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セルバのブログ: よるみちセルバ

2007年10月 | 2007年11月アーカイブ | 2007年12月

2007年11月26日

【 つややかネイル -MINiPLA-】

     enb05.jpg

 
先日 買ったマニキュアは、思ったより乾くのに
時間がかかり、黄味の強い橙色は私の指先には
似合わなかった。仕方ない。こうして失敗しながら
自分に似合うおしゃれを、覚えていくものだから。
 
自分の気に入ったラインのマニキュアを改めて買った。
今度の色は、ベーシックヌーディー(ENB-05)。
一見すると透明感のあるベージュピンクだが、
うっすらとオーロラ色の粒子が入っている。
・・・というと、バブリーなイメージに取られそうだが
青みピンクのようなバブル期を思わせる派手さは
なくて、もうちょっとナチュラルで上品な感じ。
一度塗りでは、爪に うっすらピンクのヴェールを
かけたような、透明感。
つやが縦にのびるから、爪が短くても指が長く見える。
遠目にはマニキュアを塗っているようには見えなくて
薄ピンクを纏っている感じ。
この色 とても気に入ったのだけれど、指先につやが
ある分、ささくれが気になってきた。
この季節、紙類を扱うとどうしても指先が ささくれて
しまうのは仕方ない。
でも・・・・・ 気になる。
なんとかしなければ。
 
 

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階

エターナルネイルカラー  893円
ベーシックヌーディー   ENB-05

2007年11月24日

【 an・anの占い -八文字屋-】

    anan1128.jpg

 
 
 
気づいたら、もう11月も あと1週間弱。
2007年もあと1ヶ月強で終わり、新しい1年が始まる。
時間が経つのって、ほんとうに早い。
かけ足で通り過ぎていってしまう毎日を必死で追いかけて
それでも追いつけないもどかしさ。

an・anの占いは半年に1度、必ず特集される。店頭に並ぶと
つい手に取ってその場で熟読してしまうのだが、ちょっと
思うところあって、今回は立ち読みをしないで、買ってみた。
自分に関連するページを切り取って、取っておいて、
当たるかどうか確認してみたくなったのである。

なんて意地悪な!と思われるかもしれないが、今年は
1年の始まりから ほんとうに悲しいことがたくさんあって
無事に1年が終えられそうかなというときに、まるで
トドメを刺すかのような出来事に襲われたのだ。
そのせいもあって、いろいろなことに疑心暗鬼になってしまう。

占いは、「当たるも八卦」なんて言われるけど、心が
弱っているときは、つい頼りたくなってしまうものだ。
頼る程度ならいいけれど、もっと心が弱ってくると、
知らないうちに振り回されてしまったりも。

私も、そういう日が来ないとも限らないから、半年後
「なぁんだ、当たることも、当たらないことも、あるのね」
って、にっこり笑ってポイ、と捨ててしまえるようにと
祈りながら、占いのページを切り取って、小さく折り畳んで
手帳に挟んだ。

でも、まだ「来年のことを言うと鬼が笑う」時期だから、
まずは2007年の残りの1ヶ月強を、うんと素敵に
過ごせるように、気合いを入れて頑張らなくっちゃ!


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 《 八文字屋 》

an・an        400円
No.1587

2007年11月20日

【 ディア セルバちゃん 】

 
 
このblog『よるみちセルバ』を書き始めるにあたって、
セルバちゃんと約束したことが いくつか あります。
そのうちのひとつに、私用の連絡には使わないこと、
というものがあり、その「私用の連絡」には、特定の
個人宛てに記事を書くことも含まれます。
 
でも、私は今日、敢えて その約束を破りたいと思うのです。
 

昨日の『セルバ日記』の記事で、セルバちゃんは
「しばらくのあいだのお休み宣言」をしました。
実は ちょっと以前から それを私はセルバちゃんに
聞かされていて、その瞬間 私は思わず絶句してしまいました。
小さくて、おしゃれで、おもしろいセルバちゃんの人柄は
『セルバ日記』に充分すぎるくらい表現されていて、
そのイラストや記事を楽しみに待っていたのは、
決して私だけではない!と確信しています。
だから、今回のセルバちゃんの「お休み宣言」は、
とても残念でなりません。
私が 元・恋人との恋に悩んでいた時彼とさよならをした時
セルバちゃんからのメールや記事に励まされたことは、今も
あたたかく胸に残っています。
心が硬くなって脆く崩れそうな時に 支えてもらったことは、
絶対に忘れられないし、そういうセルバちゃんだからこそ、
あんな あたたかい文章が書けたのだと、思うのです。
 
 
でも「夢が叶った」という文章からは、セルバちゃんの
キラキラした瞳が透けて見えるし、きっと「寂しい」とか
「残念」っていう言葉で この記事を終えては いけないと
思うから・・・
 
だから、今日の この記事の締めくくりの言葉は、コレで決まり!
 
