カテゴリー:よるみちセルバ
2007年11月20日
【 ディア セルバちゃん 】
このblog『よるみちセルバ』を書き始めるにあたって、
セルバちゃんと約束したことが いくつか あります。
そのうちのひとつに、私用の連絡には使わないこと、
というものがあり、その「私用の連絡」には、特定の
個人宛てに記事を書くことも含まれます。
でも、私は今日、敢えて その約束を破りたいと思うのです。
昨日の『セルバ日記』の記事で、セルバちゃんは
「しばらくのあいだのお休み宣言」をしました。
実は ちょっと以前から それを私はセルバちゃんに
聞かされていて、その瞬間 私は思わず絶句してしまいました。
小さくて、おしゃれで、おもしろいセルバちゃんの人柄は
『セルバ日記』に充分すぎるくらい表現されていて、
そのイラストや記事を楽しみに待っていたのは、
決して私だけではない!と確信しています。
だから、今回のセルバちゃんの「お休み宣言」は、
とても残念でなりません。
私が 元・恋人との恋に悩んでいた時や 彼とさよならをした時、
セルバちゃんからのメールや記事に励まされたことは、今も
あたたかく胸に残っています。
心が硬くなって脆く崩れそうな時に 支えてもらったことは、
絶対に忘れられないし、そういうセルバちゃんだからこそ、
あんな あたたかい文章が書けたのだと、思うのです。
でも「夢が叶った」という文章からは、セルバちゃんの
キラキラした瞳が透けて見えるし、きっと「寂しい」とか
「残念」っていう言葉で この記事を終えては いけないと
思うから・・・
だから、今日の この記事の締めくくりの言葉は、コレで決まり!
セルバちゃん、お疲れさま!
また セルバちゃんのイラストや文章をこのHPで見られる日を
楽しみに待っているからね!
それまで、セルバのおもしろネタを しっかり収集していてね★
2007年10月17日
【 SELVAブロガー募集! 】
SELVAのHPをチェックされている方、お気づきですか?
チャンスです!
SELVAブロガーを募集中です!
思えば、昨年の夏。
誕生日を控えた ある日、調べ物があって、いつものように
SELVAのホームページを開いたら、ブロガー募集の文字が。
応募締切日は、私の誕生日の翌日、8月21日あたりだったと
記憶している。 22日だったかな。
応募したのは、確か 締切日当日か直前だった。
30歳の誕生日を迎えるにあたって、何か新しいことを始めたい
と思ったのが、私の直接的な応募動機。
(ちなみに、余談だが31歳になった今年の誕生日には、
初めてセルフのガソリンスタンドで給油してみた。
給油口のキャップを開けるのにも挑戦したが、力が足りず
恋人に手伝ってもらって何とか給油に成功!)
閑話休題。
確か、応募動機を文章にまとめて送信するというのが条件で
そのまま メールのソフトを起動して、カチカチと打って
送信したんだっけ。 ブロガー募集の記事を読んでから、
応募完了まで、30分足らずだった。
文章自体は、今と変わらず お世辞にも上手いとは言えない
レベルだったけれど、SELVAが好き!という気持ちと、
なんとなく「選んでもらえる気がする」という 根拠のない
自信と、淡くはない甘い期待を一緒に込めて送信した。
・・・にもかかわらず、セルバちゃんから連絡を頂いたときの、
私の第一声は「信じられない!」だったのだが。
SELVAのHPに載るということで、気を遣うことは結構
あるのだけれど、これはSELVAの担当の方(セルバちゃん)に
指示されたわけではないので、きっと、もっともっと自由に
記事を書いてもかまわないのだろうと思う。
blogを書き始めたことによって、買い物ひとつ取っても、
何を使うためにそれを買うのか とか、モノにまつわる思いや
思い出を心の中で整理する習慣がついて、以前にも増して
モノを大切にするようになった。 そして、SELVAに限らず
ショップの方々の大変さとか 接客のスバラシサなんかに
思いを馳せて、「働く場所は違うけれど、働く仲間」みたいに
感じられるようになった。 少し、オトナになったわけだ。
blogを書きたいという動機は、それぞれ ひとりひとり異なると
思うけれど、興味のある方は、迷わずに ぜひ応募して欲しい。
応募締切は10/26(金)。
あなたの記事を、楽しみに待っています。
SELVAファンとして、読者として。
2007年10月08日
【 ‘ダイソー考’ -ダイソー- 】
ダイソーに行くと、その安さに ついつい手がのびて、
予定していた物以外にも たくさん買ってしまう。
やたら大きくなってしまった買い物袋に苦笑、と
いうのが、いつものパターンだ。
今日も、特に用事もなく ふらりと入ったダイソーで、
名刺ホルダーとお小遣い帳とケース入り付箋を購入。

