2007年01月31日
【 アクセサリー特集 -Panash-】
今日の仙台の最高気温は12.7℃だったと、ニュースで
言っていた。
いつもの冬なら、もっと厚く着込んで出勤するのだけれど
今年は薄手のニットにダウンジャケットを重ねる程度。
だから、「冬!」という気分に乏しく、マフラーや手袋など、
買い込んだ冬グッズも日の目を見ずに終わってしまうのかと
思うと、悲しい。
そんな状態だから『SELVA!THE BARGAIN AGAIN!』
なんていう歌を聞いても、めらめらと闘志を燃やして参戦
するというような気分にも、なれない。
冬モノを買っても、着ないうちに春になってしまうかも
しれないもの。
ところが。
冬に売られていても、春夏仕様のものって、結構あるという
ことに気づいた。
たとえば、アクセサリー。
Panashで買ったターコイズカラーのネックレスは、1個あたり
315円と格安だけれど、夏のコーディネイトにぴったり。
普通にデニムに合わせても、白っぽいジャケットスタイルの
ポイントにしても良さそう。
色が喧嘩しないから、この3種のうち、2つを組み合わせて
コーディネイトしても、しつこくない。
ネックレスだけれど、二重に巻いてブレスレットにしても素敵。



シルバーのネックレスは、一見 ハードなデザインだけれど、
その分 首まわりを華奢に見せてくれる。

ピアスは、左右の長さが違う。
アンバランスさ、危うさがポイントになってくれるから、ちょっと
カジュアルなスタイルのときに。
まとめ髪にしてピアスを目立たせても、あえて髪をおろして
ちらっと見える程度にしても、セクシー。

ヘアクリップは、いくつあっても困るということはない。
小さくて可愛らしいけれど、がしっと髪をおさえてくれる。
髪だけでなく、職場でのランチタイムで、さらさら滑りやすい
素材のスカートの膝にハンカチを載せるときに、重宝する。
端をちょっと留めるだけで安定するから。

暖冬だ暖冬だと言われているけれど、明日は今シーズン最大の
寒波がやって来て、相当 冷える、雪も降る、と、さっきの
ニュースで言っていた。
明日は、ネックレスの上にマフラーを巻いて車に乗り込むことに
なるだろう。
せっかくの冬だから、寒さを楽しめるといい。
冬らしい寒さや冷たさを味わって、その分 人の心のあたたかさを
感じられる1日になると、いいと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《Panash》 3階
2007年01月24日
【 書籍類 一気買い -八文字屋書店- 】
両親が結婚したての頃は、二人は まだ東京に住んでいた。
若い二人の生活は、父が働いて母が家事をして・・・という、
当時としては ごく当たり前のスタイルだったけれど、決して
豊かなわけではなく、田無(現在の東京都西東京市)のアパートで
つましく営まれていたという。
ところが、読書好きの父は、毎月発行される夏目漱石全集の
配本を予約したり、膨大な本を購入していた。
(ほかにも配本予約をしている全集はたくさんあった。)
母はそれを横目で見て、書籍代に消えてゆく生活費に、腹立たしく
なることも多かったとか。
書籍は、同じ内容であっても、単行本と文庫本では、値段も
大きさも全く違う。全集として揃えると、装丁も美しいけれど
かなりの値段になる。母は、お金も無いし、狭いアパートで
本を置く場所もろくに無いのだから、「漱石なんて文庫で読めば
いいのに」と感じていたのだと思う。
蔵書が多すぎて置けなくなり、今となってはかなり貴重なそれらの
全集(初版も多い)を始め、多くの書籍は、田舎にある母の実家で
眠っている。
当時のことを笑いながら話す母の傍で、父はそれを黙って聞いている。
何だかんだ言いつつ、読書好きの父が本を買うのを母が止めさせたことは
ない。 今も、膨大な量の読書をする父は、目は悪くなったが、
当時のまま。好奇心の旺盛な、文字の大好きな、そして蘊蓄を語ると
少々面倒な ままなのだ。
私が子どもの頃、「どうしてそんなに本を読むの?」と訊いたことが
あった。
「もし、ここが火事になったら、お金も、テレビも、何もかもが
燃えて無くなってしまう。 泥棒が入ったら、お金も、通帳も、持って
行かれてしまう。 でも、知識や教養や、感性は、誰からも盗まれる
ことはない、かけがえのない財産なんだよ。」
父の言葉遣いは、幼い私に対しても、大人に対しても同じだった。
いかにも‘ことば’に敏感な父らしい。
世の多くの大人達が、子どもにするような、赤ちゃん言葉であやすような
ことは しなかった。きちんと整理して、論理立てて話すことが多かった。
私は、そんな父の言葉の意味はわからないことがずいぶんあったけれど、
わかろうとして考えたり想像したりして、なんとか父の言おうとすることを
理解する努力はしていたつもりだ。
そして、30年ちかく経った今、父の話を思い出すと、父の言いたかった
ことや、私に伝えたかったことがわかるようになった。
父は、小説だけでなく、評論のようなものや、歴史についての考察、
絵画や写真など、仕事以外のジャンルの本を今も多く読んでいる。
ただ、マンガだけは読まない。
父の血を引いて、私も読書が好きだが、マンガもずいぶん読んでいる。
マンガもひとつの文化を形づくっていると思うから。
給料日を迎えると、ついつい、書店に足が向く。
さまざまなジャンルの書籍類を一気に買い、重くなった荷物に苦笑しながら
帰路に就く。 それは、幸せな重みだ。
偏った知識だけでなく、ひとつの意見に固執するのでもなく、いろいろな
ことに興味をもちたいと思う。そして、それを満足させてくれる書物に
感謝しなければと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋書店》 5階