 
 
 
セルバちゃん、お疲れさま!
 
また セルバちゃんのイラストや文章をこのHPで見られる日を
楽しみに待っているからね!
 
それまで、セルバのおもしろネタを しっかり収集していてね★

2007年11月18日

【 アラウンド30の選択 -八文字屋-】

   fiore.gif
 
実は、これまで一度も記事にしたことは ないのだが、
毎週 必ず読んでいる雑誌にAERAが ある。
新聞だけでは不足しがちなところを補うといった感じ。
読みかけのAERAが放り投げてある私の部屋は、それだけで
ずいぶんオヤジっぽい感じがするものだが、そんなこと
どうでもいいと思っている。
そんなAERAから臨時増刊の「FIORE」は、当初 買う
予定がなかったが八文字屋で かるく立ち読みをしたら
欲しくなって、次の瞬間には がしっと掴んでレジに
並んでいた。

私のハートを わし掴みにしたのは
「仕事がはかどる!ミスが減る!オフィスのセオリー」
という記事。
読んで すぐ、コンビニに黄色の蛍光ペンを買いに走って
しまったほど、「なるほど」と頷きたくなる内容が ぎっしり。
(この記事にて黄色の蛍光ペンの重要性を知った)


この雑誌には「アラサー」という言葉が頻繁に出てきていて
何だろう?と考えたが よくわからなかった。
しかし、表紙を見ると「アラウンド30の壁 どう越える?」と
特集記事の題名が出ていた。
「アラサー」は「アラウンド サーティー」、つまり30歳前後、
あるいは30歳代近辺の人、ということらしい。
師走の声もそろそろ聞こえてきた今日この頃。
忙しさは増すけれど、アフター7は しっかり確保したいから
この記事を参考に、ささっと仕事を片付けて、とっとと
職場を後にしたいと思う。 アラサー世代は、時間を うんと
大事にしなきゃね。「やりたいこと・やるべきこと」と
時間を秤の両側に乗せたら、圧倒的に「やりたいこと・
やるべきこと」が多いんだもの。
 


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 八文字屋 》 5階

FIORE    600円

2007年11月14日

【 赤いコースター -無印良品-】

 
 
  red.jpg
 
 
無印良品で見つけた赤いコースター。
 
‘ヨーロッパ産の麻を使用して、ざっくりとした
風合いに織った麻の生地を使用しました’
 
と、書いてある。
でも、そんなことに惹かれて買ったわけではなくて
ただ単に、ローズヒップティーを入れたガラスの
マグに合わせたかった。
ただ、それだけ。
 

ちょっと くすんだ赤も、大きな織り目も、夏の
終わり頃にこそ ぴったりな風合い。
冬に向かってゆっくりと進む この季節には、
ちょっと合わないかな・・・
 
そんなふうに思って、通勤の道を運転していたら、
このコースターそっくりな色合いの木を発見した。
もみじ みたいな形の小さな葉が 風に揺れていた。
そうか、こんな きれいな色の「秋」も、あるのね。




 
もうそろそろ、ほんとうに冬がくるようなことを
テレビのニュースで言っていた。
そうしたら、別れた 元・恋人から、携帯電話に着信が。
せっかく 気持ちを切り換えたのに、どうしよう・・・
悩んだけれど、思いきって かけ直した。
 
ひとりになると、思いもよらない風の冷たさに
驚くことって、ある。
うまくいくと思っていたことが、どんどんうまくいかなく
なって、戸惑うことも、ある。
それを ひとつひとつ、うん うん、と頷いて聞いた。
もう ふたりの間に あのときのような感情が流れる
ことは ないけれど、同じ時間を一緒に生きた「同士」
として、話を聞くことぐらいなら、できる。
別れを告げた相手に自分から電話をかけるなんて、
よっぽどの勇気が必要だっただろう。
だから、ごく普通に、明るく、話を聞いた。
彼の、以前と変わらない声、変わらない話し方。
懐かしさは こみ上げるけれど、お互いの これからの
ために、それは封印する。
そして、やっぱりほんとうに疲れたときに電話をかける
相手として選んでくれたことを、ひそかに嬉しく思う。
 