名刺ホルダーは可愛いうさぎちゃんが毛糸玉を抱えて
座っているイラストが表紙だ。
これはブライダルの仕事で出会った人から頂いた名刺
専用のホルダーにするつもり。
お小遣い帳は、ちょうど預金通帳と同じ大きさ。
預金通帳みたいにカバーがついている。
そして、中の項目は、「DATE:日付」、「DETAIL:摘要」
「INCOME:収入」、「OUTLAY:支出」、「BALANCE:残高」
に分けられていて、『お小遣い帳』として販売されていたが
ちょっとした家計簿のように使える。
いつも支出はカレンダーに書き込んでいたのだけれど、
友達が来て何気なくカレンダーを見たりすると、なんだか
友達が、「見ちゃいけないもの見ちゃった!」的な、複雑な
表情をするのだ。 私自身は、毎月の電気料金を知られたって
別にどうってことないのだけれど、せっかく来た友達が
気まずい気分になるのは、ちょっと可哀想なので、来月からは
カレンダーじゃなくて、この『お小遣い帳』に生活費の詳細を
記録することにしようか、と。
ケース入り付箋は、4色の付箋が薄型のケースに入っている。
薄型でかさばらないから、私は手帳に挟んで使っていて、
購入するのは 何と これで5回目。 もう完全なリピーターだ。
普通の文房具屋さんで買うと、300円~500円ぐらいの値段が
ついているのだから、これは もう、とってもお得な買い物だ。
100円shop大好き!
・・・と、普段は100円shop大好きな私。
でも、実は、5月のアンケートの時に、『5階ダイソーは
本当に必要だろうか? 今のままではSELVAのイメージに
合わないのでは?』という、かなり辛口なコメントを
書いた記憶がある。
100円shopは、今は もう あちこちにできていて、
ちょっと歩けば100円shopの看板が。
現にSELVAのすぐ近くにも あるし、飽和状態なのでは
ないだろうか、と考えるから。
そうやって考えると、SELVA大好きな私個人としては、
SELVAの中の100円shopの在り方に対して、ちょっと
疑問を感じたりもする。
全体的に整然としていて、すっきりしたSELVA店内の
印象に対して、ダイソーの周りやダイソーの店内だけは、
何だか雑多な感じがするのだ。
色も、物そのものも、並べ方や置き方も 統一感が
一切なくて、ごちゃごちゃのカタマリがある一角、とでも
言おうか。
たとえば、お隣 IY(イト-ヨーカドー)にも、100円shopの
ようなお店が入っているが、そこは「ほぼ100円」の
商品を扱うナチュラルテイストのお店である。
一番町あたりにも、100円・300円・500円の商品を扱う
お店があって、とても かわいい品揃えで人気だ。
そこには商品が見栄え良くディスプレイされていて、
「100円だから買う」「商品としてはイマイチだけど
安いから買う」という感覚ではなく、「素敵だから買う」
という気持ちで買い物ができるお店のように思う。
もちろん、先にも書いたように、お得な買い物が、私は
大好きだし、100円shopそのものも、私はありがたいと
思っている。 デフレ万歳!な感じ。
‘安かろう悪かろう’? 上等じゃねぇか!(お行儀悪いですね・・・)
しかし、ここらでちょっと、『SELVAのダイソー』として、
ディスプレイや、扱う商品について、関係者の方々には、
もうちょっとだけ、考えてもらっても良いのでは?と思っただけ。
別に、私個人としては「100円」に、コダワリは ない。
ただ、見た目に もうちょっと すっきり感が欲しいだけだ。
だから、ダイソーが素敵になるために「100円shop」から
「ほぼ100円shop」に変わったとしても、私は全然イヤじゃない。
もちろん、SELVAのダイソーの店員さんは親切な方ばかりだから、
このままのスタッフで、素敵に変わって欲しい、ということ。
だって、素敵じゃないより素敵なほうが、断然 良いもの。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 ダイソー 》 5階
名刺ホルダー 105円
お小遣い帳 105円
ケース入り付箋 105円
2007年06月15日
【 当たったー!!】
SELVAのHPが、ずいぶん変わった。
以前のシンプルな雰囲気から、だいぶ あたたかい雰囲気に。
動画も観られるようになった。
‘カミカミセルバ’というプチ番組風で、身近なテーマが
扱われているし、「使える」HPに近づいてきたと思う。
この『よるみちセルバ』も、以前の うら寂しい感じから
明るい感じに衣替えした。
SELVAのHPはどんどん変わるのに、私のblogだけ 何の
成長もないなんて、ちょっとまずいなぁ・・・なんて考えている。
さて。
昨日 仕事を終えて帰宅したら、こんなものがポストに。

先月 SELVAで行われていたキャンペーンに当選したという
ハガキ。
これまで、SELVA開店以来 いろいろなキャンペーンに
応募してきたけれど、一度も当選したことはなかった。
キャンペーンの告知を目にするたび、応募するたびに、
「ほんとうに厳正な抽選が為されているのかなぁ」
「関係者に当選する仕組みだったりして」
などと僻みっぽく懐疑的な見方をしていただけに、ほんとうに
嬉しかった。
この5000円で、何を買おう?
当選したことがわかった瞬間も嬉しいけれど、こうして
お買い物計画に頭を悩ませるのも、楽しいものだ。
2007年05月29日
【 SELVAのアンケート 】
SELVAでのお買い物金額によって、ボーナスポイントが
あるのを知っているだろうか。
シーズンボーナスポイントと、年間ボーナスポイントの
2種類ある。 詳しくはコチラを。
今回、年間のお買い物金額がある程度以上だった人の
ところに、アンケートが届いた。

SELVAをより良くするためのものだということが よく
解る質問内容だったけれど、SELVAのお店のほとんどが
大好きで、どのお店にも頑張ってほしいと願う私には
キツイ質問も。
でも、アンケートに答えると、ポイントが付与されるとか
同封されていた引換券を総合インフォメーションに持って
いくと、駐車場1時間無料券かコーヒー券が貰えるという
特典付きだから、ちょっと張り切って答え、ポストに投函した。
そして、さっそく総合インフォメーションへ。

