2007年04月28日
【 ドレッシングボトル -無印良品- 】
『MUJI人』 : むじじん。無印良品をこよなく愛する人のこと。
もちろんこんな言葉、実際にあるわけではないが
もし自分に肩書をつけるとしたら、まさにMUJI人だ。
シンプルで飾り気がないから自己主張しないデザイン。
・・・自己主張しないことが自己主張という感じ。
そんな無印良品で、お気に入りを発見。

↑
これは、ビーカーのように見えるけれども、商品名は
ビーカーでは ない。 『ドレッシングボトル』
蓋をすると こんな感じ。
↓

これにドレッシングの材料を入れて、蓋をしてちゃちゃっと
振ると きれいに混ざってドレッシングの出来上がり、という
ことらしいのだけれど、私は朝のお弁当作りの時に使用。
太巻きを作るときの すし酢を作るのだ。

ドレッシングボトル、という商品名だけれど、他の用途も
たくさん考えられそう。
目盛りがついているから、たとえば醤油さしとして使って、
どれくらいの量を使ったかわかるようにしても良いだろうし
(塩分控えめ生活の人とか)、市販のドレッシングをそのまま
テーブルに並べるのはちょっと・・・という人は、いったん
このボトルに移し替えても食卓に並べても。
土曜日は いつもなら仕事は休みなのだけれど今日は
これから出勤。 私の希望で そうなったわけではなく
職場側の‘配慮’。
カレンダーでは5月1日・2日は‘平日’になっているが
両日 私の職場は「旗日」扱い。
つまり、今日の出勤は、GWを7連休にするための工夫と
いうことらしい。
(あれ?日数が合わない・・・ まぁ、いいか。)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 4階
ドレッシングボトル 小 599円
2007年04月24日
【おだんごのお供に -BEAU ATOUT-】
感受性の鋭い子でね、と母は幼い頃からの私について
語るとき必ず『感受性』という言葉を使う。
感受性・・・ 外界の印象を受け容れる能力。物を感じ取る力。感性。
(以上、広辞苑 第五版/岩波書店)
要するに、人の影響を受けやすい真似っこしぃだという
こと。
母がその後に語るエピソードは、いかに私が周りからの影響を
受けやすいか、というものがいくつも。
さすが、母親。 まさに、その通りである。
うまれたばかりの、まだ病院のベビー室にいた頃。
お腹がすいたり、おむつが汚れたりすると赤ちゃんは不快を
訴えて泣く。でも、私は何も用事が無くても、それまで どんなに
すやすや眠っていても、隣で「しんじくん」が泣くと一緒に
ぎゃあぎゃあ泣いたとか。
とにかく、ただ「お隣さんが泣いたので私も」というだけの号泣。
そんなときは、数十分間 抱っこしてやらないと、泣きやまない。
まだ3歳くらいの頃。
父が大好きで、父が全てだった私は、父のようになりたいと思っていた。
その頃(というか今も)、父は七三分けの髪型をしていた。
幼くて、七三分けは ある程度の髪の長さが無ければできない髪型だとは
判らなかった私は、母が昼寝をしているとき(!) こっそり 工作用ハサミで
自分の髪をざくざく切った。前髪は斜めに、サイドは耳が見えるように。
昼寝から覚めた母は驚愕の表情を浮かべ、翌日 私は 床屋さんで 丸坊主に
近いスタイルに変わった。 自分で切った私の髪は、もう取り返しのつかない
状態だったのだ。
会社員になって約二ヶ月が経った梅雨の頃。
健康美を売りにしている某女性タレントのインタビューをテレビで
観て憧れて、健康美 イコール 日焼け肌、ということで、普段
使っている色より2,3段階 濃い色のファンデーションをわざわざ
買って、さんざん顔に塗りたくって出社した。
私自身は、相当かっこ良いと思っていたが、支店長から呼び出され、
「どうした?その顔。」
女性タレントの真似をしていること、そのタレントがどれだけ素敵か
ということ、日焼けしたくてもなかなか黒くなりにくい肌質なので
ファンデを濃くしたことを丁寧にプレゼンしたが、失笑しながら
「変だからやめなさい。それにしても変なやつだな」と、受け容れて
もらえなかった。
で、今回。
ランチを楽しんだとき、セルバちゃんは髪を きゅっと頭の
てっぺんでおだんごにまとめていた。
小柄で、顔も小さくて、キュートなセルバちゃん。
大人カジュアルなお洋服を素敵に着こなすセルバちゃん。
おだんごのてっぺんから、透明な糸を空のうんと高いところから
天使がひっぱっているんじゃないかと思うくらいに姿勢が良くて
しなやかな印象のセルバちゃん。
かっこ良さを前面に押し出さないところが大人の粋という感じで
かっこ良い。
幸い、ある程度の長さがある髪だから 私にだって真似できる。
まずはカタチから真似をして、いつか しゃんとした しなやかな
かっこ良さを、私も手に入れたい。
おだんごにするときに、ちょっとポイントがあっても良いかと
ヘアゴムを買った。

