カテゴリー:生活の一片
2007年12月03日
【 ハンドクリーム -L’OCCITANE-】

指先のケアをしなきゃ、と思ってドラッグストアを
まわってハンドクリームを何種類か購入した。
誤解のないように補足すると、一度に何種類か
購入したわけではなくて、ちょっと使ってみては
不満を感じ、別なものを買って試してみるという
繰り返しなのだ。
ハンドクリームでケアすると、とりあえず 指先は
しっとりして、ささくれも目立たなくなるのだが
手の甲や指の肌理が、粗いままなのだ。
手は衰えが出やすいところだと言われるし、ある程度
妥協は必要なのだと思うが、顔とは違って、手は常に
鏡を使わずとも見えるところなので、気に入らないと
気になって仕方ないのだ。
最近のハンドクリームは「べたつかない」のを売りに
しているものが多く、確かにそれはそれで仕事を
する上では便利なのだが、潤いが ものたりない。
ちょっとくらいべたついてもいいから、こっくりとした
うるおいを実感できるものが欲しかった。
ネットで口コミ情報を検索していくと、中には
数千円もするハンドクリームもあって、絶賛されて
いる。高価な分、効果抜群なのだろうが、非現実的な
値段に、気持ちが すーっと引いていく。
私は、もっと可愛らしい値段のハンドクリームが
欲しいのに。
あるblogで、遠慮がちに薦められていたのが、
L’OCCITANEのハンドクリーム。
そんなに高くないから試してみようと、さっそく
L’OCCITANEへ。
重い感じの塗り心地。肌なじみは良いけれど、よく
ありがちな さらさらした感じとは違う。
ちょっとにおいが強いから 繊細なお料理を食べる時には
不向きだけれど、この「昭和の化粧品」ぽい匂い、
たぶん皆、決して嫌いじゃないはず。
100点満点! というわけには いかないけれど、
かなりの好感触なハンドクリーム。
ちょっと続けて使ってみようと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 L’OCCITANE (Perfumerie Sukiya内)》 2階
ハンドクリーム 1050円
2007年11月24日
【 an・anの占い -八文字屋-】

気づいたら、もう11月も あと1週間弱。
2007年もあと1ヶ月強で終わり、新しい1年が始まる。
時間が経つのって、ほんとうに早い。
かけ足で通り過ぎていってしまう毎日を必死で追いかけて
それでも追いつけないもどかしさ。
an・anの占いは半年に1度、必ず特集される。店頭に並ぶと
つい手に取ってその場で熟読してしまうのだが、ちょっと
思うところあって、今回は立ち読みをしないで、買ってみた。
自分に関連するページを切り取って、取っておいて、
当たるかどうか確認してみたくなったのである。
なんて意地悪な!と思われるかもしれないが、今年は
1年の始まりから ほんとうに悲しいことがたくさんあって
無事に1年が終えられそうかなというときに、まるで
トドメを刺すかのような出来事に襲われたのだ。
そのせいもあって、いろいろなことに疑心暗鬼になってしまう。
占いは、「当たるも八卦」なんて言われるけど、心が
弱っているときは、つい頼りたくなってしまうものだ。
頼る程度ならいいけれど、もっと心が弱ってくると、
知らないうちに振り回されてしまったりも。
私も、そういう日が来ないとも限らないから、半年後
「なぁんだ、当たることも、当たらないことも、あるのね」
って、にっこり笑ってポイ、と捨ててしまえるようにと
祈りながら、占いのページを切り取って、小さく折り畳んで
手帳に挟んだ。
でも、まだ「来年のことを言うと鬼が笑う」時期だから、
まずは2007年の残りの1ヶ月強を、うんと素敵に
過ごせるように、気合いを入れて頑張らなくっちゃ!
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》
an・an 400円
No.1587
2007年11月14日
【 赤いコースター -無印良品-】

無印良品で見つけた赤いコースター。
‘ヨーロッパ産の麻を使用して、ざっくりとした
風合いに織った麻の生地を使用しました’
と、書いてある。
でも、そんなことに惹かれて買ったわけではなくて
ただ単に、ローズヒップティーを入れたガラスの
マグに合わせたかった。
ただ、それだけ。
ちょっと くすんだ赤も、大きな織り目も、夏の
終わり頃にこそ ぴったりな風合い。
冬に向かってゆっくりと進む この季節には、
ちょっと合わないかな・・・
そんなふうに思って、通勤の道を運転していたら、
このコースターそっくりな色合いの木を発見した。
もみじ みたいな形の小さな葉が 風に揺れていた。
そうか、こんな きれいな色の「秋」も、あるのね。
もうそろそろ、ほんとうに冬がくるようなことを
テレビのニュースで言っていた。
そうしたら、別れた 元・恋人から、携帯電話に着信が。
せっかく 気持ちを切り換えたのに、どうしよう・・・
悩んだけれど、思いきって かけ直した。
ひとりになると、思いもよらない風の冷たさに
驚くことって、ある。
うまくいくと思っていたことが、どんどんうまくいかなく
なって、戸惑うことも、ある。
それを ひとつひとつ、うん うん、と頷いて聞いた。
もう ふたりの間に あのときのような感情が流れる
ことは ないけれど、同じ時間を一緒に生きた「同士」
として、話を聞くことぐらいなら、できる。
別れを告げた相手に自分から電話をかけるなんて、
よっぽどの勇気が必要だっただろう。
だから、ごく普通に、明るく、話を聞いた。
彼の、以前と変わらない声、変わらない話し方。
懐かしさは こみ上げるけれど、お互いの これからの
ために、それは封印する。
そして、やっぱりほんとうに疲れたときに電話をかける
相手として選んでくれたことを、ひそかに嬉しく思う。
でも、季節は徐々に 変わってしまっていることを 2人とも
肌で感じている。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》
麻平織 コースター 250円
赤
2007年11月02日
【 その後。 】
恋人との別離は、私に とても大きな衝撃を与えた。
私に彼氏がいる ということを、私の周りは皆 知って
いたから、少しずつ そのことを伝えていかなければ
ならなくて、そのタイミングとか 伝え方は ちょっと
悩みの種。 努めて平静に、淡々と 暗くならずに
と考えると、それだけで 疲れることも。
大学の時からの親友には、夜 ベッドに入る前に
電話で伝えた。
遠いところにいる彼女が びっくりしないように、そして
必要以上に気を遣わないように、努めて 明るく。
一瞬の間の後、「そっか、大変だったね。お疲れさま。」と
普通の声で言ってくれたとき、鼻の奥がツンとした。
張りつめていた気持ちが、ふっと緩んでしまった。
そして、「ちょうど11月1日に仙台に帰る用事があるから
会おう」と言ってくれて、私たちは仙台で再会することに。
彼女の夫が出張で仙台に来るから 一緒に来て、日曜日まで
仙台を満喫するのだという。
彼女たち夫婦が山梨に転勤する前、長野に住んでいたとき
元・恋人と 泊まりに行ったこともあって、彼女は 私の
元・恋人のことを知っている。
確か、旧軽井沢を私と彼女、元・恋人と彼女の夫の4人で
散策していたとき、その日は とても暑かったのに
私と彼女は、車にハンカチを忘れてきてしまった。
汗を手で拭いながら、お店を見て回ったのだが、突然 元・恋人が
ふっと姿を消し、軽井沢限定キティのタオルハンカチを2枚
手にして戻ってきた。私と彼女に1枚ずつ渡し、「これ 使って。」
そのエピソードを挙げて 彼女は、「ほんとうに気配りが
できて女の人を楽しい気持ちにさせてくれる 彼だったよね」
と言った。「それに 話していて楽しいし、場を盛り上げるのも
上手だった。」 そこまで一気に話してから、ひと呼吸おいて、
「でも それは きっとよるみち だけにやさしい、ということ
ではなく 他の色んな女の人に対しても そうだ、ということ
だったんじゃないかな。‘よるみちからの気持ちが重い’と
いうのは、そういう彼の気質も関係があるのかも。重さは、
鬱陶しさとイコールだよ」と。
出張先での仕事を終え、同僚と軽く飲んでから、彼女の夫が
合流した。 久しぶり、と乾杯してから、彼も口を開く。
「男の目から見ても、おもしろくて ほんとうにいい男だった。」
と、元・恋人を讃える。 それを受けるようにして また
彼女が「でも、刺激的なことが大好きで面白くて熱い、そんな
エネルギッシュな男と一生 暮らすには よるみちは ちょっと
真面目すぎるよ。刺激的なことが大好きな男にとって、
平凡な家庭生活なんて退屈すぎるもの。でも、よるみちは
きっと もし結婚して書類上も法的にも彼のパートナーとして
保証されても、彼の自由奔放さに不安を感じ続けるよ。
別れるべくして別れたんだよ。これは必然だよ。」
この2人のすごいところは、絶対に悪口を言わないところだ。
その場にいない人の悪口を口の端にも上らせないのは
初めて出会った大学1年の頃から、変わらない。
こういう場合、一方的に私の味方になって元・恋人を悪く言い、
元気づけようとするという方法もあるのだと思うが、2人は
絶対に そんなことは しない。 公平じゃないから。
今回の別離についても、きちんと客観視して、真ん中に立って
モノを言う。その率直さに、私は思わず言葉に詰まったりも
するけれど、やっぱり こうして、表面的じゃない2人に、
“ホンモノ”を感じて、心底 ほっとする。
山梨から やって来た2人からのお土産は、和歌山県の緑茶梅酒。
山梨では、今のシーズン、葡萄が美味しいらしいが、私は
葡萄が苦手で、ワインも飲めない。
気を遣わせちゃって、悪いねぇと言いながら、その場で包みを開ける。
(私の こういう不躾で無遠慮な態度も、19の頃から変わらない)

私の嫌いなものを忘れずにいてくれる2人の心遣いが嬉しくって、
ばりばり開けた包みをたたむことも忘れて、じっと見つめる。
東京駅の駅ナカで見つけたという、色の綺麗な緑茶梅酒。
心が弱ってるから、こんなきれいな緑色を眺めていたら、私、
きっと泣いちゃうよ。
これから私、どんな「私」で いたら良いのか、わかんない。
もう好きな人だって、一生できないかもしれない。
お酒もまわって、急に誰かに甘えたくなった私を、2人は
やさしくなだめてくれる。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。
人って、そんなに弱い生き物じゃないから。
私たちは、いつも よるみちを応援しているから。
広瀬通のホテルに泊まる2人と、じゃぁ またね おやすみ、と
手を振ってタクシーに乗り込む。
まだ地下鉄は動いているけれど、2人からもらったエネルギーを
ひとり占めしたくて、タクシーのシートに身をうずめる。
帰宅すると、携帯電話には彼女からのメールが。
「よるみちは今のままで全然イイと思うよ。
今はアレコレ考えるだろうけど、今のままで
充分魅力的だよ。大丈夫。
早くイイ人が見つかるように祈ってる。」
サンキュ。
駄々をこねたりして、ごめん。
愚痴ばっかりで、すっごく後ろ向きな発言ばかりで、
ほんとうに、ごめん。
もうちょっと、時間が かかるかもしれないけれど、きっと
元気な私に戻るから。
2007年10月28日
【 私事ですが。 】
全くの私事ですが、応援してくださっていた方も
いらっしゃるかと思い、この場をお借りして
ご報告いたします。
先ほど、恋人と別れました。
合コンで出会って交際が始まり、まる4年と1ヶ月。
‘長すぎた春には桜が咲かない’とは、こういうこと
なのでしょうか。
「○○万円 貯まったら、よるみちの両親のところに
挨拶に行くから」と、結婚の約束の真似事なんかも
していたのに。
恋人の浮気が発覚後、仲良くやってきては いたのですが
大好きなあまり、ちょっとのことで疑心暗鬼に
なってしまった私に、恋人が「重さ」を感じたというのが
率直な原因でした。
私自身、彼と連絡がつかないことがあると、不安で不安で
何も手につかなくなる ありさまで、少しだけ疲れてきて
いる時期でもありました。
そんな状態で ぎくしゃくしているところに愛情という
蓋をしてごまかそうとしても、うまくいくわけがない。
大好き大好きというオーラを全身から放っていた私のことを、
「あそこまで想ってくれていたのは男冥利に尽きるんだけど」
と前置きした のち。
彼は、携帯電話からは私の番号とアドレスを削除して
もう一切 連絡を断つと言いきりました。
これまでの4年間、何度も「危機」が あったり、ほんの
数日の「別れ」が あったりして、それでも何とか関係を
繋いできましたが、もう これで最後。
私にとって、とても大好きで、かけがえのない存在だった彼は
簡単に記憶から消せるものでもないし、携帯のメモリでさえ
すぐに消すことができません。
でも、お互いの幸せのために、今回は私も頑張って、
新しい一歩を踏み出そうと思います。
冷たすぎるくらいに冷たい彼の別れの言葉は、ひとつひとつが
胸に突き刺さりましたが、却って それで良かったと思います。
中途半端な優しさは、余計に辛いだけ。
否、これは きっと彼の最後の優しさなのかもしれません。
思い出いっぱいの私のアパートにある彼の物は、全て
持ち帰ってもらいましたが、彼が帰った後 わずか1時間しか
経たないのに あれもこれもと思い出の品が目につきます。
それなのに、涙も出ないし、悲しいとか寂しいという感情が
全く実感できないのは、なぜなのでしょう。
お恥ずかしいことですが、今まで 恋の終わりを切り出すことは
あっても、相手から切り出されるのは初めてで、正直 今の
状況が把握できていないのかもしれません。
乾いた空気が身体にまとわりついているような、そんな感じ。
彼と話しているあいだ、私はちょっとだけ泣いてしまったけれど、
ほんとうの「バイバイ」の瞬間は、2人とも笑顔だったから
良かった。
そして心からの「ありがとう」が言えたから、良かった。
私と彼の恋を、気にしてくださっていた方々、これまで
ほんとうに ありがとうございました。
そして、何よりも、彼に、‘ありがとう’を。
彼の今後の活躍を心から祈りつつ
今日は ここでPCの電源を切ります。
2007年10月27日
【日経WOMAN11月号 -八文字屋-】

発売されてから だいぶ時間が経ってしまったけれど
(そして11月7日には もう翌号が発売されるけれど)、
今日は、毎号 買っている日経WOMANについて。
・・・というか、明日は久々のオフなので部屋を思いっきり
掃除したい! 今日は どしゃ降りの雨だけれど、明日は
雨が止むらしいから窓を全開にしたい! と思って、
夜のうちに下準備(という名のお片づけ)をしていたら、
きちんと読んでいないページに目が行って、ついつい
熟読してしまったのだ。
『働く女性の新常識検定』。
ビジネスマナー、コミュニケーション、法律、政治経済、
カルチャー、エコロジーの6項目に分けて、Q&A方式で
常識を確認しようというもの。
例えば。
Q.面接で提供させてもよい情報は?
①愛読している雑誌や書籍
②本籍地
③生年月日
これは、法律についての項目に載っていた問い。
企業や官公庁の採用担当者だったら、きっと迷わず すぐに
答えられるのだろうが、私にとっては、どれが不適切なのか
ちっとも判らない。
だって、愛読書は大学4年の時の就職活動で、面接対策の
本か何かに「訊かれやすい質問」として載っていたような
気がするし、市販の履歴書には 本籍地や生年月日を書く
欄が設けてある(ような気がする)。
いったい、どれが適切で、どれが不適切なのか。
答えは、③なのだとか。
解説を読むと、‘思想信条や社会的身分につながる個人情報を
提供させていることになるので、愛読書や本籍を申告させては
ならない’と ある。
とても驚いた。
最近は市販の履歴書を見ていないから判らないけれど、もう
[本籍地]の記入欄は、ないのだろうか。
明日、スーパーに買い物に行ったら ついでに見てみよう。
話は すっかり変わるが、昨年、ちょうど年賀状の時期に
発売された日経WOMANには年賀状の図案特集が組まれていた。
日経WOMANのHPにアクセスすると、雑誌に掲載されていた
図案をダウンロードできたので、私は それを利用して、ちょっと
手を加えてアレンジしてプライベート用の年賀状を作った。
お金は全くかかっていないのに、わりとスタイリッシュな年賀状が
できて思いのほか好評だったから、今年もぜひ、と考えている。
ところが、11月7日発売の次号の予告を見ても、どうも今年は
年賀状の図案ダウンロードサービスは無さそうな予感。
だって、特集記事は、以下の通りだもの。
・新「捨てる」技術!
・働く女性の「品格」アップ手帳
・ウーマン企業塾2007
・ココロもカラダもほっこり 冬のヘルシーお鍋
まさか、年賀状の図案が「捨てる技術」に入るとも思えないし。
昨年あまり好評な特集ではなかったということなのだろうか。
いやいや、まだ判らない。
次号を楽しみに待ってみて、買ってみてから 確認しよう。
それまでは、年賀状の準備は一切しないぞ。
まずは、明日の掃除を しっかりやらなきゃ!
だって、○日ぶりのお掃除ですもの・・・ (恥ずかしい)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
日経WOMAN 11月号 600円
2007年10月11日
【 ピンクリボンキティ -Sanrio GIFT GATE-】
実は、筋金入りの‘キティ好き’。
幼い頃はキティの歯ぶらしスタンドを愛用していたし
31歳になった今も、ボールペン、シャープペン、
タオルハンカチ、携帯ストラップなどの
『地域限定キティ』は数十種類を保有している。
どこかに出かけると、探さずには居られないし、
見つけたら、買わずには居られない状態。
ちなみに携帯ストラップは、携帯電話につけるのでは
なく、USBフラッシュメモリにつけることにしている。
職場の『みんなが使うパソコン』に挿しっ放しにして
忘れていたとしても、必ず「よるみちさん、PCに
メモリ挿さっていたよ」と誰かが届けてくれる。
キティの色とUSBフラッシュメモリの色を
コーディネートして使うのが、よるみち式。
電器屋さんに行くと、容量よりも色を念頭において
探してしまう。

今日、買ったのは『ピンクリボンキティ』のストラップ。
もう、そろそろ『ピンクリボン』のキャンペーンも
定着してきたのではないだろうか。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを多くの
人に伝え、乳がんで苦しむ人々を減らそう、なくそうという
キャンペーン。
確か昨年は、SELVAのペデストリアンデッキ側の
入口に検診車が来ていたっけ。
今年も、東京・神戸・仙台でイベントが開かれ、
10月13日(土)には、勾当台公園市民広場を出発する
『スマイルウォーク』も。ここでは、参加者に記念品が
配られるということだし、私も このキャンペーンには
関心があるので参加したいと思っていたが、あいにく
仕事が入ってしまい、断念することに。
私の職場では7月に健康診断が行われたのだけれど、
恋人に「きちんと自分の身体と向き合うべき」と助言され
今年は子宮がん検診と乳がん検診も申し込んだ。
婦人科を受診したことはあるから、子宮がん検診については
不安も恐怖もなかったけれど、乳がん検診については
全く未知の世界だから、とても緊張した。
マンモグラフィでは、乳房を引っ張ったり挟んだりするので
多少の痛みはあったが20分程度で終わるものだから、
定期的に検診を受けておくに越したことはないのでは。
昨日の朝の「めざましテレビ」で、アグネス・チャンさんが
乳がんの手術を終え、退院したと会見していた。
終始 笑顔で、「強くなれるきっかけになった」と話していた。
でも、きっと多くの涙を流し、それを乗り越えての
笑顔なのだろう。
私は、26の時に親友を癌で亡くしている。
癌が見つかったのは、私たちが23歳の頃のことだった。
彼女が短大を卒業してからもしばらく暮らし続けた青森の
病院で発見されたのだったが、彼女は大好きな
ボーイフレンドの傍を離れ、東京の病院で治療することになった。
思ったより深刻な病状に押しつぶされ、その 学生時代からの
ボーイフレンドは結局 彼女の元を去ってしまった。
東京でアパートを借りての闘病生活のなかで、彼女は
新しい恋を見つけた。その彼に彼女は病気のことを話し、
お互いの考え方などについてとことん話し合ったという。
そして2人の恋が愛に変わろうとした矢先、26歳で
彼女は この世を去った。
彼女に癌のことを告白されてからの私は、必要以上に
明るく振る舞い、普通以上に普通に、彼女に接してしまった。
前向きに生きようとしていた彼女を支えるためというよりも、
私自身が不安で立っていることすら辛くて、自分自身を
支えるために そう振る舞ったのだ。
だから彼女を失うかもしれないという恐怖を 彼女に
伝えることはできず、結果的に私は、彼女に嘘をついた
ことになる。
今でも、仕事や恋に悩んだり躓いたりしたときに、
私は彼女に相談したいと、ふと感じることがある。
あれから5年経って、彼女の死を受け容れることはできて
いるはずなのに、やはり私には親友である彼女が必要なのだ。
だから私は「癌」という言葉に敏感になってしまう。
癌は、早期発見できれば、早期の治療が可能になる。
そうすれば、良い結果を得られるかもしれない。
大切な人を悲しませないために、自分らしく生きるために、
また、これまで悲しい思いをした人の涙を無駄にしないために、
ピンクリボンキャンペーン、大事にしたいと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 Sanrio GIFT GATE 》 4階
ピンクリボン キティ ストラップ 840円
*(うち寄付金80円)
* 日本対がん協会の‘ほほえみ基金’に寄付。
今、日本女性の20人に1人が乳がんにかかると
いわれている。亡くなる人は年々増加し、今では
1年間に約1万人。ここ30年の乳がんの急激な
増加は、食生活やライフスタイルの変化が
エストロゲン(女性ホルモン)の分泌に
影響しているためとみられている。
乳がんは女性の壮年層(30~64歳)の
がん死亡原因のトップとなっているにもかかわらず、
無関心な人が多いのも現状。残念ながら、現在
乳がんの予防法は ない。しかし早期発見であれば
約90%の人が治癒するといわれている。
早期発見のために、セルフチェックや検診が
大切なのだ。
************************
ここ(sanrioGIFT GATE)でお買い物をすると、
必ず「おまけ」が貰えます。

今回は、ハロウィンの仮装に ぴったりのキティのお面。
・・・と言っても、人間用ではなくて、小さなキティ専用でしょうか。
全国規模の企業だけでなく、ピンクリボンキャンペーンに
賛同している団体は地元企業でも多数あります。
仙台市交通局ではピンクリボンキティのスキップカードを
発行し、阿部かまぼこでは、スマイルウォーク当日に、
ピンクの笹かまを150円で提供し、その売り上げの一部を
寄付するそうです。 せっかくなのですから、SELVAの
Sanrio GIFT GATEでも、もっと大々的に扱ってくれたらと
思いました。だって、このお店には、女子中高生や その
ボーイフレンド、小さな子の手をひいたママまで、色々な
人たちが訪れるのですから。
一定規模以上の会社やブランドは、自分たちの利益だけでなく
社会に貢献する姿勢を当たり前にもつ時代です。
「小さなショップ」だとしても、もっと啓蒙活動に参加し
皆が前向きに生きられるよう手と手を繋いでゆくべきです。
そして私たちは、そんな企業をこそ支持してゆくべきなのです。
2007年09月30日
【 エリンギと油揚げの炊き込みごはん -八文字屋-】

