2006年10月31日
【Halloween考 -TAVOLOZZA-】

ふと寄った食彩館で見つけたババロア。
可愛い!と思って見とれていたら、店員さんに
話しかけられて変にドギマギ。
思わず立ち去ってしまった。
それなのに、やっぱり、どうしても気になって
もと来た道を引き返して、GET。
こういう季節モノに私は弱いのだ。
私が通っていた幼稚園は、当時としては随分
先進的なところだった。
今では珍しくも何ともないが、外国人の先生に
直接 英語を教わったり、アメリカの習慣を
知ることができたり。
施設も、飼っている動物も、ほかの幼稚園とは
一線を画していた。
私が幼稚園児だった25年ほど前は、ハロウィン
なんて知られていなかった。
少なくとも、当時の泉市(現在の泉区)にハロウィンを
持ち込んだのは、この幼稚園だといっても過言では
あるまい。(たぶん)
10月は幼稚園バスもおばけや蜘蛛の巣で飾られ
幼稚園で習う歌も、英語の歌は殆どハロウィン
関係のもの。
私が通う幼稚園だけがハロウィン月間だった。
今でこそ、“ Trick or treat ! ”や“ I’m scared ! ”
なんて会話、別に目新しさなんて無いし、
仮装行列を見ても、「あぁ、ハロウィンね」ぐらいの
リアクションだろうが、当時は好奇の目で見られた
ものだ。わずか20数年で定着したハロウィンを
もとに考えると、そのうち、いつか、日本でも、
サンクスギビングデイが祝日として扱われる日が
来るかもしれない。
そもそも、季節行事は大好きな私。
その季節の恵みに感謝して、季節の移ろいを楽しむのは
贅沢の極みだと思っている。
だから、外国のお祭り事が、全然 縁もゆかりもない日本に
やって来るのにも寛大なつもりだが、その分、日本古来の
伝統や季節を味わう精神も、大切にしたい。
明日から11月。霜月。
結晶の形から、六つの花と呼ばれるのが、雪。
霜は三つの花という。
出雲に出かけた神様も帰ってくる11月。
寒さは増すけれど、何か良いことも起こりそうな
予感すら、する。
*******************
11/1 追記
10月は、全国の神社の神様が会議のため
島根県の出雲大社に集まるので各地の神様が
地域からいなくなる、ということで「神無月」という
異名があります。
会議を終えて、11月になると神様たちは
各地の神社に帰ってきます。
*******************
▼かわいらしいTAVOLOZZAのポイントカード

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《TAVOLOZZA》 1F
ババロア ・・・たしか367円くらい???
2006年10月31日
【ニカド電池パック -無印良品-】
昨日は、週の初めだというのに、ひどい風邪で欠勤した。
まだ本調子ではないけれど、さすがに2日連続で休むわけに
いかないので、今日は無理して出勤した。

それなのに、仕事帰りにSELVAへ。
先日 電話で注文した掃除機のニカド電池が届いたと
連絡がきたので、受け取りに(買いに)行ったのだ。
掃除機は、どのメーカーのものも、いかにも機械、という
デザインになりがちで、デザイン性と機能と価格の
釣り合いが取れているものは少ない気がする。
無印良品の“コードレス・サイクロン式掃除機・タテ型”は
現在は販売されていないタイプだが、大きさやデザインや、
色の具合が絶妙で、気に入っている。
価格も、それほど高価な印象は なかった気がする。
スタンド型で、ひょいと持ち上げて気軽に掃除できるところも
良い。いちいちセッティングが必要なタイプだと、掃除が
億劫になってしまう。
そんな掃除機が、動かなくなったのは、夏になる前のこと。
電池の寿命がきたのだ。
ちょうどロハスが話題になった時期で、これを機にマシンに
頼らずに箒で掃く生活に変えようと思っていたのだが、
ホットカーペットを引っ張り出す季節が近づいてきて、
そういうわけにもいかなくなった。
以前 TIME&TIDEで見たデザイン掃除機を買うか、
それとも電池を買い換えて今の掃除機を使うか悩んだ。
でも、これを買った日の思い出も含めて、愛着がある掃除機を
捨てることができなかった。
電話で依頼してから、4日ほどで商品が到着したらしい。
もう販売していない商品のケアとしては、頭が下がるほどだ。
パーツを取り寄せて売るより、現在販売中のものを売った方が
ショップとしては利益になるだろうに。
リサイクルやリユースなど、環境を大切にするための工夫が
私たちのまわりに溢れてきたのは、喜ばしいことだ。
でも、それよりも前に、手にしたモノを、最大限 活用して
大切に使い続けることが、大事なんじゃないかと思う。
簡単に捨てたり、買い換えたりできる時代だからこそ、
あえてしつこく使い続けることがかっこいい、と考える私は、
ちょっと偏屈なのかもしれないが。
この掃除機を買ったのは、冬の寒い日のこと。
店頭で一目惚れして「今度、車で来たときに必ずこれを買う」
と宣言した私に、恋人が「だったら今日、買おう。俺が持つから
大丈夫。」と、レジまでひょいと持って行った。
しっかり梱包されているから、かなり重かったのに、地下鉄の
中でも、地下鉄の駅から我が家までの道のりも、アパートの階段を
上るときにも一度だって「重い」という表情を見せなかった彼。
はっきり言って、このニカド電池、4725円は割高な気もする。
でも、あの時のぴんと張ったような冬の透明な空気や、二人の
白い息や、笑顔が、私の目には今でも、ついさっきのことのように
思い出せるから、この掃除機を捨てられない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》 4F
ニカド電池パック 4725円
TC-AF41
*コードレス・サイクロン式掃除機・タテ型
TC-R777 (2003年購入)
現在は販売されていません

