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セルバのブログ: SELVA絵本コミュニティ

絵本の紹介や、絵本にまつわる様々な情報、セルバ館内で行なわれる絵本のイベントなど絵本ファンお役立ちコミュニティ!

2010年03月12日:絵本バンクのブログ

ジェインのもうふ

この本を初めて読んだ時、とても驚き、懐かしくってあたたかい気持ちになった事を思い出します。

娘がまだ赤ちゃんの頃、ピンクのタオルを布団に敷いていたのですが、いつの間にかそれをぎゅっと握って眠るようになり、それがないと眠れなくなって、出かける時も持ち歩かねばならないほどに。
いつしかボロボロになってしまい、似たような物を与えたところ、案の定「ちがう—!ぴんくのたおりゅ」と泣かれ、仕方なく、穴が開き、あちこち破れたタオルを渡していました。

でも、この本の主人公、ジェインと同じように、大きくなっていろいろな事ができるようになり、たくさん遊び、いつのまにかタオルがなくてもすやすや眠れるように。
ジェインの小さくなったピンクのもうふは、小鳥が巣を作るために、少しずつ持って行ってしまい、お父さんが優しく言うのです。
「心の中で、もうふのことを思い出すと、もうふはまたジェインのものになるんだよ」と。
私もこんなステキな事を言ってあげればよかったと、もう遅いけれど思います。

この本の作者は「セールスマンの死」で有名なアメリカの劇作家、アーサーミラー。絵は数々の賞を受賞しているイラストレーターのアル・パーカー。
むっちりした赤ちゃんから少女へ成長した女の子の、ペンで描いた表情やしぐさが、とても愛らしい。

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絵本紹介_Deko

2010年03月11日:絵本バンクのブログ

絵本の交換会2010春が終わりました。

第9回絵本の交換会@セルバが終わりました。
来場者は閲覧日(3/6)が312人、交換日(3/7)が210人でした。
沢山のご来場ありがとうございました。

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閲覧日は外国人の女性が二人来て、色々絵本を読んでいました。
絵本は絵だけでも楽しめるのだと改めて実感しました。
また、親子で絵本を読み聞かせしている姿を多く見かけたのですが、
特に、お父さんが子どもに読んでいましたよー。
寄付も1件あり、絵本を直接持ってきて頂きました。
皆様、本当にありがとうございました。


次回は閲覧会が6月19日(土)、交換会が20日(日)にセルバで実施します。
ご来場お待ちしております。


以下、今回の交換日の記録です。
|*[日付]|*[来場者数]|*[交換者数]|*[入庫絵本数]|*[出庫絵本数]|
|3/7|210人|78人(32組)|275冊|149冊|

※入庫冊数:絵本バンクへ入ってきた絵本数。
※出庫冊数:絵本バンクから出ていった絵本数。

2010年03月02日:絵本バンクのブログ

絵本バンク09 2010春

今年度、最後のイベントが3/6・7にセルバであります。
閲覧日が3/6、交換日が3/7です。

今回は、77冊の絵本を選びました。
テーマは、「大人にも読んでもらいたい絵本」です。

絵本は子どもだけが楽しむものと思われがちです。今回は、経験を重ねた大人だからこそ、深く読め、いろいろ楽しめる絵本を用意しております。ぜひ、親子で一緒に読んでいただきたいです。

今回選んだ絵本のいくつかは、ブログで紹介しました。
下記の記事をご覧ください。

「ちいさくなったパパ」

「ちびくろさんぼ」

「エミリー」

「おこだでませんように」

「『歌が世界を動かした』—ウィ・アー・ザ・ワールド物語—」

「十二支のお節料理」

「真昼の夢」

「おこちゃん」

「たのしいたてもの」


イベントの詳細は、下記の絵本バンクのホームページをご覧下さい。
最新イベント(絵本バンクHP)
では、会場でお待ちしております。

2010年03月02日:絵本バンクのブログ

ちいさくなったパパ

この絵本は、息子に「どうしておとなは、遊べないの?」と質問されたパパのお話です。
息子の質問にパパは考えました。遊ばなくなったのは、いつごろだったろう?
そしてパパは流れ星にお願いしました。
「私を子どものときのようにしてください。一日だけでいいですから。」次の日、目が覚めると…本当に子どもになっていました。
小さくなったパパは息子と公園で遊んだり、遊園地にも行き思いっきり遊びました。
本当に心から楽しんで遊びました。
 
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不思議なもので、子どもの頃は早く大きくなりたい。
『大人っていいなぁ』と思っていましたが、大人になると『子どもの頃にもどりたい』なんで思うこともありますよね。
この絵本はそんな大人の願いを叶えてくれた楽しいお話です。是非手に取って読んでみて下さい。

絵本紹介_kurumi

2010年02月22日:絵本バンクのブログ

ちびくろさんぼ

今年は寅年ですね。
トラが出てくる絵本といえば~・・ちびくろさんぼ!