でも、季節は徐々に 変わってしまっていることを 2人とも
肌で感じている。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 無印良品 》

麻平織 コースター   250円

2007年11月13日

【REVLON F-046 -MINiPLA-】

  f046.jpg
 
 
仕事帰りに寄ったMINiPLAで、今日はマニキュアを購入。
REVLONのF-046という色で、蓋にはCARAMELと記載
されている。いわゆる、渋めのオレンジ色。

高校生ぐらいのときに何かで読んで(たぶん雑誌)以来、
頭の中に「桜貝のような爪」という言葉がインプットされていて、
マニキュアは ついつい、ピンク系の色ばかり選んでしまう。
ベージュっぽいピンク、青みがかったピンク、グレイッシュな
ピンク、赤みがかったピンク。
可愛らしい色だし、無難では あるけれど、最近は どこか
物足りなさも感じていた。 それで、今日はオレンジ色に挑戦。
「限定色」って書いてあったけれど、これを選んだのは、
そればかりが理由では ない。
 
 
職場では、この頃 よく指先を褒めてもらう。
いつもキレイにしていますね、肌に合うネイルの色ですね、とか。
とっても上手に塗れていますね、とか。
基本的に、私は 爪の先は つややかなほうがきれいに見えると
思っているので、マニキュアにはパール感を求めない。
私の肌には、パールや細かいキラキラ(ラメではなく) が似合わない。
パールやキラキラが入っていないものは、ツヤ重視に作られて
いるものが多いので、それさえ念頭に置いて選べば、まず 色選びに
失敗しない。 そして、刷毛のスジが残りにくいので、上手に
塗れているように見えるのだ。
それから、極力 爪の色か指先の皮膚の色に近いものを選ぶと
少々 剥げても、爪の根元が伸びてきても、目立たない。
しょっちゅうネイルを塗り直すような時間は ないから、これは
必須条件。
 
いつもマニキュアを塗るようにしてから、指先の扱い方も
変わってきた。剥げないように、物を持つときは、指先で
つまむのではなく、指の腹 全体を使って持つ。
せっかく塗っているマニキュアが つやつやして見えるように
指先まで意識して、関節を伸ばすことによって、動作が自然に
しなやかになり、丁寧な印象になることに気づいた。
 
 
指先なんて、身体全体でみたら ほんの数%の面積しかないのに、
ちょっと気をつけるだけで とても背すじの伸びる思いに繋がる。
生活を より良くするって、案外、こういうことが基本だったり
するのかもしれない。



■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 MINiPLA 》 4階

REVLON           840円
ネイルエナメル F-046
 
 

2007年11月10日

【 捨てる!技術 -八文字屋-】*訂正あり

*11月10日am11時に書いた記事を、同日14時30分
  一部 訂正いたしました。
  日経WOMAN12月号で 年賀状の図案特集が組まれて
  いないと思って、記事を書き、upしましたが、何度も
  くまなく全てのページを熟読したら・・・載っていました!


   woman.jpg
 
 
先月から待ちに待っていた日経WOMAN12月号の発売。
まずチェックしたのは、年賀状の図案特集があるかどうか

昨年の、大々的な特集と較べたら、うんと小さかったけれど、
年賀状の図案が小さく載っていた。
よく吟味して、使うかどうかを考えたいと思う。
 
 
 
今号の特集は「捨てる!技術」。
捨てるべき対象を「モノ」 「仕事」 「恋愛」の3つに分類して、
いかにしてスッキリ暮らすかということが特集されている。
どの項目を読んでも、耳が痛い。
普段 いろいろなものに囲まれて暮らしていて、自分では
判っていなくても、それが自分を がんじがらめにしてしまって
いるということに、改めて気づく。
自分に鎖のようにまとわりついている多くのものを断ち切って
次に進むというのは 勇気が要ることだけれど、痛みを伴わないと
人は 停滞してしまうものなのかもしれないな。
 
 
 