2006年10月28日
【真っさらな、カレンダー -無印良品-】
恋人の妹が、今日、結婚する。
県北の海辺のまちで。
そして、そのまちで、暮らす。
5つ年下の末妹の結婚に、彼はここ1ヶ月ほど
ナーバスになっていて、それこそ「花嫁の父」状態。
いつも強気で、ボケる私にガンカン遠慮なくツッコミを
入れるような彼の そんな姿が可笑しくて、私は わざと
その話題を口にしたりした。
姓が変わって、新しい自分に生まれ変わる彼女は、
今どんな思いでいるのだろう。
そして、巣立ちゆく妹を見つめる彼の目には何が映って
いるのだろう。
大切に大切に育てた娘を嫁がせる両親は、娘の晴れ姿に
何を見ているだろうか。
学生時代は、恋の延長線上に結婚があるのだと思っていた。
年齢とともに、いくつかの恋をして、結婚を考えることも
無かったわけでは無いけれど、そのたびにいろいろな言い訳を
して、結局 「結婚」を選択することができなかった私。
今では、「わたし」の真ん中に「仕事」があって、恋も、友情も
二の次になっている気がする。 数年前までは、いちばん
大切だったはずの「恋愛」が、自分のなかでウェイトが減って
いることに気づいたのは、いつだっただろうか。最近では
仕事が優先で、恋人と会う時間さえ捻出できなくなって
しまっているありさま。
周りの友達が結婚するたびに、結婚について考えたりもしたが、
なかなか自分のこととしては、とらえられない。
これから先、私が結婚を現実のものとすることがあるかどうかは
わからないけれど、とにかく今は、夢や、抱えている仕事や責任の
あれこれを全うして、今の暮らしを大切にしてゆきたい。
恋人の妹が、新しい生活のスタートを踏み出した この佳き日、
来年のカレンダーを買うことにした。
自分に必要なことと、必要じゃないことを明確にして、消去法で
考えた結果、やはり無印良品。
図らずも今年使っているのと同じものになってしまったのが、
何とも私らしい。 今年の選択が間違いではなかったということか。
まだ真っさらなカレンダーに、来年は どんな色がつくのだろう。
仕事は? 恋は? どんなことに喜びを感じているのだろう?
純白の花嫁の幸福にあやかって、新しい1年に思いを馳せる。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》 4F
バガスペーパー
カレンダー・大 630円
2006年10月25日
【雨に濡れても -MODERNO TIME&TIDE-】
学生時代や、地下鉄通勤をしていた頃は、とにかく
毎朝の天気予報は こまめにチェックしていた。
その日 傘が要るのかどうか。
大学は地下鉄を降りたらバスに乗らなければならず、
大学の敷地前のバス停で降りても、講義棟までは
だいぶ歩かなければならなかった。
地下鉄通勤では、地下鉄の出口から出ても勤務先まで
5分ほど歩かなければならなかったので、その距離を
雨に濡れて歩くというのは、苦痛だった。
メイクもくずれるし、ちょっとの雨ならともかく、
本降りになったときに濡れねずみのような姿で一人
歩くなんて、社会人としてはちょっとした奇人ぽい。
そんなわけで、天気予報で傘マークが出たなら、必ず
傘を携行したものだ。
それが、転職して自家用車通勤になると、念のため
車に傘は積んであるが、実際には使わなくなる。
ドアtoドア とは よく言ったもので、アパートを出れば
敷地内に駐車場があるので傘をさすとしてもほんの数秒。
勤務先に着いても、駐車場は敷地内にあるので、傘を
さすのは、かなり面倒だ。
しかし、昨日・一昨日の大雨は、そうは いかなかった。
風邪をひいて発熱していることもあり、濡れる面積は
最小限に抑えたかったので、久しぶりに傘をひらいた。
我が家の傘立ては、TIME&TIDEで購入したもの。
splushという商品名そのままに、水を散らしたような
デザイン。 カラーバリエーションは豊富だったが、
玄関の三和土とドアの色合いから、グレーを選んだ。
ユニークなデザインと、コンパクトなサイズ。
高さは10cm程度、幅は15~16cmといったところ。
でも、持ってみると意外にずっしり思いのだ。
なんと約1.2kg。だから、傘を入れても安定感があり
倒れない。 素材がゴム(NR天然ゴム・SBRスチレン
ブタジエンゴム)だからなのか、濡れた傘を突っ込んでも
錆びたり腐ったりしないのも、良い。
狭い玄関だから、傘立ては、できるだけ主張の無いタイプを
と考えていたが、良い意味で、しっかり自己主張。
ちゃんと、任務を果たしていて、愛すべき存在だ。
傘は濡れたまま突っ込んだが、全く倒れない。
でも、人間の私は、傘の隙間から襲ってくる雨に濡れて
さらに熱が上がり、もう倒れる寸前。
しっかり水気を拭って、あたたかくして寝なければ。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《MODERNO TIME&TIDE》 4F
splush 4200円
2006年10月23日
【メジャー -無印良品-】

あったはずのメジャーが、無くなってしまった。
小さくて、ころんとしていて、ピンク色で、無地。
鞄に入れて持ち運ぶにも邪魔にならない大きさや
デザインだったのに、惜しいことをした。
どこに行ってしまったんだろう。
代わりに、無印良品で手に入れたメジャー。
小さくて、デザインらしいデザインが無いところが
却っておしゃれ。
ちなみに店頭では“ESSE”でも掲載された商品だと
小さな『お知らせメモ』みたいなものがついていた。
やはり、このシンプルなデザインが万人受けするのか。
賃貸マンションや、アパートを内覧するのが趣味な
私としては、窓の大きさや天井までの高さ、シンクの
サイズなど、「測る」機会は多い。
また、ネットショッピングや通販でも、提示された
実際の大きさを測って確認するという作業は、絶対に
必要である。 そうすることで失敗は格段に減る。
狭い部屋に暮らすということは、無駄なスペースを
作らないために、大きさをきっちり測って、計算する
ことを要する。
そういえば母は、この季節になると、家族の袖丈やら
身頃幅やらを測って、セーターを編んでくれたっけ。
でも、母が使っていたのは、「メジャー」というより
「巻き尺」と呼びたくなるような古びたデザインだった。
それはそれで味があって、思い出を照らす灯のような
ものなのだけれど。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》 4F
メジャー 294円
グラスファイバー
2006年10月22日
【紺色のミトン -Milk Tea House-】