子どもの頃、わたしも母に「読んで~」とせがみ、妹や弟と頭をくっつけながら一緒にページをのぞき込むようにして眺めていました。
赤い表紙にまっくろなさんぼが懐かしい!

トラたちがさんぼの服や靴を次々持っていってしまうと、

「ひどーい!」

しかしトラたちが服を取り合って木のまわりをぐるぐる回っているうちに、なんと溶けてきいろいバターになってしまうと、

「悪いことしたから、罰が当たったんだ!」
「トラ、ちょっとかわいそうだね・・」

なんて、子どもながらに、天罰への恐怖、トラの顛末への切なさに胸がちりっとしたことを覚えています。

黄金色のバターの池によだれがじわ~っ、たっぷり天井まで届きそうな量のホットケーキにお腹はぐぅぅ、も毎度のことでしたが(笑)

この絵本、差別問題が取り上げられ一時廃刊になり、しばらく姿が見えませんでしたが、数年前にまた復刊し、やはり子どもたちから大人気なのだそう。

わたしもこの本を手に取ると、小さい頃裸足に薄着で家じゅうを走り回っていた時の開放感、日が暮れるまで外でめいっぱい遊んで帰ってきた家の中の心地良さ、が蘇ってきて、絵本の中のさんぼと一緒だったなぁ、なんて思うのです。

アフリカの国らしい開放感、くすっと笑ってしまえるような風通しのよい世界観も、子どもの感覚にぴったりリンクするのかもしれませんね。

3月の絵本交換会にも登場しますので、ぜひお手にとってみてください。

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わたしが子どもの頃も家にあった絵本です。懐かしい!

 
絵本紹介_よっしー

2010年02月19日:絵本バンクのブログ

出産祝いのギフトセット

昨年の暮れ・・・
絵本バンクがとってもお世話になっている女性、絵本バンクでお世話になっている「Yさん」が玉のように美しい女の子をご出産なさいました。
絵本バンクのスタッフみんなで是非お祝いをしたいなぁ、ということになり・・・
絵本のギフトセットを贈ることにしました。
絵本を通じてたくさんの幸せに出合えますように・・・と、心をこめて選びました。
気に入ってくれると嬉しいな。

絵本バンク厳選のギフトセット、とっても可愛くって素敵な絵本セットになったので、皆さんにもご紹介しちゃいますね!

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「おかあさんがおかあさんになった日」
長野 ヒデ子(作・絵) / 童心社
初めての出産。ドキドキ不安の中やっと巡り会えた可愛い赤ちゃん!
いつまでも、あの日の感動は鮮明ですよね。  
 
「くまさんくまさんなにみてるの?」
ビル・マーチン(作)エリック・カール(絵) / 偕成社
色鮮やかなエリック・カールの絵本。最初の1冊にぴったりかな、と思います。
 
「あかちゃんとあそぶ絵本(全4冊)」
角田 巌(作)角田 昭子(絵) / 文化出版局
昔ながらの素朴で愛らしい絵と懐かしい手遊びが、めくって楽しむ形で描かれています。
ページの下には赤ちゃんとの遊び方が詳しく書かれていて初めての子育てにぴったりです。
 
「たべたの だあれ」「かくしたのだあれ」
五味 太郎(作・絵) / 文化出版局
さがしもの(食べたもの)を見つける、当てっこ絵本です。
どこかな?だぁれかな?・・・楽しい親子の会話が聞えてくるようです。
 
「ぞうくんのさんぽ」
なかの ひろたか(作・絵) /福音館書店
ほんわかのんびり、ぞうくんのおさんぽ。
長く親子で楽しめる絵本です。
 
「ぞうくんのさんぽ積木」
まぁるい木のぬくもりが優しい積木です。
絵本と同じに、逆にも重なるんですよ!とっても可愛いですよね!