私が選んだのは、SELVAのスタバで使えるコーヒー券。
300円分のチケットが、なんと5枚!
これから暑くなる。大好きなキャラメルフラペチーノを
飲むときにありがたい。
今はポイントカードなんてどこのお店でもやっていること
だけれど、案外 侮れなかったりする。
チリも積もれば山、このあいだ買ったシャツワンピは、貯まった
ポイントをお買い物券に換えて、お財布のお金に足して買ったのだから。
先述のアンケートには、1階の催事についてのリクエストの
項目があった。
この際だから、好きなものをどんどん書いてしまえ!とばかりに
羅列したが、特に食べたいのは、秋田の児玉冷菓のババさんアイス!
(‘ババヘラ’という名称が一般的ですが、後続会社に先に商標登録
されてしまったため、元祖である この会社では‘ババヘラ’とは
呼べないのだそうです)


これは1週間とかの短い期間じゃなく、暑い夏のあいだの1ヶ月ぐらい
通して販売してほしいくらい大好きなもの。
こういうのって、希望者が多ければ叶うものなのか、それとも
ただ参考程度に訊かれているのか 正直 わからないのだけれど、
言うだけタダです。 手元にアンケート用紙が届いている人は、
ぜひ積極的に送りましょう♪
2007年01月15日
【 惜別 -one’s-】

ORANGE HOUSEだけではない。
one’sも閉店SALEをやっていた。
以前の記事にも書いたが、今の私があるのは、窓に
掛かっている橙色のカーテンのお陰でもあると
思っている。
ぼろぼろに弱っているときに、頑張ろうという
エネルギーが湧くきっかけになった、橙色のカーテン。
引っ越してきた当初にone’sで買ったものだ。
橙色のカーテンに透ける陽射しが、固結びになって
どうしようもなくなってしまった私の心を ゆったりと
ほどいてくれたのだ。
だから、one’sは、私にとって特別なショップ。
カーテン以外にも 私の部屋には たくさんのone’sがある。
壁に掛かっている時計や、目覚まし時計、クッションカバーや
ベッドカバー、ホットカーペットカバーにコースター、
ティッシュボックスカバー、そしてスリッパやタオル。
それから、恋人が自宅で使っているベッドも、one’sの もの。
東京でひとり暮らす妹の部屋のカーテンも。
そんなone’sが閉店するというのは、この上なく寂しい。
寂しいというひとことで片付けてしまうのが口惜しいくらいに。
後ろを向いたまま前に歩くのは難しいし、危険だ。
進むスピードも ゆっくりになってしまうから、人は前を向いて歩く。
でも、ふと振り返ったときに、前に向かって進む自分の背を黙って
見守ってくれていた景色を全く感じられないというのは、
あまりに虚しい。
自分の足跡が全く残っていないのと同じように。
だから、いろいろな悲しい出来事から立ち直って、元気に
新しい暮らしを始めているとは言っても、立ち直る瞬間の
エネルギーや そのきっかけの思い出は、時々 取り出して
掌に載せてゆっくり眺めたいものである。
それなのに。
惜別、という言葉。 こういうことを言うのだと思う。
もう、これ以上の言葉は見つからない。
2007年01月11日
【 さようなら、ORANGE HOUSE 】
ORANGE HOUSEが、1/21で閉店する。
閉店SALEでは、定番モノもディスカウントされていて
それはそれは凄まじい勢いで売れていくので、商品は
だいぶ少なくなっていた。
ORANGE HOUSEといえば、バースデイ・マグ。
1年間分の(閏年の分も含めた)1月1日から12月31日までの
366の日付をデザインしたマグカップがずらっと陳列されていた。
デートでSELVAに行ったときは、お互いの誕生日のマグを
探して遊んだっけ。 (買いは しなかったが)
バレンタインデイのラッピング用品も、幾度か ここで
調達したものだから、いっぱい思い出のあるお店が閉店して
しまうというのはほんとうに惜しい。
ORANGE HOUSEは「さが美」という着物関係の会社が経営
していたようで、洋風のデザインのキッチングッズだけでなく、
和風のモノもたくさんあって、眺めているのも楽しかった。
ORANGE HOUSEは宮城県内ではSELVAにしかなかったから
閉店してしまったら、県内のORANGE HOUSEは、1箇所も
無くなってしまうのかもしれない。(他に出店するのであれば別)
う~ん、ほんとうに惜しい。
そんなORANGE HOUSEで、“さよならのお買い物”を。
洗濯機の傍に置いておく折り畳めるランドリーボックスが
ずっと欲しかったから、現品限りでディスカウントされて
いたものを購入。 (¥2500→¥2100)
底の部分が汚れていたけれど、さよならSALEだから、
目を瞑ろう。
↑折り畳んでいるときは、こんな感じ。
↑広げて使うときは、こんな感じ。
次に、この場所にOPENするのは、どんなショップだろう。
素敵なモノや出来事との出会いがあることを信じたい。
2006年12月21日
【 プレゼント交換の、プレゼント 】
今夜は久しぶりにSELVAへ。
忙しさの合間を縫って、閉店時間を報せる館内放送を聞きながら。
職場の忘年会は、県内の某高級旅館で1泊。
週末の‘その日’に備えて、プレゼント交換用のプレゼントを
買いに行ったのだ。
幹事からは『1000円程度のものを!』と、朝の打ち合わせで連絡
されたけれど、いざ買いに行くと、なかなかコレというものに
出会えない。
誰が受け取るか判らないものを買うというのは、実に悩ましい事件。
受け取る相手を思い浮かべることができないのだから。
職場でも、ウケを狙うか? 真剣に選ぶか? という会話が交わされ
結局 誰も答えを出さないまま終わった。
でも、こういう場合、真剣に選んでも、受け取った相手によっては
好みとは かけ離れたものであったりして、喜んで貰えない可能性の
ほうが高い。 無難なものを買うに限る。
いつもお世話になっている上司から「悪いけど俺の分もついでに買ってきて」
と 5000円 渡された。驚いて訊くと、「俺の分と、お前の分と、あとはお駄賃」。
いわゆる‘パシリ’は面倒だけれど、彼のこういう気配りが、憎めない。
いつもお世話になっているから、これくらいのお使いなら、全然 構わないのに。
結局、織部で2000円分、湯呑み2客と急須とお揃いの皿を買った。
これは上司の分。