子どもの頃、といっても、幼稚園に入る以前の頃。
毛糸の真っ赤なミトンを使っていた記憶がある。
左右のミトンは、同素材の紐で結ばれて、
片方だけ無くなってしまうという悲しいアクシデントが
起こらないように工夫されていた。
今になって思うとそれはとても愛らしいミトンだけれど、
当時は、子どもっぽい感じがして嫌だった。
五本指に分かれた手袋が欲しかった。
充分すぎるくらい子どもだったくせに。
大人になって、女らしい細身の手袋や、実用性に
富んだシックな毛糸の手袋など、自分の好きな
デザインの手袋を買えるようになったが、地下鉄での
通勤から、自家用車での通勤に変わったのをきっかけに
あまり手袋は使わなくなった。
冬を身体で実感する機会が減ったということだ。
Milk Tea Houseで偶然 見つけた紺色のミトン。
あっと懐かしく思って手に取ってしまった。
同型でアイボリーもあったけれど、2年前に買った
紺色のピーコートに合わせることを考え、紺色を
買うことにした。
真っ赤なミトンから二十数年経って出会った紺色のミトン。
仕事や恋や人間関係で悩んだりして、そのたびに、より楽に
生きていくための余計な知恵がついていった。もうあの頃の
純粋さは失ってしまったけれど、真っ白な雪が舞う日には
このミトンをはめて歩きたいと思う。
真っ白な雪に洗われて、すこしはピュアな自分を取り戻せる
かもしれない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《Milk Tea House》 4F
アロウミトン ¥2100
ネイビー
2006年10月21日
【癒 -てもみん-】

土曜日で、お天気が良くて、ほんとうは
休みだというのに、出勤。
一昨日から腰痛で、温めても冷やしても、
腰枕をあてて眠っても、ダメ。
なんともツイてない週末。
今日に限らず、心もいまひとつ晴れない
一週間だった。 体調も、季節の変わり目
だからなのか、すぐれない。
こんなとき、友達や恋人や、親やきょうだいに
グチってすっきりするというのも、ひとつの
方法だが、なんとなくそれができない。
頑張っていることを、なんとなく知られたくない。
余裕がない状態を知られたくない。
心配をかけたくない。
だから、癒やしを求めて、予約の電話を入れる。
「てもみん」へ。
50分間のリフレクソロジーは、Mさんという
若くて可愛らしい女性が担当してくれた。
「フットバスの温度は、いかがですか」
「本日のお身体の具合で気になるところは
ありませんか」
「(揉み方の) 強さは、いかがですか」
絶妙のタイミングで、言葉少なに訊いてくれる。
心地よさにゆったりとまどろみたいときは、饒舌な
担当者より、こんな人に担当されるとありがたい。
ちょうど良い力加減と、ベビーパウダーのような
懐かしい香りのパウダーにうっとりして、途中で
うとうとしてしまった。
50分の施術の後、足裏を指しながら、そのときの
状態を説明してくれる。
「やはり腰の疲れがありますね」
「ほかの部分にも、疲労感があるようです」
「まだ疲れは取りきれていないと思います」
と申し訳なさそうに話す彼女を見て、ぐっときた。
まるで、私の疲れを取り除ききれないことが
彼女の責任であるかのような、反省に満ちた言い方。
彼女の、その責任感あふれる姿勢に、ほんとうに
感動した。
頑張りすぎて、心が擦り切れてしまった時は
「頑張って」というエールが重荷になってしまう。
でも、「頑張らなくていいよ」という慰めは、
期待されていないような気持ちになってしまい
逆効果だ。 こんなときは、頑張っていることを
認めてくれるだけ、解ってくれるだけで、いい。
今日 彼女が言ってくれた「疲れていますね」は、
私をあたたかく癒やしてくれた。
疲れていること、それくらい頑張っていることを
解ってくれるひとがいるあたたかさ。
たとえ それが、担当者と客という、いかにも
その場限りの関係であったとしても。
身体だけではなく、心まで癒やしてもらって
帰路に就く。 新しいエネルギーを蓄えて。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《てもみん》 5F
リフレクソロジー
50分間/5250円
2006年10月20日
【REAL SIMPLE JAPAN】

『REAL SIMPLE JAPAN』
- 毎月読む雑誌のひとつである。
この雑誌の紙の質感や、写真が好きで
ついつい買ってしまう。
特に写真は、記事とは関係のない広告
でさえ、しっかりした素材の紙を使って
いるからか、美しい。
衣食住すべてについての記事が網羅され
衣食住以外の生活のヒントもあって、
丁寧に読めば、おもしろい。
たとえば、12月号のwhy not? という頁では
会議の席で相手をやりこめたいときは
むやみに意見をぶつけるよりもコーヒーを
飲ませましょう。
論理的な言い争いの場合、カフェインを
適量(およそカップ2杯分のコーヒーに
含まれる量)摂取すると、相手の意見に
賛同しやすくなる、という実験結果が
得られました。
(ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ソシアル・
サイコロジー発表)
なんて書いてある。
別に、無くても構わないような知識だけれど
文章を読むと、思わず くすっと笑ってしまい、
つい試したくなってしまう。
今回の特集では時間の使い方や、掃除法、
足裏マッサージまで。
仕事をもちながらハウスキーピングにも
手を抜かない既婚女性にも、私みたいに
手抜きだらけの未婚女性にも。
特別付録のリアルシンプルダイアリーも嬉しい。
特に、毎年 手帳を買ってみてもうまく使いこなす
ことのできない私(飽きてしまって) としては、
こうして無料で頂けるというのは嬉しさひとしお。
あたたかみのある真っ赤な表紙に、型押しされた
REAL SIMPLE JAPANの文字が素敵。
日本での創刊1周年を記念したものだとか。
2007年のダイアリーなのだけれど、今年の
11/6から使える。 使える日まで待ちくたびれない
のも、良い。
ただ、ちょっと大きさが気になるかな。
小さなバッグには入らないから。
でも今季は大きめのエディターズバッグが
流行だし、かまわないか。