なんとなく幸せになれそうな四つ葉のクローバー。

金属の球形のなかに、灰がかった透明なボールが入っていて
しゃらしゃらと音がするもの。

鏡の前で、くるっと髪をまとめてみると、なんだか顔が小さく
なったように見える。(気がする)
GWのお出かけは、おだんごスタイルで! と宣言したくなるけれど
今のところ予定ナシ。
混まなくて、お金がかからなくて、楽しいところ、どこかないかしら。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 BEAU ATOUT 》 3階
ヘアゴム 各630円
* 手作りだそうです!

2007年04月23日
【 ビタミングリーンの箸 -MINiPLA- 】
携帯用の箸が欲しい、と思いながらSELVA店内を うろうろ。
箸といえば日本、日本といえば和柄。
だから織部でお弁当箱とお箸をお揃いで買おうと思っていた。
職場で一緒の、よくコンビニに一緒に買い物に行っていた3歳下の
同僚(女性)が、「私もお昼はお弁当にしようと思って」と、お弁当箱と
箸とお弁当を包むシャンタンチーフとお弁当袋を一式、柄を揃えて
買ってきた。「あと冷凍食品も4000円分 買っちゃいましたけど」と。
彼女曰く、「お弁当に関わるものを買って帰ったら、なんとなく
一生懸命に生活する自分が可愛らしく思えた」と。
「たぶんお弁当作りに挫折しちゃう日もあるとは思うんですけど、
そういう日もアリですよね。でも、できるだけ挫折しないように
素敵なデザインを選んで買いまくっちゃいました。」
と 言い添える彼女の手にあるのは撫子柄の和風のデザイン。
英語を上手に操る国際派の彼女からは およそ想像もつかないような
渋いデザインで、私も欲しくなった。
私も彼女と同じ、料理は苦手でお弁当作りに すぐ挫折しそうなタイプ。
モチベーションを高めるために、彼女に倣って新しいお弁当セットを
準備しようかな。
1000円程度でお弁当箱とお箸ぐらいは買えるだろうと踏んで、
織部に行ったら 甘かった。
母に赤いお弁当箱を買ってもらった高校入学前から 既に15年が経った。
物価も上がったのね、と納得しながら、SELVAポイントを商品券に
換えて 買い物をすることにして、2階のポイント交換機(正式名不詳)へ。
各階にポイント交換機があったら便利なのだけれど、と思いつつ。
ポイントを商品券に換えて4階まで上がってきてから、何の気なしに
MINiPLAへ。

出会ってしまった。 ビタミンカラーの箸&箸箱セット。
同じシリーズのお弁当箱と箸とスプーンがセットになったものも
あった。このグリーンのほかに、赤とピンクも。
ふだんは迷わずピンクを選ぶ私だけれど、今日は なぜだか この色を
セレクト。 そういえばMINiPLAで買い物をすると商品を入れてくれる
袋も、この色だ。

素材はプラスティック。 だから、とても安い。 たった504円。
箸箱の表面には洋梨のイラストが並んでいて、箸のいちばん上にも
洋梨のモチーフが。

箸は絶対に木で出来てなきゃ、という信条の私としては珍しい選択。
でも、こういう元気になれそうな色は、プラスティックならでは。
そういえば、ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』が
公開されたときに、カンヌでは酷評された この作品を観て、
ある批評家がソフィア・コッポラのことを
『銀のスプーンをくわえて生まれてきたようなお嬢だからこそ、
カラフルなプラスチックのスプーンがかわいいって感覚には敏感』
と言っていた。
私はお嬢でも何でもないけれど、この感覚、今、すごく解る。
‘良いモノ’は確かに良い。
‘良いモノ’にふれていれば必然的に良い結果を生む。
でも、いつも優等生でばかりいるのは疲れてしまうのと同じで
たまには機能なんか無視して、ただひたすらに可愛いモノに
ふれていたい時だって、あるのだ。
マンネリ化しがちな日常、つまらなくなりそうな仕事場で食べる
ランチだからこそ、こんな元気な色がいい。
欲しかった織部のお弁当箱やお箸は、また今度にしよう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階
箸&箸箱のセット 504円
* ソフィア・コッポラ
アメリカの映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘。
祖父はフルート奏者で作曲家のカーマイン・コッポラ。
ハリウッド俳優のニコラス・ケイジは従兄弟にあたる。
MILKFEDは彼女のファッションレーベル。
2007年04月22日
【 イズチュウLunch -醍醐味-】
昨日は、SELVA日記の書き手さん(以下:通称セルバちゃん)と
SELVAで待ち合わせて泉中央Lunch。
※大幅に待ち合わせ時刻に遅れたにも関わらず、あたたかく
迎えてくださったセルバちゃんには、頭が上がりません。