そしてスタバで2200円の保温機能付きのタンブラーを買った。
これは私の分。

『1000円程度のもの』という規定からは外れてしまったけれど、これで
良いと思う。 だって、楽しい忘年会の席なのだから。
スタバでは、商品を包むまでの間、コーヒーの試飲を勧められた。
スタバでは、通好みの香りがするコーヒーも多く売られているが、今日の
コーヒーは飲みやすい一般的な香りと苦みが印象的だった。
テイスティングカップが可愛らしくて、思わず持ち帰ってきてしまった。
2006年最後の日に向けて、カウントダウンが始まっている。
明日も、仕事は山積している。
たくさんの仕事に埋もれながら、明日も走り回ることになる。
心に余裕をもてずにいた ここ数日だけれど、閉店間際の人混みに紛れることで
ちょっと気分転換ができた。
明日も、がんばろう。
空になったテイスティングカップの縁を噛んで、自分に言い聞かせる。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 STARBUCKS COFFEE》 1F
《 織部 》 4F
2006年11月30日
【 店員さんからの葉書‐続・3階の素敵な店員さん‐ 】

証券会社で営業の仕事をしていたことがある。
大学を出たばかりの私にとって、社会の厳しさを
実感させてくれた仕事だ。
楽しかったことも、辛かったことも、糧になった。
先輩や上司に、当時 口を酸っぱくして言われたことは
「お客さんを大切にしなさい」ということ。
年賀状や、DMには必ず手書きでひと言 添えるなど
機械的ではない対応を心がけるように。
でも、1日じゅう目まぐるしく働いて、ペンを執るのは
いつも後まわしになっていた。
時候の挨拶やら結句やらを気にして手紙を書くのも面倒で
つい、電話で済ませてしまったり。
昨日、帰宅したらPar-ci Par-laから葉書が届いていた。
差出人は、先日 紺のカーディガンを買ったときの店員さん。
[先日はご来店ありがとうございました]から始まって、
[無印でBag探してみたのですが見つかりませんでした]など
可愛い文字がびっしり並んだ、心のこもった葉書は、それだけで
ずっしりとした重みとあたたかさが、ある。
きっと、忙しい合間を縫って書いてくれたであろう葉書は、
店員さんの人柄そのものだ。
Par-ci Par-laでは、メンバーズカードを作るときに住所などを
記入するのだが、DMの要・不要など、きちんと希望を
聞いて頂けるから、安心。
私は、SALE情報などチェックしたくて、「要」にマルを
つけたから、こうした葉書を頂けたのだと思う。
個人情報については、ついついピリピリしてしまうような
時代だけれど、きちんと管理して頂けるという前提であれば
こうして活用されるのは有り難い。
それに、通り一遍ではない対応が、Par-ciPar-laのお店の
様子を表しているようで、ますます このショップが好きになった。
でも、この店員さん、近いうちにお仕事を辞めてしまうの
だそうで、それがちょっと悲しいのだけれど。
2006年11月24日
【よるみちセルバ -3階の素敵な店員さんの巻-】
バレエシューズにヒールが付いているような靴が欲しい!
そう、ルブタンのバレエシューズがイメージ。
足指の付け根が見えそうなくらいの深いカットと、真紅の靴底。
頭の中ではすっかりコーディネートが出来上がっていて、でも
それをポンと買えるような経済力は、さすがに、ない。
そこでSELVAへ。
似たようなデザインを探すのだ。
ターゲットとなる靴は、MMKで、すぐに見つかった。
ころん、としたトウ。 深いカット。 約8cm程度のヒール。
黒を纏ったそれは、エナメルの質感のもの、スムース革のもの、
つやのないスエードタッチのものの3種類があった。
厚手のストッキング(タイツ)に合わせることを考えると、やはり
つやのないスエードタッチのものがベスト。
足(ストッキング)の質感にうまく溶け込んで、一体感をもつから
脚長効果を期待できる。
たまたまディスプレイされていたものは24cmのものだったから、
私のサイズ(23.5cm)と同じスムース革のものも試し履きした。
履いてみると、やはり23.5cmのものが良い。
「この、つやのないタイプで23.5cmのものはありますか」
店員さんに訊くと、彼女は在庫の確認をしてから、残念そうに
「すみません・・・」
それでも諦めきれずに、似たようなデザインを探す。でも、やはり
あのデザインに勝るものは見当たらない。
仕方ない、中敷きを買って入れて履こう。
24cmのものを手に、店員さんに会計をお願いする。
「サイズ・・・ 大丈夫ですか?」
「中敷きを入れて履こうと思います」