発売日からは ちょっと時間が経ってしまったけれど、
REAL SIMPLE JAPAN11月号 掲載のレシピで
作った『エリンギと油揚げの炊き込みごはん』。
具はエリンギ2本と油揚げ1枚だけ。
あとはレシピを見ながら目分量で 調味料を仕込み、
ちょいちょいっと炊飯器にセットすれば、できあがり。
きのこ類は1年じゅう手に入る昨今。
でも、やっぱり秋になって食べる きのこは ちょっと
特別に美味しく感じる。気のせいなのかもしれないけれど。
ごはんが炊き上がる頃になると、台所いっぱいに秋の香り。
しばらく蒸らして、しゃもじで底からかき混ぜて、
お気に入りのお茶碗に盛りつける。
湯気がもぅもぅと立ち上る ごはんを、箸で思いきり
持ち上げて頬張る。
ごはんの合間に、シャクシャクとエリンギの歯応え。
口の中から鼻に向かって抜けてゆく香り。
簡素だけど、贅沢な秋の味だ。
そういえば、このあいだ遅めに出勤したとき、FMで
料理研究家が言っていた。
「炊き込みごはんは、薄目の味付けにね。」
ひと口 食べて、ちょうど良いと感じる味の濃さでは、
お茶碗の最後のほうで、飽きてしまうのだそうだ。
なるほど。
REAL SIMPLE JAPANに載っていたレシピも、
ずいぶんと薄味。
だから、ちょうどよく美味しく感じられるのかも。
今日で9月も終わり。明日は ‘衣替え’だ。
まだ始まったばかりの秋。
秋は実りの季節だから、高価ではなくても
贅沢な味覚が たくさん楽しめる季節だ。
ひと口 ひと口、じっくり味わって楽しみたい。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
REAL SIMPLE JAPAN 480円
11月号
※11月号は、付録に風呂敷がついてきます
2007年09月27日
【 効くぜ リフレクソロジー -てもみん-】
最近は、だいたい1ヶ月に1回、『てもみん』で
お世話になっている。
行きたいなぁと感じるのは、だいたい毎月末頃。
疲れが溜まる時期っていうのは決まっているのかも。
そして、お願いするのは毎回「リフレクソロジー
50分」と決まっている。
全身のコリをほぐすためにマッサージに行ったり
整体に通ったり、整体師の先生を家に呼んだりも
したこともあったけれど、いちいち着替えたり、
メイクがくずれたり、予約しても突然 時間が
合わなくなってしまってキャンセルしたりという
ことが続いてしまい、今は「思い立ったらすぐに
TELしてリフレクソロジー」のパターンに落ち着いた。
足裏の反射区を押して頂いて、ぐっすり眠れば
50分という限られた時間の中で、疲労の6割が取れて
回復する気がする。
さんざん通いまくって、ポイントカードのスタンプも
しっかり貯まったので、一昨日は3150円が割引に。
とっても得した気分。
でも、一昨日の担当の方、いくら私の足裏が固くなって
いるからって、ぐいぐい押しすぎだよぅ(痛)。
ちっとも、眠れないよぅ(涙)。
そして、「チカラ強すぎです」と言えない私の気の弱さも
情けない。 珍しく、一睡もできなかった。
しかし、50分が経って、靴を履くと 何だかスッキリ。
こういうのも、アリか。 アリだな、うん。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 てもみん 》 5階
リフレクソロジー 5000円
(50分)
↑
新旧ポイントカード
2007年09月26日
【中秋の名月 -mister Donut-】
昨夜は “中秋の名月” お月見だった。
実家にいた頃は、母と月見団子を作ったり、
ススキを取ってきなさいと言われて弟や妹と
探しに行ったりしたものだ。
見つけたススキを手で取ろうとして、
細くて固い葉で手を切ってしまったりしたのも
今となっては良い思い出。
もともと里芋の収穫祭の性格を持つ仲秋の名月。
昨夜は我が家でも烏賊と里芋の煮ころがしを
食べた。それから、秋の味覚 秋刀魚も焼いて。
それから、ビールで乾杯。
月見団子を作る時間がなかったのと、食彩館を
歩いていたら、ミスドに『RICH DONUTS』の
文字を見つけて気持ちが団子からドーナツに
シフトされたせいで、昨夜は月見団子ならぬ
月見ドーナツを。
たくさんの種類のドーナツやマフィンやパイが
陳列されているけれど、基本的に、食べたい種類は
決まっている。
私が好きなのは、ココナツチョコレート。
もしゃもしゃしたココナツと、さっくりした
ココア生地が たまらなく好き。
恋人と初めてミスドのドーナツを食べた時、彼に
ひと口あげたら「うまい!」と騒ぎ出して その後
ひと口どころじゃなく全部 食べられてしまった。
あとは、適当に見つくろって、ポン・デ・リングと
ポン・デ・ショコラ。 それから、 おそらく今、
ミスドのイチ押しであろうRICH DONUTSを
ふたつ。ハニーディップと、チョコレートリング。
恋人が無類のチョコレート好きで、こういうときに
チョコレートが かかったものをチョイスから外すと
かなり がっかりするので、チョコレート物は 必須。

これでは何だか“お月見”という雰囲気は ずいぶん
少ない感じだけれど、昨夜の月は ほんとうにキレイで
数年ぶりの“中秋の名月のお月見”だった気がする。
ここのところ、秋雨前線やら台風やらで、旧暦の8月
15日のお月見って できなかったんじゃないかな。
そういえば、中秋の名月っていうのは、必ずしも満月
というわけではないということ、今年になって初めて
気づいた。
そうそう、旧暦8月15日の十五夜だけではなく、
旧暦9月13日の十三夜もお月見をするものとされていて、
どちらか片方だけを見るのは『片見月』と呼ばれ、
あまり良いことではないとの事。
ちなみに、旧暦9月13日は、来月(10月)の23日。
その日は、何を食べようかと、今から思案する 秋の夜長である。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 mister Donuts 》 1階
ココナツチョコレート ¥115
ポン・デ・リング ¥105
ポン・デ・ショコラ ¥105
RICH DONUTS
ハニーディップ ¥126
チョコレートリング ¥136
2007年09月21日
【 オンナの品格 -八文字屋- 】

今週号のan・anは、『いま欲しいのは「オンナの品格」』が
テーマ。
藤原正彦氏の著書『国家の品格』から、いわゆる‘品格’の
ブームが始まり、板東眞理子氏の著書『女性の品格』も
ミリオンセラーとなった。
多くの日本人が‘品格’を意識しているということなのか。
ぱらぱらとページを捲っていって、ざっと全体に目を通し、
興味がある記事は何度も噛みしめるように読む、というのが
普段の私の、雑誌の読み方なのだけれど、今号については、
あぁなるほどね、という域を出ず、しつこいくらいに熟読した
記事というのは、ない。
さらっと読める程度に、‘an・anの考える品格’を、広く浅く
載せたという感じである。
きっと、この程度の軽さにan・anが長年 読者を そう減らさずに
来られた理由のひとつがあるのだろうと思う。
でも、ひとつだけ、ちょっと実践してみた記事があったっけ。
『ふとした一言に上品さが表れます。
センスある言葉遣いをマスター!』
というページで、後輩や部下に仕事を頼む時のセリフ。
an・anが言うところの‘品格フレーズ’では、
「忙しいところ、ごめんね。けっこう手がかかる仕事なんだけど、
頼めるの○○さんだけだから。」
もちろん、このままでは私の立場やシチュエーションには
いまいち ぴったり来ないので、多少のアレンジは したけれども。
でも、私は やっぱり、こういうのって‘品格’というのとは
違うと思う。 ここで謳われていることは、‘品格’というよりも
人間関係をより良好に保つために必要な気配りや心持ちのこと
なんじゃないかな。
とは言っても、表紙を飾っている山口智子は ほんとうに素敵だし
「手みやげ」の特集に出ているものは 皆おいしそうだし、
秋の夜長、気軽に目を通せる雑誌としては、ほんとうに気楽に
楽しめる。
‘品格’についての私なりの結論。
‘品格’を 意識せずに自分を磨き、周りの人を慮る気持ちを
忘れなければ、そのうちついてくるものなのだろう。
‘品格品格品格品格!’と意識していては、第三者から見てちょっと
えげつない感じがすること、今号のどこかに書き添えてくれていたら
良かったと思う。それだけが、残念。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
an・an No.1578 350円
2007年09月03日
【 拝啓 SELVA様 】
衣替えは まだ先のことだけれど、暦の上では もう すっかり秋。
ニュースでも‘猛暑日’という言葉が使われなくなって、過ごし
やすくなった。 そして、ブライダルシーン 突入である。
この秋からブライダルのお仕事も担当することになった。
現在は修行中の身である。机上で学ぶことも大切だけれど、
やっぱりナマの披露宴を見学して勉強しなければ、現場には
出られない。
これまで、何人かの友人や先輩・後輩の披露宴に出席してきたけれど
まさか自分が それに関する仕事に携わるとは思っていなかったし
私自身 未婚で、披露宴そのものについてなんて、全っ然 考えたことも
なかった。 だから、全く何も知らないゼロからの出発。
そして、これは8月31日の お話。
9月1日と2日、さっそく披露宴を見学することになったので
念のため 前日のうちに、当日の流れ等について訊いてみようと
先輩に電話をしたら、そこから既に驚きの連続。
「進行表と席次表をFAXしたよね? 見た? あれ、全部 暗記ね。」
・・・はい??? 暗記、ですか???
披露宴の進行については、全て、『進行表』に記されている。
例えば、『11:45迎賓、12:00新郎新婦入場、12:20乾杯・祝宴開始』。
また、そこには 誰が祝辞を言うのか、乾杯の音頭は誰が取るのか等の
細かい書き込みも。席次表には、出席者の肩書や名前が びっしり。
それを全て暗記、しかも明日まで、というのは、私には絶対に無理だ。
おずおずと それを伝えると、
「やっぱり最近の若い人には、無理なのかしらね。私がブライダルを
担当し始めた20年前は・・・」
と、しばし昔話が始まる。そして、結論が
「だったら仕方ないわ。進行表と席次表を持ったまま見学しても
かまわない。 ただし、きちんとしたバインダーに挟んでね。」
・・・きちんとしたバインダーと、おっしゃいますと???
「ほら、(ブライダル)プランナーが持ってるやつよ。 いい? あなたが
暗記が無理だって言うから、私が譲歩するのよ。しっかり準備してね。」
何となくチクリとした言い方に むっとしたが、別にカンケーない。
ただし、何せ、結婚したことがないので、ブライダルプランナーの方が
持つバインダーというモノが判らない。でも、お店に行って現物を見れば
判るだろう。
・・・・・そんな甘い期待を勝手に抱いて、とりあえずSELVAへ。
SELVAには‘文房具屋さん’は無いけれど、おしゃれな文房具を扱う
お店は、たくさん入っている。 だから、きっと大丈夫。
しかーし!
2階から5階まで、さんざん歩き回ったが、目指すモノは見当たらない。
これだ!と思って手に取っても、よく見たらアルバムだったりして。
しかも、そういうお店では、なぜかやたらアルバムが多く取り扱われていて、
アルバムばかりが数種類 ずらっと並んでいたり。
学生向けのかわいい文房具や、シンプルすぎるくらいシンプルなものは
あるのに、披露宴というフォーマルな場で持ち歩いてもおかしくないような
いわゆる、きちんとした大人が持てるスタイリッシュな高級志向の文房具は、
SELVAには ないのか。
仕方なく、隣のIYに行っても、コレ!というものが見当たらず、
途方に暮れた私は、SELVAに戻り、センターコートに腰かけて
同期の友人に電話をかけた。 事情を話し、「どうしよう・・・」と
うつむくと鼻の奥がツンとする。もう外は暗くなっている。
今から地下鉄に乗って買いに行くにしても、そろそろお店は閉まる時間だ。
新しい仕事に取り組む不安や、ちょっと怖い先輩のこと等が頭を廻り、
戦う前から何かに負けてしまったような気分で携帯電話を握りしめる。
すると彼女は、
「今はSELVAにいるのね?私は今、仙台駅前にいるから、バインダー
探して買っていくよ。 そこで待ってて。 ちょうど良かった、私も
そろそろバインダー買わなきゃって思っていたから。」
30分後。
仕事帰りで疲れているはずの友人は、颯爽と現れた。
格好いい、黒の、大人な雰囲気のバインダーを持って。
「あの先輩、私も怖いなって思ってた。明日1日じゅう一緒なのに、
しかも、次の日も見学なのに、たかだかバインダーが無いぐらいのせいで
いびられたとしたら、たまったもんじゃないよね。(笑)」
サバサバと話す長身の彼女は、最高に格好いい。
同期とは言え、仲良くなったのは ほんの1ヶ月前なのに、こんなふうに
してくれる、頼りになる友人を私は うんと大事にしなきゃいけない。
同じ駅が最寄りの私たちは、地下鉄の駅で、ありがとう と 頑張ってね を
交換して、別れた。 駅の外に出ると、どしゃ降りの雨もやんでいた。

おかげさまで 黒の格好いいバインダーと、ミキモトの真珠入り
ボールペンを手にした、格好いい黒のスーツの私(?)は、初めての披露宴
見学も無事にこなした。(‘見学’とは言っても ちょっとは働くのです)
あの 怖い先輩にも、「今日1日、邪魔には ならなかったわね」との
お褒めの言葉(!)を頂戴した。
9月1日だけでなく9月2日も、新郎新婦の涙と笑顔で披露宴の結びを迎えて、
家路に就いた。とても疲れたけれど、幸せな気分の残る週末だった。
今回のことで、人のあたたかさっていうヤツを身にしみて感じたけれど
なんか、釈然としないような気も。
だって、泉中央では、格好いいオトナの使える文房具が簡単には
手に入らないっていうことを痛感したから。
せっかく緑も多くて、やさしくて格好いい人たちが住む文教の街と
言われる泉区なんだから、もうちょっとSELVAやIYも 頑張って
くれても良いんじゃないだろうか。
拝啓 SELVA様。
大人が持ち歩けるスタイリッシュな文房具を、置いてください。
***************************************************
先輩が「暗記」にこだわる理由は、披露宴当日は “本番”
だから、なのです。
ブライダルの仕事をする者にとっては毎日の仕事の1つ
であったとしても、新郎新婦や その家族にとっては、
かけがえのない 人生のうちの たった1日、なのです。
筋書きの無いドラマの本番を演じる新郎新婦を支える
という役割を果たすべきスタッフ達が、筋書きの載った
紙きれを見ていては いけない、というのが先輩の考え
なのです。
確かに、数十年前は、誰もが進行表を全て頭に叩き込み
披露宴に臨んでいたとの事ですが、現在は多様化した
オリジナルウェディングが主流である事と、関係者が
1日に数組の披露宴を担当するようなことも増え、
プランナーでさえも 進行表を手に披露宴に臨むことが
多くなったといいます。
でも もし、あなたの披露宴で、式場関係者が進行表を
見ながら働いていたとしても、「手抜きだ」なんて
怒らないで頂きたいのです。
スタッフ一同が、その大切な日を大成功に収めたいと
全身全霊をかけて取り組んでいるのですから。
2007年08月31日
【 お気に入りCD -八文字屋-】
きょうで8月が終わる。
1年の3分の2が終わったことになる。
・・・時間が経つのって、ほんとうに速い。
そりゃ 年とるはずだわ。
今月は、夏休みがあったり誕生日がきたりと、
ほんとうに慌ただしく過ぎていった。
それなのに手元に残っているものは案外
少なくて、歳を重ねた割に成長もみられない。
誕生日に、どうしてもどうしても欲しかったiPodを
買ってもらった。
地下鉄に乗るときに音楽と一緒、というのは、高校への
通学時間を思い出させる。
ウォークマンを鞄に入れ忘れた日は、それだけで
憂鬱だったなぁなんて。
ご存じのとおり、MP3はインターネット上で音楽を
ダウンロードして購入することもできるのだけれど、
大好きなLOVE PSYCHEDELICOはiTunesに
無いので、今回はCDを購入。
初回限定でSPECIAL DVDがついているというのは
得した気分になれるから、いい。

そういえば、このあいだランチの時に、普段は どんな
音楽を聴いているか?という話題になった。
私が気に入っているアーティストを何人(組)か挙げてみたら
「 意外です!クラシックとか聴いてると思ってました!」
なんて言われて、びっくり。
もちろんクラシックも大好きだけれど、それしか聴かないと
いうわけでもないのに。
職場では私、どんなふうに見られているんだろう・・・と
ちょっとだけ気になったりして。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
GOLDEN GRAPEFRUIT 3330円
★初回限定盤★
LOVE PSYCHEDELICO
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8/20 -誕生日-
恋人からのプレゼントの一部。
バースデイケーキは、泉区 将監のフレーズ。
泉市時代から在住の泉区民にとっては、やっぱり
ケーキと言ったらフレーズ!
泉中央からはちょっと遠くて、車がないと行けない
というのは、残念至極。
SELVAにカフェ付きでOPENしないかしらと切望。
iPodは、大好きな白。
イヤホンは、耳に入れるところがハート型をしていて
きらきらのラインストーンが埋め込まれています。
ここには写っていないけれど、ケースも白の革。
2007年08月23日
【 青のしずく -織部- 】
今日は夕方から雨が降るとの天気予報。
そのせいか、湿度は高いけれど やや暑さは
和らいだ感じ。
しかし。
今年は、猛暑を通り越して、酷暑、なのだとか。
そういえば証券会社に勤務していた時は、いつも
天気予報を気にしていた。
天候は、あまりに身近すぎるから、それほど気にしない
という人も多いけれど、案外 経済に関わる問題だ。
例えば株式投資初心者のお客様には、「暑い夏には
ビールが売れるでしょう?そうするとビール会社が
儲かって業績が良くなる。業績が良くなるであろう
会社を前もって見込んで株式を買っておくと・・・」
なんて例を挙げて説明していたりも。
(あまりにベタな説明なので、それほど使わない
セールストークだったけれど。)
暑い暑い夏。
きっと今夜も冷蔵庫でキンキンに冷えたビールが、
美味しいはず。
そんなことを考えていた ある日、恋人が
「今夜は日本酒が飲みたいなぁ。しっかり冷やしてさぁ・・・」
なんて言い出した。
正直言って、私は日本酒が飲めない。
おつきあい程度に嘗めるぐらいなら 何とか我慢できるが
お猪口なんかで啜ったら、途端に気分が悪くなる。
そんなわけで、日本酒を楽しむための器を、私は
持っていない。
でも、せっかくだから、と 織部に酒器を買いに行った。
そして恋人が「これ!」と手に取ったのが この『青のしずく』
という名前の半酒器。

値段が手頃なのは言うまでもないが、白地を青いインクで
すーっとなぞってから、ちょんちょんと垂らしたようなデザインが
何とも涼しげ。
きりっとした冷酒の喉ごしを、さらに冷たく感じさせてくれそうだ。
残念ながら私はビールを飲んだのだけれど、お酌をするときに
ほんのちょっとだけ、お猪口に当たったカチッという音が、まるで
風鈴の音色が温んだ空気に渇を入れるときのように響いた。
「飲んでみたら」と言われて舌先でちょっと味を確かめてみたけれど
やっぱり、私には日本酒の美味しさが まだ解らない。
当分の間、酒器が微かにぶつかり合うときの音だけで涼ませて貰おう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 織部 》 4階
青のしずく 2100円
2007年08月20日
【 恋占いせんべい -夢や- 】
たいへん ご無沙汰しておりました。
暑い暑い夏、皆様 どう お過ごしでしたか。
*************************
今、私がハマっているもののうちの ひとつ。
『恋占いせんべい』。

せんべい、というネーミングだけれど、いわゆる
フォーチュンクッキーである。
味は、ほんのり甘い。
小袋から出すと、こんな感じ。

真ん中で割る。

中には、折りたたまれた紙が入っている。

女子中高生やなんかが、放課後の教室で きゃぁきゃぁ
言いながら食べると楽しいのだろうと思う。
或いは、真剣に恋に悩んでいる10代の女の子だったら
こんな些細な占いもどきの内容にも、一喜一憂するのだろう。
でも、30歳の大台にしっかり乗っかっている私には、
お菓子を割る時にも、折りたたまれた占いの紙を広げる時にも、
真剣さは、皆無。
しかーし!
今日だけは、私もちょっと真剣にお菓子を割った。
だって、今日は私の誕生日だもの。
今後の1年間を占うといっても過言ではない(?)くらいの
真剣さでお菓子を選び、割る。
出てきたのは・・・

大吉 「好きです。つき合って」とキメれば良い返事もらえる
超ハッピー
記念すべき31歳の誕生日に相応しい占い結果に大満足。
誰かに「つき合って」なんて言うことは、当分ないとは
思うのだけれど、そこは敢えて考えずに「大吉」の部分だけを
信じようと思う。(超!前向き・・・?)
何はともあれ、こうして誕生日を迎えられること、そして
毎日を自分らしく生きようと努力していることに心から
感謝している。
31歳の1年間も また、素敵なものでありますように。
そして、世界中が少しでも多く幸福を感じられますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 夢や 》 4階
恋占いせんべい
4つ入り 230円
2007年08月03日
【 ○○課美人四姉妹の旅の後で -八文字屋-】

CREA8月号を、購入。
CREAは だいたい いつも立ち読みしていたのだけれど、
今回は‘人生変える女の仕事術’の特集と、‘クレジットカード&
電子マネー最新情報’の記事が気になってしまって。
でも、帰宅して よく読んだら、8月7日には もう9月号が
発売らしい! なんとなく損した気分・・・
でも、それを補って余りあるくらい、今回は CREAを読みたいと
思ったのだ。
きっと、「四姉妹の旅」の影響だ。
女4人で、鳴子温泉に一泊してきた。
○○課美人四姉妹 温泉の旅。
最年長30歳の私、28歳、26歳、25歳の4人。
もちろん血は繋がっていないし、この職場で勤めなかったら
絶対に出会うはずのない4人。
2年前に勤めていた職場の、新年度が始まるときの歓迎会で
私は お酒の勢いも手伝って「美人四姉妹の長女です」と
自己紹介した。それをきっかけに、職場では『○○課四姉妹』
なんて呼ばれることも幾度か。
課の同僚で机を並べていた3人には、仕事の面だけではなくて、
プライベートについても相談に乗ってもらうなど
ずいぶん助けられた。
私以外の3人は、誰が見てもキレイ!で聡明な女子なのに、
「姉妹」なんて言われて不快にも思ったかもしれないが
そんなことは おくびにも出さず、私(長女)と次女が職場を
替わった今も、ずっと仲良し。
年に1回のペースで1泊旅行をして、半年に1回のペースで
日帰りプチ旅行をする仲。
そのたびに仕事や、おしゃれや、恋や、美容、結婚、家族、
お金、生活全般について さんざん語り合うのだ。
今回も三女が車(VOXY)を出してくれたのだけれど、行きの車中では
私が受けた先月末の健康診断の話を発端に、健康バナシで盛り上がった。
出会った頃は皆 独身で、私もまだ20代だったし、健康についての
話題なんて、ほとんど出てこなかった。せいぜい風邪をひいたとか
インフルエンザにかかったとか、その程度。
それが、2年も経つと、ポリープやら乳がんやら、本格的な
病気の話題がポンポン出てくるのだから、年齢を重ねるって不思議。
車中でも、旅館に着いてからも ずっと喋り通しだったけれど
生活に役立つことや、人生について考えさせられることが大半。
今回の最大の収穫は、仕事のモチベーションup!と、ドラッグストアの
お得な利用法を知ったことと、ポイント制度の さらにお得な活用の仕方。
それから、お金の貯め方も。
そういえば、三女と四女は、クレジットカード機能付きの
SELVAカードを持っていて、「SELVA以外のお店で買い物をしても
0.5ポイント貰えるし、お得だよ」と豪語していた。
鳴子からの帰り道 将監トンネルを抜けて もう『バイバイの時間』と
思ったら、誰からともなく「ランチしていこう」の声が。
結局、サイゼリヤでランチメニューとドリンクバーで数時間 粘って
また喋り倒してしまった。
強い夏の陽射しと、心地よい疲労。
また今度 どこかに行こうね、という声が夢の中で聞こえる。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 4階
CREA 8月号 600円
2007年07月18日
【 美しい日本語を話せるように -八文字屋-】