『社説対決・五番勝負』 中央公論新社
諏訪哲二+森永卓郎+戸一成+長山靖生+桜井裕子
740円+税
‘教育再生’‘ホリエモンと村上ファンド’
‘北朝鮮と安全保障’‘靖国と歴史認識’、
‘ジェンダーフリー’について、新聞各紙の
社説を読み比べるというもの。

『幸福な食卓』 講談社
瀬尾まいこ
1400円+税
映画化されて話題になっている。作者は、中学校講師を
数年間勤め、現在は京都府内の中学校教員として勤務。
描かれる十代の生徒がみずみずしくリアル。

『李陵・山月記』 新潮文庫
中島敦
362円+税
高校の国語の教科書にも掲載されている『山月記』を
また読みたくて購入。実際に自分が働くようになると、
周りから認められたいという気持ちも芽生えてくるもので
より李徴を身近に感じられるようになった。
十代の頃は、読んだつもりでも読めていなかった気がする。

『えこよみ』 ブロンズ新社
植田真・絵 加藤久人・文
1500円+税
二十四節気や七十二候がわかりやすく描かれた絵本。
ああ、日本の感覚って素敵、と感じる。

『おうちで楽しむ日本の歳時記』 技術評論社
広田千悦子
1480円+税
美しい写真、愛らしい絵、わかりやすい文章で日本の
歳時記について解説してある。
中はカレンダーのようなページもあり、日本の美しい
慣習を生活に活かしやすい。

『MOON BOOK 2007』 ヴィレッジブックス
岡本翔子
1200円+税
潮の満ち引きは、月の引力。
科学的根拠はないが、女性の身体のリズムも月と関係があると
いう説もある。
東京で大学病院の産婦人科に勤める妹が「満月の日は、分娩が
多い。それから新月の日も。」と言っていたのを思い出し、月に
興味が湧いた。ちょっとしたスケジュール帳になっている。

『働きマン』1~3 講談社
安野モヨコ
働いている人なら、共感できる登場人物がきっといる!と感じ
させるのは、やはり安野マジックか。
アニメ放映だけでなく、ドラマ化してほしい。
仕事や恋の狭間で弱っているときに読んだら、情けないけれど、
泣けてきた。
2007年01月15日
【 惜別 -one’s-】

