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セルバのブログ: 帽子おじさんのこどもコラム

子どもたちと付き合い始めて30年、いつも帽子をかぶっているので子どもたちから「帽子おじさん」と呼ばれています。
4F「チャイルドハウスねずみくん」、北山輪王寺前の「絵本と木のおもちゃ横田や」の店主で、幼稚園や保育所、子育て支援センターなどで絵本や子育ての話などもしています。

2008年02月05日:

子どもを一人にして大丈夫?

セルバに限らず、大型店舗の『子どもの遊び場』で気になることがある。

それは、『遊び場』に子どもだけで遊ばせておいて買い物に行ってしまう人をよく見かけること。「ここで遊んでいるんだよ」と言い残して・・・。

地域にある公園などより人の目があるから安全と思っているのだろうか。それとも自分の子どもはしっかりしているから大丈夫と思っているのだろうか。
大人にとって魅力がある大型店舗は、子どもにとっても魅力がある空間。その上、どんな人がいるかも分からない場所。誘惑に負けてどこかに行ってしまったり、誰かについていってしまう危険性はどの子にもある。

何年か前、九州の大型店舗で子どもが殺されるという事件があった。しばらくはみんな気をつけていたが、「のどもと過ぎれば」なのか、最近は「子どもだけで遊んでいる」のを良く見かける。
《後悔先に立たず!》どこに危険があるか知れない。繁華街と大型店舗などでは、子どもから目を離さないでほしい。
「そんなの当たり前、余計なお世話よ!」という人ばかりだと嬉しいのだが。

2008年02月05日:

「放牧ぶた」知ってました

こぶたがぶうぶう.jpg

福音館書店の月刊誌「こどものとも0.1.2」の2007年9月号『こぶたが ぶうぶう』。

これがめんこい。放し飼いされている仔ぶた達とお母さんぶたの写真絵本。野山を駆け回っている仔ぶた達にびっくり。

月刊誌の折り込み付録で作者・杉田徹さんの紹介を見たら「宮城県在住」となっていた。それによると杉田さんは、写真家として活動していたが17年前「写真をやめて、ぶたを飼う」と宣言して養豚業を始めた人。

出版社に、宮城県のどこにこの仔ぶた達いるのかと聞いたら、南三陸町志津川とのこと。行ってみたいものだ。

ところで、「あいコープ・みやぎ」の注文書を見ていたら「放牧ぶた肉」というのが載っていた。ぶたの「放牧飼い」という飼い方あるんだ、と納得。あの仔ぶた達、今はもうお肉になっているのか・・・。

2008年02月02日:

僕がオススメ2007年に出た絵本・その1

たいようオルガン.gif
<まずは、2005年にアストリッド・リンドグレーンイ記念文学賞を受賞した荒井良二さんの絵本、「たいようオルガン」(アートン刊)。荒井さんの色彩が湧き出し、あふれてくるような
《荒井ワールド》全開の1冊。昨年NHKテレビの「プロフェッショナル」に出演していたので荒井良二の絵本作りをご覧になった方も多いと思います。ぜひ、「たいようオルガン」手にとって見ていただきたいのですが、いま出版社で品切れ、増刷が待たれます。

     つづきのくに_500px.jpg        

絵本ではないのですが、荒井さんと地図作りのワークショップが出来る本が出ました。荒井さんの絵本が1冊と地図を作る手引きと地図作りの用紙、スタンプ、荒井良二特特製色紙セットになっています。

「つづきの国のワークショップ」(コクヨ刊)・実物はチャイルドハウスねずみくん(セルバ4階)でご覧あれ

2008年02月01日:

ずぼんぼ作った

 DSCF1537ずぼんぼ.JPG 「ずぼんぼ」江戸の郷土玩具、コレが面白い。

10年ほど前、連れ合いが東京の『おもちゃ美術館』で目にし、帰ってきてから作って遊んだのだが、ここしばらくお蔵入りしていた。

ところが先日、『おはなし玉手箱』(「横田や」で月1回行っているお話会)で作ろうと、彼女が突然言い出した。あわてて「しじみ」を買ってきて味噌汁を作り、貝殻を取り出し洗って乾かす。しじみの貝殻は「ずぼんぼ」の大事な材料。さて、「ずぼんぼ」の説明を・・・。

薄い紙でティッシュ箱形の小さな箱のふた状のものをつくりその四隅に同じ薄紙で足をつける。そしてその下にしじみの貝殻の内側を下にし巻きて糊付けして立たせる。屏風状のついたての前において、うちわで扇ぐとなんとふわふわと浮き上がる。その動きが何とも面白い。子どもたちから「ウォ~」との声が!

江戸玩具の「ずぼんぼ」は、獅子舞の『お獅子』や虎舞の『虎』の柄になっている。
江戸の隅田川で取れた「しじみ」と、寝るとき使っていた『枕屏風』と「うちわ」から生まれたおもちゃだったのだろう。

3月23日に東北電力グリーンプラザで行われる「ひらめキッズ」の催しでも「ずぼんぼ」作りをします。

2008年01月15日:

お正月には凧揚げ?②

先日めずらしく、「凧作り用の竹ヒゴはありませんか?」と聞かれた。大郷町からたずねてこられたお父さん。

「子どもたちが家の中でしか遊ばないので、子ども会で凧つくりをしようとなった」とか。  

凧揚げ 186_1.jpg

詳しく聞くと、1年生から6年生まで一緒に、1時間ほどで角凧を作るという。余計なおせっかいかとも思ったが、それは無理だから、宮城の凧『するめ天旗』か、ビニールで作る『穴あきダイヤ凧』のほうが良いとおすすめした。そのおとうさんも興味を持ってくれたので、作り方を伝えると、それ用の竹ヒゴを買っていかれた。

「揚げるところは?」と聞くと、「電線がない広い場所は、いくらでもある」とのこと。うらやましいかぎり。このあたりでは、電線がなく風がいい広場は、七北田公園か愛宕橋より下流の広瀬川の河原くらい。

 《穴あきダイヤ凧を揚げる少年。この後、彼は凧が点になるくらいまで一人で揚げた。》 2006年5月  

2008年01月14日:

お正月には凧揚げ?①

奴凧.jpg
凧揚げって、正月だと思っている人は意外に多い。だが、全国的には、「凧揚げ大会」は5月の節句の時期に行われる。凧を揚げる風を考えると、確かに冬より5月のほうが良いのだ。冬の風は、あると強いし無いとなると、ほとんど吹かない。

でも東京の王子稲荷での凧市(このときだけ「奴だこ」の形に似ている「からす凧」を売っていたが、今も売っているだろうか?)は2月の初午にあるし、落語の「はつてんじん」にも凧揚げの話があるから・・・冬もいいか。

600~700円くらいで売っている「奴だこ」これが結構良く揚がるので、お勧め、200mくらい揚がると1円玉より小さくなって感激!

一般的な角凧は、揚げるのに調節が難しい。だが、その分揚がった時の嬉しさは格別。