すると彼女は手早く肌色の中敷きを持って現れ、靴の中に入れると
「履いてみてください」
履いてみたら、ぴったり。 満足で、笑みがこぼれた。
会計時、店員さんは、中敷きが見えないように工夫して入れてくれた。
靴を脱いでも、中敷きが入っていることは判らないように。
レシートに印字された数字は、値札の金額そのままだったので、
中敷代や工賃の金額を訊くと、ごくごく当たり前、というような
顔で「いえ、これはサービスですから。喜んで頂けて良かったです。」
という声が返ってきた。
そして、中敷きはクッション素材なので、長い期間 履いて潰れて
しまったら、また無料で取り替えてくれるのだという。
なんという、手厚さ。
そして、その手厚いサービスを鼻にかけずにいる店員さんの謙虚さ。
これから、靴を買うなら、絶対にここで買おうと思った。
嬉しい気持ちそのままに、以前 ポンチョをかったPar-ci Par-laへ。
あの時の店員さんの対応の良さが心に残っていて、自然に足が向かう。
トルソーが着ている手編み風の紺のカーディガンが目を引く。
すぐ傍に同じデザインの色違いが陳列されている。
ハーフパンツに、くしゅくしゅタートルのニットを合わせ、この
カーディガンを羽織ったら素敵。 何色にしようか、しばし検討。
店員さんが来て、トルソーから紺色のカーディガンをはずしてくれた。
小柄な店員さんは、背伸びをして、一生懸命にはずしてくれた。
そして普段 着る色などカウンセリングでもするかのように丁寧に話を
聞いてくれた。話しながら、私が買うべきなのは紺色なのだと自分で
判断できた。
カーディガンを包みながら、店員さんは私の持っていたバッグをどこで
買ったのかと訊いてきた。 無印良品のニットのバッグだと答えると
「無印って無地っていうイメージがあったんですけど、それだけじゃ
ないんですね。 普段あまり行かないけれど行ってみようかな」 と。
そんな何気ない会話が、何だか、あたたかい。
インターネットの普及で、通信販売業のシェアがぐんぐん伸びている
という話を、どこかで聞いた。 私もよく利用するし、閉店時間を
気にせずに自宅でじっくり選べるという点で、通信販売は優秀だ。
でも、対面販売は、会話しながら実際に手にとって選べるだけでなく
人の温もりを介して買えるという点で、実に人間らしい。
成果主義偏重や、人と人のコミュニケーションが軽んじられてきた
せいで、さまざまな社会問題が明るみに出てきている昨今。
こんなふうに、きちんとコミュニケーションを取りながら接客ができる
店員さんは、ほんとうに貴重だし、もっと大切にされるべきだ。
ゆっくりゆっくりとハンドルを切って外に出る。
駐車券を入れて開けたままになっていた窓から入る外気は、
とても冷たかった。 肩の筋肉が、きゅっと引きしまる。
真っ黒な空は、もう冬の空だ。
区役所前の交差点をいつもとは逆に、左折する。
イズミティ前を、また左折する。
もういちど左折すると、左手にSELVAが見える。
薄緑のライトが三角形に建物を照らし、まるでクリスマスツリーだ。
あの建物の中に、あたたかい空間が広がっていることを想って、
直進した。 明日から久しぶりに2日連続の休みだ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 MMK 》 3階
ルブタン的靴 10290円
《 Par-ci Par-la》 3階
手編み風カーディガン 4095円
2006年11月20日
【敗者復活戦、勝利の味 -味のとうきゅう-】
11/16から食彩館では‘キムカツサンド’が数量限定で
販売されている。
キムカツは、仙台でも一番町のKuraxに店舗がある。
Kuraxがオープンした当初から、恋人と洋服を買いに
GAPやらTOMMY HILFIGERに何度も行っていたし
沖縄料理のバイキングを楽しんだりしていたのに、実は
キムカツには行ったことがない。
いつも店舗の前が混んでいて、並ぶのは嫌だと恋人が
拒否するし、友達はおしゃれな居酒屋やカフェでの会話が
好みな人が多いのだ。
そんなわけで、今回のキムカツサンドは相当 楽しみにして
いたのに、残念ながら買えそうにない。
だいたい、11時なんて時間には仕事があるからSELVAに
行けないし、昨日・一昨日は土日だというのにフルに働いて
いた。サービス休日出勤。
今日、仕事の帰りにようやく(久しぶりに)SELVAに行ったら、
案の定 催事場前には『販売終了』の文字。
なんとなく、負けた気分だぞ。
でもやっぱり、カツが食べたくて、そのまま「味のとうきゅう」へ。
今夜も持ち帰り仕事があるから、台所に立つ時間は無い。
ひれかつ弁当を買って帰った。
いわゆる、敗者復活戦のようなものだ。