ORANGE HOUSEだけではない。
one’sも閉店SALEをやっていた。
以前の記事にも書いたが、今の私があるのは、窓に
掛かっている橙色のカーテンのお陰でもあると
思っている。
ぼろぼろに弱っているときに、頑張ろうという
エネルギーが湧くきっかけになった、橙色のカーテン。
引っ越してきた当初にone’sで買ったものだ。
橙色のカーテンに透ける陽射しが、固結びになって
どうしようもなくなってしまった私の心を ゆったりと
ほどいてくれたのだ。
だから、one’sは、私にとって特別なショップ。
カーテン以外にも 私の部屋には たくさんのone’sがある。
壁に掛かっている時計や、目覚まし時計、クッションカバーや
ベッドカバー、ホットカーペットカバーにコースター、
ティッシュボックスカバー、そしてスリッパやタオル。
それから、恋人が自宅で使っているベッドも、one’sの もの。
東京でひとり暮らす妹の部屋のカーテンも。
そんなone’sが閉店するというのは、この上なく寂しい。
寂しいというひとことで片付けてしまうのが口惜しいくらいに。
後ろを向いたまま前に歩くのは難しいし、危険だ。
進むスピードも ゆっくりになってしまうから、人は前を向いて歩く。
でも、ふと振り返ったときに、前に向かって進む自分の背を黙って
見守ってくれていた景色を全く感じられないというのは、
あまりに虚しい。
自分の足跡が全く残っていないのと同じように。
だから、いろいろな悲しい出来事から立ち直って、元気に
新しい暮らしを始めているとは言っても、立ち直る瞬間の
エネルギーや そのきっかけの思い出は、時々 取り出して
掌に載せてゆっくり眺めたいものである。
それなのに。
惜別、という言葉。 こういうことを言うのだと思う。
もう、これ以上の言葉は見つからない。
2007年01月11日
【 さようなら、ORANGE HOUSE 】
ORANGE HOUSEが、1/21で閉店する。
閉店SALEでは、定番モノもディスカウントされていて
それはそれは凄まじい勢いで売れていくので、商品は
だいぶ少なくなっていた。
ORANGE HOUSEといえば、バースデイ・マグ。
1年間分の(閏年の分も含めた)1月1日から12月31日までの
366の日付をデザインしたマグカップがずらっと陳列されていた。
デートでSELVAに行ったときは、お互いの誕生日のマグを
探して遊んだっけ。 (買いは しなかったが)
バレンタインデイのラッピング用品も、幾度か ここで
調達したものだから、いっぱい思い出のあるお店が閉店して
しまうというのはほんとうに惜しい。
ORANGE HOUSEは「さが美」という着物関係の会社が経営
していたようで、洋風のデザインのキッチングッズだけでなく、
和風のモノもたくさんあって、眺めているのも楽しかった。
ORANGE HOUSEは宮城県内ではSELVAにしかなかったから
閉店してしまったら、県内のORANGE HOUSEは、1箇所も
無くなってしまうのかもしれない。(他に出店するのであれば別)
う~ん、ほんとうに惜しい。
そんなORANGE HOUSEで、“さよならのお買い物”を。
洗濯機の傍に置いておく折り畳めるランドリーボックスが
ずっと欲しかったから、現品限りでディスカウントされて
いたものを購入。 (¥2500→¥2100)
底の部分が汚れていたけれど、さよならSALEだから、
目を瞑ろう。
↑折り畳んでいるときは、こんな感じ。
↑広げて使うときは、こんな感じ。
次に、この場所にOPENするのは、どんなショップだろう。
素敵なモノや出来事との出会いがあることを信じたい。
2007年01月10日
【 波佐見焼 -無印良品-】
季節が変わるたびにワードローブを確認して、不要な
衣類を処分するのは、誰でもやっていることだと思う。
同じことを、住まいとか食器についても やってみると
それまでよりも、すっきり暮らすことができるはず。
ひとり暮らしを始めてから、食器の好みは目まぐるしく
変化した。
ひとり暮らし開始当初は、いかにも若い感じの食器が
好みだった。 アルファベットのロゴ入りで、そう、
COMME CA ISMで扱っているようなカジュアルな感じ。
その後、業務用風の つるんとした白い食器が好きになり
藍色の純和風が好きになったこともあった。
今の好みは、上質の甘酒のような感じの白。
見た目はざらざらしているが、触るとなめらかな感じ。
白といっても絵の具の「白」のような純白ではなく、
すこし黄みを含んだ灰色がかったような感じ。
雰囲気は「和」だが、パスタやカレーにも合うような。
無印良品で値段が下がっていた「波佐見焼 松灰釉」の
ラインを、買いまくっている。
大皿を2枚、多用丼(小)を4個、浅鉢(大)を2個、
楕円皿(大)を2枚、楕円皿(中)を4枚、楕円皿(小)を4枚。
Webで調べると、波佐見焼は、長崎県波佐見町で作られて
いるようだ。町のホームページにあった年表では、
紀元前2500年頃の土器石器類が出土したこともあったとか。
波佐見焼は400年以上も前に誕生していたというから、
値段の割に由緒正しい物のようだ。
2月には、ひとり暮らしも4年目に突入する。
これからも、大好きな物に囲まれて暮らしていきたい。
ちなみに、使わなくなった食器類は、部屋の収納スペースに
限界があるので全て取っておくということができない。
だからリサイクルショップやネットオークションで処分。
ただ捨てるだけでは、何となく惜しい気がするから。
これは お金の問題ではなく、気持ちの問題。
どこかで誰かの役に立つかもしれないと思うと、食器類との
さよならも それほど辛くないから。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 1階
波佐見焼 松灰釉
2007年01月08日
【 私の定番 -無印良品-】
年を重ねるごとに“自分の定番=お気に入り”は増える。
自分をより自分らしくするために、心地よく生活するために。
数年前、ストレスで顔じゅうにニキビ(吹き出物)ができた。
頑丈な肌を自負していた私は慌てて皮膚科を受診。
その時に、「オイルクレンジングは肌に負担がかかるから、
やめたほうが良いよ」と皮膚科医にアドバイスを受けた。
オイルクレンジングを愛用していたが、私はその日を境に、
使うのをやめた。
医師は「ジェルタイプのものをたっぷり使うと良い」と
アドバイスをしてくれたが、私にはどうもしっくり来ない。
インターネットや、雑誌や、本で調べて、いろいろなものを
買って使いまくり、最終的に落ち着いたのが『拭き取りタイプの
クレンジング』だ。

