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セルバのブログ:02 よるみちセルバ

2007年08月 | 2007年09月アーカイブ | 2007年10月

2007年09月30日:“食”のこと

【 エリンギと油揚げの炊き込みごはん -八文字屋-】

realsimple11.jpg


発売日からは ちょっと時間が経ってしまったけれど、
REAL SIMPLE JAPAN11月号 掲載のレシピで
作った『エリンギと油揚げの炊き込みごはん』。
具はエリンギ2本と油揚げ1枚だけ。
あとはレシピを見ながら目分量で 調味料を仕込み、
ちょいちょいっと炊飯器にセットすれば、できあがり。

きのこ類は1年じゅう手に入る昨今。
でも、やっぱり秋になって食べる きのこは ちょっと
特別に美味しく感じる。気のせいなのかもしれないけれど。


realsimple11rice.JPG


ごはんが炊き上がる頃になると、台所いっぱいに秋の香り。
しばらく蒸らして、しゃもじで底からかき混ぜて、
お気に入りのお茶碗に盛りつける。
湯気がもぅもぅと立ち上る ごはんを、箸で思いきり
持ち上げて頬張る。
ごはんの合間に、シャクシャクとエリンギの歯応え。
口の中から鼻に向かって抜けてゆく香り。
簡素だけど、贅沢な秋の味だ。

そういえば、このあいだ遅めに出勤したとき、FMで
料理研究家が言っていた。
「炊き込みごはんは、薄目の味付けにね。」
ひと口 食べて、ちょうど良いと感じる味の濃さでは、
お茶碗の最後のほうで、飽きてしまうのだそうだ。
なるほど。
REAL SIMPLE JAPANに載っていたレシピも、
ずいぶんと薄味。
だから、ちょうどよく美味しく感じられるのかも。


今日で9月も終わり。明日は ‘衣替え’だ。
まだ始まったばかりの秋。
秋は実りの季節だから、高価ではなくても
贅沢な味覚が たくさん楽しめる季節だ。
ひと口 ひと口、じっくり味わって楽しみたい。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■  

《 八文字屋 》 5階

REAL SIMPLE JAPAN  480円
11月号


※11月号は、付録に風呂敷がついてきます

2007年09月30日:モノのこと

【『働きマン』松方弘子のMake It Beauty-八文字屋-】

          hatarakiman_makeitbeauty.jpg


この手の本は、滅多に買わない。
マンガの登場人物を、さも現実にいる人間のように
扱って、本を1冊作るなんて、なんだか滑稽だ。
リアルとバーチャルを ごっちゃにして生きてゆくのは
勘違いの理想主義者だ。
いつまでも夢見る少女じゃ いられないわけだし。

それなのに、つい手にとってレジまで持っていって
しまったのは、私も どうかしていたのかもしれない。

でも、中には割と‘使える’ページもあったりして、
寝る前にベッドの中で楽しみながら目を通している。

『さらにリキッドファンデを薄くつける裏ワザ!』
『働きマンの簡単メイクオフ術』

なんて、タイトルを見ただけで読みたくなるっていう
ものではないだろうか。
タクシーの中でのメイクオフ法なんて、へぇぇ なるほど
と唸ってしまった。
タクシーの中ではなかったけれど、ぐったりしていて
メイクを落とすのも面倒、しかも いつも使っている
クレンジングウォーターを きらしている! という夜に
使ってみたら、これが 想像以上に良くて、これからは
クレンジングウォーターを買うのは やめようかなんて
思ってしまったほど。
(まぁ最終的にはクレンジングウォーターのほうが
お安く済むので、これは あり得ないことだけれど。)


10月10日からは“働きマン”がドラマ化されて
放映ということなので、ちょっと興味があるという人は
ぜひ、“働きマン” プラス “Make It Beauty”で
お楽しみください! (←宣伝マンか???)
ただ、私としては、主演の松方弘子役が菅野美穂というのが
ちょっとイメージ違うかな、と思うのだけれど。
もうちょっとシャープでキツい感じの女優のほうが
合う気がする。 
じゃぁ誰なら良いの?って訊かれたら困るのだが。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 八文字屋 》 5階

『働きマン』松方弘子の
Make It Beauty!  993円(税別) 