そういえば、元・恋人とサヨウナラをした時にクローゼットの
中のチェストから、彼のものは全て出して持ち帰って貰った
と思っていた。
あれから2週間ちかく経った今日、彼専用にしていた引き出しを
開け、そろそろ そこに自分のものを入れようと思ったら、
彼のトランクスが1枚、残っていた。
震える手で 引き出しを開けて、震える手で彼の衣類を
出したので、奥まで よく見えていなかったのだろう。
 
たぶん、これは神様からの、ちょっとしたイタズラ。
もう私がほんとうに「大丈夫」なのかどうかを試したのかもしれない。
もし、これを発見するのが あと1日 遅かったら、私は
触れることもできずに 涙を流していたかもしれない。
だって「大丈夫」 「もう悲しくなんか、ない」と言っていても、
この2週間の日々のなかで、時々、何かの瞬間に思い出して
感傷に浸ることは 少なからず あったから。
 
だけど、彼との日々は、少しずつ私の中で形を変えてきている。
しっとりとした鮮やかな色の花が、ゆっくり水分を空気に還して
押し花になっていくように。
鮮やかな色を くすませても、本の頁の間なんかで その姿の
面影を ひっそりと残していくように。
 
楽しかった出来事が、朝 昼 晩を幾度も繰り返すなかで、
「思い出」のタグがついた引き出しの中に 静かに入ってゆく。
 
 
濃紺のチェックのトランクスは、もう誰も穿くことが ないから
くるくるとまるめて、外から見えないように包んで、ポイ、と
ごみ箱の中へ。
 
これで、いい。 
何かを捨てなければ、何かを持つことは できないもの。
両手いっぱいに掴んでいたものを、ひとつひとつ捨てることで
余裕ができて、次の 欲しいものを手にすることができるんだと
思う。 今は ほんとうに そう思う。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 八文字屋 》 5階

日経WOMAN 12月号  550円

2007年11月04日

【 釣り針型(?)ピアス -ソラいろあくび-】

風水では、ピンクという色が、恋愛とか愛情運を
司るらしい。 だいぶ以前に何かで読んだ。

好きな色は?と訊かれたら、ピンクと紫と金と銀、
と いつも答えるのだけれど、そういえば仕事用の
いつも持ち歩く小物類や、手帳や 携帯電話は、
最近 白で統一していた。
新しい恋が はやく やって来るように、ピンク色の
ものを何か買おうかな。

何気なくのぞいた ソラいろあくび で、なんだか
とても華奢で愛らしいピアスを発見。
全体的には、ピンクを基調としたデザインなのだけれど
オーロラ色に輝くピンクのモチーフで、ただ可愛いだけ
ではない、左右非対称のデザインがセクシーなピアス。
欲しいなぁ、と思って すこし悩む。
値段は、可愛らしいプチ プライスの780円。
もし デザイン的にコーディネートがうまくいかなくても
一度も使わなかったとしてもショックを受けない値段だ。
問題は、私は これまで こういうフック型のピアスを
使ったことが、一度もないということ。
いつも頑なに、ポスト型の まっすぐ挿し込んで
キャッチで留めるタイプのものを使ってきたから、
何となく、こんな釣り針っぽいタイプには恐怖が伴う。


でも、ピアスの穴を開けて12年。
そろそろ新しいタイプにチャレンジしても良い時期かも。
ひとつ 恋も終わったことだし、心機一転、こだわりを
捨てて新しいものを取り込んでも、いいかな。

sorairoakubi1.JPG  sorairoakubi2.JPG  sorairoakubi3.JPG


こんなに小さなお買い物なのに、ソラいろあくびでは
可愛らしくラッピングしてくれる。
開けてしまうのが もったいない感じ。

家に帰って、鏡の前で慎重に慎重に ピアスを入れる。
すーっと、思ったより簡単にピアスホールに収まった。
なぁんだ、簡単だわ。
今まで怖がって、ひとつのタイプにこだわっていたのが
勿体なく感じるくらい。
これからは、選ぶピアスの幅が広がりそう。


ソラいろあくびでは、いろいろな作家さんの作品を委託販売
していて、実際に会うことはないけれど、商品の向こうに
作り手さんの顔が透けて見えるところが素敵だ。
今日 買ったのは「南天」さんという方の作品。
こんな愛らしいものを創り出す手をもつ人って、いったい
どんな方なんだろう。