「味のとうきゅう」は、お弁当を頼むと、その場で具やごはんを
詰めてくれる。レジ前で見ていたら、笑ってしまうぐらいの
大量のごはんをふんわりと詰めていた。
お金を払って受け取ると、まだじんわり温かい。
よし、今夜も仕事 頑張るぞ。
雨のなか 車を飛ばして十数分。
パソコンバッグやらエディターズバッグやら、車のキーやらを
持って、もう片方の手でひれかつ弁当を持つ。まだ温かい。
アパートの住人は私以外 帰宅しているようで、部屋には灯りが
ついている。
ただいま、と独り言とともに靴をぬぐ。
ひれかつは、サクッとした衣の歯ざわりとほのかに香る肉汁が
美味。 華やかな味ではないけれど、定番の、安心できる味。
ごはんのひと粒も残さずたっぷり食べて、ごちそうさま。
今夜のお持ち帰り仕事も、何とか終えられそうだ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 味のとうきゅう 》 1階
ひれかつ弁当 730円
2006年11月11日
【 唇に艶めきを -L’OCCITANE- 】
普段の私は、あまりきちんとメイクをするほうではない。
日焼け止め乳液にクリーム状のファンデを手の甲で混ぜて
肌にのせ、眉を整え、茶に近いベージュのアイカラーを引く程度。
ビューラーもマスカラも、1年に数回しか使わない。
ちょっとメイクすると、やたら顔のつくりが濃く見えるのは、
メイク技術のせいなのか地味な顔立ちのせいなのか・・・
実は、ここ半年 口紅を塗ることもあまり無い。
口紅を塗る代わりに、スーパーのレジ脇で99円だった薬用の
無色のリップクリームを塗る。
職場ではメイクをしっかりしている人がいない。
あまりナチュラル過ぎるのもちょっと寂しい気もするし、友人に
このことを言うと「せめて口紅くらいは」なんて言われるが、
コンタクトレンズ(ワンデーアキュビューディファイン)の効果で
目にポイントがあるので、今は これで充分だとも思っている。
でも、愛読している とあるブログで見つけたロクシタンの
グロスが気になって仕方ない。
どうせ使わないし・・・と思いつつも、念のためL’OCCITANに。
仕事帰りで、しかもその日(木曜日)の仕事はきつかったから、
顔は汗や埃にまみれていた。
鏡に映る自分を見て、「格好悪い」と思った。
女を捨ててはいけません、という昔のキャッチコピーがよぎる。
sukiyaにあるロクシタンのコーナーは、他のメイクブランドの
クールな雰囲気とは違っていて、ナチュラルな感じ。
ディスプレイも、あたたかさを前面に出した感じ。
お目当てのグロスを見つけて、さっそくレジへ。
メイク用品のショップにそぐわない顔を見られたくなくて、つい
俯きがちに。でも店員さんは、試供品と一緒に包みながら、
「日中は暖かくても夜は寒いですから、お身体を大事に」なんて
言ってくれる。
可愛らしい声と、働く女を気遣う“同志”な言葉のアンバランスさに
驚いて顔をあげると、ほんとうにキュートな人。
買い物をするなら、ぜひ こういう人から、買いたい。
帰宅して鏡を見ると、やはり ひどい顔。
あの店員さんの笑顔を思い出して、グロスを塗ってみる。
懐かしい みかんドロップのような香りが心地よい。
小さなゴールド粉末がきらきらして顔色を良く見せてくれる。
今まで使ったことのあるグロスは、唇の上に「乗る」という感じ
だったのに、このグロスは「乗りつつ浸透する」感じ。
乾燥してできたひび割れを埋める感覚。
これがシアバターの効果か。
薬用リップクリームのようなうるおいを感じながら、艶めく唇に。
もう1本、買おうかなと本気で考えている。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 L’OCCITANE 》 1F
オレンジソルベ リップグロス 2100円
シアバターが潤いを与え、唇に自然な輝きを。
期間・数量限定での販売だそうなので、もし
リピート買いするなら早めに L'OCCITANEへ
行かなければ。
2006年11月07日
【 ひととき 】