絵本紹介_F

2010年02月15日:絵本バンクのブログ

銀河鉄道の夜

清川 あさみさんは、写真に直接、刺繍やビーズ、スパンコールでアート作品を作るアートディレクターです。

清川さんは、全部で3冊の絵本を出版しています。
アンデルセンの「人魚姫」とオスカー・ ワイルドの「幸せな王子」と宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。
どれも 布と糸 ビーズなどを使ったコラージュが用いられています。

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3冊とも 原作に近いもので 私が思っていた子供向けの内容と違います。
切なくて 悲しい物語ですが 清川さんの“絵”が 暖かさや寒さ 海の中や風を感じさせてくれます。
悲しみや喜びも伝わって、心を暖かくしてくれる、とても素敵な大人絵本です。

 
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一番のおすすめは、皆さんも知っている 「宮沢賢治」の“銀河鉄道の夜”です。
この絵本は、写真でもなく 手芸作品でもない 素敵な絵が キラキラと輝き 幻想的に 宮沢賢治の世界に、 私達を連れて行きます。
しばし 銀河鉄道で夜空の旅に出かけましょう。


絵本紹介_MJ

2010年02月11日:絵本バンクのブログ

エミリー

大人でも子供でも充分楽しめて夢のある絵がページごとにちりばめられています。その絵の素晴らしさに心を動かされてしまいます。できるなら絵の中の家に住み、この街に住んでみたくなるぐらい色づかいや構成がここち良く夢の入り口を感じさせます。

“なぞの女性”アメリカの偉大な詩人エミリー・ディキンソン(実在の方)と向かいに住む少女の出会う物語。この出会いから生まれたすばらしく心を打つ内容の作品です。

謎といわれるのは20数年間黄色の家から外に出たことがなく、いつも白い服を身にまとっていた日、少女がお話をする機会にめぐりあえたのです。大人が楽しめ、そして子どもに読んであげたくなる作品だと思います。

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文)マイケル・ビダード
絵)バーバラ・クーニー
○パブリッシャーズ・ウィークリー誌年間最優秀絵本賞を受賞

絵本紹介_てんてん

2010年02月08日:絵本バンクのブログ

絵本 地獄

千葉県安房郡三芳村の延命寺に所蔵されている十六幅の地獄絵巻をもとに構成されたこの絵本は、ページを繰るごとにおぞましい地獄絵図が広がり、罪人の行くべき死後の世界の想像を絶する辛さ、悲しさ、狂うほどの後悔、恐ろしさ…を思い知らされます。

死にたくない! 地獄は怖い!!

恐ろしいものを見てしまった!

恐ろしいことを知ってしまった!!

この絵本から伝わってくるのは、圧倒的で絶対的な死への恐怖です。「死ぬことはこわいことだ」ということを強く心に刻むことでしょう。

何度倒れてもリセットすれば生き返るゲームの中のヒーロー・「死ね!」「ぶっ殺す」等を笑いながら平気で言うテレビの中の大人たち…現代社会において、生命の扱いがあまりにも軽すぎるような気がしてなりません。「死の怖さ」を知らずして「生命の尊さ」をとらえることが可能でしょうか?

昔の人々が地獄図を子供たちに見せ、「死の怖さ」を語り、人の世の善悪・道徳を説き、生への執着心を育み、生きることの素晴らしさ・生きることの喜びを伝えていたように、今を生きる私たちも光り輝く未来へバトンを繋げていくべきではないでしょうか。

死を恐れない子供たちが未来を司るとしたら、まさにこの世は地獄になることでしょう。そうならない為にも、是非、目をそむけずに読んでほしい絵本です。


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千葉県安房郡三芳村延命寺 所蔵

宮次男 監修

風濤社

絵本紹介_F

2010年02月06日:絵本バンクのブログ

宝物の探し方

絵本の入手方法は何ですか?

「いきなり変な質問だなー、本屋さんに決まってるでしょ。」

という声が聞こえそうですが・・あるんです、他の方法も。

一つ目に思いつくのが、大手リサイクル書店やネットオークションでしょうか。

私の場合は、元々が「幼かった頃に読んだ絵本をまた読みたい!」からはじまっているので、古書絵本専門店(お店が遠方なのでネット通販してますけど)や古本市などをチェックします。

古書絵本は、ネットで「古書」という文字だけで検索しても、何点かの古書専門の検索エンジンを探す事ができます。

あと最近気に入っているのが、洋書のバーゲン本です。普段、お値段が高くてなかなか手を出せない洋書も半額や70%offみたいに踊りだしそうなことになっていることもあります。

幼稚園で読まなくなった絵本を譲ってもらったりもしました(きちっとお礼はしましたよ)。

お陰様で、たくさんのすばらしい絵本と巡り会うとこができました。

ひとつ困った事は、増える一方の絵本をどこに収納するかということです。

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絵本紹介_maki