスッキリ暮らすかということが特集されている。
どの項目を読んでも、耳が痛い。
普段 いろいろなものに囲まれて暮らしていて、自分では
判っていなくても、それが自分を がんじがらめにしてしまって
いるということに、改めて気づく。
自分に鎖のようにまとわりついている多くのものを断ち切って
次に進むというのは 勇気が要ることだけれど、痛みを伴わないと
人は 停滞してしまうものなのかもしれないな。
そういえば、元・恋人とサヨウナラをした時にクローゼットの
中のチェストから、彼のものは全て出して持ち帰って貰った
と思っていた。
あれから2週間ちかく経った今日、彼専用にしていた引き出しを
開け、そろそろ そこに自分のものを入れようと思ったら、
彼のトランクスが1枚、残っていた。
震える手で 引き出しを開けて、震える手で彼の衣類を
出したので、奥まで よく見えていなかったのだろう。
たぶん、これは神様からの、ちょっとしたイタズラ。
もう私がほんとうに「大丈夫」なのかどうかを試したのかもしれない。
もし、これを発見するのが あと1日 遅かったら、私は
触れることもできずに 涙を流していたかもしれない。
だって「大丈夫」 「もう悲しくなんか、ない」と言っていても、
この2週間の日々のなかで、時々、何かの瞬間に思い出して
感傷に浸ることは 少なからず あったから。
だけど、彼との日々は、少しずつ私の中で形を変えてきている。
しっとりとした鮮やかな色の花が、ゆっくり水分を空気に還して
押し花になっていくように。
鮮やかな色を くすませても、本の頁の間なんかで その姿の
面影を ひっそりと残していくように。
楽しかった出来事が、朝 昼 晩を幾度も繰り返すなかで、
「思い出」のタグがついた引き出しの中に 静かに入ってゆく。
濃紺のチェックのトランクスは、もう誰も穿くことが ないから
くるくるとまるめて、外から見えないように包んで、ポイ、と
ごみ箱の中へ。
これで、いい。
何かを捨てなければ、何かを持つことは できないもの。
両手いっぱいに掴んでいたものを、ひとつひとつ捨てることで
余裕ができて、次の 欲しいものを手にすることができるんだと
思う。 今は ほんとうに そう思う。
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《 八文字屋 》 5階
日経WOMAN 12月号 550円
2007年10月10日
【 栗だ!栗!】

母の実家は、登米市中田町にある。
祖父も亡くなり、叔父も叔母も東京で暮らしていて
今は もう誰も住んでいないので、時々 母が 行って
近所の人に日頃のお礼を言ったり、窓を開けて空気を
入れ替えたりしている。
庭には柿や栗の木があって、毎年 数百個の柿が実る。
これまでは柿を貰ったことはあっても、栗は、虫に
食われてしまうことが多くて、ご相伴に与る機会は
なかった。
それが、今年は どうしたことか、食べられる状態の栗が
ずいぶんと取れたらしく、「取りにおいで」と電話が。
いつものように実家に行くと、父も母も仕事で居なかったが
玄関先に ビニールに入った たくさんの栗が。
栗は もう茹でてあったので、包丁で真ん中を半分に切り、
スプーンで掬って食べた。
天津甘栗のような香ばしさや、甘さは 当然 ないけれど
素朴な、自然の味がする。 シンプルな、秋の味。
そういえば SELVAの「イモ・クリ・ナンキン フェア」は
まだ 続いているのだろうか。
明日は帰りが遅くなりそうだけれど、寄ってみようかな。
実りの秋を、いっぱい楽しまなきゃ。
2007年10月05日
【 パール風ピアス -BEAU ATOUT-】
秋になって、着る洋服の素材が厚くなってくると
アクセサリーも、夏に身につけていたような
軽めの雰囲気が似合わなくなってくる。
素材の厚みに負けないような色や素材が必要に
なってくる気がするのだ。
とりあえず、何にでも合うし、ソフトな印象があるから
ということで真珠のアクセサリーを買おうと思い立ち、
真珠関連の商品の、老舗といわれるようなお店を
何軒か見たけれど、ゼロの数ばかり数えて
気後れしてしまい、結局、何も買えずにいた。
でも、どうせ普段使いのアクセなわけだし、
高価な物が必要なのだろうか?と、ふと 立ち止まった。
30歳を過ぎてから、アクセサリーというと、つい
‘ジュエリー’にばかり気が向いてしまうけれど
仕事で髪を振り乱している自分の姿には、高価な
ジュエリーは相応しくないような気がする。
もうすこし余裕が出てから、高価な物を身につけて
いても、変に気にし過ぎずに居られるくらいに
なってから、でも良いんじゃないかな。
ダイヤなら硬質なものだから、傷が気になることも
ないかもしれないけれど、真珠は とてもデリケートな
ものだから、髪を振り乱しているうちに気づかないまま
傷つけてしまいそうだし。
そんなわけで、耳につけると ゆらゆら揺れるタイプの
イミテーションを購入。
ホンモノを買うためには、まず、仕事を頑張って、
しっかり稼がなきゃね。
冷や汗かいてばかりじゃなく、しっとりと落ち着いた
私になってから、ホンモノを買おうっと。
どうせ買うなら、つや と 巻きが しっかりした花珠だ。
何年後になることだろうか、わからないけれど。
冠婚葬祭で必要な時には、とりあえず、母に借りよう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 BEAU ATOUT 》 3階
パール風ピアス 1260円
2007年10月01日
【 ちいさい秋みつけた -Milk Tea House-】
Milk Tea Houseで見つけた『小さい秋』は、この栞。
パッケージには‘Fabric BOOK MARK’とある。
厚紙か何かに布を貼ったような手ざわりの栞だ。
もちろん、栞は季節に関係なく、読書のお供として
活躍するのだけれど、これは色合いが何だか紅葉した
山の景色みたいだなぁ、と。
よく見ると、模様のひとつひとつは紅葉ではなく小花。
秋~冬は、我が家が 橙色のファブリックに模様替えの
時期なので、より いっそう、この色が私に『秋』な
気分を運んでくれるのかもしれないが。
そんなわけで、今夜はアラビアータのソースにスルメイカを
合わせた。トマトのソースは、夏に食べるのが いちばん
美味しいのかもしれないけれど、今日は、橙色の秋気分で。
イカの皮を剥くときの水が、指先に冷たい。
SELVA店内は、今、ハロウィンを控えて 鮮やかな
橙色が目立つ時期。
あと まる3ヶ月で2007年が終わってしまうのかと思うと
過ぎて行ってしまった時間が惜しく思えてきて、せつなくなる。
1日 1日を、もっと大事に生きなければ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 Milk Tea House 》 4階
FABRIC BOOK MARK 189円
(TOCONUTS)
2007年09月30日
【 エリンギと油揚げの炊き込みごはん -八文字屋-】

発売日からは ちょっと時間が経ってしまったけれど、
REAL SIMPLE JAPAN11月号 掲載のレシピで
作った『エリンギと油揚げの炊き込みごはん』。
具はエリンギ2本と油揚げ1枚だけ。
あとはレシピを見ながら目分量で 調味料を仕込み、
ちょいちょいっと炊飯器にセットすれば、できあがり。
きのこ類は1年じゅう手に入る昨今。
でも、やっぱり秋になって食べる きのこは ちょっと
特別に美味しく感じる。気のせいなのかもしれないけれど。
ごはんが炊き上がる頃になると、台所いっぱいに秋の香り。