子どもの頃、とても はきはきと話す私を見て、母は「将来は
NHKのアナウンサーに。」と思っていた。
若い頃、母はNHKで勤務していた。
「会社は渋谷にあったんだけどね」と、当時を振り返りながら
話す母は とても楽しそうで、社員食堂は格安で俳優は滅多に
来なかったけれど あの人とこの人は来ていたわね、等と得意げに
言うときの顔は、すこしミーハーな若いOLの表情をのぞかせる。
母は、加賀美幸子アナウンサー(当時)の話し方が、日本女性としては
理想なのだと よく言っていた。
母は、今でこそ仙台弁を話すようになったが、私が大学を卒業する
あたりまでは、共通語しか話さなかった。
それが、私をアナウンサーにしたいという野望からくるものなのか
ただ単に仙台弁を話すことに抵抗があったのか、それとも、
仙台弁が解らなかったせいなのか、理由は定かではない。
我が家では、堅物の父の影響で、テレビのチャンネルは、いつも
NHKに合わせてあった。
父は、母のような野望こそ持っていなかったけれど、流行語を
使った話し方には大反対で、二言目には「NHKのアナウンサーは
そんな話し方をするか?正しく話しなさい。」と言ったものだ。
小学校から ずっと 朗読が得意で、いつも褒められていたけれど、
身の丈を知っている私は、アナウンサーになれるような容貌も
資質も持ち合わせていないことに気づいて、アナウンサーを
目指さなかった。
しかし、証券会社勤務時代 休日に流す留守電のアナウンスの
録音を担当したり、転職後に司会や放送を担当したりする機会が
幾度かあって、「こうして声の仕事をする機会があるのなら」と
考えるようになった。
そして、現在 週2回、仕事の後にマンツーマンで、MCの
レッスンを受けている。
レッスンをしてくれるのは、プロフェッショナルを引退した人で
発声・滑舌の練習、マイクを通した声の調整などを、丁寧に教えて
頂いている。
初めてのレッスンの日、アナウンサー読本をひととおり読ませられた。
腕を組んで、黙って聞いていた先生は、ひと言 「出身は、どこなの?」と
訊いた。イントネーション、アクセント、滑舌、プロミネンスの捉え方、
鼻濁音、母音無声化が完璧に近いのだと、目を丸くして、言う。
あとは、しっかり発声練習をして、より大きな声が出せるようになれば、
そして、視聴者の鑑賞に堪えうる体型になるまでダイエットをすれば、
秋の番組改編時のオーディションを受け、『電波に声をのせる人』を
目指すことも可能だろう、と。
30歳を過ぎて、褒められることなんてなくなった今日この頃。
でも、今回、こうして褒められまくったのは、両親が整えてくれた
環境のお陰だ。
私は、大変なことも多いけれど今の仕事が楽しいし、ダイエットを
成功させるだけの強い意志もないし、人前に出るのも得意では ない。
だから、『電波に声をのせる人』を、目指すつもりは毛頭 ない。
ただ、せっかくこの国に生まれたのだから、より美しい日本語を
話せるように、訓練は続けてゆきたいと思う。
せっかくレッスンをつけてくださっている先生には申し訳ないが
もうしばらく、いろいろ教えて頂きたいと考えている。
今回、決意を新たにするために、アクセント辞典を買った。
NHKから出版されているものと、三省堂から出版されているものの
二種類が有名らしい。NHK信仰の厚い両親の娘ではあるが、いや、
だからこそ、敢えて三省堂をチョイス。
レッスンと仕事との生活で忙しく、そう何度も書店に足を運べないので
今回は、八文字屋に電話をして在庫があるかを確認し、残念ながら
在庫が無かったので そのまま取り寄せをお願いした。
入荷の連絡がくるまで、わずか2日だった。
手にしたアクセント辞典は、ずしりと重い。
この中に、たくさんの日本語の音が、文字や記号になって詰まっている。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》5階
新明解 日本語アクセント辞典 3780円
2007年07月12日
【 マジックソープ -MINiPLA-】
私は、スキンケアの基本は洗顔、と叩き込まれて育った世代。
『ニキビは皮脂が毛穴に詰まるのが原因ですから
きちんと洗顔しましょう。』
『肌のテカリや毛穴の汚れも、皮脂のせいです、
きちんと洗顔しましょう。』
雑誌には、こんな言葉が踊っていた。
もちろん、あながち間違いではないのだろうけれど、
ずいぶん それに縛られていた気がする。
そんなわけで、高校を卒業したあたりから、洗顔料には
こだわり続け、結局 辿りついたのは、約4000円の、
某社の黒い洗顔石鹸。 もう10年以上 愛用している。
その石鹸が、使って使って小さくなったので、新しいものを
買う時期になった。
今回、いつもの石鹸を買う前に、ちょっと冒険をしたくなって、
‘マジックソープ’を購入。

米国Dr.プロナー社製のカスチール石鹸。
単純なオリーブ石鹸と違い、オリーブ油、ヤシ油で作った
ベースに潤い美肌成分ヘンプ油と保湿成分ホホバ油を絶妙に
ブレンド。しかも、これらのオイルは100%天然の
オーガニック物を使用。顔も身体も洗え、さらにメイクまで
落とせるのに肌にはマイルド。
合成界面活性剤、合成保存料、合成着色料などは一切使用して
いない。また、生分解されるので地球に優しく、容器は
リサイクルされたプラスチックを100%使用。動物実験も
行なっていない。
・・・というようなことがボトルに書いてあって、ちょっと好感が
もてたのだ。
実際に使ってみると、驚くほどの洗浄力が感じられる。
刺激が強いような気もするが、とりあえず今のところ、
肌トラブルは ない。 洗顔後、ちょっと指でこすると
ポロポロと角質(垢)が取れるくらいの洗浄力だから、
わりとしっかり洗いたい人には良いかもしれない。
これからの汗ばむ季節限定で、使ってみようかと考えている。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階
マジックソープ 1155円
2007年07月11日
【 ナツイチ!-八文字屋-】
職場の7月のカレンダーは、青い海と白い砂浜の写真が
印象的な、まさに夏、なものだけれど、ここ数日の天気は
梅雨そのものといった感じ。ピカピカの夏を手に入れる前の
儀式みたいなものだとは解っていても、じめじめとした空気で
やっぱりちょっと下降気味な気分。
こんな日は、敢えてバーゲンに行ったりして、自分に元気を
注入しなければ。
バーゲンの収穫は、後日 改めて(機会があれば)ご報告するとして
今日は、今いちばん私が熱中しているものをご紹介。
これ。

夏休みが近づくと、読書感想文の宿題をこなすための需要を
当て込んでか、各出版社は文庫の販売に力を入れるようだ。
新潮社では、年間を通してパンダのキャラクターのグッズを
プレゼントしているけれど、夏は、フェアとして、文庫2冊を
購入してオビについている応募券を送ると、夏っぽいパンダの
ブックカバーが貰える。
集英社は、『ナツイチ!』というフェアで、この夏、文庫を買うと
このハチのストラップがその場で貰える。
新潮社よりも、手軽におまけが貰えるというのが嬉しい。
それに、ひとつひとつがおみくじの袋に入っているから、
店員さんが差し出す箱の中に手をぐっと突っ込んで、ぐるっと
かき回して掴むというのも縁日のおみくじを彷彿とさせて楽しい。
そんなわけで、まだ読み終わりもしないのに、さんざん文庫を
買いまくって、携帯電話はハチだらけだ。
今のところ、頭に本を載せているハチ、じょうろを持っているハチ、
積み重ねた本を抱えているハチの3種類、計5個が手元にある。
目指すは、希少価値の高い女王バチだ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階
※『ナツイチ』のハチのストラップが
無くなり次第、キャンペーンは
終了との事です。お早めに!
2007年06月30日
【 PEZ -MINiPLA-】
『大人買い』なんて言葉がある。
子ども(学生)の頃より少しは小銭を持っていて、
働いてお金を得ることの大変さが解るからこそ、
買い物が楽しい。
昔 欲しかったけど手に入れることができなかった物に
思いを馳せて買うというのは、働く大人の醍醐味。


SELVAポイントが少し貯まったので お買い物券に
換えて、恋人に「何でも好きなもの買っていいよ」と
得意げに言ってみたら、恋人が持ってきたのはPEZ。
色々な動物キャラクターの胴体部分にラムネ菓子みたいな
ものが詰まっているというもの。意外だなぁと思っていたら
言い訳がましく、「高校生の頃、みんな持ってたんだけど、
俺は持ってなかったから」と。
そう、確かに高校時代、私の周りでもPEZが流行った。
いろいろな種類のケースをコレクションしている友達も
いたし、いろいろな味を買ってきて交換したりした。
でも、実際のところ私はPEZの味が好きではなかったし、
夏の暑い日、部活動中に校舎のベランダに鞄を放置していたら
溶けたのか べたべたになってしまって、もう要らなくなった。
その後、私はバレッタ(髪を留めるピンみたいなもの)を
集めることに夢中になった。 PEZも、そのうちだんだん皆も
持ち歩くことはなくなっていったように思う。
今の高校生も、何かに執着したりさんざん集めてみたりする
ということ、あるのだろうか。
プリクラも、一時の激しいブームは過ぎ去ったようだ。
あと10年くらい経ったとき、彼女達も高校時代を振り返り
『大人買い』なんて言っていたりするのだろうか。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MINiPLA 》 4階
PEZ 367円
PEZリフィル 367円
2007年06月29日
【 夏気分のワイン -KALDI-】
梅雨入りしたとは言っても、雨の日と晴れの日が ほぼ
交互に やってくるような毎日。
最近は釣りにハマっていて、天気の良い休日は女川で
釣り糸を垂らす。
釣れても釣れなくても、ただ静かに水面を見ているだけで
心が穏やかになるから不思議だ。
夕方近くまで海辺にいて、仙台に戻ってくる頃には、
幸せな疲労感が全身に漂う。
こんなときは、身の回りの細々したことから解放されて
ゆっくり眠ってしまいたいものだ。
ふらりと寄った食彩館では、KALDIの前で、白ワインの
試飲サービス。
試飲した恋人が「すっきりしていて旨い!」と絶賛して
カゴに入れる。
「だったら私も」と、赤いラベルのスパークリングワインを
カゴに入れる。

汗でべたべたした肌をシャワーで流し、きりりと冷やした
飲み物で釣果に乾杯する。
暑い日にはビール、が日本の定番。
確かに安価で手軽で美味しいけれど、たまには気取って
華奢なグラスにスパークリングワイン、も良いものだ。
梅雨は、まだまだこれからが本番。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
白ワイン 1142円
Vermentino di Sardegna 2005
*緑色の鹿のイラストが描かれた
ラベルが目印
スパークリングワイン 1205円
Angelo ASTI
2007年06月22日
【 今月のお料理 -八文字屋書店- 】

REAL SIMPLE JAPANが発売になると、
あぁ、給料日だぁと嬉しくなる。
この雑誌の発売の時期がちょうど給料日と
重なるのだ。
いい大人になっても、計画的にお金を使うことが
できなくて、給料日前はいつもほんとうに貧しい
生活を強いられる私。料理もワンパターンに。
だから、REAL SIMPLE JAPANを買うと、
載っているレシピを ここぞとばかりに つい
試してしまう。
(食材を買うお金だって心配ないし)
先月は、たらこの炊き込みご飯を試したが、
今月はプチトマトのマリネを使ったサラダを。
プチトマトのマリネは、作り置きしておけば
アレンジ自在で、お茶漬けやパスタにも変身。
まずはレシピ通りに作ってみたら、これが絶品。
マリネのまま食べても、サラダにしてドレッシングを
合わせても美味しい。茗荷が効いた夏のサラダ。
恋人も「旨い」を連発して2人は ものすごい勢いで食べた。
今日は、ちょっと自分流にアレンジしてみる。
玉葱が安かったから大量に購入してしまったので
マリネに薄くスライスした玉葱を入れる。
バルサミコ酢の代わりに、いつも使っている米酢を
たくさん入れる。

これを、オリーブ油と混ぜ、カッペリーニと大葉と合わせて
冷製スパゲッティに。

カッペリーニは、うんと細いスパゲッティで、天使の髪の毛と
いう意味だと、誰かが言っていたのを聞いたことがある。
日本で夏に冷たい素麺を食べるように、イタリアでも
こうしてキンキンに冷やした細い麺を食べたりするのかしら。
ほんのり大蒜の香るマリネは、まさに“夏の味”。
トマトを使った夏の常備菜というと、ラタトゥイユが
有名だけれど、今年は、このマリネを冷蔵庫に入れておきたい。
REAL SIMPLE JAPANをご購入の際は、ぜひ お試しください。
ちなみに、P148に載っていた混ぜ寿司も簡単で美味しかった!
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《八文字屋》 5階
REAL SIMPLE JAPAN 480円
8月号
2007年06月16日
【 明日は父の日 -COMME CA ISM-】
明日は父の日。
母の日は何となくお茶を濁したのだが、どうもそれが
いけなかったらしい。
母から電話がきた。
「父の日には、お父さんに、ちゃんと父の日らしい
プレゼントをしてね」
「気にしていないように見えて、お父さん、そういうの
結構 気にするんだから」
確かに父は、子どもの誕生日を忘れたことは絶対に無いし
クリスマスにも必ずプレゼントを準備してくれていたし
自分の両親に対しても 父の日・母の日・敬老の日の
プレゼントは欠かさなかった。
私が四季のイベント好きなのも、父の影響だろう。
先日、シャツワンピを購入したときに店員さんが紙袋に
父の日向けの商品のリーフレットを入れてくれたのを
思い出し、COMME CA ISMへ。
写真を撮るのをすっかり忘れていたので画像はないが
ポロシャツとタオルハンカチを購入。
ポロシャツは、重ね着っぽく見えるデザインで、父を
すこしだけお洒落に見せてくれそう。
百貨店で売られている、高価な「いかにもお父さん」的な
ものも良いけれど、こんな気軽なプレゼントも、いいと思う。
「こんなことにお金を使わないでちゃんと貯金しなさい」
なんて言う父の顔を想像して、ちょっと可笑しくなった。

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《 COMME CA ISM 》 1階
ポロシャツ3900円
タオルハンカチ 580円
2007年05月13日
母の日に
今日は、母の日。
2週間ほど前から、お母さんへのプレゼント商戦が
始まっていた。
いつも感謝しているけれど、恥ずかしくてその思いを
なかなか伝える機会がないから、こういう日は とても
ありがたい。 でも、なんだか母の日も、
「プレゼントをあげることが感謝の気持ちを表すこと」
みたいに扱われていないだろうか。
物質至上社会の側面が、こういうところにも表れて
いるような気がしてならない。
今は どうなのかわからないけれど、私が小学生の頃は
母の日の前日の土曜日(当時は土曜日も授業があった)に
赤いカーネーションの造花に「お母さんありがとう」と
細い短冊がついたブローチが配られた。
お母さんに渡すように、と。
まだ幼かった母の日の前日、確かまだ1年生で、初めて
その造花を渡した日の母の言葉や何やら感慨深げな表情を、
私は今も覚えている。
「赤いカーネーションね。 お母さんがいない人は白い
カーネーションをもつのよね」
当時は、へぇそうなんだ、という程度でしかなかった母の
言葉だけれど、今は そんなふうに通り過ぎることができない。
母は 16の時に母親(私からは祖母にあたる)を亡くした。
若いときから病気がちだったという母の母に代わって、
母は祖母(私からは曾祖母にあたる)に育てられた。それで
母は ずいぶん寂しい思いをしたこともあったという。
継母との関係も良くなくて、高校進学時から東京に出て
下宿生活を送った母は、その後も東京で働き、父と出会って
「普通の家庭」というもののイメージを持てないまま、結婚した。
舅姑(私の父方の祖父母)は、そんな母を、片親に育てられた
という、ただそれだけのことで執拗にいじめた。
父の不在時に行われるそれは、幼い私から見ても、ひどく陰湿で
母が泣き顔を隠そうとするのを見るたびに、何もしてあげられない
自分が悲しかった。
その後、私が高校受験のときに祖父は亡くなり、祖母も
年老いて、気弱になった。
母は、当時のことを忘れてしまったかのように振る舞い、
毎日 父の会社を朝から晩まで手伝っている その合間に
庭の草むしりをしてやり、犬の散歩をしてやり、祖母が病院に
行くといえば車で送る。
そして祖母は、事あるごとに母に「私はあんたをほんとうの娘のように
思っているから、私が倒れたり足腰が立たなくなったら頼むよ」なんて
都合の良いことを言っているのだから、見ている私としては何とも
複雑な気分だ。
そういえば私が16歳になった時、母は、「私はね、あなたが
結婚して子どもが生まれたら うんと手伝ってあげる。だから どんな
ことがあっても長生きしなきゃって思っているの。」と明るく言った。
その言葉から、母が、実母が早くに亡くなったことでどれだけ
寂しい思いや辛い気持ちを味わったかが推測できる。
そして、娘にはそんな気持ちを味わわずに幸せな気持ちで母親に
なって欲しいと切実に願う母の背中は、あの頃よりずっと小さくなった。
だから 私は時々、母の前では、30を過ぎても こうして
一人でいることがすこしだけ申し訳ない気持ちになる。
ほかの誰に対しても面倒をかけずに自活しているつもりだけれど
母には 娘の結婚を祝う気持ちや孫を抱くあたたかさを
知らせてあげていないことが、申し訳なく思うのだ。
今日は、ひたすら母を思って過ごす。
すぐ近くに住んでいるのに、母の日だからと言って顔を
見に行くのが 何だか気恥ずかしい不良娘だ。
母の日なんて忘れたふりで、いつもの日曜日のように
電話をかけて終わりにしたい。
高血圧に悩む母へのプレゼントは、忘れた頃に渡すつもりで
クロゼットの中に隠している。
〔今日のBGM / ヨイトマケの唄〕
丸山明宏 作詞・作曲
唄 桑田佳祐
今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
工事現場の昼休み
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が
貧しい土方の あの唄が
子供の頃に小学校で
ヨイトマケの子供 きたない子供と
いじめぬかれて はやされて
くやし涙に暮れながら
泣いて帰った道すがら
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た
姉さんかぶりで 泥にまみれて
日にやけながら 汗を流して
男に混じって ツナを引き
天に向かって 声をあげて
力の限り 唄ってた
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た
なぐさめてもらおう 抱いてもらおうと
息をはずませ 帰ってはきたが
母ちゃんの姿 見たときに
泣いた涙も忘れ果て
帰って行ったよ 学校へ
勉強するよと言いながら
勉強するよと言いながら
あれから何年経ったことだろう
高校も出たし大学も出た
今じゃ機械の世の中で
おまけに僕はエンジニア
苦労苦労で死んでった
母ちゃん見てくれ この姿
母ちゃん見てくれ この姿
何度か僕もぐれかけたけど
やくざな道は踏まずに済んだ
どんなきれいな唄よりも
どんなきれいな声よりも
僕を励ましなぐさめた
母ちゃんの唄こそ 世界一
母ちゃんの唄こそ 世界一
今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
この歌は、桑田佳祐のアルバム『TOP OF THE POPS』に
収録されています。2002年11月27日発売。

この歌を聴くと、あぁ いつの時代も‘お母さん’って、同じ
なんだなぁと感じます。
誰だってお母さんがいなきゃ生まれてこられないし、
どんな境涯にあったって、子どもを思わないお母さんは
いないんだなぁ、と。
もともとは美輪明宏さんの作詞作曲・唄でヒットしましたが
放送禁止用語が含まれているということで、テレビやラジオでは
なかなか聞くことができなくなりました。
興味のある方は、5階‘八文字屋書店’のCDコーナーで
訊いてみてください。
2007年04月22日
【 イズチュウLunch -醍醐味-】
昨日は、SELVA日記の書き手さん(以下:通称セルバちゃん)と
SELVAで待ち合わせて泉中央Lunch。
※大幅に待ち合わせ時刻に遅れたにも関わらず、あたたかく
迎えてくださったセルバちゃんには、頭が上がりません。

泉区民のくせに、泉中央界隈で飲んだり食べたりする機会が
とても少ない私をセルバちゃんが連れて行ってくれたのは、
泉中央1丁目にある『醍醐味 daigomi』。
最近は お弁当を作って仕事に通っているから、1日3食
自分が作ったものを食べることが多く、上げ膳据え膳というのは
それだけでありがたい。
ランチということで、価格はリーズナブル。
注文したのは、醍醐味ランチ(¥1,050)。
*私はゴチソウになった身なのですが・・・

写真 手前左から反時計回りに、玄米ごはん、牛蒡と蓮根のきんぴら、
お漬物、お味噌汁、お刺身、サラダ、焼いたお肉と野菜・山菜を
豆腐っぽいクリーミーなソース(?)で頂くもの。
(以上、メニュー名 詳細わからず)
ゆっくりゆっくり、会話を楽しみながら食事をするというのは、
こんなにも‘染みわたる感じ’なのか、と ひたすら感心した。
普段は時間に追われるようにかき込んだり、何も考えずに、ただ
冷蔵庫にあるものや食べたいものを調理しているだけだから、
心を込めて作られたものを、心を込めて食べたのは久しぶりだった。
お料理も1品1品すべて美味しかった。
そして、すべて残さずたいらげた後に出てきたのがコーヒーと
デザート。 器が素敵。

ヴァニラのアイスクリームかな、と思って口に運んだのは、
クリームチーズに桜の葉を混ぜ込んだもの。
やさしい甘さ、春の香り。
ゴチソウサマをして、お店の外に出ると、春の風。
空はうっすら雲が かかっていて陽射しは なかったけれど、
確実に、春だ。
楽しい時間を過ごすのに素敵なお料理と空間を提供してくれた
『醍醐味 daigomi』と、セルバちゃんに心からのありがとうを贈り
帰路に就いた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《醍醐味 daigomi 》
仙台市泉区泉中央1丁目 FEAD1階
2007年04月09日
【 しぜん満喫。-無印良品- 】
無印良品で買ったもの。
ニットジャケットと、バルーンスカート。