ダイアリーを、さっそく開いて自分の誕生日に
◎を書き込んだ。
時間の管理が上手にできて、自分の時間を
きちんと楽しめるような日々が、手に入れられるかしら。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
REAL SIMPLE JAPAN 480円
12月号
《八文字屋書店 SELVA店》 5F
2006年10月17日
【 カレンダーが、カレンダーであるために 】

カレンダーの条件
① 白を基調としていること。 ただし紙自体にツヤがあってはいけない。
② 余計な色が使われていないこと。
③ 1ヶ月が1ページに印刷されていること。 2ヶ月が1ページに印刷されているものは却下。
④ 大きすぎず、小さすぎないこと。
⑤ 土日が右側にくるようにデザインされていること。
⑥ 土曜日は青、日曜や祝祭日は赤で塗り分けされていること。
今年も、あと2ヶ月強で終わる。
八文字屋のCD売り場側には、来年のカレンダーが
たくさんディスプレイされている。
さまざまなデザインのカレンダーをひとつひとつ
見て、その美しさやユニークさに感動してしまう。
部屋が1つしかないので、カレンダーは1つしか
買わない。
カレンダーを買うにも、上記のような条件があるので
なかなか、コレといったものに出会えない。
昨年と今年は、無印良品のカレンダーを使った。
ただし、昨年は条件の⑤と⑥が当てはまらなかった。
仕方なく⑤については妥協し、⑥については、自分で
色を塗った。
今年は、①から⑤の条件はクリアしたものの、やはり
⑥が叶わなかった。 今年も、自分で色鉛筆で色を
塗った。
無印良品のカレンダーは、シンプルなものが多いから
こうして自分流にアレンジしている人、きっと多いはず。
今年も、また、私はSELVAじゅうのカレンダーを
チェックするだろう。“来年”に思いを馳せながら、
売り場のカレンダーに いちいちケチをつけながら
見て廻るのだろう。でも、それは嫌な作業では ない。
むしろ、楽しい作業だ。
自分の望んでいることを自分自身で確認し、自覚する。
思うようなものと出会えなければ、妥協してみたり、
工夫してみたりする。
何でも自分の思い通りにいくなんて、却ってつまらない
ことだと思う。
‘工夫’は、生活を より豊かにしてくれるもの。
何でもない生活が、‘工夫’によって、ちょっとだけ
素敵に変わる。
どうかこれからも、‘工夫’を厭わない私でありたいと思う。
先人たちが そうであったように。
2006年10月16日
【 投資とポイントカードの すゝめ 】

大学を卒業して、証券会社に入社した。
経済学部卒でもないのに、たまたま試験に
受かって入社したものだから、それはそれは
苦労した。 日経平均株価だの、TOPIXだの、
ダウ工業平均だの・・・
興味のないことを勉強するのは、ほんとうに
辛かった。 でも、そのときに得た知識は
転職した今も、私の宝だ。
そんなわけで、金利や、為替や、株価には
他の人より ちょっとは関心をもっているつもり。
資金が無くて今は投資には手を出せないけれど、
虎視眈々とチャンスを窺っている。
ゼロ金利解除というニュースが流れてから、
すこし経つが、まだまだ金利は低い。
余剰資金があれば、自己責任のもと、株式や
投資信託などの有価証券に投資するのも悪く
ないと思う。
先述のとおり、現在は余剰資金が無いので、投資は
おあずけ。 でも、その分 資金を確保するため、
少しでも無駄な出費を省くための知恵を絞ることにも
情熱を傾けている。 (←だいぶ大げさだが。)
SELVAでは、100円の買い物をするたびに
1ポイントが付与される。500ポイントたまると
500円分のお買い物券が貰える。
ポイントカードという制度は、今はいろいろな
お店で導入されている。 別に珍しくもない。
でも、活用次第では、実にお得なサービスだ。
なぜなら、本日の某銀行の金利は、普通預金で
0.01%である。100円の0.01%は、0.01円。
100円預けても、利息は1円もつかないのだ。
もちろん、銀行の利息とポイントカードの
ポイントは比べるべきものでは ない。
しかし、SELVA店内では、ポイントをお金として
使うことができるのだ。 その観点でいうなら、
SELVA活用 = ポイント活用 = 無駄な出費を防ぐ
近道、 といっても過言では ないだろう。
書籍やコンタクトレンズなど、ほかのお店で買っても
それほど金額に差が無いものについては、私は
できるだけSELVAで買って、ポイントをためるように
している。
とりわけ、コンタクトレンズについては、SELVAポイント
だけではなく、ユアコンタクトのメンバーズカードにも
ポイントが たまってゆくという、ありがたいシステム。
目に見えて増えるポイントに、わくわくするし、
たまったポイントをお買い物券に換える瞬間には、
かすかに達成感さえ感じる。

ほんとうは食料品もSELVAで買えば、もっとポイントが
たまるのだろうが、仕事が忙しいのを言い訳にして
ここのところ ちゃんとした料理を あまりしていない。
食材らしい食材も あまり買っていないし、たまに食材を
買うことになっても、近所のスーパーでちょこちょこと
調達する程度だ。
季節は、食欲の秋。
そろそろ、自分の料理の勉強のためにも、食材に投資を
しなければと思うのだが・・・
2006年10月15日
【 デジタルカメラ物語 】
-デジカメを買いたい。-
切実に思ったのは、金曜日のこと。
仕事で、自分のデジカメを使って100枚程度の写真を
撮ったのだが、手ぶれが気になったのだ。