泉区民のくせに、泉中央界隈で飲んだり食べたりする機会が
とても少ない私をセルバちゃんが連れて行ってくれたのは、
泉中央1丁目にある『醍醐味 daigomi』。
最近は お弁当を作って仕事に通っているから、1日3食
自分が作ったものを食べることが多く、上げ膳据え膳というのは
それだけでありがたい。
ランチということで、価格はリーズナブル。
注文したのは、醍醐味ランチ(¥1,050)。
*私はゴチソウになった身なのですが・・・

写真 手前左から反時計回りに、玄米ごはん、牛蒡と蓮根のきんぴら、
お漬物、お味噌汁、お刺身、サラダ、焼いたお肉と野菜・山菜を
豆腐っぽいクリーミーなソース(?)で頂くもの。
(以上、メニュー名 詳細わからず)
ゆっくりゆっくり、会話を楽しみながら食事をするというのは、
こんなにも‘染みわたる感じ’なのか、と ひたすら感心した。
普段は時間に追われるようにかき込んだり、何も考えずに、ただ
冷蔵庫にあるものや食べたいものを調理しているだけだから、
心を込めて作られたものを、心を込めて食べたのは久しぶりだった。
お料理も1品1品すべて美味しかった。
そして、すべて残さずたいらげた後に出てきたのがコーヒーと
デザート。 器が素敵。

ヴァニラのアイスクリームかな、と思って口に運んだのは、
クリームチーズに桜の葉を混ぜ込んだもの。
やさしい甘さ、春の香り。
ゴチソウサマをして、お店の外に出ると、春の風。
空はうっすら雲が かかっていて陽射しは なかったけれど、
確実に、春だ。
楽しい時間を過ごすのに素敵なお料理と空間を提供してくれた
『醍醐味 daigomi』と、セルバちゃんに心からのありがとうを贈り
帰路に就いた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《醍醐味 daigomi 》
仙台市泉区泉中央1丁目 FEAD1階
2007年04月21日
【 やまやのめんたいこ 】
大学を卒業してから しばらくは、フレンチとかイタリアンの
レストランや、創作料理の居酒屋なんかを食べ歩くのが楽しかった。
でも、今は白いごはんと納豆とか 梅干しとか たらことか すじことか
漬物とか 佃煮と、味噌汁、のような シンプルかつ質素なもののほうが
ありがたい。

木曜日(19日)から、食彩館催事場では‘やまやのめんたいこ’が
販売されている。
2種類、2腹ずつ買って9800円。 高い。
高いけれど、否 高いぶん、とてもおいしいのだが。
「無着色」のシールが貼ってある右側のほうは、いわゆる‘からし明太子’。
仙台のスーパーマーケットで売られているものと較べると、辛さが
すっきりしているけれど、こくがある感じ。
左側のほうは ほんのり柚子風味。これが‘やまやの味’だとか。
こくと辛さはそのまま、さわやかな香りがする。
夜は 明太子を肴に薩摩焼酎を一杯。
( と言っても私は焼酎が飲めないので、私は梅酒で。)