昨秋から流行っているレギンス。
これがあるだけで何となくおしゃれに見えるし、敬遠しがちな
丈短のボトムスも 抵抗無く穿けるとか。
でも、なかなかうまく穿きこなせない気がして遠ざけていた。
レギンスを取り入れた素敵なコーディネートを雑誌で見ても、
「これはモデルさんが着ているから素敵に見えるのだ!」
「私がレギンス穿いても こんなに素敵には ならないし!」と自制。
そんなある日。
愛読している 某ブログで、書き手さんが素敵にレギンスを
穿きこなしていた。
そのときのコーディネートが、このニットジャケットと、
バルーンスカート。
カーキ色とベージュのアースカラーが、いかにも無印良品らしい。
スカートの中にレギンスを穿けば、春の緑いっぱいの公園なんかで
ごろんと横になっても、少々 暴れても(?)、きっと大丈夫。
スカートの裾なんて気にせずに自然を満喫できるはず。
そのブログの書き手さんも、
『都内の無印良品でトルソーが着ていたコーディネートを 一式
購入しました』
と 書いていたので、私は真似っこの真似っこ、ということ。
最近は、おしゃれのお手本はテレビに出ているタレントや
雑誌のモデルやショップの店員さんだけではないように思う。
コーディネートの画像を載せているブログの書き手さんは、
より身近なお手本だ。
ファッションだけではなく、物事のとらえ方や モノの利用法など
参考になるブログも多い。
実は、この買い物の後、パソコンを起ち上げて初めて、
‘しぜんなくらし’の書き手さんが、ブログを終了されると
いうことを知った。
優しそうなご主人がいて可愛らしいお嬢さんが2人もいて
素敵なお家に住み 時々カフェでお茶したり、お子さんのおやつを
手作りしたり、という ごく普通の暮らしが ほんとうに
あたたかくて“家庭”をイメージしたり憧れたりするブログだった。
お会いしたこともないし 私とは全く違う毎日を生きている方で
SELVAのHPでブログを書かなければ、きっと お互いにその存在を
知ることすら無かったであろう私たち。
もし私が将来 結婚するようなことがあって、そして もし 子どもが
生まれたら、こんなふうにしてあげたい、とイメージする“今の時代の
お母さん”のお手本のひとりだった。
だから、これから そんな“ しぜんなくらし ”を垣間見る機会が
無くなるのがすごく寂しい。
でも、きっと 私が想像する以上の素敵な日々を、これからも
過ごされるのだろうから、感謝のことばをさようならの代わりに
送るべきだ、きっと。
素敵な記事をありがとうございました。
私は もうちょっとだけ、書き続けてゆきたいと思います。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 4階
綿ローゲージ ニットジャケット 4725円
綿混ブロード バルーンスカート 4095円
2007年03月30日
【 シロイモノ 】
暦の上では もうすっかり春だし、テレビをつけると
出演者は皆 春の装い。
今日あたりが小・中・高校の離任式のピークかもしれない。
東京では桜が咲いているというし、陳列されている
洋服は春を通り越して 初夏のものまで。
中学校を卒業し、高校入学を控えた、ちょうど15年前の今頃。
地下鉄に乗って母と2人で藤崎に出かけ、出来上がったばかりの
制服を受け取った後、荒岩本店で新しい弁当箱を買ってもらった。
落ち着いた赤に、黒い3つの●がデザインされた小判型の弁当箱。
二段重ねで、お揃いの箸や巾着もセットになっていた。
母と2人きりで出かけるのは久しぶりだったし、新しい物を手に
するというのは たとえ弁当箱ひとつであったとしても嬉しかった。
高校では給食が無いとは いっても、弁当箱は既に いくつも持って
いたから、今わざわざ買わなくても・・・と、その時は思った。
それでなくても高い入学金やら制服代やらを思うと、親にお金を
使わせるのもどうかと考え、その春は いつもの春のように新しい
文房具を買いたいとか服が欲しいとか言い出せなかったのだから。
でも、あの時の母の行動は正しかったと思う。
高校入学前のすこし時間があるときに、母と2人で買い物に
出かけたということが15年経った今も こうして思い出に残って
いるのだ。新しい環境に飛び込む前の、期待と不安とが入り混じった
気持ちとともに、あの赤い弁当箱の思い出は、ときどきよみがえって
私を甘ずっぱい気分にさせる。
新年度、私は また別な職場へ。
今度は自分で自分のスケジュールをきっちり管理しなければならない
ということで、4月始まりの手帳を購入。

1ヶ月をひと目で見渡せる月間ページと、1日ごとに細かく予定や
結果を書き込める週間ページがあることが必須条件で、あとは どうでも
よい。

いつもならデザインのことを必死で考えているのだけれど、
今回はデザイン無視。
なぜなら、ブックカバーをかけて使うから。

今春の私のテーマカラーは、白。
さわやかで、凛とした雰囲気の、白。
なぜ白なのかと訊かれると困るのだが、ビビビッときたのが白なのだ。
そんなわけで、買いまくった白グッズ。

左手前から時計回りに、ペンケース、手帳、眼鏡ケース、キーホルダー、
携帯電話。キーホルダーは白いUSBフラッシュメモリにつけて使うつもり。
携帯電話は 通話とメールさえできれば良いので、いつもデザイン重視。
昨春はneonという機種の白い色の電話を使っていたが、この春のauの
デザイン携帯は、MEDIA SKINというタイプ。
ボタンも小さいし、フリップは今にも壊れそうな薄さだけれど、
おしゃれだから、許す。1月末から予約していて、やっと手に入れたのだ。
触れた感じも、ちょっと卵の殻みたいな さわり心地。
春、いっせいに芽吹いたり花 開いたりする季節に新年度が始まるという
日本は、ずいぶん粋だと思う。
新鮮な、神聖な気持ちで新しいことを始められるように、新しいものを
購入して準備するという人も案外 多いかもしれない。
今日、ふらっと寄ったSELVAでは、ずいぶん親子連れがいた。
新学期の準備だろうか。
少子化で、6ポケットなんて言われる時代で、欲しい物を すぐに買って
もらえるという現代っ子は、新学期が始まる前の買い物を、特別な買い物だと
解っているだろうか。
文房具を選んでいる娘を待つお母さん、一緒に洋服を選んでいる親子。
息子にスニーカーを試し履きさせているお父さんは、落ち着きのない
男の子に「動くなや」とため息をついていた。
SELVAでは4月2日まで、SELVAポイント5倍。
新年度や新学期の買い物をするなら、今だ。
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《 八文字屋 》 5階
4月始まりの手帳 1418円
*******************
手帳以外のものは全てSELVAではない
お店で購入したものです。
2007年03月14日
【 手作りホワイトデイ 】
今日は、ホワイトデイ。
ヴァレンタインデイのお返しをする日、ということなのだけれど
ヴァレンタインデイほどの盛り上がりは感じられない。
だって、お正月を過ぎたらすぐに、お店のディスプレイや商品は
ヴァレンタインデイ 一色になるし、街にもハートが溢れているのに
ホワイトデイの前だからといって、世間はそれほど浮かれていない。
3月は卒業のシーズンだから、それどころではないということなのか。
3月は入試のシメの時期だから、恋なんかに力を入れては いられないと
いうことなのか。
3月は決算の会社が多いから、浮かれていられないということなのか。
いずれにせよ、やや地味な感のあるイベント。
私と、恋人のヴァレンタインデイ&ホワイトデイは、今年で4回目。
4年前、初めてのヴァレンタインはゴディバ等の高級チョコレートで!と
気合いを入れていた私に、恋人は手作りチョコレートをリクエストした。
そこで、私も、ホワイトデイには手作りのスウィーツをリクエスト。
これが、毎年 続いている。
もちろん、それまで彼はお菓子作りなんて したことがない。
卵や牛乳を混ぜてこねるだけでクッキーが出来上がる粉を買ってきて、
私のキッチンで、ひとり 初挑戦。
袋に書かれている「作り方」を見ながら慎重に取り組んでいた。
作り方の説明を見ながら悪戦苦闘する恋人を、ほほえましく思ったものだ。
しかし、さすがの私も、できあがりを見て驚いた。
天板の上に直接 生地をのばして焼いてしまったものだから、クッキーは
板状に天板に貼り付いたまま。
天板に敷くシートの存在すら、彼は知らなかったわけだから、
まぁ仕方ないのだが。
有り難いし、嬉しいけれど、申し訳なくも爆笑しながら、クッキーを
爪の先でこそげ落としながら食べたものだ。
次の年は、チョコレート風味のシフォンケーキに挑戦した彼。
卵白をしっかり泡立てなければならないのに「この程度でOK」なんて
手抜きをしたから、型から外したら、ぺしゃん と潰れてしまった。
昨年は、無印良品のチーズケーキミックスを買ってきて、それはそれは
慎重に、説明書どおりに作っていた。だから 市販のもの以上の出来で、
ほんとうに美味しかった。
今年、恋人は ふたたびクッキーに挑戦した。
きちんと、オーブンの天板にシートを敷いて、形もハート型にととのえて
焼いていた。 抜き型が無くて、ナイフで生地をハート型に切ったようだ。
ココア風味の、大きな大きなハートのクッキー。

ほんの2ヶ月前には、今年も 彼の手作りスウィーツを食べられるとは
思っていなかったから、嬉しさも格別だった。
固いクッキーに歯を立てながら、一緒にいられる喜びも噛みしめた。
2007年、3月14日。
みなさんは、どんなホワイトデイを過ごしていますか。

2007年02月28日
【 のだめCD -八文字屋-】
大好きなマンガ『のだめカンタービレ』がドラマ化され、
しかも視聴率も高かったらしく、ファンとしては嬉しい限り。
ドラマ放映前に、職場の先輩にマンガを勧めたら、一気に
全巻(まだ連載は続いていますが)買って、「おもしろい!」と。
ドラマは毎週HDDに録画し、DVDで永久保存版にしたという。
そんな彼女に、「のだめのCD、いいよぉ」と強く勧められて
購入したのが、これ。

『のだめカンタービレSelection CD Book』
高3の夏までピアノを習っていたし、父が大のクラシック好きと
いうことで、幼い頃から クラシック音楽は身近なものだった。
でも、「好きな音楽ジャンルはクラシック」なんていうと、やたら
堅い人だと思われてしまうので、なかなかカミングアウトできずに
青春時代を過ごした。
でも、今回 『のだめカンタービレ』がドラマ化されたことで、
これまで接点が無かった人や、誤解していた人にも クラシック音楽は
より身近に感じられるものとなっただろう。
有名な曲がどっさり入っていて、解説もあるし、クラシック初心者の
方にはお得なCDではないだろうか。
私はマンガを読み返す時に静かに流して、のだめワールドにどっぷり
浸かる。 それから、なんとなく音が欲しいときにも。
ちなみに、このCDは八文字屋のCD売り場ではなくマンガ本コーナーに
陳列されていた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》5階
『のだめカンタービレSelection CD Book』
1600円 (税込)
2007年02月27日
【 父の誕生日 -八文字屋-】
2月26日は、父の誕生日だった。
日頃 心配ばかりかけている娘としては、年に1度の誕生日くらいは
贈り物をして喜ばせてあげたいと考えるのだが、父にプレゼントを
しても、「余計なお金を遣わないで、万が一のために貯めておきなさい」
なんて小言を頂戴することも多く、贈り物選びには、随分と労力が必要。
高価でなくて、実用的で、普段 父が自分では買わないようなもの。
・・・とは言っても、正直なところ 父の喜ぶツボが解らない。
2年前、60歳の誕生日にカウベルでケーキを買った。
ロウソクを60本 立てるというのもちょっと・・・と思い、レジ脇に並ぶ
「6」と「0」の数字キャンドルを添えたら、ケーキそのものより ずっと
嬉しかったようで、今でも 後生大事に飾ってあるのだ。
帰省中の妹が誤って掃除機で吸ってしまい、キャンドルのスタンド部分が
なくなってしまったときには、その場では気にしないそぶりを見せていたが
妹が東京に帰った直後、母に命じて探させていた。
そんなこともあって妹には“今年もプレゼントはロウソクでいいんじゃない?”
なんて笑われていたが、さすがにロウソクだけというのは・・・ どうしよう。
思案しているとき、誕生日を前にして父が新聞に掲載された。
もちろん、悪いことをしたとか、そういうことではない。
父の仕事ぶりを新聞社の記者が何度か取材に来ていたそうだ。
これまでの半生を振り返り、現在の仕事の状況、将来の夢について語る父が
紙面1ページのうちの3分の2ぐらいの大きさで掲載されていた。
父が取材を受けるのは初めてのことではない。
しかし、『夢』について明確に語っているのは初めてで、62歳になる父が
未だ夢を語るということに、正直 驚きを覚えた。
私が学生の頃は、「生きていくためには、とにかく勉強」が口癖で、成績表を
見せるたび叱られていた。
「この成績では、○○大学は難しいんじゃないか?しっかり勉強しなさい」と
強く言われ、涙したことも1度や2度ではない。
第1志望、第2志望の大学の受験に失敗したときも、「どこの大学に入っても
勉強をしっかりしていれば間違いないんだから」と励まされ、父は現実主義で
夢なんか語る人ではないのだと思ったこともあった。
私が夢を叶えるために証券会社を辞めたときにも、「食べていくためには、
その道の第一人者になれるように日々勉強しなさい」と言われた。
温かい人柄の中に見せる父の現実的な厳しさは、私にとって理解しがたい
部分も多かった。 2つの側面は矛盾しているようにも見えた。
でも、今回の記事を読んで、それが少しだけ解りそうな気がした。
現実になり得ない“夢”なんて持たない、という覚悟。
“夢”を“夢”のままで終わらせないための現実主義。
読書好きな父に、図書カードを贈った。
そして、もうひとつ。

普段は絶対に こういう本は手に取らない父への、娘からのメッセージ。
いくつになっても夢を持ち続けて、叶えようとしているお父さんって
かなりかっこいい。
私も、自分の夢を叶えるために頑張るから。
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《 八文字屋 》 5階
1歳から100歳の夢 1995円
日本ドリームプロジェクト
2007年02月25日
【 春告げ鳥記念日 -スターバックスコーヒー-】
今朝の東京は冬らしい寒さだったと、朝の情報番組で
言っていた。
今朝の仙台は気温こそ低かったけれど、春を感じる陽射し。
日曜出勤する恋人を見送るためアパートの階段を下って
ゆくと、「・・・キョ、ケキョ」。
運転席のドアを開けながら、恋人が「今、鳴いたよね、
ホーホケキョって。」
耳をすますと、しばらく経って、もういちど。
ホー ホケキョ、ホケキョ、ケキョ。
私の住むアパートは袋小路のいちばん奥の小高いところに
あって、駐車場脇には目隠しのちょっとした木立がある。
冬のはじまりにすっかり葉を落とした木々は、むこう側に
家並を透かしながら静かに佇んでいるだけだったから
小鳥の気配を感じることはできなかったけれど、確かに
鳴いた。 ホーホケキョ、ケキョ、という春告げ鳥の
「おはよう」が、私をすっかり春の華やいだ気分に。
スターバックスコーヒーでは、毎年 季節ごとに 新しい
デザインのタンブラーやマグが発売される。
ヴァレンタインデイの後の この時季は、例年 桜の花を
あしらったSAKURAのデザインが店頭に並ぶ。
大好きな花は桜とチューリップ、な私なのに、どうしたことか
昨年も一昨年も買いそびれてしまったから、今年こそ!と
勇んでスターバックス へ。
春告げ鳥記念日はSAKURAタンブラー記念日、なんて
ちょっとだけ、素敵。

SAKURA2007タンブラー(12oz ; 350ml) ¥1000
『静寂な夜明けの中で、徐々に輝きを増してゆく朝日を浴びながら、
新しい朝の訪れを知らせてくれるかのように咲き誇る桜を幻想的な
背景とともに描いている』のだとか。
タンブラーには、“無料券”が1枚 入っている。
最初の1杯をスタバ側からプレゼントしてもらえる、ということ
なのだそうだ。
無料券を使い終わってしまったとしても、タンブラーを店頭に
持って行って飲み物を買えば20円offになるし、ゴミ削減にも
役立つし、ちょっと荷物が増えることと、家で洗う手間以外は
良いことずくめなのだから、もっともっと普及すればいいのにと
思う。 その1歩としての、季節にちなんだ商品。
いわゆるイベントのひとつ。
実際に買うお客さんがあまりいなかったとしても、1年じゅう
飲むことのできる、ある意味‘季節感を感じにくい’商品(コーヒー)が
メインのお店だからこそ、季節感あふれる商品があるというのは、
悪くないと思う。
店内の色調もシックだし、マグやタンブラーの色は映える。
並んでいるマグやタンブラーのデザインが変わると、まるで
そこだけ模様替えしてしまったかのようだ。
店内で寛ぐ人々は、案外そういうところも見ている。
タンブラーとともに、SAKURAデザインのメレンゲも、購入。

パッケージの小窓は花びら型、メレンゲひとつひとつも、桜色。
さくっ、もさっ、としたメレンゲ特有の口あたりに、桜餅のような
香りが ふわっ と広がる。
少し濃いめのコーヒーに合わせると、なんとなくSAKURA2007の
タンブラーやメレンゲのパッケージにデザインされた桜のイメージが
“わかる”気がする。
桜餅風味なので、濃いめの緑茶や ほうじ茶にも合いそう。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《スターバックスコーヒー》 1階
SAKURA2007タンブラー 1000円
(12oz ; 350ml)
SAKURAメレンゲ 600円
2007年02月13日
【 ありがとうチョコ購入 -クゥプリュ-】

ヴァレンタインデイ前最後のお休みの日で三連休最後の昨日、
職場の男性陣への‘日頃の感謝チョコ’を買いに食彩館へ。
案の定、凄まじい人で店内は ごった返していた。
義理チョコなんて別にどんなものでもいい、とにかく安いもので
済まそう、なんて考えていたのだが、甘かった。
その混雑は、歩くのも面倒なほど。
一緒に行った恋人は珍しく「俺、その辺で待っているから」と
人混みを避けていた。
できるだけ早く買い物を済まそうと、エスカレーターを降りて
すぐの所にある、イベントスペースの『クゥプリュ』で、
¥525の小さな箱のチョコレートを、とりあえず10個購入。
私の仕事は、男性も女性も同じように働ける職種で、男だから
とか、女だからとかいう理由で仕事内容が制限されることは
ほとんどない。 しかし、やはり男性に任せた方が良い内容の
仕事もあり、逆に、女性が先頭に立った方がスムーズに進むような
仕事もある。 お互いに助け合わなければ、より良い結果が
生まれないのである。
ヴァレンタインデイのような行事は、日頃の感謝を表すのに
ちょうど良い。 お中元やお歳暮よりも、もっと軽やか。
『日頃の御礼を申し上げます』というより『いつもサンキュ』
ぐらいの雰囲気。
お金もかかるし、手間もかかるし、お菓子屋さんの陰謀だ!
なんて思うこともあるけれど、公私ともにヴァレンタインデイを
活用できるのが、‘これから’の人なんじゃないだろうか。
『クゥプリュ』はヴァレンタインデイ当日もイベントスペースに
出店しているということなので、まだ準備していない人は、ぜひ。
ゴールドのパッケージがプチゴージャス感を演出してくれるし
日本のメジャーなお店じゃないから、値段も秘密にできる。(笑)
ただし、SELVAポイントは貯まらないしSELVAお買い物券も
使えないし、現金決済のみとの事。お買い物をご予定の方は、
予めご承知置きを。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 クゥプリュ 》 食彩館1F
本場ベルギーチョコの お店。
イベントスペースにて2/14まで出店。
***************
ちなみに、今年の私の本命チョコは、
手作りガトーショコラ。
現在 オーブンの中です。
2007年02月11日
【 決戦は、水曜日 】
先日の記事で、悲しい出来事を書いた。
その後『SELVA日記』の2/7の記事を拝読し、あたたかい
“がんばれ”の言葉に涙が出そうになった。
だから、今日は、その続きのお話。
あの記事を書く寸前まで私は、不実な彼を責める言葉ばかり
口にしていた。
それも、彼本人に対して話すのではなく、話を聞いてくれる
妹や友人との会話の中で。
話すことで すっきりするはずだったのに、実際は悲しくなる
ばかりだったことに、我ながら驚いた。
でも、よく考えたら、それは当然のこと。
だって、自分の言葉を、誰よりもいちばん近くで聞くのは
自分の耳なのだから。
SELVAのHP上にあるブログで、こんなプライベートなことを
文字にするのはどうかと、暫く悩んだけれど、やっぱり書いて
よかった。 自分の気持ちが整理できたから。
あの後、彼に、訊いてみたけれど、彼は「浮気なんかしてないよ」
「大好きなのは君だけだよ」と、優しい言葉を、私からは目を
逸らして言った。
口では嘘をつくことができても、瞳だけは嘘をつけない彼を見て、
私は彼のこういうところが好きだったんだと、改めて気づいた。
悪い人になりきることのできない、彼。
夜もろくに眠らずに私は、彼との今後を、ひとりで真剣に考えた。
問いつめて、別れる? 何も知らないふりでつきあい続ける?
泣いてすがる? 新しい恋を見つけてから別れる?
そして、出た結論を、私は、彼の目をまっすぐに見て彼に話した。
「もし、あなたが私を裏切っていたとしても、今日、この今の瞬間、
あなたが私の傍にいることを選んで、ここに居てくれているのだから、
そのことだけを信じたい。 だって、私はあなたが大好きだから。
ずっと、あなたの味方でいると決めているから。
そのことだけは忘れないで居て。」
彼は、何かを考えるようにしてじっと聞いていたけれど、結局 何も
言わなかった。
そして、その話題には触れないようにしているように見えた。
妥協とは言え、大好きな彼をどこかの誰かと共有するなんて。・・・・・
こういう恋の形を自ら選んでしまったということを、私は いつか
きっと 後悔するかもしれない。
こんな選択しかできない私は、きっと賢くないのだと思う。
賢い生き方なんて、できないのだと思う。
でも、それでもかまわない。
苦しい思いをしても、好きな人に好きと言えることが、今の私には
大切だから。
それから数日後の木曜日。
「どこか遠いところに行きたいな」と呟いた私に、彼が提案したのは
東京ディズニーランド。
いつか一緒に行きたいと話していたのに、実現できずにいた場所。
あまりに急なことで、ホテルさえ予約できるかわからなかったのに、
彼はオフィシャルホテルや行き帰りの新幹線の手配をてきぱきと
やってのけた。
そして、その週末 私たちは夢の国へ。
もう これ以上 2人で楽しい時間を過ごすことなんてないかもしれない。
でも、それでもかまわない。 もう、充分だ。 「もっと」なんて望んだら、
きっとバチが当たる。
そう心に決めて隣を見上げると、彼も私を見ていた。
そして、真っ直ぐに私を見て、言った。
何と言ってくれたのかは、秘密。 でも、私には最高の贈り物。
もういちど、初心に返ろうと思う。
大好きな恋人に出会えた感謝の気持ちを込めて、素敵なヴァレンタインを
迎えられるように。
決戦は、水曜日。
でも、誰かと競うための決戦じゃなく、愛とか、恋とかを自分が素敵に
表現できるような、自分との闘いの1日でありたいと思う。
その日は1日、みんなの口から素敵な言葉だけが零れて、みんなの耳に
入る言葉が素敵な言葉だけであると良いと思う。
2007年02月06日
【 決戦は 来週の水曜日 】