今 使っているのは、私にとって初めてのデジカメ。
DiMAGE xtという機種の、スイートレッドという色。
ボーナスの後、自分へのクリスマスプレゼントとして
2003年に購入。 最新機種というわけではなかったが
デザインと機能と価格のバランスに惚れ込んだのだ。
現に、これは2003年度グッドデザイン賞を受賞している。
このデジカメを購入した時、恋人もデジカメを購入した。
PanasonicのLUMIX。
今では当たり前になった「手ぶれ防止機能」搭載は、たぶん
この機種が初めだと思う。
この時は、私には必要の無い機能だと思っていたのだが。
当時はそれほど必要ないと思っていた手ぶれ防止機能だが
カメラの操作に慣れてきて、搭載機能を駆使するようになり
ホワイトバランスを調整したりすると、白熱灯モードのときに
ズームにすると手ぶれが目立つようになった。
特に、金曜日は音楽ホール内での撮影だったため、やわらかい
光の感じを写そうと白熱灯モードに切り替えて撮影した。
フラッシュもOFFにして、ほわっとした雰囲気を醸したかった。
でも、そうすると ぶれるのだ。
職場に戻って、PC内で画像の整理をすると、約4分の1は
ぶれていて、がっかりした。
脇をしっかりしめたり、気をつけて撮影したつもりだったのに。
仕事で使う場合は、記念のためというより、記録のために撮影
することが多い。 だから、これでは困ってしまう。
手ぶれ防止機能つきのデジカメを準備しなければ。
さんざん調べた結果、私の希望に合致するものは、
LeicaのC-Lux1というデジカメ。

もう発売されてから だいぶ経つので、仙台市内では
なかなか手に入りづらい状況とも聞く。
値段を聞くと予算オーバーだから、今すぐは買えない。
あと2ヶ月後くらいに何とか安く手に入れば良いが。
その時に、まだ在庫は残っているだろうか。
もし、新しいデジカメを手に入れたらあれを撮ってみよう
これも撮ってみようと、わくわくするのは、写真が趣味の
父の血だろうか。
しかし、もし新しいデジカメを手に入れたとしても、私は
きっとDiMAGE xtを捨てたりすることは ないだろう。
コンパクトで真っ赤なボディは、私の手にしっくり馴染む。
それに、このカメラは、私のたくさんの思い出の瞬間を
切り取ってきたのだから。
モノには、いろいろな物語がある。
愛着を感じすぎて、なかなかモノを捨てられないのも、
もしかしたら、父の 血 なのかもしれない。
●●追記●●
この記事の画像は、各メーカーのホームページより
お借りしました。
DiMAGE xt コニカミノルタ
Leica C-Lux1 Leica
2006年10月15日
【 チャレンジドの 花 】

昨日SELVAに行ったときに、買った花。
・・・と言っても、SELVAで買ったわけではない。
SELVAの前、ペデストリアンデッキで、昨日は
イベントをやっていた。何のためのイベントなのか
確認せずに帰ってきてしまったが、音楽の演奏が
あったり、芋煮汁や洋服を販売していたり。
そこに、仙台ローズガーデンも出店していた。
仙台ローズガーデンは、確か、知的障がいをもつ
人たちが働いている施設だったと記憶している。
企業経営者らが中心になって設立され、設立当時は
新聞でもだいぶ話題になった。
私は何年か前に、障がいをもつ児童生徒の学校で
教えていたことがある。
たくさんの思い出や経験を頂いて辞した。
それまで障がいのある人との関わりをもったことが
無かったが、皆 人なつっこくて、あたたかい。
教職員も児童生徒も まるで家族のような学校だった。
それまで知らなかった多くのことを学ぶ機会に恵まれたが
衝撃的だったのは「障がいがあると、就職先がなかなか
無い」という事実。 障がいの度合いにもよるが、卒業後は
多くが授産施設のようなところに就職する。就職を希望
しても、働く場所が見つからないまま卒業する生徒もいた。
一般企業に就職して、障がいの無い人と共に働く人は、
稀だった。バリアフリーという言葉が浸透し、障がいを
もつ人とそうでない人が共に生きる社会が出来上がりつつ
あると思い込んでいた私には、ショックだった。
授産施設は、障がいに詳しい職員や、障がい者の仲間と
無理なく働けるという長所もあるが、多くの場合 賃金は
少ない。 自立するには、あまりにも少なすぎる。
「障がいの無い人みたいには働けないから、仕方ないのかもな」
と、悲しそうに呟いた 進路指導(就職)担当の先生の目に
光るものがあったのを、私は今でも忘れられない。
あれから何年か経って、だいぶ状況は改善しただろうか。
もしかしたら、更にバリアフリーが進んで、障がいが
あっても、一生懸命に働けば、障がいの無い人と同じくらいの
賃金を手に出来る企業や授産施設もできたかもしれない。
‘現場’にいないと、わからないことはたくさんあるから、
何とも言えないが。
宮城国体の頃、障がい者のための国体も宮城で開催される
ということで、“障害者という呼称を改めよう”という
呼びかけが あった。「挑戦という課題やチャンスを神から
与えられた人」ということで、『チャレンジド』という
呼称にしよう、と。 チャレンジドという語は、実際に
アメリカで使われているそうだ。
昨日 買った“チャレンジドの花”は、バラとガーベラ。
こんなにたくさんあって500円。 市価よりだいぶ安い。
もしかしたら、今日、今この瞬間も、仙台ローズガーデンでは
誰かが花の世話をしているのかもしれない。
こんなに可憐な花を、可憐に咲かせるために、誰かが汗を
流している。 その汗を正当に評価できる社会や時代を、
私たちが作ってゆかなければと、思う。
2006年10月14日
【かぼちゃのプリン -パティスリーかぼちゃの花-】