明太子そのものの味に きちんと こくがあり、ただ辛いだけでは
ないので、これだけでも充分だ。

翌朝は、やっぱりあたたかいごはんにのせて。
ほっくりしたごはんの中からぷちぷちとした弾力が感じられて
あぁ日本の朝、という感じ。
賞味期限は5月4日まで、という表示だったから、来週のお弁当は
明太子おにぎりを主食にすることを決定。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 やまや 》 1階 催事場
‘やまやのめんたいこ’は4月25日(水)まで、
食彩館催事場にて購入できます。
明太子のほかに、たこわさび や、いか明太子
などの商品があり、試食させていただいたら
どれもたいへん美味しかったです。
私は2腹ずつ購入しましたが、1腹からも
購入できます。
2007年04月19日
【 手作りランチ -ダイソー-】
新しい職場は、広大な敷地や真新しい最新の建物が自慢。
交通の便も良いし周辺には緑もある。
デスクがあるのは5階だから、窓を開けて見下ろすと
桜の木がところどころに見えてとても綺麗。
新しい仲間とも慣れて、毎日が快適だ。
ただし不便なことがひとつ。
前の職場は、1ヶ月に5000円が給与から天引きされて、
毎日あたたかいランチが提供されていたのに、今度の職場は
そういったことは ない。 同じ仕事をするのでも、勤務地に
よって違うんだなぁと毎朝 思う。
職場にはカフェテリアがあって、日替わりランチは350円。
街の定食屋さんに較べたら格安だけれど、1ヶ月間に 20日
働いたとして毎日 日替わりランチを食べたら、7000円。
何だか損した気分。
はじめの頃は 仕事を抜けてコンビニでお弁当を買ってきて
食べていたのだけれど、車がびゅんびゅん通る道路を、長い
信号待ちをして渡るのが面倒になってきた。
周りの女性たちは ほとんど 手作りのお弁当を持ってきている。
私と同じように、ひとり暮らしをしている女性も多い職場。
仕事の専門性が高いのも、同じ。
「私は ひとり暮らしだから家事を全部こなして 家に仕事を
持ち帰らなければならないことも多いのに、お弁当まで
作るなんて」という言い訳は通用しない。
よし、私もお弁当を作って出勤しよう。
少しくらいは お金が貯まるかもしれないし。
でも、朝の忙しさのなかでお弁当を作るのはわりと大変だ。
世のお母さん方は、毎朝 頑張っているのだということが
身にしみて わかった。

火曜日から お弁当作りをスタートして、今日で3日め。
火曜日のサンドイッチ、水曜日のおにぎりに続き、今日は
太巻きをメインに。
秋保‘蘭亭’の日替わりプランで貰ったお重をお弁当箱代わりに
して、インスタントのお味噌汁とともに 桜の風呂敷で包む。
お昼休み、デスクで広げると 少しだけリッチな気分。
コンビニ袋から出したお弁当が机に載っているのより ぐっと
季節感があるし 女らしい感じ。(?)
それにゴミも減らせるから地球に優しい。
ひたすら自己満足の世界だけれど、気分良く過ごせるのって、いい。
しかし、実は私、携帯用の箸を持っていない。
お弁当生活が始まってから ずっと割り箸を使っているのだけれど、
やっぱり出先で使える箸と箸箱を買おう。
前の職場では、ランチの出ない休日出勤時用として デスクに
箸を常備している人がいた。
高校生の娘が買ってくれたんだ、と 照れたように話していた目尻の皺に
この人は こんなに仕事ができる人なのに、家では ちゃんと
‘お父さん’しているんだなぁと感慨深かったのを覚えている。
明日あたり、前の職場の人たちに宛てて『着任のご挨拶』の葉書を
書こうと思う。 通り一遍のものではなく、今の職場から見える桜を
写真に撮ってデザインしよう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
※ 18:45追記
《 ダイソー 》5階
巻き簀 105円

あまりに当たり前のこと過ぎて(?)記事に加えるのを
すっかり忘れていました。
パッケージも剥がしてしまったので、買ったときの
姿ではありませんが。
太巻きを作るときに絶対に必要なもの! 巻き簀!
『巻き簀』はダイソーで購入しました。
きちんと竹で作ってあって、普通に使いやすい。
太巻きなんて初めて作りましたが、母が作っていたのを
思い出しながら、くるっ、ぎゅっ、と巻いていったら
太巻きが完成。 スーパーなんかで買おうとすると
300円程度なのに、ダイソーなら105円。 安い。
最近の100均は「安かろう悪かろう」ではないものが
多く売られていて、庶民の味方です。
2007年04月16日
【 花いっぱい、花見山 】