このブログでは、私は自分の恋人のことを“彼氏”と
表記しないと決めている。
「彼」という三人称に敬称である「氏」をつけただけの
“彼氏”という単語は、私と彼との関係には合わないと
思っているから。そして、その語感には あまり真剣さを
感じられないから。
普段 口にする時には、照れもあって“彼氏”と表現する
けれど、せめて文字として残す時くらいは「恋」しい「人」と
表現したいから。
結婚について具体的に考える余裕もなく、仕事と彼とを
仕方なく天秤にかけて、結局 仕事のほうにエネルギーを
傾けてしまうということは多かったけれど、私なりに本気で
彼を好きだった。 いや、今でも大好きだ。
勘が鋭い、というのは短所なのだと思う。
私は、その勘の鋭さゆえに、気づいてしまったのだ。
私以外に、もう一人、大切にされている女の人がいるのだと
いうことに。
‘気づき’が‘疑い’に変わり、‘確信’と なるまで そう
多くの時間は必要なかった。
その日から、私は、“恋人”という文字を自分の脳から紡ぎ出す
ことができなくなった。
そして、心の中のいちばん大切な部分に蓋をするようになった。
だから、ほんとうに書きたいことが書けなくなって、パソコンを
起ち上げて文章を書くことを避けるようになってしまった。
でも、今日 ようやく指先が叩くキィから“恋人”という文字を
ディスプレイに映すことができるようになった。
仕事や、友人や、妹が私を支えてくれる。
この記事を読んでくれている人がいる。
私は 決して ひとり じゃないんだ。
そして、何よりも、私は恋人の素敵なところをたくさん知っている。
このまま、恋がしぼんでしまうのをただ黙って見ているだけだなんて
悲しすぎる。
恋人には、思いの丈をぶつけてみて、もうすこしだけ、私は
彼を待ちたいと思う。
シアワセは、電車と同じ。
目の前に止まったら、飛び乗らなければ、どこにも進めない。
もうすこしでヴァレンタインデイだもの。
せつなさを知った私は、今までよりずっと、もっとたくさんの
エネルギーを蓄えているはず。
日本じゅうの恋する乙女たち、一緒に頑張ろう。
決戦は、来週の水曜日。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
いちばん上の画像は、一昨年と昨年のヴァレンタイン
シーズンにスターバックスコーヒーで販売されたマグ。
持ち手がハートになっているデザインがお気に入り。
今年も販売されるかと思って期待していましたが、今年は
違うデザインのマグが販売されていました。
今年 販売されているデザインも とても愛らしいもので
ヴァレンタインのときめきを更に盛り上げてくれること
間違いなし。
2007年01月24日
【 書籍類 一気買い -八文字屋書店- 】
両親が結婚したての頃は、二人は まだ東京に住んでいた。
若い二人の生活は、父が働いて母が家事をして・・・という、
当時としては ごく当たり前のスタイルだったけれど、決して
豊かなわけではなく、田無(現在の東京都西東京市)のアパートで
つましく営まれていたという。
ところが、読書好きの父は、毎月発行される夏目漱石全集の
配本を予約したり、膨大な本を購入していた。
(ほかにも配本予約をしている全集はたくさんあった。)
母はそれを横目で見て、書籍代に消えてゆく生活費に、腹立たしく
なることも多かったとか。
書籍は、同じ内容であっても、単行本と文庫本では、値段も
大きさも全く違う。全集として揃えると、装丁も美しいけれど
かなりの値段になる。母は、お金も無いし、狭いアパートで
本を置く場所もろくに無いのだから、「漱石なんて文庫で読めば
いいのに」と感じていたのだと思う。
蔵書が多すぎて置けなくなり、今となってはかなり貴重なそれらの
全集(初版も多い)を始め、多くの書籍は、田舎にある母の実家で
眠っている。
当時のことを笑いながら話す母の傍で、父はそれを黙って聞いている。
何だかんだ言いつつ、読書好きの父が本を買うのを母が止めさせたことは
ない。 今も、膨大な量の読書をする父は、目は悪くなったが、
当時のまま。好奇心の旺盛な、文字の大好きな、そして蘊蓄を語ると
少々面倒な ままなのだ。
私が子どもの頃、「どうしてそんなに本を読むの?」と訊いたことが
あった。
「もし、ここが火事になったら、お金も、テレビも、何もかもが
燃えて無くなってしまう。 泥棒が入ったら、お金も、通帳も、持って
行かれてしまう。 でも、知識や教養や、感性は、誰からも盗まれる
ことはない、かけがえのない財産なんだよ。」
父の言葉遣いは、幼い私に対しても、大人に対しても同じだった。
いかにも‘ことば’に敏感な父らしい。
世の多くの大人達が、子どもにするような、赤ちゃん言葉であやすような
ことは しなかった。きちんと整理して、論理立てて話すことが多かった。
私は、そんな父の言葉の意味はわからないことがずいぶんあったけれど、
わかろうとして考えたり想像したりして、なんとか父の言おうとすることを
理解する努力はしていたつもりだ。
そして、30年ちかく経った今、父の話を思い出すと、父の言いたかった
ことや、私に伝えたかったことがわかるようになった。
父は、小説だけでなく、評論のようなものや、歴史についての考察、
絵画や写真など、仕事以外のジャンルの本を今も多く読んでいる。
ただ、マンガだけは読まない。
父の血を引いて、私も読書が好きだが、マンガもずいぶん読んでいる。
マンガもひとつの文化を形づくっていると思うから。
給料日を迎えると、ついつい、書店に足が向く。
さまざまなジャンルの書籍類を一気に買い、重くなった荷物に苦笑しながら
帰路に就く。 それは、幸せな重みだ。
偏った知識だけでなく、ひとつの意見に固執するのでもなく、いろいろな
ことに興味をもちたいと思う。そして、それを満足させてくれる書物に
感謝しなければと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋書店》 5階

『社説対決・五番勝負』 中央公論新社
諏訪哲二+森永卓郎+戸一成+長山靖生+桜井裕子
740円+税
‘教育再生’‘ホリエモンと村上ファンド’
‘北朝鮮と安全保障’‘靖国と歴史認識’、
‘ジェンダーフリー’について、新聞各紙の
社説を読み比べるというもの。

『幸福な食卓』 講談社
瀬尾まいこ
1400円+税
映画化されて話題になっている。作者は、中学校講師を
数年間勤め、現在は京都府内の中学校教員として勤務。
描かれる十代の生徒がみずみずしくリアル。

『李陵・山月記』 新潮文庫
中島敦
362円+税
高校の国語の教科書にも掲載されている『山月記』を
また読みたくて購入。実際に自分が働くようになると、
周りから認められたいという気持ちも芽生えてくるもので
より李徴を身近に感じられるようになった。
十代の頃は、読んだつもりでも読めていなかった気がする。

『えこよみ』 ブロンズ新社
植田真・絵 加藤久人・文
1500円+税
二十四節気や七十二候がわかりやすく描かれた絵本。
ああ、日本の感覚って素敵、と感じる。

『おうちで楽しむ日本の歳時記』 技術評論社
広田千悦子
1480円+税
美しい写真、愛らしい絵、わかりやすい文章で日本の
歳時記について解説してある。
中はカレンダーのようなページもあり、日本の美しい
慣習を生活に活かしやすい。

『MOON BOOK 2007』 ヴィレッジブックス
岡本翔子
1200円+税
潮の満ち引きは、月の引力。
科学的根拠はないが、女性の身体のリズムも月と関係があると
いう説もある。
東京で大学病院の産婦人科に勤める妹が「満月の日は、分娩が
多い。それから新月の日も。」と言っていたのを思い出し、月に
興味が湧いた。ちょっとしたスケジュール帳になっている。

『働きマン』1~3 講談社
安野モヨコ
働いている人なら、共感できる登場人物がきっといる!と感じ
させるのは、やはり安野マジックか。
アニメ放映だけでなく、ドラマ化してほしい。
仕事や恋の狭間で弱っているときに読んだら、情けないけれど、
泣けてきた。
2007年01月11日
【 さようなら、ORANGE HOUSE 】
ORANGE HOUSEが、1/21で閉店する。
閉店SALEでは、定番モノもディスカウントされていて
それはそれは凄まじい勢いで売れていくので、商品は
だいぶ少なくなっていた。
ORANGE HOUSEといえば、バースデイ・マグ。
1年間分の(閏年の分も含めた)1月1日から12月31日までの
366の日付をデザインしたマグカップがずらっと陳列されていた。
デートでSELVAに行ったときは、お互いの誕生日のマグを
探して遊んだっけ。 (買いは しなかったが)
バレンタインデイのラッピング用品も、幾度か ここで
調達したものだから、いっぱい思い出のあるお店が閉店して
しまうというのはほんとうに惜しい。
ORANGE HOUSEは「さが美」という着物関係の会社が経営
していたようで、洋風のデザインのキッチングッズだけでなく、
和風のモノもたくさんあって、眺めているのも楽しかった。
ORANGE HOUSEは宮城県内ではSELVAにしかなかったから
閉店してしまったら、県内のORANGE HOUSEは、1箇所も
無くなってしまうのかもしれない。(他に出店するのであれば別)
う~ん、ほんとうに惜しい。
そんなORANGE HOUSEで、“さよならのお買い物”を。
洗濯機の傍に置いておく折り畳めるランドリーボックスが
ずっと欲しかったから、現品限りでディスカウントされて
いたものを購入。 (¥2500→¥2100)
底の部分が汚れていたけれど、さよならSALEだから、
目を瞑ろう。
↑折り畳んでいるときは、こんな感じ。
↑広げて使うときは、こんな感じ。
次に、この場所にOPENするのは、どんなショップだろう。
素敵なモノや出来事との出会いがあることを信じたい。
2007年01月10日
【 波佐見焼 -無印良品-】
季節が変わるたびにワードローブを確認して、不要な
衣類を処分するのは、誰でもやっていることだと思う。
同じことを、住まいとか食器についても やってみると
それまでよりも、すっきり暮らすことができるはず。
ひとり暮らしを始めてから、食器の好みは目まぐるしく
変化した。
ひとり暮らし開始当初は、いかにも若い感じの食器が
好みだった。 アルファベットのロゴ入りで、そう、
COMME CA ISMで扱っているようなカジュアルな感じ。
その後、業務用風の つるんとした白い食器が好きになり
藍色の純和風が好きになったこともあった。
今の好みは、上質の甘酒のような感じの白。
見た目はざらざらしているが、触るとなめらかな感じ。
白といっても絵の具の「白」のような純白ではなく、
すこし黄みを含んだ灰色がかったような感じ。
雰囲気は「和」だが、パスタやカレーにも合うような。
無印良品で値段が下がっていた「波佐見焼 松灰釉」の
ラインを、買いまくっている。
大皿を2枚、多用丼(小)を4個、浅鉢(大)を2個、
楕円皿(大)を2枚、楕円皿(中)を4枚、楕円皿(小)を4枚。
Webで調べると、波佐見焼は、長崎県波佐見町で作られて
いるようだ。町のホームページにあった年表では、
紀元前2500年頃の土器石器類が出土したこともあったとか。
波佐見焼は400年以上も前に誕生していたというから、
値段の割に由緒正しい物のようだ。
2月には、ひとり暮らしも4年目に突入する。
これからも、大好きな物に囲まれて暮らしていきたい。
ちなみに、使わなくなった食器類は、部屋の収納スペースに
限界があるので全て取っておくということができない。
だからリサイクルショップやネットオークションで処分。
ただ捨てるだけでは、何となく惜しい気がするから。
これは お金の問題ではなく、気持ちの問題。
どこかで誰かの役に立つかもしれないと思うと、食器類との
さよならも それほど辛くないから。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 1階
波佐見焼 松灰釉
2007年01月01日
【 あらたまことほぎ 】

ぼろ着て着ぶくれておめでたい顔で -種田山頭火-
新年おめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしでしょうか。
どんなことをするにも『新』の字が似つかわしい今日、
心 新たに2007年第一号の記事を書けることを とても
嬉しく思います。
今年も、リッチでは ないけれど心ゆたかに暮らしてゆきたい、
衣食住や、それを支える仕事や、人とのつながりを大切に
丁寧に暮らしてゆきたい、と考えています。
この記事を読んでくださるあなたにも、私にも、世界中にも
素敵な出来事が溢れる1年でありますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
*あらたまことほぎ*
あらたま:掘り出したままでまだ磨かれていない玉。
「年」「月」「日」「春」にかかる枕詞。
ことほぎ:「寿ぎ」「言祝ぎ」と書く。
ことばによって祝福する、の意。
「あらたまことほぎ」、で『新年おめでとう』の意。
*種田山頭火(たねださんとうか)*
明治から昭和初期にかけての俳人。
自由律俳句(五七五の定型にこだわらない俳句)で
有名。
2006年12月31日
【 大晦日 -お礼の気持ちを込めて-】

今日は、大晦日。
2006年が今日で終わって、明日からは2007年。
このSELVAブログを書くことになったのが、
2006年の大きな出来事のひとつ。
このブログを通して何かができたのか、それとも
何もできなかったのか、何も判らないけれど、
仕事以外のことで、パソコンに向かうというのは
良い気分転換になった。
先日、偶然、インターネットで、私の記事について
書いてくださっているブログを見つけた。
私が一方的に発信しているだけだと思っていた ことばの
ひとつひとつを、どこかで受信している人がいたのだと
いうことが実感できて、とても嬉しかった。
来年も、こうして記事を書くことによって、どこかで
誰かと繋がることができるのかもしれないと思うと
わくわくする。
この‘わくわく’が、あなたによって支えられている
ということに、心から感謝したい。
どうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
“今年”も、あと十数時間。どうぞ素敵にお過ごしください。
良いお年を。
2006年12月30日
【 新年を迎えるために ③ -無印良品-】
紅白といったら、日本では めでたい色。
無印良品で見つけてしまった紅白は、買うつもりが
無かったのに気づいたらお金を払ってしまっていた。
これも、年末というマジックの為せるワザ。

(紅白まんじゅう)
うんと小さい頃、我が家では「子どもは8時に寝ること」が
決まりだった。
夕食の後はすぐに寝る仕度を始めて、19時50分には
『おやすみなさい』のチューをして布団に入っていた。
だから20時以降は未知の世界。
ところが、小学校に入って周りの話を聞くと、どうやら
他の家では子どもも20時以降のテレビを観ているらしい。
なぜ? なぜ我が家だけ? 母に訊いてみると、
「じゃぁ起きていられるの?起きていられるならどうぞ」。
さっそくチャレンジしたが、日頃の習慣とは恐ろしいもので、
20時以降にも起き続けるということは不可能だった。
小学校4年生の頃、冬休みを前に、仲の良かった友達に
「紅白歌合戦は観るよね」と 言われ、そうか大晦日は
遅くまで起きているのが普通なのかと思い、父に直談判。
父に昼寝につき合ってもらって、なんとか紅白歌合戦を
見届け、除夜の鐘をテレビで聞きながら眠った。
あれから20年。
今は、もしできることなら20時就寝の法律を作ってほしいくらい、
睡眠には飢えている。
あんなに観たがっていた紅白歌合戦も、日本の大晦日の風物詩
という感覚を多くの視聴者が持たなくなった。私もそのひとり。
でも、もしかしたら、この広い世界のどこかに、そうやって
新年を迎える瞬間、紅白歌合戦を観て、眠らずになんとか
目を開いていたいという子どもがいるかもしれない。
あのときの私のような。
2006年、私はいつも目を開いていられただろうか。
大切なことから目を逸らしたり、心の目を閉ざしては
いなかっただろうか。
めでたいだけの新年ではなく、新しい1年を大切に
考えられる正月にしたい。
明日は、大晦日。
今年最後の1日を、丁寧に暮らせますように。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》
紅白まんじゅう 368円
紅4個・白4個入り
2006年12月30日
【 新年を迎えるために ① -大内屋-】

新年を迎えるために、日本中のあちこちで慌ただしく
準備しているであろう時期。
いや、もうすっかり準備万端整って寛いでいるだろうか。
少なくとも私は、まだまだ慌ただしい。
元来 のろまな方なので、忙しく動いているより じっとして
ぼーっとしていることの方が多い。この期に及んでも。
部屋の片づけを中断して、今日は下着を買い込んできた。
幼い頃、「この下着はお正月に着る物だからね」と、母に
新品を箪笥に入れてもらった思い出がある。
ほんとうならば、新年に備えて晴れ着を新調したり、新しい
洋服を誂えたりするべきなのだろう。でも、3人の子どもを
抱えて、独立したばかりの父を支えるためには、あの頃の
我が家はそんな贅沢を選択できない時期だったのだと思う。
1人暮らしを始めて、自分で自分の面倒をみるようになった。
私はそういう母の思いを受け継ぐように、新年を迎えるとき、
なにか新しいものを身につけるように意識している。
2007年の始まりも、新しい下着を身につける。
ボーナス時期に洋服をあれこれ買ってしまって、それらは
もう着てしまったから“新しいもの”ではない。
だから今日、新年のために、新しい下着を買ってきた。
古い下着は今日と明日の分以外は、全部 捨てた。
下着なんて、自分と ごく限られた人の目にしか留まらない
ものだから、そんなに気にかける必要は ないという考えも
あるかもしれない。でも、幼い頃、母が、「どんなにお金が
無かったとしても、下着だけはきれいなものを身につけるのが
嗜みなのよ、見えないところにも心を配ることが大切なの」と
言っていたのが、私の記憶にずっと残っている。
そのときの母は、“母親”というより、“大人”の顔をしていて
なんだかいつもよりずっとずっと強く凛々しく見えた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 大内屋 》 1階
2006年12月29日
【茉莉千日香 -LUPICIA- 】
年末の大掃除を!と思っても なかなか進まない。
片付けようとしてモノを手にするたび、それについての
この1年の思い出に浸ってしまうから。
それに、1年間 雑多な空間で我慢して暮らしてきたわけで
1年分の片付けを1日や2日で終わらせようなんて、そんな
虫のいい話があるわけがない。
たいして片付かないのに、すごく重労働したような気分に
なって、お茶の入っている戸棚をあさる。
こんなときは、華やかなジャスミンのお茶を飲んで、
ほっとひと息。
茉莉千日香はお茶の新芽で花を包むようにボール状に束ねて
作られている、福建省のジャスミンティー。
カップにひとつ入れてお湯を注ぐと、千日紅の花が開く。
はじめは、こんな形。

熱湯を注ぐと、蕾のように固く締まっていた小さなボールが
ゆっくり緩み始める。

そして、紅色の花が顔を出す。

味が薄くなるまで、4回ぐらいお湯を入れて飲めるから、
急須で淹れるお茶よりも手軽。
さて、もうひと働きするか。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《LUPICIA》 1階
茉莉千日香 735円
(約4.5g×5個)
インターネットで購入したので、
SELVAの《LUPICIA》で販売
されているかどうかわかりません。
気になる方は直接 お店で訊いてみて
ください。
2006年12月27日
【 ガールズトークは永遠に -GLOBAL WORK-】
クリスマスツリーもすっかり片付けられて、もう日本中が
“年の瀬”の気分でいっぱいになり始めた昨日。
3月まで勤めていた職場の仲良し8人で、昼食を楽しんだ。
その8人のうち、私を含む4人がその職場を退職していて、
久しぶりの同窓会といった感じ。
社会人というのは1日の大半を職場で過ごすわけで、仕事の
やりやすさとか、頑張ろうという動機づけのひとつとして、
いっしょに働く仲間は重要だと思う。
お互いに必要以上に干渉せず、でも、いざというときに
助け合えるという点で、このメンバーは最高だった。
またいつか、一緒に机を並べたいと思えるような仲間たち。
目先の収入増に踊らされて職場を変え(職種は変わっていない)、
さっそく行き詰まっている私を、彼女らとの時間が癒やしてくれた。
仕事から急行するランチの場合、服装に構う余裕をもてない。
でも、何かひとつは新しい物をもちたいと思った。
嬉しい気持ちに加速度をつけるために。

GLOBAL WORKで買った小さな小さなボストンバッグは、
がま口タイプでしっかり閉じるのに、中は見た目以上の大容量。
財布、コスメポーチ、ハンカチ、ティッシュ、年賀状印刷の申込用紙、
携帯電話、キーケースを入れても まだまだ余裕がある。
冬にありがちな黒やチャコールのコーディネートに浮かず、
アクセントにもなるデザインは、リーズナブルなのに優秀。
画像で写っている面の反対側にはポケットがついている。
中にも、携帯電話を入れるポケットがついていて、ぐちゃぐちゃに
ならない工夫が。
昨日のガールズトークは、結局6時間近くも続いた。
(唯一の男子は仕事のため途中退席)
内緒の話もあったから、きちんと口にチャックをして、漏洩防止に
努めないと。 そう、がま口をカチッと閉めるみたいに。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《GLOBAL WORK》 3F
ゴブランボストン 5145円 (税込)
2006年12月23日
【 日本を、楽しむ。 】

今日の朝ごはんは、冬至かぼちゃ。
昨日は冬至だった。
1年でいちばん昼が短いという日。
この日を境に、また だんだん日が長くなってゆく。
冬至には柚子湯に入り、冬至かぼちゃを食べると良いとされる。
(風邪をひかない、とか。)
子どもの頃、母が当たり前のようにやっていた季節毎の行事が
私の中にも確実に しみ込んでいるようで、昨夜は夕食+冬至かぼちゃ。
でも、まだまだうまく分量を考えて準備することができず、
食べきれなかった分を今朝の朝ごはん代わりにしたというわけ。
私は、例えば‘英語が堪能であること’よりも、‘美しい日本語を
話せること’のほうがかっこいいという価値観をもっている。
‘お勉強ができること’よりも‘きちんと生活できること’のほうが
大切だという価値観。‘毎日 季節感のない豪華な食事をすること’より、
‘質素でも良いから季節感を味わえる食事ができること’のほうが
素敵だという価値観。
もちろん、英語が堪能だったりお勉強ができたり、しょっちゅう
豪華な食事ができるような経済力があったら、それはそれで、
生きていく上で便利だと思う。東大卒のリッチな外交官なんて、
それだけでちょっと羨望のマナザシ。
でも、それは今の私にとって‘現実’では ないわけだから、目指す
‘私’を堅実なところに、置きたい。
日本に、日本人として生まれたからには、日本を楽しみたい。
だから、いわゆる『ふつうの日本の』季節行事を、私はとても
大切にしている。 たぶん、クリスマスやヴァレンタインデイよりも。
今日は、18時から宴会開始の、職場の忘年会。
忘年会という集いも、たぶん日本の年末の風物詩。
でも、その前にしっかり今日も無給の休日出勤。
ワーカホリック(敢えて英語)も、日本ならでは、の ものだろうし。
(苦笑)
2006年12月21日
【 プレゼント交換の、プレゼント 】
今夜は久しぶりにSELVAへ。
忙しさの合間を縫って、閉店時間を報せる館内放送を聞きながら。
職場の忘年会は、県内の某高級旅館で1泊。
週末の‘その日’に備えて、プレゼント交換用のプレゼントを
買いに行ったのだ。
幹事からは『1000円程度のものを!』と、朝の打ち合わせで連絡
されたけれど、いざ買いに行くと、なかなかコレというものに
出会えない。
誰が受け取るか判らないものを買うというのは、実に悩ましい事件。
受け取る相手を思い浮かべることができないのだから。
職場でも、ウケを狙うか? 真剣に選ぶか? という会話が交わされ
結局 誰も答えを出さないまま終わった。
でも、こういう場合、真剣に選んでも、受け取った相手によっては
好みとは かけ離れたものであったりして、喜んで貰えない可能性の
ほうが高い。 無難なものを買うに限る。
いつもお世話になっている上司から「悪いけど俺の分もついでに買ってきて」
と 5000円 渡された。驚いて訊くと、「俺の分と、お前の分と、あとはお駄賃」。
いわゆる‘パシリ’は面倒だけれど、彼のこういう気配りが、憎めない。
いつもお世話になっているから、これくらいのお使いなら、全然 構わないのに。
結局、織部で2000円分、湯呑み2客と急須とお揃いの皿を買った。
これは上司の分。