SELVAのトップページの『SELVA News』の
「パティスリーかぼちゃの花OPENのお知らせ」が
ずっと気になっていた。
私は、いも&かぼちゃが大好き。
母が煮た芋やかぼちゃは、子どもの頃のおやつとして
とても思い出深い。
でも、年配の方には「戦時中のイメージが」とか、
受け容れられないことも多いとか。
ちょっと用事があって、朝からSELVAに。
用事が済んだら、さっさと食彩館へ。
“パティスリーかぼちゃの花”はイメージしていたよりも
小ぢんまりと、そこに在った。
買ったのは「パンプキンプディング」(¥280)。
こくがあって、口の中に広がる甘さに、ほのかな
カラメルの苦みの効きが たまらない。
かぼちゃ味、というわけではない。
ほんのりかぼちゃ風味という感じ。
これなら、男の人や年配の方もOKだと思う。
子どもの頃、母はほんとうによく工夫して、私たち
きょうだい3人のおやつを準備していたと思う。
ふかしたさつまいも、とうもろこし、ホットケーキや
ババロアのたぐい。冬至かぼちゃも、冬じゃなくても
よく食べた。
働いてひとり暮らしをするようになって、お金の
ありがたみや、時間があっという間に過ぎること、
毎日の生活を支える‘あたりまえのこと’を続けるのが
わりと大変なのだということを知った。
自分ひとりでも大変なのに、夫や子どもの世話なんて
どれだけ大変なんだろう。
まして、おやつの準備など。
母は よく「子ども3人を授かったことが、いちばんの
幸せよ」と言う。 まるで口癖のように。
そんなお母さんの子に生まれたことが、私の、
いちばんの幸せ。
やわらかな甘さとカラメルのほろ苦さが、なんとなく
人生を彷彿させる。
もの思いにふける秋にこそ、食べたい味かもしれない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《パティスリーかぼちゃの花》 1F
パンプキンプディング 280円
2006年10月14日
【しみじみしじみ】
今日は仕事が一段落。
もちろん月曜日から また普通に仕事なのだけれど。
大きなイベントが2つ終わって、ほっとした。
ふらっと入ったコンビニは、自宅からは ずいぶん
遠いところだ。
「コンビニエンスストア」の「convenient」の意味は、
「便利な」である。
「共に(con) 来る(venient)」という構成になっていて、
「そばにいて(あって)便利な」が本義だという。
その観点からいうと、自宅から徒歩15分というのは
あまりconvenientとは言えないかな。
でも、たまには いつもと違うコンビニで買い物を
するのも悪くない。
子どもの頃から、書道を習った経験は学校の授業と
大学の講義のみ、なのに、今日の仕事のイベントに
招いた講師への御礼の袋の表書きを頼まれた。
私の職場には、筆文字を書く専門の人がいるのだが
昨日は 彼女がたまたま早く退勤してしまったために
頼めなかったと、上司が困った顔で言う。
仕方なく祝儀袋を預かって家で書いてくることに。
昨日の夜と朝、何十回も練習してから祝儀袋に筆を
入れたのだが、やはり思うようには書けなかった。
預かった祝儀袋だけでは足りず、家にあった祝儀袋にも
書きまくった。

やはり、美しい文字を書くために日頃から練習して
おかなきゃなぁ。あんな下手くそな表書きの祝儀袋を
受け取った講師の方はどんな思いで あの文字を
見たのだろうか。申し訳ない思いでいっぱい。
しみじみ思ってコンビニで手に取ったのは「しじみ」の
インスタント味噌汁。
お味噌汁は美味しかったが、この私の発想自体が、微妙。

2006年10月11日
【恋と仕事に効く雑誌 -八文字屋SELVA店-】
今日は、八文字屋で、雑誌を購入。
毎月のように買っている日経WOMAN、その別冊の
日経EW、ゴルフファッション誌のRegina。
日経WOMANは、働く女性がターゲットの月刊誌。
いわゆるミリオネーゼから、私のような下っ端まで、
働く女性の殆どが等身大に感じられる雑誌だ。
今回の日経WOMANは、Excelの使い方を解りやすく
まとめた綴じ込み付録が優れモノ。
仕事でいつも使うのはワープロソフト『一太郎』ばかり。
でも、オフィスでは文章だけじゃ伝わらないことも多い。
やっぱり表計算ソフトで、数字や図を使ってアピール
できたほうが、断然うまくいくのだ。
Excelを起動させるたびに周りに聞いてばかりでは、
皆の迷惑。明日から、デスクの引き出しには これを
常駐させておこう。

日経EWは、私にはちょっと敷居が高かったかな。
でも、ここに載っている女性のように、いつかは私も
「私だからこそ」「私じゃなきゃ」な存在になりたい。
仕事、頑張るぞ。

Reginaは、ゴルフのファッション誌。
実は私、運動は全然ダメで、ゴルフだって、1、2回
打ちっ放しに行ったことがある程度で、経験ゼロ。
でも、真剣に目を通してしまった。
それというのも、ここ数ヶ月、恋人が口癖のように
「ゴルフ始めようかな」と呟くからである。
働く男の人にとって、ゴルフ場は社交場のようなもの。
必要に迫られて、ということなのだろう。
でも、三連休最終日、スポーツショップでゴルフ用品
コーナーを探す彼を見て、あぁ本気なんだな、と。
「一緒にやろうよ」の言葉に、運動オンチな私は
やだ!と即答してしまったけれど、後になってから
少しずつ気持ちに変化が。
ゴルフデートなんて、ちょっと素敵かもしれない。
はじめは ぎこちないショットでも、二人で練習して
上手くなれたら、嬉しさ2倍かも。
かなり不純な動機ではあるが、得意なスポーツが
ひとつぐらいあったほうが良いに決まっている。
仕事も恋も、時々は こうやって、素敵なスパイスが
必要。1冊の雑誌が、その役目を果たしてくれるなんて
安いものだ。 ・・・私が単純なだけかもしれないが。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋》 5階
日経WOMAN 11月号 : 550円
日経EW : 680円
Regina : 680円
******************
本や雑誌は、どこで買っても、基本的に
値段は同じ。だったら、ポイントが
貯まっていくほうが お得に決まっている。
だから私は、書籍類こそ、SELVAで。
2006年10月10日
【ノスタルジック・駄菓子 -だがし 夢や-】