無料で手に入る雑誌が、今は ずいぶん ある。
俗に言うフリーペーパーというもので、賃貸情報誌や
就職情報誌、クーポンが付いたものなど、私たちの
生活にとって 当たり前の存在になりつつある。
SELVAで見つけたフリーペーパー。
『ひととき』創刊号、2号、3号、最終号。
宮城大学学生サークル「ART STANDARD.」が
企画・製作したものだという。
日常のほんの一瞬のすてきなひとときを見つけてしまいました
という ことばが、ほんとうに印象的で胸を打つ。
写真の1枚1枚や、ひとこと ひとこと が、やわらかく
静かに ずん、と来る。
泉の良いところや、見えなかった素敵さかげんが、
すぐ近くまでやって来ている感じ。
フリーペーパー、ということは無料。
企業が発行し、広告料で利益を得るものとは違い、おそらく
この『ひととき』は利益を追求したものではないのだろうと
思われる。 否、利益は追求しているのかもしれない。
その利益、の形が金銭ではなく、もっと別な何かの形を
しているのでは ないだろうか。
私の大学時代は、恋 中心だった。
寝ても覚めても、恋。 さながら蝶の鱗粉のように、花から花へ
舞い移る先に恋を落としていった。
若さゆえの傲慢な悪戯心で、傷つける必要のない相手まで
傷つけた。 そこには ひとかけらの悪意さえもないのが、
余計に始末が悪かった。
もちろん、学問もしたけれど、今になってみると、あのときに
恋していた分の時間の半分でも、もっと別なことに使っていれば
良かったのにと思う。
学問と恋、だけではない、別なことに。
自分がその瞬間を生きたという、確かな証を、形に残せていたなら、
と、すこし残念に思ったりもする。
学生時代は、社会に出る前のモラトリアムだといわれる。
そのときに、自分自身と、自分以外の何かをきちんと見つめて
おくと、ほんとうの意味での大人になったときに、きっと、素敵に
足跡が残せているだろう。
何かに躓いて振り返ったときに、その足跡は、そのときの自分の
自信や道標になる。
『ひととき』を見て、あぁ、日本の学生も捨てたもんじゃない、と
嬉しくなった。
はっきりと目に見える形じゃないものを、きちんと見つけて、
見つめている。 そして、それを、誰が見ても解る形に、残せている。
彼らが10年後に振り返ったとき、きっとこれは彼らの足跡として、
確かに、存在しているだろう。
もっと色んな人に見て欲しいと思う。
泉の人って素敵だな、とか、学生も頑張っているんだな、とか、
こんな景色があるんだ、とか、何か感じてもらえると思う。
****************
■モラトリアムとは■
人間が成長して、なお社会的義務の
遂行を猶予される期間。 また、その
猶予にとどまろうとする心理状態。
エリクソン(米国の精神分析学者)が
提唱。
2006年11月03日
【コココレコの彼女とポンチョ -Par-ci Par-la-】
今日、SELVAに行ったら、先週だったか
先々週だったかのコココレコに出演した
女の人を、見かけた。
ちょうど、GLOBAL WORKでポンチョを
見ていたときに。
すごく素敵なポンチョで、もうあと3秒で
買うぞ、という勢いだったときに。
あっ! コココレコに出演していましたよね。
と、言おうと思って、ポンチョを元の場所に
戻して、ひと呼吸ついた。
すると彼女は、私が見ていたポンチョを手に
店員さんと話し始めた。
タイミングを失ったのと、戦利品を奪われた
ような気持ちでがっかりしたのと、とにかく
複雑な悲しい気持ちで、お店を出た。
私は、実は激しい人見知り。
幼い頃から、内弁慶だった。
恋人の友人にばったり出会っても、普通に話す
ことすらできない。
必要に迫られて店員さんと話すのでさえも、
深呼吸して覚悟を決めてから、でないと無理。
だから、コココレコの彼女が、普通に店員さんと
話すのを見て、ちょっと悲しくなってしまったのだ。
やっぱり、素敵な人というのは誰に対しても
オープンなんだ。
私が素敵じゃないのは、この人見知りのせいなんだ。
日頃、見たくないから見ないようにしていた自分の
弱さが、突然 露呈して、ずいぶん動揺していた。
自己嫌悪で目が涙でいっぱいになっていた。
今日はコンタクトレンズじゃなく眼鏡をかけて
いるから、泣いたりしたら眼鏡が曇ってしまう。
とっさに、近くにあったお店に入る。
Par-ci Par-la 。
ディスプレイされているポンチョを見て、また
悲しくなってきた。
うつむいてポンチョを見つめていたら、店員さんが
話しかけてきた。
ふんわりと、やさしい雰囲気。
こちらもほっこりしてしまう笑顔。
気づいたら、ずんずんお店の奥に入っていて、
店員さんが別なポンチョを出してくれていた。
勇気を出して、訊いてみる。
「この色のポンチョなら、どんなお洋服に合いますか」
店員さんは相変わらずやさしい笑顔で、コーディネート
してくれた。
すごく迷ったけれど、黒のポンチョをセレクト。
先月 iiMKで買ったアンサンブルにも合いそう。
ボタンでとめるとポンチョとして、ボタンをはずせば
マフラーとして使える2WAY。膝掛けにしてもよさそう。
あたたかみのある木のボタンがアクセントになっている。
初めて入ったお店だったけれど、リーズナブルだったし
店員さんもやさしかったし、また来たいと思う。
お金を払って、レシートをポケットに入れて、気づく。
普通に、知らない人とも話せたじゃない。
すごいじゃない、私。
コココレコの彼女のようには、まだ なれそうにない
けれど、私なりに、今日は、1歩 前に進めた気がする。

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《Par-ci Par-la》 3F
ポンチョ 1995円
店名のPar-ci Par-laは、仏語で
「あちらこちら」という意味だとか。
私も、あちらこちら右往左往しながら
だけれど、少しずつ前に進んでゆきたい。
2006年10月21日
【癒 -てもみん-】

土曜日で、お天気が良くて、ほんとうは
休みだというのに、出勤。
一昨日から腰痛で、温めても冷やしても、
腰枕をあてて眠っても、ダメ。
なんともツイてない週末。
今日に限らず、心もいまひとつ晴れない
一週間だった。 体調も、季節の変わり目
だからなのか、すぐれない。
こんなとき、友達や恋人や、親やきょうだいに
グチってすっきりするというのも、ひとつの
方法だが、なんとなくそれができない。
頑張っていることを、なんとなく知られたくない。
余裕がない状態を知られたくない。
心配をかけたくない。
だから、癒やしを求めて、予約の電話を入れる。
「てもみん」へ。
50分間のリフレクソロジーは、Mさんという
若くて可愛らしい女性が担当してくれた。
「フットバスの温度は、いかがですか」
「本日のお身体の具合で気になるところは
ありませんか」
「(揉み方の) 強さは、いかがですか」
絶妙のタイミングで、言葉少なに訊いてくれる。
心地よさにゆったりとまどろみたいときは、饒舌な
担当者より、こんな人に担当されるとありがたい。
ちょうど良い力加減と、ベビーパウダーのような
懐かしい香りのパウダーにうっとりして、途中で
うとうとしてしまった。
50分の施術の後、足裏を指しながら、そのときの
状態を説明してくれる。
「やはり腰の疲れがありますね」
「ほかの部分にも、疲労感があるようです」
「まだ疲れは取りきれていないと思います」
と申し訳なさそうに話す彼女を見て、ぐっときた。
まるで、私の疲れを取り除ききれないことが
彼女の責任であるかのような、反省に満ちた言い方。
彼女の、その責任感あふれる姿勢に、ほんとうに
感動した。
頑張りすぎて、心が擦り切れてしまった時は
「頑張って」というエールが重荷になってしまう。
でも、「頑張らなくていいよ」という慰めは、
期待されていないような気持ちになってしまい
逆効果だ。 こんなときは、頑張っていることを
認めてくれるだけ、解ってくれるだけで、いい。
今日 彼女が言ってくれた「疲れていますね」は、
私をあたたかく癒やしてくれた。
疲れていること、それくらい頑張っていることを
解ってくれるひとがいるあたたかさ。
たとえ それが、担当者と客という、いかにも
その場限りの関係であったとしても。
身体だけではなく、心まで癒やしてもらって
帰路に就く。 新しいエネルギーを蓄えて。
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《てもみん》 5F
リフレクソロジー
50分間/5250円
2006年10月05日
【よるみちセルバ -無印良品幸福日記の巻- 】