そしてスタバで2200円の保温機能付きのタンブラーを買った。
これは私の分。

『1000円程度のもの』という規定からは外れてしまったけれど、これで
良いと思う。 だって、楽しい忘年会の席なのだから。
スタバでは、商品を包むまでの間、コーヒーの試飲を勧められた。
スタバでは、通好みの香りがするコーヒーも多く売られているが、今日の
コーヒーは飲みやすい一般的な香りと苦みが印象的だった。
テイスティングカップが可愛らしくて、思わず持ち帰ってきてしまった。
2006年最後の日に向けて、カウントダウンが始まっている。
明日も、仕事は山積している。
たくさんの仕事に埋もれながら、明日も走り回ることになる。
心に余裕をもてずにいた ここ数日だけれど、閉店間際の人混みに紛れることで
ちょっと気分転換ができた。
明日も、がんばろう。
空になったテイスティングカップの縁を噛んで、自分に言い聞かせる。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 STARBUCKS COFFEE》 1F
《 織部 》 4F
2006年12月14日
【 恋する和歌 -八文字屋書店- 】

京都の清水寺で、“2006年の漢字”が発表され、
森清範貫主が揮毫したというニュースが報道されたのは
もう一昨日のこと。
ついさっきのニュースのような気でいたから、改めて
“師走”のことばを実感する。
このニュースが流れると、ああ もう今年も終わりか・・・と
いう気持ちになる。
“2006年を象徴する漢字”は『命』だそうだ。
秋篠宮悠仁さまの ご誕生や、いじめによる相次ぐ自殺など
確かに『命』について考えさせられるニュースの多い
1年だった。
さて、私は“ことば”に関わる仕事に就いており、
いろいろな意味で『ことばには命がある』と考えている。
ことばには力があるという意味で、だ。
その昔、“言霊信仰”というものもあったし、人の気持ちを
良くも悪くもさせる“ことば”は大きな影響力をもつ。
大学では現代文学(小説)を専攻していたが、卒業してからは
中古(平安)以降の短歌にも興味が湧き、折にふれて歌集を
読むなどしてきた。
わずか三十一音に世界を歌うということは、それだけ
濃く、ひとつひとつのことばに思いを込めるということだ。
しつこくことばを重ねて思いを告げることは、ある意味で
たやすいけれど、限られたことばで思いの丈をぶつけると
いうのは、相手に伝わるか伝わらないかという点で、とても
テクニックの要ることだと思う。
ことに、通信手段の乏しかった昔は、和歌が男女の愛を
紡ぎ繋いだのだから、どれだけのテクニックが必要とされて
いたことか。
今日、八文字屋で手にしたのは、今年 脳トレとともに
大流行した‘鉛筆で書く(なぞる)’タイプのもの。
うっすら印刷された“奥の細道”を鉛筆でなぞるものが
発売されたときは随分と大騒ぎされたけれど、二番煎じ、
三番煎じが続くたびに、マスコミの気にも留められなくなった。
かくいう私もその一人だったのだが、この古今・新古今和歌集に
ついては飛びつかずにいられない。
まずは、開いてながめて、目をとじて味わって・・・
慌ただしい年末年始、ふっと一息つきたくなったら、鉛筆で
なぞろうと思う。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋書店》 5階
えんぴつで書いて読んで恋する和歌
古今・新古今和歌集 1400円+税
2006年12月03日
【 アラジン ブルーフレーム 】

とうとう師走。
センセイも走り回るという忙しい12月。
12月始まりと同時に解禁したいくつかのことがあるが、
そのうちのひとつがストーブ。
そういえば昨夜23時過ぎに仙台に初雪が降ったとか。
今日の日中も、ちらほらと風花が舞った。
11月までは、ホットカーペットとエアコンの暖房機能で
暖を取っていた。
どちらも安全で優秀なのだけれど、暖房効果は いまひとつ。
でも早いうちからストーブに頼っていては、厳しい冬を
乗りきれないから、毎年12月までストーブを出さない。
我が家のストーブは、アラジン社製。
実は転居当時は石油ファンヒーターを使っていたのだけれど
灯油代と電気代がダブルで家計を圧迫してきたので、昨冬
切り換えた。
原油価格高騰により灯油代が高いとニュースで言っているけれど、
だからといって ここ東北では、1滴も買わないというわけにも
いかないと思うので、今日は敢えて、電気と灯油、どちらが
お得?ということには目を瞑ろう。
アラジンのストーブには幾つか種類があるのだが、やはり
有名なのはブルーフレームだろう。
円筒型のデザインに、青い炎。
マイナーチェンジは続いたが、とても歴史あるストーブ。
日本では、昭和32年に、ベンツなどの高級車を輸入販売する
ヤナセが輸入を始め、いわゆる(当時外国産車を買えるような)
お金持ち家庭で愛用され始めるようになったとか。 そして、
暮らしの手帖社が、当時 販売されていた全部の石油ストーブの
商品テストを行なったところ第一位の評価を受けたことで
脚光を浴びるように。
私の父は若いとき東京に住んでいたため、流行りモノについての
情報にも、良いモノについての情報にも当時から詳しかったらしい。
欧州車関係の仕事をしていたりすることもあって、アラジンの
ストーブの良さにふれるのも早くて、私が幼いころには既に
モスグリーンの色のブルーフレームがあった。
それだけではなく、もう今では輸入されていない反射式といわれる
タイプのアラジンのストーブ(ネットオークションではプレミア付で
高価)も最近まで現役だった。
多感な時期、アラジンのストーブを愛用し続ける両親のことが
私は理解できなかった。
皆の家のような、ファンヒーターやらオイルヒーターのような、
‘新しい’物だけを使ってほしい、と思っていた。
電気ストーブはあったけれど、我が家のメインはアラジンのストーブ。
古い物を使い続けるより、次々に新しい物に買い換えて、古い物を
使い捨てるほうが かっこいいと、思っていた私には不満だった。
でも、今なら理解できる。
きちんと作られた“良いモノ”を、丁寧に大切に使っていくほうが、
ずっとずっとかっこいい。
だから、私は今、クリーム色のアラジンのストーブを使っている。
ファンヒーターのようにボタンひとつで点火できるわけではないし
タイマーをセットして、希望時刻に自動点火するような機能もない。
シーズンオフの片付けも、ちょっと手間がかかる。
相当な、アナログのストーブ。
でも、ハイテクじゃない分、芯を取り替えれば長く長く使い続けられる
ということを、日本に持ち込まれた昭和32年からの歴史が物語っている。
空気も汚さないし、ニオイも気にならない。
上にヤカンを乗せればお湯も沸くし、加湿器代わりにもなる。
地震などの際は自動消火装置が働くから安心。
ただ、ちょっとだけ値段が高い。
ファンヒーターは1万円もあれば買えるけれど、ブルーフレームは、
3万円をゆうに越える。
でも、これから活躍する長い年月を思えば、気にならないかな。
昨冬、初めて見たアラジンのストーブを‘だるまストーブ’と呼んで
あまり良い見方をしていなかった恋人も、想像以上に部屋を暖める
機能性に驚いていた。 そして、シーズンが終わる頃には、率先して
火をつけていた。 ちょうど良く青い炎をつけるコツを身につけるまで
ちょっと時間がかかったけれど、火をつけるという作業を楽しむかのように
ストーブに向かう彼の背中は、それだけで暖かそうだった。
もし、ストーブの購入を考えている人がいたら、ぜひ、候補のリストに
加えることをお薦めしたい。
SELVAでは販売していないと思うのだけれど・・・
Milk Tea HouseかTIME&TIDEあたりで販売しないかしら。
もし、もう一部屋ある住居に引っ越すとしたら、きっと買うと断言
できるくらいの、逸品だから。 (引越の予定は未定だけれど)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
芯の部分をきちんとお手入れすれば、青い炎が出るのですが
私のお手入れ不足と、写真を撮るために急いで移動してみたら
自動消火装置が働いてしまい、画像の炎は青より黄色が目立って
います。
2006年11月24日
【よるみちセルバ -3階の素敵な店員さんの巻-】
バレエシューズにヒールが付いているような靴が欲しい!
そう、ルブタンのバレエシューズがイメージ。
足指の付け根が見えそうなくらいの深いカットと、真紅の靴底。
頭の中ではすっかりコーディネートが出来上がっていて、でも
それをポンと買えるような経済力は、さすがに、ない。
そこでSELVAへ。
似たようなデザインを探すのだ。
ターゲットとなる靴は、MMKで、すぐに見つかった。
ころん、としたトウ。 深いカット。 約8cm程度のヒール。
黒を纏ったそれは、エナメルの質感のもの、スムース革のもの、
つやのないスエードタッチのものの3種類があった。
厚手のストッキング(タイツ)に合わせることを考えると、やはり
つやのないスエードタッチのものがベスト。
足(ストッキング)の質感にうまく溶け込んで、一体感をもつから
脚長効果を期待できる。
たまたまディスプレイされていたものは24cmのものだったから、
私のサイズ(23.5cm)と同じスムース革のものも試し履きした。
履いてみると、やはり23.5cmのものが良い。
「この、つやのないタイプで23.5cmのものはありますか」
店員さんに訊くと、彼女は在庫の確認をしてから、残念そうに
「すみません・・・」
それでも諦めきれずに、似たようなデザインを探す。でも、やはり
あのデザインに勝るものは見当たらない。
仕方ない、中敷きを買って入れて履こう。
24cmのものを手に、店員さんに会計をお願いする。
「サイズ・・・ 大丈夫ですか?」
「中敷きを入れて履こうと思います」
すると彼女は手早く肌色の中敷きを持って現れ、靴の中に入れると
「履いてみてください」
履いてみたら、ぴったり。 満足で、笑みがこぼれた。
会計時、店員さんは、中敷きが見えないように工夫して入れてくれた。
靴を脱いでも、中敷きが入っていることは判らないように。
レシートに印字された数字は、値札の金額そのままだったので、
中敷代や工賃の金額を訊くと、ごくごく当たり前、というような
顔で「いえ、これはサービスですから。喜んで頂けて良かったです。」
という声が返ってきた。
そして、中敷きはクッション素材なので、長い期間 履いて潰れて
しまったら、また無料で取り替えてくれるのだという。
なんという、手厚さ。
そして、その手厚いサービスを鼻にかけずにいる店員さんの謙虚さ。
これから、靴を買うなら、絶対にここで買おうと思った。
嬉しい気持ちそのままに、以前 ポンチョをかったPar-ci Par-laへ。
あの時の店員さんの対応の良さが心に残っていて、自然に足が向かう。
トルソーが着ている手編み風の紺のカーディガンが目を引く。
すぐ傍に同じデザインの色違いが陳列されている。
ハーフパンツに、くしゅくしゅタートルのニットを合わせ、この
カーディガンを羽織ったら素敵。 何色にしようか、しばし検討。
店員さんが来て、トルソーから紺色のカーディガンをはずしてくれた。
小柄な店員さんは、背伸びをして、一生懸命にはずしてくれた。
そして普段 着る色などカウンセリングでもするかのように丁寧に話を
聞いてくれた。話しながら、私が買うべきなのは紺色なのだと自分で
判断できた。
カーディガンを包みながら、店員さんは私の持っていたバッグをどこで
買ったのかと訊いてきた。 無印良品のニットのバッグだと答えると
「無印って無地っていうイメージがあったんですけど、それだけじゃ
ないんですね。 普段あまり行かないけれど行ってみようかな」 と。
そんな何気ない会話が、何だか、あたたかい。
インターネットの普及で、通信販売業のシェアがぐんぐん伸びている
という話を、どこかで聞いた。 私もよく利用するし、閉店時間を
気にせずに自宅でじっくり選べるという点で、通信販売は優秀だ。
でも、対面販売は、会話しながら実際に手にとって選べるだけでなく
人の温もりを介して買えるという点で、実に人間らしい。
成果主義偏重や、人と人のコミュニケーションが軽んじられてきた
せいで、さまざまな社会問題が明るみに出てきている昨今。
こんなふうに、きちんとコミュニケーションを取りながら接客ができる
店員さんは、ほんとうに貴重だし、もっと大切にされるべきだ。
ゆっくりゆっくりとハンドルを切って外に出る。
駐車券を入れて開けたままになっていた窓から入る外気は、
とても冷たかった。 肩の筋肉が、きゅっと引きしまる。
真っ黒な空は、もう冬の空だ。
区役所前の交差点をいつもとは逆に、左折する。
イズミティ前を、また左折する。
もういちど左折すると、左手にSELVAが見える。
薄緑のライトが三角形に建物を照らし、まるでクリスマスツリーだ。
あの建物の中に、あたたかい空間が広がっていることを想って、
直進した。 明日から久しぶりに2日連続の休みだ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MMK 》 3階
ルブタン的靴 10290円
《 Par-ci Par-la》 3階
手編み風カーディガン 4095円
2006年11月23日
【美容院の空 -maniatisPARIS-】

今日は勤労感謝の日。
休日出勤が多い私の職場でも、今日はたぶん出勤した人は
いない(あるいは少ない)はず。
大学を卒業してから働き始めて、今年ほど“勤労感謝の日”を
意識したことはなかった気がする。
それだけ、今年度は心身ともにキツイなか 頑張ってきたという
ことなのかもしれない。
昨年度までの職場は、ほんとうに“仲間”が集まったという
雰囲気で、それなりにつらいこともあったけれど助け合って
乗り越えていけた。
“つらい”と思うことはあったけれど、切実に毎朝 休みたいと
考えることはなかったように思う。
職種は変わっていないが職場が変わって迎えた今年度は、
仕事の中味も人間関係も私には試練の連続で、朝 起きて
本気で仕事を休みたいと思うことも多かった。
昨年度の職場のメンバーで、転職して印刷会社で営業マンとして
頑張っている人がいる。
全く異なる業界への転身で、25歳という若さをもってしても
大変なことも多いかもしれない。
そんな彼と、メールでのやり取りをするたびに愚痴をこぼす私は
5歳上の、人生の先輩(大げさ?)としては きっと失格だ。
先週の、彼から貰ったメールへの返信で私は手当ゼロの休日出勤を
愚痴った。 すると、
今週&来週は休み無しで出勤です(泣)
勤労感謝の日も仕事しながら感謝するのです
という返信。
勤労感謝の日も仕事しながら感謝する、というウィットの効いた
表現に、思わず笑ってしまった。
そう、大変なのは私だけではない。
今日もたくさんの人たちが働いていた。
健康で、文句を言いながらも何とか働いている現状に感謝して
明日からも頑張ろう、と思うのが、ほんとうの勤労感謝の日なの
かもしれない。
さて。
昨日の記事でヘアゴムとヘアクリップについて書いたが、何となく
髪を切りたくなってmaniatisPARISに行った。
いつもは別な美容院に行っているのだが、たまに気分を変えようと
思ったのと、ポイントが貯まるのが嬉しくて。
休日で混んでいるかなとも思ったけれど電話をしてみたら予約が
取れた。 店内は予想通りの大盛況だったが。
どうせ髪は伸びるのだからと、背中あたりまであった長い髪を、
肩上ぐらいに短く切った。
前髪の無いスタイルだったのを、切って前髪アリのスタイルに。
せっかくの勤労感謝の日だから、自分にご褒美ということで、
地肌トリートメントと髪のトリートメントをプラス。
今月中は、この‘ダブルトリートメント’だと割引で4000円。
ところで、この記事のいちばん上の画像は、空。
maniatisPARISには、窓があって、自然光が入るのだ。
SELVAから見えた空。
カシャッという携帯電話のシャッター音がだいぶ恥ずかしかった
けれど、思ったより青い空に、嬉しくなった。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 maniatisPARIS 》 5階
2006年11月10日
【 二人だけの同窓会 】
山梨から、親友が来た。
彼女とは大学に入学してすぐ友達になった。
女子特有の、集団行動しかできないようなべたべたした
関係ではなく、それぞれの時間を大切にした上で楽しい
時間を共有できる関係で、親しくなって10年以上経った。
彼女は、大学1年のときに知り合った彼と26の時に結婚して、
彼の勤め先がある象潟に行った。その後、長野の佐久、山梨と
彼の転勤に伴って転居を繰り返して今に至る。
私は、彼女だけではなく彼女の夫のことも、10年来の
友人だと思っているので、たまに会ったりすると学生時代の
気分に戻れて嬉しい。
今回は、彼女ひとりでやって来たので、国分町で牡蠣を肴に
二人で乾杯。
近況や、愚痴、やりたい事などを話して、時間は あっという
間に過ぎた。
たまたま山梨名産の物に私が食べられないものが多くて
彼女は三越の物産展で漬物と美味しい味噌汁ができる‘だし’
を買って「おみやげ」と笑った。
気を遣わせてごめん、と受け取ると、もう私たちはあの頃に
戻る。 二人だけの同窓会。
竹内まりやの“Forever Friends”が、今日の心のBGM。
それぞれに抱えてる悩み 打ち明けなくたって
瞳を見ればすぐにわかる 恋のゆくえぐらいは
だって彼よりずっと 心 許している
そんな仲間 永遠の友達 いつまでも友達
独身の私、結婚して専業主婦の彼女。
立場は違うけれど、今でもお互いに刺激を受けながら、
癒やし合いながら楽しく時間を過ごせる。
今度は、うちの近所で飲みたい。
さんざん飲んで、二人で倒れ込むようにして、我が家に
傾れ込むなんて、学生時代っぽくて楽しいだろう。
それまで、すこし、泉中央近辺のお店を開拓しておこう。
2006年11月08日
【 橙色のカーテン 】

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
俵万智
彼女がこの部屋に引っ越してきたのは、暦の上では春を過ぎた、
でも実際は まだとても寒い2月のことだった。
悩みに悩んだ末、恋の延長線上にあるはずだった結婚を選べず、
その結果 彼女に残ったのは、仕事と、3DKの賃貸マンションの
がらんとした広い部屋。
自分で決めたことなのに、虚しさと寒さだけが、そこにあった。
別れた男が置いていった水色の遮光カーテンは、一人になった
部屋を余計に広く寒々しく見せ、すべての光を遮っていた。
仕事に出かければ、一時的に孤独から解放されたけれど、帰れば
また、一人。 心を許している親友は、ちょうどその頃、結婚して
秋田に発った。 5歳下の頼りがいのある妹は、群馬で学生生活を
送っていた。彼女の悲しみや不安や孤独は、しばらくは澱のように
沈んだままだった。
広いマンションを引き払い、とにかく狭いところに暮らしたくて
慌てて決めた賃貸アパート。
家具は何もなく、テレビさえも買いに行く気になれず、社会との接点を
実感する余裕もなく、数週間を過ごした。
長い春休みを利用して妹が帰省したとき、たった8帖の1Kの
アパートに入ってきて「広いんだね」と驚いた顔が忘れられない。
妹とSELVAに新しいカーテンを買いに行ったのが、もういちど
自分の足で立ち上がるきっかけになった。
遮光カーテンは選ばなかった。
朝日を透して1日の始まりを教えてくれたり、部屋をあたたかく彩る
オレンジ色のカーテン。
カーテンの色に支えられ、インテリアを調える心の余裕が生まれ、
生活そのものが、自分ひとりでも楽しいものになった。
小さな火遊びをゲームのように楽しむことができるようになり、
もう恋なんてしない、と肩肘張らなくても構わないくらいになったとき、
今の恋人と出会った。
仕事のイベントの裏方の仕事で埃にまみれたまま行った飲み屋で、
ジョッキを一息に煽って、とてもロマンティックなんかじゃない状態で。
だんだん寒くなるけれど、もう、あんな“冬”は来ないと思う。
寒いときに、いっしょに、寒いねと言い合える彼がいるから。
すべては、オレンジ色のカーテンが始まりだ。
先に部屋に入った彼が灯す明かりが、カーテン越しにぼんやりと浮かぶ。
私はひとりじゃないんだ、と、踏みしめる彼女の足に力が入る。
寒さなんて、もう怖くない。
下がってゆく気温さえも楽しめるようになったから。
*****************************************
俵万智さんの この短歌は、赤い羽根共同募金の
ポスターになったこともあるほど有名。 あたたかさに
満ちていると秀作だと思う。 「寒いね」と答えてくれる
人を、恋人や親友や家族に置き換えてみると、心の
奥底からじんわりとシアワセなあたたかさが。
2006年11月07日
【 ひととき 】

無料で手に入る雑誌が、今は ずいぶん ある。
俗に言うフリーペーパーというもので、賃貸情報誌や
就職情報誌、クーポンが付いたものなど、私たちの
生活にとって 当たり前の存在になりつつある。
SELVAで見つけたフリーペーパー。
『ひととき』創刊号、2号、3号、最終号。
宮城大学学生サークル「ART STANDARD.」が
企画・製作したものだという。
日常のほんの一瞬のすてきなひとときを見つけてしまいました
という ことばが、ほんとうに印象的で胸を打つ。
写真の1枚1枚や、ひとこと ひとこと が、やわらかく
静かに ずん、と来る。
泉の良いところや、見えなかった素敵さかげんが、
すぐ近くまでやって来ている感じ。
フリーペーパー、ということは無料。
企業が発行し、広告料で利益を得るものとは違い、おそらく
この『ひととき』は利益を追求したものではないのだろうと
思われる。 否、利益は追求しているのかもしれない。
その利益、の形が金銭ではなく、もっと別な何かの形を
しているのでは ないだろうか。
私の大学時代は、恋 中心だった。
寝ても覚めても、恋。 さながら蝶の鱗粉のように、花から花へ
舞い移る先に恋を落としていった。
若さゆえの傲慢な悪戯心で、傷つける必要のない相手まで
傷つけた。 そこには ひとかけらの悪意さえもないのが、
余計に始末が悪かった。
もちろん、学問もしたけれど、今になってみると、あのときに
恋していた分の時間の半分でも、もっと別なことに使っていれば
良かったのにと思う。
学問と恋、だけではない、別なことに。
自分がその瞬間を生きたという、確かな証を、形に残せていたなら、
と、すこし残念に思ったりもする。
学生時代は、社会に出る前のモラトリアムだといわれる。
そのときに、自分自身と、自分以外の何かをきちんと見つめて
おくと、ほんとうの意味での大人になったときに、きっと、素敵に
足跡が残せているだろう。
何かに躓いて振り返ったときに、その足跡は、そのときの自分の
自信や道標になる。
『ひととき』を見て、あぁ、日本の学生も捨てたもんじゃない、と
嬉しくなった。
はっきりと目に見える形じゃないものを、きちんと見つけて、
見つめている。 そして、それを、誰が見ても解る形に、残せている。
彼らが10年後に振り返ったとき、きっとこれは彼らの足跡として、
確かに、存在しているだろう。
もっと色んな人に見て欲しいと思う。
泉の人って素敵だな、とか、学生も頑張っているんだな、とか、
こんな景色があるんだ、とか、何か感じてもらえると思う。
****************
■モラトリアムとは■
人間が成長して、なお社会的義務の
遂行を猶予される期間。 また、その
猶予にとどまろうとする心理状態。
エリクソン(米国の精神分析学者)が
提唱。
2006年11月06日
【 30歳の千歳飴 】