このピアス、夜会巻きで耳をすっかり出したときに着けたら
絶対に素敵。
そして、冬、冷たい空気の中、このピアスが揺れたら、
ぴしっと硬く凍ったような空気の音までが聞こえるんだろうな。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 ソラいろあくび 》 5階

ピアス (南天)    780円

2007年11月03日

【 夜会巻き用コーム -Panash-】

元・恋人との別離前後は、 ほんとうに食欲もなく、
夜も眠れない状態だった。 なかなか寝付けず、枕元の
携帯電話でam1:30頃まで記憶があって、やっと眠って
朝がきたかと思えば、まだam2:00、なんていう感じ。
その後も寝付けず、チュンチュンと雀が鳴いていたりして。
眠らないということは、休息が足りないということだから
せめて栄養でも、と思って、口の中に食べ物を放り込んで
咀嚼しても、飲み込めない。 口の中が乾いて、スムーズに
食べ物が喉を通らなかった。
でも、それも 失恋後3日で終了。
そもそも、忍耐力や持久力が無いから、落ち込むといっても
それが続くわけではないのだろう。
で、恋を失ったからといって、家に閉じこもってばかりでは
イカン!と ばかりに、山梨から来た親友夫婦と飲んで
愚痴ったり、仕事に精を出したり。
そうすると、ありがたいことに、疲れきってベッドに入れば
そのまま眠れるし、動く分、食欲だって復活。 
失恋ダイエットを目論んでいたけれど 結局 無理だった。

もう 若干 元気にはなっているのだけれど、やっぱり、
恋を失った女がエネルギーを再び充填するには、恋しかない! 
・・・ということで、新しい おしゃれに着手することを決定した。

まずは、ヘアスタイルから。髪は女の命、っていうもの。

ロングの髪は、いつもダウンスタイルにしている。
髪が とてつもなく多くて、1本1本が太いし、ゴムで結んでも
さっぱりはするけれど、おしゃれ、という感じになりにくい私。
でも、練習すれば、いつかビシッと決まるはず!
デートの時間が空いて100%自分時間になったわけだから、
時間をかけて練習すればいいんじゃん!と、手にしたのは、
夜会巻き用のコーム。 


    yakaimaki.jpg


キラキラがいっぱいで、女!っていう雰囲気たっぷり。

使い方(セットの仕方)の写真と説明が載ったパンフレットとともに
購入した夜会巻き用コーム。
やわらかくてセクシーな毛流れで、きゅきゅっと うなじを出して
‘女’感をupするぞ!

帰宅して、鏡の前で悪戦苦闘すること20分間。
全然ダメ、できない。 夜会巻きどころか、肩こりがひどくて
腕が上がらないから、余計にうまく髪がまとまらない。
首と肩をバキバキ言わせて、今日のところは、一旦 終了。
でも、スタンドカラーのウールのコートを着る時期までには、
マスターしたい。“いい女”は、まず 夜会巻きからスタートだ。(?)


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 

《 Panash 》 3階
夜会巻き用コーム   2625円

2007年11月02日

【 その後。 】

恋人との別離は、私に とても大きな衝撃を与えた。
私に彼氏がいる ということを、私の周りは皆 知って
いたから、少しずつ そのことを伝えていかなければ
ならなくて、そのタイミングとか 伝え方は ちょっと
悩みの種。 努めて平静に、淡々と 暗くならずに
と考えると、それだけで 疲れることも。


大学の時からの親友には、夜 ベッドに入る前に
電話で伝えた。
遠いところにいる彼女が びっくりしないように、そして
必要以上に気を遣わないように、努めて 明るく。

一瞬の間の後、「そっか、大変だったね。お疲れさま。」と
普通の声で言ってくれたとき、鼻の奥がツンとした。
張りつめていた気持ちが、ふっと緩んでしまった。
そして、「ちょうど11月1日に仙台に帰る用事があるから
会おう」と言ってくれて、私たちは仙台で再会することに。
彼女の夫が出張で仙台に来るから 一緒に来て、日曜日まで
仙台を満喫するのだという。