駄菓子。
・・・胸の奥のノスタルジィをくすぐられる響きである。
今の子ども達のように、お金持ちでなかった私の世代は
お小遣いの硬貨を握りしめて、10円+30円+60円は・・・
などと暗算を繰り返して、限られた金額で最大限の楽しみを
得るべく努力していた。
《夢や》の前を通ると、恋人は目を輝かせて言った。
「帰りに買っていこう!」
私の買い物が終わって《夢や》店内に入ると、恋人は私には
目もくれず、一心不乱に商品を籠に入れる。
うまい棒、ビッグカツ、キャベツ太郎・・・
駄菓子で あふれんばかりの籠をかかえてレジに並んでみたが
合計1008円。 ・・・安い!
思わず二人で顔を見合わせた。
子どもの頃の、大人になったら、とか、お金持ちになったら、と
いう空想のなかで「いっぱいお菓子を買う」というものがあった。
お金持ちには なれなかったけれど、こうしてたくさん駄菓子を
買うことは できるようになった。
駄菓子は、子どもの頃の気持ちを思い出させてくれる。
ちょっぴり あまずっばい思い出が、ほんのり郷愁を誘う。
子どもの頃、お小遣いが少なくて良かったと、心から思う。
もし、好きなだけお金が使える環境だったら、今頃、こんな
楽しみは なかったはず。
夜は、うまい棒を肴に発泡酒で乾杯。
ビールじゃなくて発泡酒、だったことを、何年か経ってから
懐かしく思うんだろうか。 ・・・・・
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《だがし 夢や》 4階
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
2006年10月10日
【アラジンの魔法瓶 -MILK TEA HOUSE-】

お互いの仕事の都合で なかなか会えなかった恋人と
やっと休日を過ごせた。
三連休最終日の午後、ぴかぴかに磨いた車を駆って
彼は やってきたのだが、二人の翌日の仕事を思うと
遠出はできなかった。
不注意で割ってしまった お気に入りの魔法瓶を買い
換えるために、MILK TEA HOUSEへ。
アラジンの魔法瓶は、お馴染みの赤いチェック柄。
中がガラス製だから、飲み物のニオイが残らないけれど
ほんのすこしの衝撃で簡単に割れてしまう。
でも私の実家では、長い間これを水筒として使っていた。
運動会や、お弁当を持って家族で出かけるときには
必ず傍らにあった赤いチェック柄。
今みたいに、コンビニでペットボトル飲料を人数分
買ったり、飲み残しを平気で捨ててしまうなんてこと、
当時は考えもしなかった。
魔法瓶を傾けて、コポコポというやわらかい音をたてて
コップに注ぎ、分け合って飲んだものだ。
家族のあたたかさや、何度も洗って使い続けるという
モノを大切にする心 ・・・アラジンの魔法瓶が象徴するのは
そういうことなのでは、ないだろうか。
今の時代は、丈夫であることや安いことなど、生活に
関わるものは簡便であることが望まれる。
卓上ポットも、魔法瓶タイプより電気ポットのほうが
店頭には多く並んでいるように思える。
確かに生活する上で、簡便なことや時間短縮は重要なことの
ひとつだけれど ほんとうに、それだけが重要なのだろうか?
アラジンの魔法瓶の あたたかいチェック柄が、今年の冬も
私を温めてくれる。外は きっと北風がぴゅうぴゅうと唸る
だろうけれど、温かいお茶は、きっと、心の芯までぬくもりを
届けてくれるはず。
店員さんが「壊れやすいので気をつけてくださいね」と
微笑んだ。
壊れないようにと包んでくれて、中味より はるかに
大きくなってしまった紙袋を、恋人が黙って持ってくれる。
もう、気持ちはあたたかくなっていた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《MILK TEA HOUSE》 4F
アラジン魔法瓶 0.95㍑ 1890円
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
紙袋の模様(スタンプ?)がすごくかわいかったので、おまけ。

値札も店員さんの手書き。かわいらしい文字!

2006年10月07日
【 空色スポンジ -ORANGE HOUSE-】

『白雪ふきん』を買いに行ったときに、一緒に
買ったのが、この真っ青なスポンジ。
MARNA COOK(マーナクック)という商品名。
鮮やかな色、さすがイタリア製だ。
仕事から帰って夕食の仕度をして、テレビでも
眺めながら食べて、というところまでを済ますと
もう時計は余裕で22時をまわってしまう。
食器を洗うのが面倒になって、つい後まわしに
したりする。 ・・・これが、ここのところの生活
パターンとして固まりつつあり、だらけた生活に
ちょっと危機を感じていた頃に出会った、この
台所用スポンジ。
この鮮やかな青が、もしかしたら私に、その日の
最後のエネルギーを与えてくれるかもしれない。
ちょっと使ってみたら、見かけ倒しではなく、
充分な使い心地だった。
端のほうが固い感じだったけれど、使ってゆくうちに
だんだんちょうど良くなってくるはず。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《ORANGE HOUSE》 SELVA4F
MARNA COOK 210円
2006年10月06日
【 ごちそうさま -ORANGE HOSE 白雪ふきん-】
職場の先輩が、「ちゃんと栄養つけてる?」と
はらこ飯を作ってきてくれた。
彼女は推定45歳。
私も彼女も、4月に今の職場に着任したので、
まだ半年の おつき合い。
独身で、仙台市南部の地下鉄沿線に3LDKの
マンションを所有している彼女。
男っぽくて、おしゃれにも気を遣わないし、
なんとなく話し方もきつくて、苦手だなぁと
思っていた。
食べ物につられてというわけでは ないが
(いや、つられているが)、これを機に、すこし
お話をしてみようかなぁと思ったりした。
残念なことに、今日は差し入れが多くて、
ケーキや煎餅や、みたらし団子を頬張った後
だったので、はらこ飯は、家に帰ってから
夕食として頂くことに。
美味しく頂いて落ち着いてから、ちょっと
困ってしまった。
だって、世間の常識としては、頂き物の箱は
からっぽのまま返すわけには、いかないもの。
でも彼女に差し上げられるほどの料理の腕を、
私は持ち合わせていない。
お菓子でも買って入れようかとも思ったが、
無農薬野菜に凝っていると言っていた彼女の
好みに合うものが、全く、わからない。
ううむ。 どうする? どうする私!