千歳飴を食べたことが、無い。
私の記憶に残っている七五三は、たぶん3歳のとき。
“いかにも七五三用”の真っ赤な着物を来て、どこかの
神社に、両親と母方の祖父母と、叔母(父の妹)と参詣に
行った。 鳩がたくさんいて、そこに数歩 近づくと、
大きな羽音をたてて鳩が飛び立った。
7歳のときは、七五三の着物を着なかった。
その頃 神社に行ったという記憶も、ない。
5歳下の妹が入院することが多かったので、それどころ
では なかったのだと推測される。
千歳飴は、幾度か手にすることがあったのだが、母に
「虫歯になる」と取り上げられ、食べたことがない。
私は一人目の子ということもあって、両親は だいぶ
神経質に育てたように思う。
たとえば、乳幼児のころ、大きな音を聞いてばかりいると
耳が悪くなる、あるいは 敏感な聴覚をもてない、という
話をどこからか聞きつけた母は、私が乳児のころは、
掃除機をかけなかったそうだ。 お茶殻をまいて掃き、
固く絞った雑巾で何度も拭いたと言う。 そのお陰なのか
どうかわからないけれども、確かに私は、一度 聞けば
楽譜がなくても その曲をピアノなどで再現できる。
外国人の先生に幼い頃 習った英語は、文法は ともかく
発音はネイティヴのそれに遜色ないと、大人になってから
カナダ人とアメリカ人に褒められたことがある。まぁ、
お世辞半分だろうが。
閑話休題。
とにかく、そんな状態だったので、母は食品添加物や
塩分・糖分の摂取にうるさく、縁起物だというのに、千歳飴すら
食べずに私は育った。
連休2日目。
やっと会えた恋人と夕食の材料を買いに行ったショッピング
センターで、私はレジ脇の千歳飴を凝視する。
「ねぇ、千歳飴って、どんな味か知っている?」
恋人に訊くと、「知らない、食べたことないから」と素っ気ない。
連休3日目。
夕食の材料を買いに行った昨日とは別のショッピングセンターで
再び見つけた千歳飴を手に、原材料などを見ながら味を想像する
私を見て、恋人が買い物かごに千歳飴を入れてくれる。
「あんなに食べたがっていた千歳飴、食べてみたら?」
帰宅してから、彼は、面白そうに私に言う。いつもなら、食事前に
お菓子を食べたがる私を戒めているくせに。
30歳にして初めて食べた千歳飴は、思っていたよりずっと
素朴な甘さ。 外国の砂糖で作ったキャンディというよりは、
和三盆などの、日本の砂糖や米でつくられた飴、という感じ。
外袋には“三本入り”と記載されていたのに、開けてみたら
折れて6本になっていた。 七五三、7+5+3=15。
倍の数、30歳になっている私のために、千歳飴も倍の本数に
なっていたのかもしれない。
11月5日は、私の、千歳飴記念日。
遅ればせながら、もういちど、七五三。

2006年11月03日
【コココレコの彼女とポンチョ -Par-ci Par-la-】
今日、SELVAに行ったら、先週だったか
先々週だったかのコココレコに出演した
女の人を、見かけた。
ちょうど、GLOBAL WORKでポンチョを
見ていたときに。
すごく素敵なポンチョで、もうあと3秒で
買うぞ、という勢いだったときに。
あっ! コココレコに出演していましたよね。
と、言おうと思って、ポンチョを元の場所に
戻して、ひと呼吸ついた。
すると彼女は、私が見ていたポンチョを手に
店員さんと話し始めた。
タイミングを失ったのと、戦利品を奪われた
ような気持ちでがっかりしたのと、とにかく
複雑な悲しい気持ちで、お店を出た。
私は、実は激しい人見知り。
幼い頃から、内弁慶だった。
恋人の友人にばったり出会っても、普通に話す
ことすらできない。
必要に迫られて店員さんと話すのでさえも、
深呼吸して覚悟を決めてから、でないと無理。
だから、コココレコの彼女が、普通に店員さんと
話すのを見て、ちょっと悲しくなってしまったのだ。
やっぱり、素敵な人というのは誰に対しても
オープンなんだ。
私が素敵じゃないのは、この人見知りのせいなんだ。
日頃、見たくないから見ないようにしていた自分の
弱さが、突然 露呈して、ずいぶん動揺していた。
自己嫌悪で目が涙でいっぱいになっていた。
今日はコンタクトレンズじゃなく眼鏡をかけて
いるから、泣いたりしたら眼鏡が曇ってしまう。
とっさに、近くにあったお店に入る。
Par-ci Par-la 。
ディスプレイされているポンチョを見て、また
悲しくなってきた。
うつむいてポンチョを見つめていたら、店員さんが
話しかけてきた。
ふんわりと、やさしい雰囲気。
こちらもほっこりしてしまう笑顔。
気づいたら、ずんずんお店の奥に入っていて、
店員さんが別なポンチョを出してくれていた。
勇気を出して、訊いてみる。
「この色のポンチョなら、どんなお洋服に合いますか」
店員さんは相変わらずやさしい笑顔で、コーディネート
してくれた。
すごく迷ったけれど、黒のポンチョをセレクト。
先月 iiMKで買ったアンサンブルにも合いそう。
ボタンでとめるとポンチョとして、ボタンをはずせば
マフラーとして使える2WAY。膝掛けにしてもよさそう。
あたたかみのある木のボタンがアクセントになっている。
初めて入ったお店だったけれど、リーズナブルだったし
店員さんもやさしかったし、また来たいと思う。
お金を払って、レシートをポケットに入れて、気づく。
普通に、知らない人とも話せたじゃない。
すごいじゃない、私。
コココレコの彼女のようには、まだ なれそうにない
けれど、私なりに、今日は、1歩 前に進めた気がする。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《Par-ci Par-la》 3F
ポンチョ 1995円
店名のPar-ci Par-laは、仏語で
「あちらこちら」という意味だとか。
私も、あちらこちら右往左往しながら
だけれど、少しずつ前に進んでゆきたい。
2006年11月02日
【ある週の夕食 -華・房-】
外で働いていると、思うように時間が使えなくて
いろいろな“お手軽”商品の手助けを受ける。
例えば、そのひとつが、食彩館で買える美味しい
ものの数々。
夕食を作る時間すら惜しいとき、私は夕食を買って
帰る。 先週は、2回もお世話になった。
しかも、職場の2コ上の先輩のおばあさんが経営する
アパートには外国人、とりわけ中国出身の人が多いと
いう話を聞いてからは、チャイニーズにハマり、2日とも
華・房で調達してしまった。

『海老チリ チャーハンBOX (640円)』
ぷりぷりの海老・控えめな辛さのチリソース・ふわり、
パラパラな炒飯。チリソースがかかっている部分と、
かかっていない部分の炒飯の味の対比がおもしろくて
美味しい。我が家の電子レンジは900Wなのだけれど、
約2分程度レンジアップすると、ちょうど良い熱々かげん
になることが判明。

『バリバリ揚げ焼そば (588円)』
海老チリ炒飯の美味しさに味をしめて、ふたたび華房。
これは蓋を取ると二重構造になっていて、八宝菜風の
餡と、バリバリに揚げた麺が離れて入っているので、
レンジアップしても、“バリバリ”と “とろ~り”が
どちらも損なわれることは、ない。
麺は、ふつうの焼そばよりも短めにカットされて揚げて
あるようで、食べやすい。
仕事帰りに食彩館に寄るときは、もう18時を過ぎて
いるので、閉店までいても、駐車場代は無料。
だから、食彩館で美味しいものを調達すると、ついつい
上のフロアに足をのばしてしまって、結局、帰るのが
遅くなってしまう。
先週も、お持ち帰り仕事があったのに、ついつい長居して
しまって、家では徹夜。 挙げ句の果てに、ひどい風邪を
ひいてしまったというわけ。
これぞ、自業自得というものである。 苦笑
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 華・房 》 1階
2006年10月31日
【Halloween考 -TAVOLOZZA-】

ふと寄った食彩館で見つけたババロア。
可愛い!と思って見とれていたら、店員さんに
話しかけられて変にドギマギ。
思わず立ち去ってしまった。
それなのに、やっぱり、どうしても気になって
もと来た道を引き返して、GET。
こういう季節モノに私は弱いのだ。
私が通っていた幼稚園は、当時としては随分
先進的なところだった。
今では珍しくも何ともないが、外国人の先生に
直接 英語を教わったり、アメリカの習慣を
知ることができたり。
施設も、飼っている動物も、ほかの幼稚園とは
一線を画していた。
私が幼稚園児だった25年ほど前は、ハロウィン
なんて知られていなかった。
少なくとも、当時の泉市(現在の泉区)にハロウィンを
持ち込んだのは、この幼稚園だといっても過言では
あるまい。(たぶん)
10月は幼稚園バスもおばけや蜘蛛の巣で飾られ
幼稚園で習う歌も、英語の歌は殆どハロウィン
関係のもの。
私が通う幼稚園だけがハロウィン月間だった。
今でこそ、“ Trick or treat ! ”や“ I’m scared ! ”
なんて会話、別に目新しさなんて無いし、
仮装行列を見ても、「あぁ、ハロウィンね」ぐらいの
リアクションだろうが、当時は好奇の目で見られた
ものだ。わずか20数年で定着したハロウィンを
もとに考えると、そのうち、いつか、日本でも、
サンクスギビングデイが祝日として扱われる日が
来るかもしれない。
そもそも、季節行事は大好きな私。
その季節の恵みに感謝して、季節の移ろいを楽しむのは
贅沢の極みだと思っている。
だから、外国のお祭り事が、全然 縁もゆかりもない日本に
やって来るのにも寛大なつもりだが、その分、日本古来の
伝統や季節を味わう精神も、大切にしたい。
明日から11月。霜月。
結晶の形から、六つの花と呼ばれるのが、雪。
霜は三つの花という。
出雲に出かけた神様も帰ってくる11月。
寒さは増すけれど、何か良いことも起こりそうな
予感すら、する。
*******************
11/1 追記
10月は、全国の神社の神様が会議のため
島根県の出雲大社に集まるので各地の神様が
地域からいなくなる、ということで「神無月」という
異名があります。
会議を終えて、11月になると神様たちは
各地の神社に帰ってきます。
*******************
▼かわいらしいTAVOLOZZAのポイントカード

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《TAVOLOZZA》 1F
ババロア ・・・たしか367円くらい???
2006年10月31日
【ニカド電池パック -無印良品-】
昨日は、週の初めだというのに、ひどい風邪で欠勤した。
まだ本調子ではないけれど、さすがに2日連続で休むわけに
いかないので、今日は無理して出勤した。

それなのに、仕事帰りにSELVAへ。
先日 電話で注文した掃除機のニカド電池が届いたと
連絡がきたので、受け取りに(買いに)行ったのだ。
掃除機は、どのメーカーのものも、いかにも機械、という
デザインになりがちで、デザイン性と機能と価格の
釣り合いが取れているものは少ない気がする。
無印良品の“コードレス・サイクロン式掃除機・タテ型”は
現在は販売されていないタイプだが、大きさやデザインや、
色の具合が絶妙で、気に入っている。
価格も、それほど高価な印象は なかった気がする。
スタンド型で、ひょいと持ち上げて気軽に掃除できるところも
良い。いちいちセッティングが必要なタイプだと、掃除が
億劫になってしまう。
そんな掃除機が、動かなくなったのは、夏になる前のこと。
電池の寿命がきたのだ。
ちょうどロハスが話題になった時期で、これを機にマシンに
頼らずに箒で掃く生活に変えようと思っていたのだが、
ホットカーペットを引っ張り出す季節が近づいてきて、
そういうわけにもいかなくなった。
以前 TIME&TIDEで見たデザイン掃除機を買うか、
それとも電池を買い換えて今の掃除機を使うか悩んだ。
でも、これを買った日の思い出も含めて、愛着がある掃除機を
捨てることができなかった。
電話で依頼してから、4日ほどで商品が到着したらしい。
もう販売していない商品のケアとしては、頭が下がるほどだ。
パーツを取り寄せて売るより、現在販売中のものを売った方が
ショップとしては利益になるだろうに。
リサイクルやリユースなど、環境を大切にするための工夫が
私たちのまわりに溢れてきたのは、喜ばしいことだ。
でも、それよりも前に、手にしたモノを、最大限 活用して
大切に使い続けることが、大事なんじゃないかと思う。
簡単に捨てたり、買い換えたりできる時代だからこそ、
あえてしつこく使い続けることがかっこいい、と考える私は、
ちょっと偏屈なのかもしれないが。
この掃除機を買ったのは、冬の寒い日のこと。
店頭で一目惚れして「今度、車で来たときに必ずこれを買う」
と宣言した私に、恋人が「だったら今日、買おう。俺が持つから
大丈夫。」と、レジまでひょいと持って行った。
しっかり梱包されているから、かなり重かったのに、地下鉄の
中でも、地下鉄の駅から我が家までの道のりも、アパートの階段を
上るときにも一度だって「重い」という表情を見せなかった彼。
はっきり言って、このニカド電池、4725円は割高な気もする。
でも、あの時のぴんと張ったような冬の透明な空気や、二人の
白い息や、笑顔が、私の目には今でも、ついさっきのことのように
思い出せるから、この掃除機を捨てられない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》 4F
ニカド電池パック 4725円
TC-AF41
*コードレス・サイクロン式掃除機・タテ型
TC-R777 (2003年購入)
現在は販売されていません

2006年10月28日
【真っさらな、カレンダー -無印良品-】
恋人の妹が、今日、結婚する。
県北の海辺のまちで。
そして、そのまちで、暮らす。
5つ年下の末妹の結婚に、彼はここ1ヶ月ほど
ナーバスになっていて、それこそ「花嫁の父」状態。
いつも強気で、ボケる私にガンカン遠慮なくツッコミを
入れるような彼の そんな姿が可笑しくて、私は わざと
その話題を口にしたりした。
姓が変わって、新しい自分に生まれ変わる彼女は、
今どんな思いでいるのだろう。
そして、巣立ちゆく妹を見つめる彼の目には何が映って
いるのだろう。
大切に大切に育てた娘を嫁がせる両親は、娘の晴れ姿に
何を見ているだろうか。
学生時代は、恋の延長線上に結婚があるのだと思っていた。
年齢とともに、いくつかの恋をして、結婚を考えることも
無かったわけでは無いけれど、そのたびにいろいろな言い訳を
して、結局 「結婚」を選択することができなかった私。
今では、「わたし」の真ん中に「仕事」があって、恋も、友情も
二の次になっている気がする。 数年前までは、いちばん
大切だったはずの「恋愛」が、自分のなかでウェイトが減って
いることに気づいたのは、いつだっただろうか。最近では
仕事が優先で、恋人と会う時間さえ捻出できなくなって
しまっているありさま。
周りの友達が結婚するたびに、結婚について考えたりもしたが、
なかなか自分のこととしては、とらえられない。
これから先、私が結婚を現実のものとすることがあるかどうかは
わからないけれど、とにかく今は、夢や、抱えている仕事や責任の
あれこれを全うして、今の暮らしを大切にしてゆきたい。
恋人の妹が、新しい生活のスタートを踏み出した この佳き日、
来年のカレンダーを買うことにした。
自分に必要なことと、必要じゃないことを明確にして、消去法で
考えた結果、やはり無印良品。
図らずも今年使っているのと同じものになってしまったのが、
何とも私らしい。 今年の選択が間違いではなかったということか。
まだ真っさらなカレンダーに、来年は どんな色がつくのだろう。
仕事は? 恋は? どんなことに喜びを感じているのだろう?
純白の花嫁の幸福にあやかって、新しい1年に思いを馳せる。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》 4F
バガスペーパー
カレンダー・大 630円
2006年10月23日
【メジャー -無印良品-】

あったはずのメジャーが、無くなってしまった。
小さくて、ころんとしていて、ピンク色で、無地。
鞄に入れて持ち運ぶにも邪魔にならない大きさや
デザインだったのに、惜しいことをした。
どこに行ってしまったんだろう。
代わりに、無印良品で手に入れたメジャー。
小さくて、デザインらしいデザインが無いところが
却っておしゃれ。
ちなみに店頭では“ESSE”でも掲載された商品だと
小さな『お知らせメモ』みたいなものがついていた。
やはり、このシンプルなデザインが万人受けするのか。
賃貸マンションや、アパートを内覧するのが趣味な
私としては、窓の大きさや天井までの高さ、シンクの
サイズなど、「測る」機会は多い。
また、ネットショッピングや通販でも、提示された
実際の大きさを測って確認するという作業は、絶対に
必要である。 そうすることで失敗は格段に減る。
狭い部屋に暮らすということは、無駄なスペースを
作らないために、大きさをきっちり測って、計算する
ことを要する。
そういえば母は、この季節になると、家族の袖丈やら
身頃幅やらを測って、セーターを編んでくれたっけ。
でも、母が使っていたのは、「メジャー」というより
「巻き尺」と呼びたくなるような古びたデザインだった。
それはそれで味があって、思い出を照らす灯のような
ものなのだけれど。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》 4F
メジャー 294円
グラスファイバー
2006年10月21日
【癒 -てもみん-】

土曜日で、お天気が良くて、ほんとうは
休みだというのに、出勤。
一昨日から腰痛で、温めても冷やしても、
腰枕をあてて眠っても、ダメ。
なんともツイてない週末。
今日に限らず、心もいまひとつ晴れない
一週間だった。 体調も、季節の変わり目
だからなのか、すぐれない。
こんなとき、友達や恋人や、親やきょうだいに
グチってすっきりするというのも、ひとつの
方法だが、なんとなくそれができない。
頑張っていることを、なんとなく知られたくない。
余裕がない状態を知られたくない。
心配をかけたくない。
だから、癒やしを求めて、予約の電話を入れる。
「てもみん」へ。
50分間のリフレクソロジーは、Mさんという
若くて可愛らしい女性が担当してくれた。
「フットバスの温度は、いかがですか」
「本日のお身体の具合で気になるところは
ありませんか」
「(揉み方の) 強さは、いかがですか」
絶妙のタイミングで、言葉少なに訊いてくれる。
心地よさにゆったりとまどろみたいときは、饒舌な
担当者より、こんな人に担当されるとありがたい。
ちょうど良い力加減と、ベビーパウダーのような
懐かしい香りのパウダーにうっとりして、途中で
うとうとしてしまった。
50分の施術の後、足裏を指しながら、そのときの
状態を説明してくれる。
「やはり腰の疲れがありますね」
「ほかの部分にも、疲労感があるようです」
「まだ疲れは取りきれていないと思います」
と申し訳なさそうに話す彼女を見て、ぐっときた。
まるで、私の疲れを取り除ききれないことが
彼女の責任であるかのような、反省に満ちた言い方。
彼女の、その責任感あふれる姿勢に、ほんとうに
感動した。
頑張りすぎて、心が擦り切れてしまった時は
「頑張って」というエールが重荷になってしまう。
でも、「頑張らなくていいよ」という慰めは、
期待されていないような気持ちになってしまい
逆効果だ。 こんなときは、頑張っていることを
認めてくれるだけ、解ってくれるだけで、いい。
今日 彼女が言ってくれた「疲れていますね」は、
私をあたたかく癒やしてくれた。
疲れていること、それくらい頑張っていることを
解ってくれるひとがいるあたたかさ。
たとえ それが、担当者と客という、いかにも
その場限りの関係であったとしても。
身体だけではなく、心まで癒やしてもらって
帰路に就く。 新しいエネルギーを蓄えて。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《てもみん》 5F
リフレクソロジー
50分間/5250円
2006年10月17日
【 カレンダーが、カレンダーであるために 】

カレンダーの条件
① 白を基調としていること。 ただし紙自体にツヤがあってはいけない。
② 余計な色が使われていないこと。
③ 1ヶ月が1ページに印刷されていること。 2ヶ月が1ページに印刷されているものは却下。
④ 大きすぎず、小さすぎないこと。
⑤ 土日が右側にくるようにデザインされていること。
⑥ 土曜日は青、日曜や祝祭日は赤で塗り分けされていること。
今年も、あと2ヶ月強で終わる。
八文字屋のCD売り場側には、来年のカレンダーが
たくさんディスプレイされている。
さまざまなデザインのカレンダーをひとつひとつ
見て、その美しさやユニークさに感動してしまう。
部屋が1つしかないので、カレンダーは1つしか
買わない。
カレンダーを買うにも、上記のような条件があるので
なかなか、コレといったものに出会えない。
昨年と今年は、無印良品のカレンダーを使った。
ただし、昨年は条件の⑤と⑥が当てはまらなかった。
仕方なく⑤については妥協し、⑥については、自分で
色を塗った。
今年は、①から⑤の条件はクリアしたものの、やはり
⑥が叶わなかった。 今年も、自分で色鉛筆で色を
塗った。
無印良品のカレンダーは、シンプルなものが多いから
こうして自分流にアレンジしている人、きっと多いはず。
今年も、また、私はSELVAじゅうのカレンダーを
チェックするだろう。“来年”に思いを馳せながら、
売り場のカレンダーに いちいちケチをつけながら
見て廻るのだろう。でも、それは嫌な作業では ない。
むしろ、楽しい作業だ。
自分の望んでいることを自分自身で確認し、自覚する。
思うようなものと出会えなければ、妥協してみたり、
工夫してみたりする。
何でも自分の思い通りにいくなんて、却ってつまらない
ことだと思う。
‘工夫’は、生活を より豊かにしてくれるもの。
何でもない生活が、‘工夫’によって、ちょっとだけ
素敵に変わる。
どうかこれからも、‘工夫’を厭わない私でありたいと思う。
先人たちが そうであったように。
2006年10月16日
【 投資とポイントカードの すゝめ 】