彼女たち夫婦が山梨に転勤する前、長野に住んでいたとき
元・恋人と 泊まりに行ったこともあって、彼女は 私の
元・恋人のことを知っている。
確か、旧軽井沢を私と彼女、元・恋人と彼女の夫の4人で
散策していたとき、その日は とても暑かったのに
私と彼女は、車にハンカチを忘れてきてしまった。
汗を手で拭いながら、お店を見て回ったのだが、突然 元・恋人が
ふっと姿を消し、軽井沢限定キティのタオルハンカチを2枚
手にして戻ってきた。私と彼女に1枚ずつ渡し、「これ 使って。」


そのエピソードを挙げて 彼女は、「ほんとうに気配りが
できて女の人を楽しい気持ちにさせてくれる 彼だったよね」
と言った。「それに 話していて楽しいし、場を盛り上げるのも
上手だった。」 そこまで一気に話してから、ひと呼吸おいて、
「でも それは きっとよるみち だけにやさしい、ということ
ではなく 他の色んな女の人に対しても そうだ、ということ
だったんじゃないかな。‘よるみちからの気持ちが重い’と
いうのは、そういう彼の気質も関係があるのかも。重さは、
鬱陶しさとイコールだよ」と。

出張先での仕事を終え、同僚と軽く飲んでから、彼女の夫が
合流した。 久しぶり、と乾杯してから、彼も口を開く。
「男の目から見ても、おもしろくて ほんとうにいい男だった。」
と、元・恋人を讃える。  それを受けるようにして また
彼女が「でも、刺激的なことが大好きで面白くて熱い、そんな
エネルギッシュな男と一生 暮らすには よるみちは ちょっと
真面目すぎるよ。刺激的なことが大好きな男にとって、
平凡な家庭生活なんて退屈すぎるもの。でも、よるみちは
きっと もし結婚して書類上も法的にも彼のパートナーとして
保証されても、彼の自由奔放さに不安を感じ続けるよ。
別れるべくして別れたんだよ。これは必然だよ。」

この2人のすごいところは、絶対に悪口を言わないところだ。
その場にいない人の悪口を口の端にも上らせないのは
初めて出会った大学1年の頃から、変わらない。
こういう場合、一方的に私の味方になって元・恋人を悪く言い、
元気づけようとするという方法もあるのだと思うが、2人は
絶対に そんなことは しない。 公平じゃないから。
今回の別離についても、きちんと客観視して、真ん中に立って
モノを言う。その率直さに、私は思わず言葉に詰まったりも
するけれど、やっぱり こうして、表面的じゃない2人に、
“ホンモノ”を感じて、心底 ほっとする。

山梨から やって来た2人からのお土産は、和歌山県の緑茶梅酒。
山梨では、今のシーズン、葡萄が美味しいらしいが、私は
葡萄が苦手で、ワインも飲めない。
気を遣わせちゃって、悪いねぇと言いながら、その場で包みを開ける。
(私の こういう不躾で無遠慮な態度も、19の頃から変わらない)


greentea_plumliqueur.jpg


私の嫌いなものを忘れずにいてくれる2人の心遣いが嬉しくって、
ばりばり開けた包みをたたむことも忘れて、じっと見つめる。

東京駅の駅ナカで見つけたという、色の綺麗な緑茶梅酒。

心が弱ってるから、こんなきれいな緑色を眺めていたら、私、
きっと泣いちゃうよ。
これから私、どんな「私」で いたら良いのか、わかんない。
もう好きな人だって、一生できないかもしれない。

お酒もまわって、急に誰かに甘えたくなった私を、2人は
やさしくなだめてくれる。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。 
人って、そんなに弱い生き物じゃないから。
私たちは、いつも よるみちを応援しているから。


広瀬通のホテルに泊まる2人と、じゃぁ またね おやすみ、と
手を振ってタクシーに乗り込む。
まだ地下鉄は動いているけれど、2人からもらったエネルギーを
ひとり占めしたくて、タクシーのシートに身をうずめる。
帰宅すると、携帯電話には彼女からのメールが。


「よるみちは今のままで全然イイと思うよ。
今はアレコレ考えるだろうけど、今のままで
充分魅力的だよ。大丈夫。
早くイイ人が見つかるように祈ってる。」

サンキュ。
駄々をこねたりして、ごめん。
愚痴ばっかりで、すっごく後ろ向きな発言ばかりで、
ほんとうに、ごめん。
もうちょっと、時間が かかるかもしれないけれど、きっと
元気な私に戻るから。