2007年09月29日:モノのこと

【 notebook&pen -無印良品-】

休みだったはずの昨日。
急に電話で呼び出されて、仕事。
何とか切り上げて家に帰り、小さなバッグに携帯電話と
お財布だけ入れて改めてSELVAへ。 
この解放感が たまらない。

・・・・・と思ったら、携帯電話から特大のヴォリュームで
結婚行進曲が流れた。
ブライダル関連の仕事の担当者からの着信には、この曲が
流れるようにメロディを設定してあるのだ。
慌てて電話に出ると、
「早速ですが・・・○月○日、11時15分△△ホテルでの
□□家・■■家のご披露宴につきまして・・・」
と、いきなり話が始まった。
あいにくメモを取ろうにも手帳もペンもなく、すぐそばに
あった無印良品でメモ帳とシャープペンを購入して
電話をかけ直した。

note%26pen.JPG



購入したのは、黒い布貼りの表紙のメモ帳と半透明な
白のシャープペン。
とっさの事ではあったけれど、まぁ悪くない買い物をした。


そう思って帰宅し、シャープペンに芯を足そうとしたが
どうも様子がおかしい。何度カチカチとやっても、芯が
出てこないのだ。 
よく見ると、頭の部分には「3」の文字。
ふだん使っている0.5mmの芯に対応するタイプではなく
0.3mm対応のものを買ってしまったのだ。 がっかりした。

もう、貼られていたシールも剥がしてしまったし、実際に
使ってしまったし、返品なんてできるわけもなく、でも
筆圧の強い私には到底 使いこなせるものでもない。
仕方ない。職場のデスクに入れて(眠らせて)おくことにしよう。

もちろん、近日中に、同じデザインの0.5mm芯対応の
シャープペンを購入するつもり。 
だって、なんだか悔しいもの。すごく。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 無印良品 》 4階

布貼りダブルリングノート  472円
A6 横罫

選べるリフィルペン
ラバーグリップ軸 シャープペン 157円

2007年09月28日:“食”のこと

【木村總屋本店のあんぱん -1階催事-】

kimuraya1.JPG


前回 買えなかった木村屋總本店の あんぱん。
すごく悔しかったから、今回は絶対に買おうと
決めていた。
幸い、今日は珍しく(平日なのに)お休みの日。
朝 10時30分には家を出て、10時45分には
催事コーナーの前に いた。
けしあんぱんや、桜あんぱんなど、いろいろな種類の
あんぱんがある。
何がお薦めなのか わからなくて、とりあえず
小倉あんぱんを2袋。
1袋は自分の分、もう1袋は実家の両親の分。


実家の両親は、2人とも仕事なので(母は、父の
会社を手伝っている)、テーブルの上に置いてきて、
電話で連絡した。

「お母さん、木村屋總本店のパン買ってきたから
置いておくね」

「あらぁ、ありがとう。 ねぇ今、木村屋って言った?」

「うん、木村屋だよ。」

「あらぁ、ほんとう。お母さん昔そこでバイトしたわ。」

「えぇぇ?そうなんだ?木村屋だよ?老舗だよ。」

「うん、絶対に、したことあるわよ。お店の住所は
どこになっているか見てみて。」

「銀座って書いてあるよ。」

「銀座? お母さんが働いたのは仙台のキムラヤだわ。」

「今、總本店って言ったじゃん、私。」

「あらぁ、そうだっけ?じゃぁ お母さんがバイトしたのは
仙台の木村屋總本店かしら。」

「絶対に違うよ~! だいたい、總本店って、あちこちに
あるわけないじゃん!   1ヶ所にしか無いから、
總本店なんだよぉ! (?)」


最後には、私も何だか訳がわからなくなって、2人で
げらげら笑いながら電話を切った。
母との会話は いつも こんな感じで、ちっとも
きちんとした会話にならないのだ。


で、肝心のあんぱんは、というと 手のひらに余裕で乗る
くらいの小ぶりなものだ。 餡も ぎっしり入っている
という感じでもないし、ひょいひょいと口に放り込んで
いくつも食べられる。
甘さも ほんのりという程度で、しつこくない。美味しい。
最近 流行の「ふわふわ」した食感ではなくて、きちんと
噛みしめて食べるような感じ。
そして、噛みしめると、パンの生地と生地の間から
ぎゅっと押し出される空気と一緒に、風味が湧き出てくる。
イーストではなくて‘酒だね’で発酵させているとの事。
ほんのり麹っぽい香り(?)が するような気がしたけれど、
気のせいなのだろうか。


kimuraya2.JPG


ちなみに、木村屋總本店のホームページを見ると、
桜あんぱんがイチ押しなのかもしれない。
(明治天皇に献上したとか)