大学を卒業して、証券会社に入社した。
経済学部卒でもないのに、たまたま試験に
受かって入社したものだから、それはそれは
苦労した。 日経平均株価だの、TOPIXだの、
ダウ工業平均だの・・・
興味のないことを勉強するのは、ほんとうに
辛かった。 でも、そのときに得た知識は
転職した今も、私の宝だ。
そんなわけで、金利や、為替や、株価には
他の人より ちょっとは関心をもっているつもり。
資金が無くて今は投資には手を出せないけれど、
虎視眈々とチャンスを窺っている。
ゼロ金利解除というニュースが流れてから、
すこし経つが、まだまだ金利は低い。
余剰資金があれば、自己責任のもと、株式や
投資信託などの有価証券に投資するのも悪く
ないと思う。
先述のとおり、現在は余剰資金が無いので、投資は
おあずけ。 でも、その分 資金を確保するため、
少しでも無駄な出費を省くための知恵を絞ることにも
情熱を傾けている。 (←だいぶ大げさだが。)
SELVAでは、100円の買い物をするたびに
1ポイントが付与される。500ポイントたまると
500円分のお買い物券が貰える。
ポイントカードという制度は、今はいろいろな
お店で導入されている。 別に珍しくもない。
でも、活用次第では、実にお得なサービスだ。
なぜなら、本日の某銀行の金利は、普通預金で
0.01%である。100円の0.01%は、0.01円。
100円預けても、利息は1円もつかないのだ。
もちろん、銀行の利息とポイントカードの
ポイントは比べるべきものでは ない。
しかし、SELVA店内では、ポイントをお金として
使うことができるのだ。 その観点でいうなら、
SELVA活用 = ポイント活用 = 無駄な出費を防ぐ
近道、 といっても過言では ないだろう。
書籍やコンタクトレンズなど、ほかのお店で買っても
それほど金額に差が無いものについては、私は
できるだけSELVAで買って、ポイントをためるように
している。
とりわけ、コンタクトレンズについては、SELVAポイント
だけではなく、ユアコンタクトのメンバーズカードにも
ポイントが たまってゆくという、ありがたいシステム。
目に見えて増えるポイントに、わくわくするし、
たまったポイントをお買い物券に換える瞬間には、
かすかに達成感さえ感じる。

ほんとうは食料品もSELVAで買えば、もっとポイントが
たまるのだろうが、仕事が忙しいのを言い訳にして
ここのところ ちゃんとした料理を あまりしていない。
食材らしい食材も あまり買っていないし、たまに食材を
買うことになっても、近所のスーパーでちょこちょこと
調達する程度だ。
季節は、食欲の秋。
そろそろ、自分の料理の勉強のためにも、食材に投資を
しなければと思うのだが・・・
2006年10月15日
【 デジタルカメラ物語 】
-デジカメを買いたい。-
切実に思ったのは、金曜日のこと。
仕事で、自分のデジカメを使って100枚程度の写真を
撮ったのだが、手ぶれが気になったのだ。

今 使っているのは、私にとって初めてのデジカメ。
DiMAGE xtという機種の、スイートレッドという色。
ボーナスの後、自分へのクリスマスプレゼントとして
2003年に購入。 最新機種というわけではなかったが
デザインと機能と価格のバランスに惚れ込んだのだ。
現に、これは2003年度グッドデザイン賞を受賞している。
このデジカメを購入した時、恋人もデジカメを購入した。
PanasonicのLUMIX。
今では当たり前になった「手ぶれ防止機能」搭載は、たぶん
この機種が初めだと思う。
この時は、私には必要の無い機能だと思っていたのだが。
当時はそれほど必要ないと思っていた手ぶれ防止機能だが
カメラの操作に慣れてきて、搭載機能を駆使するようになり
ホワイトバランスを調整したりすると、白熱灯モードのときに
ズームにすると手ぶれが目立つようになった。
特に、金曜日は音楽ホール内での撮影だったため、やわらかい
光の感じを写そうと白熱灯モードに切り替えて撮影した。
フラッシュもOFFにして、ほわっとした雰囲気を醸したかった。
でも、そうすると ぶれるのだ。
職場に戻って、PC内で画像の整理をすると、約4分の1は
ぶれていて、がっかりした。
脇をしっかりしめたり、気をつけて撮影したつもりだったのに。
仕事で使う場合は、記念のためというより、記録のために撮影
することが多い。 だから、これでは困ってしまう。
手ぶれ防止機能つきのデジカメを準備しなければ。
さんざん調べた結果、私の希望に合致するものは、
LeicaのC-Lux1というデジカメ。

もう発売されてから だいぶ経つので、仙台市内では
なかなか手に入りづらい状況とも聞く。
値段を聞くと予算オーバーだから、今すぐは買えない。
あと2ヶ月後くらいに何とか安く手に入れば良いが。
その時に、まだ在庫は残っているだろうか。
もし、新しいデジカメを手に入れたらあれを撮ってみよう
これも撮ってみようと、わくわくするのは、写真が趣味の
父の血だろうか。
しかし、もし新しいデジカメを手に入れたとしても、私は
きっとDiMAGE xtを捨てたりすることは ないだろう。
コンパクトで真っ赤なボディは、私の手にしっくり馴染む。
それに、このカメラは、私のたくさんの思い出の瞬間を
切り取ってきたのだから。
モノには、いろいろな物語がある。
愛着を感じすぎて、なかなかモノを捨てられないのも、
もしかしたら、父の 血 なのかもしれない。
●●追記●●
この記事の画像は、各メーカーのホームページより
お借りしました。
DiMAGE xt コニカミノルタ
Leica C-Lux1 Leica
2006年10月15日
【 チャレンジドの 花 】

昨日SELVAに行ったときに、買った花。
・・・と言っても、SELVAで買ったわけではない。
SELVAの前、ペデストリアンデッキで、昨日は
イベントをやっていた。何のためのイベントなのか
確認せずに帰ってきてしまったが、音楽の演奏が
あったり、芋煮汁や洋服を販売していたり。
そこに、仙台ローズガーデンも出店していた。
仙台ローズガーデンは、確か、知的障がいをもつ
人たちが働いている施設だったと記憶している。
企業経営者らが中心になって設立され、設立当時は
新聞でもだいぶ話題になった。
私は何年か前に、障がいをもつ児童生徒の学校で
教えていたことがある。
たくさんの思い出や経験を頂いて辞した。
それまで障がいのある人との関わりをもったことが
無かったが、皆 人なつっこくて、あたたかい。
教職員も児童生徒も まるで家族のような学校だった。
それまで知らなかった多くのことを学ぶ機会に恵まれたが
衝撃的だったのは「障がいがあると、就職先がなかなか
無い」という事実。 障がいの度合いにもよるが、卒業後は
多くが授産施設のようなところに就職する。就職を希望
しても、働く場所が見つからないまま卒業する生徒もいた。
一般企業に就職して、障がいの無い人と共に働く人は、
稀だった。バリアフリーという言葉が浸透し、障がいを
もつ人とそうでない人が共に生きる社会が出来上がりつつ
あると思い込んでいた私には、ショックだった。
授産施設は、障がいに詳しい職員や、障がい者の仲間と
無理なく働けるという長所もあるが、多くの場合 賃金は
少ない。 自立するには、あまりにも少なすぎる。
「障がいの無い人みたいには働けないから、仕方ないのかもな」
と、悲しそうに呟いた 進路指導(就職)担当の先生の目に
光るものがあったのを、私は今でも忘れられない。
あれから何年か経って、だいぶ状況は改善しただろうか。
もしかしたら、更にバリアフリーが進んで、障がいが
あっても、一生懸命に働けば、障がいの無い人と同じくらいの
賃金を手に出来る企業や授産施設もできたかもしれない。
‘現場’にいないと、わからないことはたくさんあるから、
何とも言えないが。
宮城国体の頃、障がい者のための国体も宮城で開催される
ということで、“障害者という呼称を改めよう”という
呼びかけが あった。「挑戦という課題やチャンスを神から
与えられた人」ということで、『チャレンジド』という
呼称にしよう、と。 チャレンジドという語は、実際に
アメリカで使われているそうだ。
昨日 買った“チャレンジドの花”は、バラとガーベラ。
こんなにたくさんあって500円。 市価よりだいぶ安い。
もしかしたら、今日、今この瞬間も、仙台ローズガーデンでは
誰かが花の世話をしているのかもしれない。
こんなに可憐な花を、可憐に咲かせるために、誰かが汗を
流している。 その汗を正当に評価できる社会や時代を、
私たちが作ってゆかなければと、思う。
2006年10月14日
【しみじみしじみ】
今日は仕事が一段落。
もちろん月曜日から また普通に仕事なのだけれど。
大きなイベントが2つ終わって、ほっとした。
ふらっと入ったコンビニは、自宅からは ずいぶん
遠いところだ。
「コンビニエンスストア」の「convenient」の意味は、
「便利な」である。
「共に(con) 来る(venient)」という構成になっていて、
「そばにいて(あって)便利な」が本義だという。
その観点からいうと、自宅から徒歩15分というのは
あまりconvenientとは言えないかな。
でも、たまには いつもと違うコンビニで買い物を
するのも悪くない。
子どもの頃から、書道を習った経験は学校の授業と
大学の講義のみ、なのに、今日の仕事のイベントに
招いた講師への御礼の袋の表書きを頼まれた。
私の職場には、筆文字を書く専門の人がいるのだが
昨日は 彼女がたまたま早く退勤してしまったために
頼めなかったと、上司が困った顔で言う。
仕方なく祝儀袋を預かって家で書いてくることに。
昨日の夜と朝、何十回も練習してから祝儀袋に筆を
入れたのだが、やはり思うようには書けなかった。
預かった祝儀袋だけでは足りず、家にあった祝儀袋にも
書きまくった。

やはり、美しい文字を書くために日頃から練習して
おかなきゃなぁ。あんな下手くそな表書きの祝儀袋を
受け取った講師の方はどんな思いで あの文字を
見たのだろうか。申し訳ない思いでいっぱい。
しみじみ思ってコンビニで手に取ったのは「しじみ」の
インスタント味噌汁。
お味噌汁は美味しかったが、この私の発想自体が、微妙。

2006年10月11日
【恋と仕事に効く雑誌 -八文字屋SELVA店-】
今日は、八文字屋で、雑誌を購入。
毎月のように買っている日経WOMAN、その別冊の
日経EW、ゴルフファッション誌のRegina。
日経WOMANは、働く女性がターゲットの月刊誌。
いわゆるミリオネーゼから、私のような下っ端まで、
働く女性の殆どが等身大に感じられる雑誌だ。
今回の日経WOMANは、Excelの使い方を解りやすく
まとめた綴じ込み付録が優れモノ。
仕事でいつも使うのはワープロソフト『一太郎』ばかり。
でも、オフィスでは文章だけじゃ伝わらないことも多い。
やっぱり表計算ソフトで、数字や図を使ってアピール
できたほうが、断然うまくいくのだ。
Excelを起動させるたびに周りに聞いてばかりでは、
皆の迷惑。明日から、デスクの引き出しには これを
常駐させておこう。

日経EWは、私にはちょっと敷居が高かったかな。
でも、ここに載っている女性のように、いつかは私も
「私だからこそ」「私じゃなきゃ」な存在になりたい。
仕事、頑張るぞ。

Reginaは、ゴルフのファッション誌。
実は私、運動は全然ダメで、ゴルフだって、1、2回
打ちっ放しに行ったことがある程度で、経験ゼロ。
でも、真剣に目を通してしまった。
それというのも、ここ数ヶ月、恋人が口癖のように
「ゴルフ始めようかな」と呟くからである。
働く男の人にとって、ゴルフ場は社交場のようなもの。
必要に迫られて、ということなのだろう。
でも、三連休最終日、スポーツショップでゴルフ用品
コーナーを探す彼を見て、あぁ本気なんだな、と。
「一緒にやろうよ」の言葉に、運動オンチな私は
やだ!と即答してしまったけれど、後になってから
少しずつ気持ちに変化が。
ゴルフデートなんて、ちょっと素敵かもしれない。
はじめは ぎこちないショットでも、二人で練習して
上手くなれたら、嬉しさ2倍かも。
かなり不純な動機ではあるが、得意なスポーツが
ひとつぐらいあったほうが良いに決まっている。
仕事も恋も、時々は こうやって、素敵なスパイスが
必要。1冊の雑誌が、その役目を果たしてくれるなんて
安いものだ。 ・・・私が単純なだけかもしれないが。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《八文字屋》 5階
日経WOMAN 11月号 : 550円
日経EW : 680円
Regina : 680円
******************
本や雑誌は、どこで買っても、基本的に
値段は同じ。だったら、ポイントが
貯まっていくほうが お得に決まっている。
だから私は、書籍類こそ、SELVAで。
2006年10月10日
【ノスタルジック・駄菓子 -だがし 夢や-】

駄菓子。
・・・胸の奥のノスタルジィをくすぐられる響きである。
今の子ども達のように、お金持ちでなかった私の世代は
お小遣いの硬貨を握りしめて、10円+30円+60円は・・・
などと暗算を繰り返して、限られた金額で最大限の楽しみを
得るべく努力していた。
《夢や》の前を通ると、恋人は目を輝かせて言った。
「帰りに買っていこう!」
私の買い物が終わって《夢や》店内に入ると、恋人は私には
目もくれず、一心不乱に商品を籠に入れる。
うまい棒、ビッグカツ、キャベツ太郎・・・
駄菓子で あふれんばかりの籠をかかえてレジに並んでみたが
合計1008円。 ・・・安い!
思わず二人で顔を見合わせた。
子どもの頃の、大人になったら、とか、お金持ちになったら、と
いう空想のなかで「いっぱいお菓子を買う」というものがあった。
お金持ちには なれなかったけれど、こうしてたくさん駄菓子を
買うことは できるようになった。
駄菓子は、子どもの頃の気持ちを思い出させてくれる。
ちょっぴり あまずっばい思い出が、ほんのり郷愁を誘う。
子どもの頃、お小遣いが少なくて良かったと、心から思う。
もし、好きなだけお金が使える環境だったら、今頃、こんな
楽しみは なかったはず。
夜は、うまい棒を肴に発泡酒で乾杯。
ビールじゃなくて発泡酒、だったことを、何年か経ってから
懐かしく思うんだろうか。 ・・・・・
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《だがし 夢や》 4階
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
2006年10月10日
【アラジンの魔法瓶 -MILK TEA HOUSE-】

お互いの仕事の都合で なかなか会えなかった恋人と
やっと休日を過ごせた。
三連休最終日の午後、ぴかぴかに磨いた車を駆って
彼は やってきたのだが、二人の翌日の仕事を思うと
遠出はできなかった。
不注意で割ってしまった お気に入りの魔法瓶を買い
換えるために、MILK TEA HOUSEへ。
アラジンの魔法瓶は、お馴染みの赤いチェック柄。
中がガラス製だから、飲み物のニオイが残らないけれど
ほんのすこしの衝撃で簡単に割れてしまう。
でも私の実家では、長い間これを水筒として使っていた。
運動会や、お弁当を持って家族で出かけるときには
必ず傍らにあった赤いチェック柄。
今みたいに、コンビニでペットボトル飲料を人数分
買ったり、飲み残しを平気で捨ててしまうなんてこと、
当時は考えもしなかった。
魔法瓶を傾けて、コポコポというやわらかい音をたてて
コップに注ぎ、分け合って飲んだものだ。
家族のあたたかさや、何度も洗って使い続けるという
モノを大切にする心 ・・・アラジンの魔法瓶が象徴するのは
そういうことなのでは、ないだろうか。
今の時代は、丈夫であることや安いことなど、生活に
関わるものは簡便であることが望まれる。
卓上ポットも、魔法瓶タイプより電気ポットのほうが
店頭には多く並んでいるように思える。
確かに生活する上で、簡便なことや時間短縮は重要なことの
ひとつだけれど ほんとうに、それだけが重要なのだろうか?
アラジンの魔法瓶の あたたかいチェック柄が、今年の冬も
私を温めてくれる。外は きっと北風がぴゅうぴゅうと唸る
だろうけれど、温かいお茶は、きっと、心の芯までぬくもりを
届けてくれるはず。
店員さんが「壊れやすいので気をつけてくださいね」と
微笑んだ。
壊れないようにと包んでくれて、中味より はるかに
大きくなってしまった紙袋を、恋人が黙って持ってくれる。
もう、気持ちはあたたかくなっていた。
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《MILK TEA HOUSE》 4F
アラジン魔法瓶 0.95㍑ 1890円
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紙袋の模様(スタンプ?)がすごくかわいかったので、おまけ。

値札も店員さんの手書き。かわいらしい文字!

2006年10月06日
【 ごちそうさま -ORANGE HOSE 白雪ふきん-】
職場の先輩が、「ちゃんと栄養つけてる?」と
はらこ飯を作ってきてくれた。
彼女は推定45歳。
私も彼女も、4月に今の職場に着任したので、
まだ半年の おつき合い。
独身で、仙台市南部の地下鉄沿線に3LDKの
マンションを所有している彼女。
男っぽくて、おしゃれにも気を遣わないし、
なんとなく話し方もきつくて、苦手だなぁと
思っていた。
食べ物につられてというわけでは ないが
(いや、つられているが)、これを機に、すこし
お話をしてみようかなぁと思ったりした。
残念なことに、今日は差し入れが多くて、
ケーキや煎餅や、みたらし団子を頬張った後
だったので、はらこ飯は、家に帰ってから
夕食として頂くことに。
美味しく頂いて落ち着いてから、ちょっと
困ってしまった。
だって、世間の常識としては、頂き物の箱は
からっぽのまま返すわけには、いかないもの。
でも彼女に差し上げられるほどの料理の腕を、
私は持ち合わせていない。
お菓子でも買って入れようかとも思ったが、
無農薬野菜に凝っていると言っていた彼女の
好みに合うものが、全く、わからない。
ううむ。 どうする? どうする私!

ORANGE HOUSE で見つけた白雪ふきんは、
季節にぴったりの紅葉柄。 カラシ色の渋さも
彼女のイメージにぴったり。
手作り料理でなくて申し訳ないけれど、お借りした
容器には、これを入れてお返ししよう。
由緒正しき 白雪ふきん だもの!
月曜日、出勤したら元気にごちそうさまを言おう。
そして、勇気を出して、付け加える。
「今度、お料理を教えていただけませんか。」
きっと彼女は笑うと思う。
私も、彼女の笑顔に嬉しくなると思う。
そして、すこし、苦手な先輩が、苦手じゃなくなるんだ。
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《ORANGE HOUSE》
白雪ふきん 350円+税
2006年10月05日
【よるみちセルバ -無印良品幸福日記の巻- 】

無印良品で、キャンドルの入った買い物かごを持って
うろうろしていたら、素敵なカップルが。
売り場のディスプレイのベッドに腰掛けて、あれこれ
相談している。
これから結婚する二人のようだ。
家具や食器など、無印良品で揃えるようで、メモを
見ながら話し合っている二人は、ほんとうに幸せそうで
つい、耳を欹ててしまった。
いわゆる結婚直前のカップルにありがちな、スウィートな
雰囲気ではなく、シンプルでカジュアルな空気を、さらりと、
でも、スタイリッシュに纏っている感じで、ほんとうに
好感が持てた。
私がキャンドルを選んで、買って、お菓子やら文房具やら
お洋服やら植物のコーナーを何周もして、それでもまだ
二人は話していたから、かなり長い時間だったのかも
しれない。 でも、全然 迷惑な感じでなく、店員さんも
あたたかいまなざしだった。 まるで、その二人の幸福感も
ディスプレイの一部であるかのようだった。
あの二人は、きっと、皆に心から祝福されて、新しい
生活をスタートするのだと思う。
向かい合って見つめ合って、という感じではなく、
伴走し合うかのように生きてゆくのだと思う。
どこの誰かもわからない二人、もう二度とすれ違うことの
ないカップルではあるけれど、心から贈りたい。
お幸せに!
2006年10月05日
【 しあわせのアロマキャンドル -無印良品-】

ここのところ、仕事がうまくいっていない。
全く悪意なく発した言葉が原因で、苦情がきたり
こちらの意思が思うように伝わらなかったり。
職場でのコミュニケーションがうまくいかないときは
せめてプライベートでは誰にも気を遣わなくて済むように
さっさと家に帰るに限る。
そう思っていたら、車線変更を忘れてしまって、気づいたら
泉警察署の交差点にいた。
そうだ、リラクゼーションのためにアロマオイルを新調しよう。
ふだんは無印良品のアロマオイルとアロマポットを愛用している。
でも、今日は なんとなく オイルの緑色の瓶が冷たく感じて、
手に取れなかった。
代わりに、フレグランスキャンドルとガラスのキャンドルホルダーを。
フレグランスキャンドルは、それ自体が ほんのり黄色くて、
あたたかい感じ。磨りガラスのキャンドルホルダーに入れて
火を灯したら、きっと気持ちまで優しくなれるはず。
明日、もういちど元気な私に戻って、おはようございますって
挨拶をして、イチから話してみよう。
助手席の無印良品の袋から、キャンドルが、ほんのり香っている。
まだ火もつけていないのに。
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《無印良品》SELVA4F
フレグランスキャンドル 250円
(ローズ&フリージア)
ガラス キャンドルホルダー 450円
(フロスト・大)
2006年09月30日
【部屋の衣替え】
地下鉄駅至近、最上階南東角部屋、閑静な住宅地の
袋小路のいちばん奥に位置し、敷地内駐車場・物置
完備、築浅、一流ハウスメーカー施工、管理状況優良。
コンビニ・銀行ATM付スーパーまで徒歩5分程度。
そのほか、生活に必要な食べ物屋さんやお店もたくさん。
・・・私のアパートを評価すると、こんな感じ。
なかなか良い物件である。
ただし、“30歳・働く女”には、狭いのだ。
間取りは8帖1K。クローゼットもわりとたっぷり
取ってあるし、バス・トイレ別だし、優等生物件では
あるが、働けば働くほど増えてゆく仕事絡みの書類や
思い出たちも場所を取って、ここのところ、部屋は
かなり手狭である。私は衣装持ちというわけでもないし、
書籍類も可能な限り実家に置いてくるとか、文庫本に
するとか工夫しているつもり。
では、なぜ、こんなに狭いのか?
それは、カーテンやコンフォーターケースなどの
ファブリック類が多いから! に他ならない。

春・夏は爽やかに白を基調とした部屋作り。
もちろん白一色では目がチカチカするし、立体感も
無くなるから、ポイントとしてピンクのクッションを。
秋冬は暖かさを感じさせるオレンジ系を基調に。
クッションは異素材を組み合わせるのが、ポイント。
つまり、部屋も衣替えするのだ。
実は、このほかに春用の若草色バージョンもあったのだが、
あまりに収納スペースを必要とするので、東京在住の妹にあげた。
妹は嬉々としていたが、たしか私と同じ1Kに住んでいるはず。
大丈夫なのだろうか。
そうは言っても、心地よく暮らすためにインテリアの衣替えは、
やめるわけにいかない。10月の第2週までに秋冬バージョンへと
移行の予定である。今回の画像は春夏バージョン。近いうちに、
秋冬バージョンもお見せしたい。 部屋の衣替えにこだわる理由を
解っていただけるはず。
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