昨日、花見山に行ってきた。
花見山というのは福島市にある。
もともと養蚕がさかんな地域だったのが、養蚕の合間に山を開墾して
花木を育て、仏花や生け花用として販売するようになったのだとか。
農家の方が「きれいな花を楽しんで」と、善意で土地を一般に開放し、
現在は観光地としても有名になっている。
ピンク色、と ひとことで表現してしまえばそれまでだけれど、ここで
多くの花を見ると、桜色、桃色、と 日本人は的確に表現して区別し、
花の色彩をも丁寧に味わってきた民族なのだと解る。
彼岸桜、東海桜、鬱金桜、八重桜、十月桜、天の川桜、安行桜、
染井吉野、・・・ 桜にもいろいろな種類があるのだということも。
春の花というと、赤系統の花が多いような気もするけれど、鮮やかな
黄色の花も咲いていた。 日向水木や連翹など。
やわらかなイメージの季節だけれど、こんなにも情熱的な色を放って
まるでそこだけが明るくなっているかのように。
福島からの帰り途、助手席の窓からは いくつもの桜が見えた。
枝いっぱいに もこもこと咲くもの、葉桜になりかけのもの、
これから咲くであろう蕾。
七北田公園でも桜がずいぶん咲いていると聞いた。
私の家の近くでも、白木蓮が満開だ。
まるでたくさんの小鳥がとまっているかのような姿は、いかにも
春という感じ。 そんな白木蓮の並木を、小学生が真新しいランドセルを
背負って歩く姿は、小鳥たちに見送られているようで、初々しくて
ほほえましい。
今日は あいにくの花冷えで、しとしとと雨まで降った。
1ヶ月遡ったくらいの気温の低さで、春物のコーディネートでは
ずいぶん寒かったけれど、この花冷えのお陰で桜の見頃は もうすこし
続くだろうとニュースでは言っていた。
せっかくだから、今週は車での移動を減らして、ゆっくりと花を愛でながら
春を楽しもうかと思う。
2007年04月09日
【 しぜん満喫。-無印良品- 】
無印良品で買ったもの。
ニットジャケットと、バルーンスカート。

昨秋から流行っているレギンス。
これがあるだけで何となくおしゃれに見えるし、敬遠しがちな
丈短のボトムスも 抵抗無く穿けるとか。
でも、なかなかうまく穿きこなせない気がして遠ざけていた。
レギンスを取り入れた素敵なコーディネートを雑誌で見ても、
「これはモデルさんが着ているから素敵に見えるのだ!」
「私がレギンス穿いても こんなに素敵には ならないし!」と自制。
そんなある日。
愛読している 某ブログで、書き手さんが素敵にレギンスを
穿きこなしていた。
そのときのコーディネートが、このニットジャケットと、
バルーンスカート。
カーキ色とベージュのアースカラーが、いかにも無印良品らしい。
スカートの中にレギンスを穿けば、春の緑いっぱいの公園なんかで
ごろんと横になっても、少々 暴れても(?)、きっと大丈夫。
スカートの裾なんて気にせずに自然を満喫できるはず。
そのブログの書き手さんも、
『都内の無印良品でトルソーが着ていたコーディネートを 一式
購入しました』
と 書いていたので、私は真似っこの真似っこ、ということ。
最近は、おしゃれのお手本はテレビに出ているタレントや
雑誌のモデルやショップの店員さんだけではないように思う。
コーディネートの画像を載せているブログの書き手さんは、
より身近なお手本だ。
ファッションだけではなく、物事のとらえ方や モノの利用法など
参考になるブログも多い。
実は、この買い物の後、パソコンを起ち上げて初めて、
‘しぜんなくらし’の書き手さんが、ブログを終了されると
いうことを知った。
優しそうなご主人がいて可愛らしいお嬢さんが2人もいて
素敵なお家に住み 時々カフェでお茶したり、お子さんのおやつを
手作りしたり、という ごく普通の暮らしが ほんとうに
あたたかくて“家庭”をイメージしたり憧れたりするブログだった。
お会いしたこともないし 私とは全く違う毎日を生きている方で
SELVAのHPでブログを書かなければ、きっと お互いにその存在を
知ることすら無かったであろう私たち。
もし私が将来 結婚するようなことがあって、そして もし 子どもが
生まれたら、こんなふうにしてあげたい、とイメージする“今の時代の
お母さん”のお手本のひとりだった。
だから、これから そんな“ しぜんなくらし ”を垣間見る機会が
無くなるのがすごく寂しい。
でも、きっと 私が想像する以上の素敵な日々を、これからも
過ごされるのだろうから、感謝のことばをさようならの代わりに
送るべきだ、きっと。
素敵な記事をありがとうございました。
私は もうちょっとだけ、書き続けてゆきたいと思います。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 4階
綿ローゲージ ニットジャケット 4725円
綿混ブロード バルーンスカート 4095円
2007年04月06日
【 続・野点願望 -織部-】
午前中、FMを聞きながら片付けものをしていたら、
「仙台で桜開花宣言」とのニュースが飛び込んできた。
榴ヶ岡公園では三分咲きの木もあるとの事だけれど
標本木の桜が規定の数だけ咲いていないと開花宣言とは
ならない。
もしかしたら、気づいていないだけで仙台でも桜は
咲いているのかもしれない。
野点用に、と茶筅や茶杓、抹茶を買って帰宅し、
茶碗が無いことに気づいた。
最低限のものさえあれば良い、とは言っても、
茶碗ぐらいは あったほうが良いだろう。
もういちどLUPICIAに行ってみたけれど、
お茶を点てるときに使えそうな茶碗は ない。
こんなときは、織部へ。
茶道についてなんて、右も左もわからないから、
織部の店内でも、右往左往してしまった。
何となく気恥ずかしくて店員さんに訊くことも
できない。
さんざんうろうろして、手に取ったのは、これ。