フランス製のそれは、クレンジングとしてだけではなく、
メイクをしていない日の拭き取り化粧水としても使うことが
できて、刺激も少ない。
残念ながらSELVAでは販売していないのだが、街に出れば
簡単に手に入るし、お手頃価格。
何より、洗い流す必要がないから、飲み会で酔っぱらった時も
メイクを落とさずにベッドに入るということが無くなった。
簡単にクレンジングができるというのは、肌にとっても
ありがたい。
このクレンジングと切っても切れない関係にあるのが、
無印良品のカットコットン。

大判で、やわらかくて、無漂白。
クレンジングにも、ローションパックにも最適。
肌の状態や用途に合わせて、1枚で使ったり2枚重ねて使ったり。
コットンは、スーパーや薬局でも手に入るし、化粧品メーカーも
こだわりのコットンを販売している。
でも、毎日 使うものだからこそ、きちんと吟味して、
肌にやさしいものを選びたいし、毎日 使って捨てるものだからこそ、
お財布にやさしいものを選ばなければならない。
やわらかくて大きな このカットコットンは、わりとかさばる。
私は車で出かけたときに まとめ買いしている。
私にとっての“定番”の条件は、①使い心地が良いこと
②簡単に手に入ること ③リーズナブルであること の3つ。
クレンジング水も、カットコットンも、この条件を満たしていて、
私の生活においてはレギュラー選手、スターティングメンバー。
2007年も、活躍してもらわなければ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 1階
生成カットコットン・大判タイプ 347円(税込)
約90mm×70mm 102枚入り
*************************
クレンジング水
ビオデルマ セビウム エイチツーオー D 2940円
250ml
このクレンジング水は、残念ながらSELVAでは販売されて
いないようです。
2007年01月01日
【 あらたまことほぎ 】

ぼろ着て着ぶくれておめでたい顔で -種田山頭火-
新年おめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしでしょうか。
どんなことをするにも『新』の字が似つかわしい今日、
心 新たに2007年第一号の記事を書けることを とても
嬉しく思います。
今年も、リッチでは ないけれど心ゆたかに暮らしてゆきたい、
衣食住や、それを支える仕事や、人とのつながりを大切に
丁寧に暮らしてゆきたい、と考えています。
この記事を読んでくださるあなたにも、私にも、世界中にも
素敵な出来事が溢れる1年でありますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
*あらたまことほぎ*
あらたま:掘り出したままでまだ磨かれていない玉。
「年」「月」「日」「春」にかかる枕詞。
ことほぎ:「寿ぎ」「言祝ぎ」と書く。
ことばによって祝福する、の意。
「あらたまことほぎ」、で『新年おめでとう』の意。
*種田山頭火(たねださんとうか)*
明治から昭和初期にかけての俳人。
自由律俳句(五七五の定型にこだわらない俳句)で
有名。
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