無印良品で、キャンドルの入った買い物かごを持って
うろうろしていたら、素敵なカップルが。
売り場のディスプレイのベッドに腰掛けて、あれこれ
相談している。
これから結婚する二人のようだ。
家具や食器など、無印良品で揃えるようで、メモを
見ながら話し合っている二人は、ほんとうに幸せそうで
つい、耳を欹ててしまった。
いわゆる結婚直前のカップルにありがちな、スウィートな
雰囲気ではなく、シンプルでカジュアルな空気を、さらりと、
でも、スタイリッシュに纏っている感じで、ほんとうに
好感が持てた。
私がキャンドルを選んで、買って、お菓子やら文房具やら
お洋服やら植物のコーナーを何周もして、それでもまだ
二人は話していたから、かなり長い時間だったのかも
しれない。 でも、全然 迷惑な感じでなく、店員さんも
あたたかいまなざしだった。 まるで、その二人の幸福感も
ディスプレイの一部であるかのようだった。
あの二人は、きっと、皆に心から祝福されて、新しい
生活をスタートするのだと思う。
向かい合って見つめ合って、という感じではなく、
伴走し合うかのように生きてゆくのだと思う。
どこの誰かもわからない二人、もう二度とすれ違うことの
ないカップルではあるけれど、心から贈りたい。
お幸せに!
2006年10月05日
【 しあわせのアロマキャンドル -無印良品-】

ここのところ、仕事がうまくいっていない。
全く悪意なく発した言葉が原因で、苦情がきたり
こちらの意思が思うように伝わらなかったり。
職場でのコミュニケーションがうまくいかないときは
せめてプライベートでは誰にも気を遣わなくて済むように
さっさと家に帰るに限る。
そう思っていたら、車線変更を忘れてしまって、気づいたら
泉警察署の交差点にいた。
そうだ、リラクゼーションのためにアロマオイルを新調しよう。
ふだんは無印良品のアロマオイルとアロマポットを愛用している。
でも、今日は なんとなく オイルの緑色の瓶が冷たく感じて、
手に取れなかった。
代わりに、フレグランスキャンドルとガラスのキャンドルホルダーを。
フレグランスキャンドルは、それ自体が ほんのり黄色くて、
あたたかい感じ。磨りガラスのキャンドルホルダーに入れて
火を灯したら、きっと気持ちまで優しくなれるはず。
明日、もういちど元気な私に戻って、おはようございますって
挨拶をして、イチから話してみよう。
助手席の無印良品の袋から、キャンドルが、ほんのり香っている。
まだ火もつけていないのに。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《無印良品》SELVA4F
フレグランスキャンドル 250円
(ローズ&フリージア)
ガラス キャンドルホルダー 450円
(フロスト・大)
2006年09月27日
【ずっとある、ということ -織部・黄うず巻-】
今の部屋に引っ越してきてしばらくは、自分好みのインテリアに
調えることに熱中していたものだけれど、それが形になってくると
「誰かに見せたい!」と思うようになった。
そうだ、友達を招ぼう。
思いつきはだんだん色をもって、はっきりとした意思に変わる。
友達が来ても困らないように準備するというのは、それまでの
独りよがりなインテリアの選択とは違っていた。
せっかくの楽しい時間を邪魔しないような主張の無いものでありながら、
私らしさを感じさせるもの。
何が必要なのかをひとつひとつ紙に書いて確認し、揃えてゆくのは
ほんとうに楽しい作業だ。
織部で見つけた来客用の湯飲みと急須。
(商品名は急須ではなく「ポット」)
黄うず巻というシリーズのそれは、常にいつも、そこにある。
来客用とは言っても、あくまでも“ふだん使い”のデザインと価格。
改まったティーパーティーではなくて、ちょっとお茶を飲みに来て
もらうという感覚だから、こんな“ちょっとしたもの”が良い。
購入してから3年経つが、織部では今も普通に販売されている。
私は来客用にしているけれど、織部ではデイリーユースとして
販売しているようだ。
だから、間違えて割ってしまっても安心。
だって、いつもそこにある、のだから。
・・・とは言っても、この黄うず巻たちは、いい感じの貫乳こそ入ったが、
ちっとも割れたり欠けたりしていない。
ありがたいことに、緑茶や番茶などの『和』や、烏龍茶などの『中』は
もちろんのこと、『洋』の紅茶にだって雰囲気を合わせてしまう。
あとどれくらい、このシリーズが織部で扱われるのかは、わからない。
でも、私はきっと、織部に行くたびに、特にその日は買うつもりが
無くても黄うず巻を探すだろう。
そして、見つけるたびに、あのころのわくわくを思い出すのだと思う。

織部《SELVA4階》
黄うず巻
湯飲み茶碗 577円
ポット 2100円
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