緑色がずいぶん印象的だけれど、描かれているのは
桜の絵。 あまり春っぽい色遣いではないし迷ったが
手に取ったのも何かの縁かもしれないと思い(?)、決定。
茶碗の近くにあった桜柄の風呂敷は、灰がかった薄紫色と、
薄緑色の裏表。どちらを表にしても使えるところが気に入った。
リバーシブルなのが良いのではなく、縫い目とか織り目とか
見ても素敵じゃない部分が目につかないところが良いのだ。
野点セット(と命名)を包むのに使うつもり。

野点のための、抹茶、茶筅、茶杓、茶碗が揃った。
野点初挑戦は、やはり通ぶらずに、満開の桜の下が
良いと思う。
あとは 満開の桜を待つのみ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 織部 》 4階
茶碗 1890円
桜柄風呂敷 525円
2007年04月05日
【 野点願望 -LUPICIA- 】
仙台でもそろそろ桜が開花しても良い頃である。
確か先月の中旬頃には「仙台での開花予想は4月4日」なんて
言われていたのに、ここへきてぐっと気温が下がり、今日は
しまいかけていた冬素材のジャケットを羽織った。
とは いうものの、風は冷たいけれど陽射しは春、である。
桜見の準備でも。
高校生の頃から憧れているのが、桜の下での野点(のだて)。
野点というのは、いわばアウトドアお点前。
気候の良いときに、自然を愛でながらお茶を楽しむのである。
高2の古典の授業で、先生が雑談の中、ふと外をながめながら
「こんなに穏やかな日には、野点でも楽しみたいものですね」と
独特の甲高い声で話されたのが印象的で、茶道の心得も無いのに
ひたすら憧れること十余年。
新年度が始まって新鮮な気持ちのまま 桜前線のニュースを見て
いたら、「よし!今年こそ!」という気持ちになった。
仙台市中心部の茶道専門のお茶屋さんあたりで野点セットを
買おうと思っていたが、レモンティーの試飲につられて入った
LUPICIAでも“野点用”として茶筅や茶杓などを販売していた。
茶道専門のお茶屋さんというと、やはり心得のない者にとっては
敷居が高いけれど、いつも来ているLUPICIAなら、鯱張らずに
何でも相談できそうな感じ。


茶杓やら茶筅やらの傍には『抹茶のおいしい点て方』なんていう
リーフレットが飾ってある。
写真付きでわかりやすく説明されていて、これを見ながら家で
すこし練習して、桜の下で野点、とすればうまくできそう。
店員さんに、そのリーフレットも欲しいということを伝えると
しばらくその辺りを探していたが、無いようだった。
それならば、帰りに初心者向けの茶道の本でも買えばいいかな
と思っていたら、店員さんは「コピーで申し訳ないのですが」と
リーフレットをカラーコピーして一緒に包んでくれたのである。
お手数をおかけしてすみません、と頭を下げると、恥ずかしそうに
微笑んで「分量とか、気になりますものね」と。

その、営業スマイルになりきれていない笑顔が、うっすら紅色の
桜の蕾を思わせる。
仙台の桜の開花宣言がよりいっそう待ち遠しい午後である。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 LUPICIA 》 1階
野点用 茶筅 2100円
野点用 茶杓 380円
岡部 青羽根(抹茶) 800円
*********************************
今は “ニルギリ紅茶”が美味しいですよ、と
店員さんが勧めてくれたのはニルギリの
レモンティー。
私が試飲したものはガムシロップが入って
いました。砂糖やガムシロップの入ったお茶は
苦手なのですが、すっきりした後味で、たいへん
飲みやすく美味しかったです。
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