ORANGE HOUSE で見つけた白雪ふきんは、
季節にぴったりの紅葉柄。 カラシ色の渋さも
彼女のイメージにぴったり。
手作り料理でなくて申し訳ないけれど、お借りした
容器には、これを入れてお返ししよう。
由緒正しき 白雪ふきん だもの!
月曜日、出勤したら元気にごちそうさまを言おう。
そして、勇気を出して、付け加える。
「今度、お料理を教えていただけませんか。」
きっと彼女は笑うと思う。
私も、彼女の笑顔に嬉しくなると思う。
そして、すこし、苦手な先輩が、苦手じゃなくなるんだ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《ORANGE HOUSE》
白雪ふきん 350円+税
2006年10月05日
【よるみちセルバ -無印良品幸福日記の巻- 】

無印良品で、キャンドルの入った買い物かごを持って
うろうろしていたら、素敵なカップルが。
売り場のディスプレイのベッドに腰掛けて、あれこれ
相談している。
これから結婚する二人のようだ。
家具や食器など、無印良品で揃えるようで、メモを
見ながら話し合っている二人は、ほんとうに幸せそうで
つい、耳を欹ててしまった。
いわゆる結婚直前のカップルにありがちな、スウィートな
雰囲気ではなく、シンプルでカジュアルな空気を、さらりと、
でも、スタイリッシュに纏っている感じで、ほんとうに
好感が持てた。
私がキャンドルを選んで、買って、お菓子やら文房具やら
お洋服やら植物のコーナーを何周もして、それでもまだ
二人は話していたから、かなり長い時間だったのかも
しれない。 でも、全然 迷惑な感じでなく、店員さんも
あたたかいまなざしだった。 まるで、その二人の幸福感も
ディスプレイの一部であるかのようだった。
あの二人は、きっと、皆に心から祝福されて、新しい
生活をスタートするのだと思う。
向かい合って見つめ合って、という感じではなく、
伴走し合うかのように生きてゆくのだと思う。
どこの誰かもわからない二人、もう二度とすれ違うことの
ないカップルではあるけれど、心から贈りたい。
お幸せに!
2006年10月05日
【 しあわせのアロマキャンドル -無印良品-】

ここのところ、仕事がうまくいっていない。
全く悪意なく発した言葉が原因で、苦情がきたり
こちらの意思が思うように伝わらなかったり。
職場でのコミュニケーションがうまくいかないときは
せめてプライベートでは誰にも気を遣わなくて済むように
さっさと家に帰るに限る。
そう思っていたら、車線変更を忘れてしまって、気づいたら
泉警察署の交差点にいた。
そうだ、リラクゼーションのためにアロマオイルを新調しよう。
ふだんは無印良品のアロマオイルとアロマポットを愛用している。
でも、今日は なんとなく オイルの緑色の瓶が冷たく感じて、
手に取れなかった。
代わりに、フレグランスキャンドルとガラスのキャンドルホルダーを。
フレグランスキャンドルは、それ自体が ほんのり黄色くて、
あたたかい感じ。磨りガラスのキャンドルホルダーに入れて
火を灯したら、きっと気持ちまで優しくなれるはず。
明日、もういちど元気な私に戻って、おはようございますって
挨拶をして、イチから話してみよう。
助手席の無印良品の袋から、キャンドルが、ほんのり香っている。
まだ火もつけていないのに。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》SELVA4F
フレグランスキャンドル 250円
(ローズ&フリージア)
ガラス キャンドルホルダー 450円
(フロスト・大)
2006年10月03日
【アイビーの家探し】

鉢植えを、すぐに枯らせてしまう。
職場では記念品として鉢植えを頂くことも多いのだが、
すぐに飽きてしまって、世話が長続きしない。
これは性格的なものだから仕方がない、と割り切って、
部屋には切り花以外の植物は置かないことにしていた。
ところが、3年前、行きつけの美容院からお嫁にやって来た
アイビーは なかなか頑強で、枯れない。
当時は葉も5枚ほど、長さは10cmほどだったのに、今は
葉の数もぐんと増えて、長さも伸びた。
水さえ欠かさなければ枯れないのに、なんとなくお洒落な
ところが、実にありがたい。
伸びすぎたなぁ、と思ったら鋏でちょきんと切って水に
挿しておく。 するとそこから新しい根が伸びてくる。
つまり、株分け完了。
土の代わりにハイドロカルチャーを入れて育てているから、
鉢の底に水切り用の穴が無くても大丈夫。
夏の陽射しをさんさんと浴びて伸びたアイビーは、ちょきんと
切られて、現在 インスタントコーヒー瓶の中で暮らしている。
隣の鉢を横目で見ながら、ぐんぐんと根を伸ばしている真っ最中だ。
このコーヒー瓶アイビーの根が長くなったら、鉢アイビーと一緒に
引越をさせようと検討中だ。
すっとのびた白い入れ物を新居にしようと考えて、現在は家探し中。
イメージしているのは、白い深めの花器。
SELVAに行くたびに探しているのだけれど、なかなか決められない。
新しい季節のファッションや美味しいもので溢れている店内に、つい
目移りしてしまうから。
紙袋を抱えて帰宅しても、窓辺のアイビーに合わせる顔がなくて、
何となく目をそらしてしまう、初秋の夜長である。
- →2008年8月(2)
- →2008年7月(2)
- →2008年6月(2)
- →2008年5月(7)
- →2008年4月(7)
- →2008年3月(8)
- →2008年2月(6)
- →2008年1月(14)
- →2007年12月(10)
- →2007年11月(10)
- →2007年10月(9)
- →2007年9月(10)
- →2007年8月(7)
- →2007年7月(7)
- →2007年6月(7)
- →2007年5月(10)
- →2007年4月(10)
- →2007年3月(6)
- →2007年2月(9)
- →2007年1月(7)
- →2006年12月(16)
- →2006年11月(19)
- →2006年10月(22)
- →2006年9月(3)
![]()