もし、「これから買う」という方は、ぜひ桜あんぱんを
選んでみては どうだろう。
色んな種類を食べたい!という方には5種類入りというものも。


実家のテーブルの上に あんぱんの袋を置いて、
車のエンジンをかけたら、携帯電話に、職場から着信が。
「今すぐ来て欲しい」との事だったので、着の身 着のままで直行。
お昼ごはんなんて食べる暇も無さそうだったので、
買ったばかりの あんぱんを5個のうち、2個、運転しながら食べた。
片手でつまめて食べやすい。
休みの日なのに呼び出されたイライラも、あんぱんの甘さの
おかげで ちょっとだけ抑えられたかも。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 木村屋總本店 》 1階 催事

小倉あんぱん 5個入り   630円

2007年09月27日:生活の一片

【 効くぜ リフレクソロジー -てもみん-】

最近は、だいたい1ヶ月に1回、『てもみん』で
お世話になっている。
行きたいなぁと感じるのは、だいたい毎月末頃。
疲れが溜まる時期っていうのは決まっているのかも。
そして、お願いするのは毎回「リフレクソロジー
50分」と決まっている。

全身のコリをほぐすためにマッサージに行ったり
整体に通ったり、整体師の先生を家に呼んだりも
したこともあったけれど、いちいち着替えたり、
メイクがくずれたり、予約しても突然 時間が
合わなくなってしまってキャンセルしたりという
ことが続いてしまい、今は「思い立ったらすぐに
TELしてリフレクソロジー」のパターンに落ち着いた。
足裏の反射区を押して頂いて、ぐっすり眠れば
50分という限られた時間の中で、疲労の6割が取れて
回復する気がする。


    temomin2.JPG

さんざん通いまくって、ポイントカードのスタンプも
しっかり貯まったので、一昨日は3150円が割引に。
とっても得した気分。
でも、一昨日の担当の方、いくら私の足裏が固くなって
いるからって、ぐいぐい押しすぎだよぅ(痛)。
ちっとも、眠れないよぅ(涙)。
そして、「チカラ強すぎです」と言えない私の気の弱さも
情けない。 珍しく、一睡もできなかった。
しかし、50分が経って、靴を履くと 何だかスッキリ。
こういうのも、アリか。 アリだな、うん。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 てもみん 》 5階

リフレクソロジー  5000円
(50分)

    temomin1.JPG

   ↑
新旧ポイントカード

2007年09月26日:季節

【中秋の名月 -mister Donut-】


昨夜は “中秋の名月” お月見だった。
実家にいた頃は、母と月見団子を作ったり、
ススキを取ってきなさいと言われて弟や妹と
探しに行ったりしたものだ。
見つけたススキを手で取ろうとして、
細くて固い葉で手を切ってしまったりしたのも
今となっては良い思い出。
もともと里芋の収穫祭の性格を持つ仲秋の名月。
昨夜は我が家でも烏賊と里芋の煮ころがしを
食べた。それから、秋の味覚 秋刀魚も焼いて。
それから、ビールで乾杯。

月見団子を作る時間がなかったのと、食彩館を
歩いていたら、ミスドに『RICH DONUTS』の
文字を見つけて気持ちが団子からドーナツに
シフトされたせいで、昨夜は月見団子ならぬ
月見ドーナツを。

donutsbox.JPG

たくさんの種類のドーナツやマフィンやパイが
陳列されているけれど、基本的に、食べたい種類は
決まっている。
私が好きなのは、ココナツチョコレート。
もしゃもしゃしたココナツと、さっくりした
ココア生地が たまらなく好き。
恋人と初めてミスドのドーナツを食べた時、彼に
ひと口あげたら「うまい!」と騒ぎ出して その後
ひと口どころじゃなく全部 食べられてしまった。


あとは、適当に見つくろって、ポン・デ・リングと
ポン・デ・ショコラ。 それから、 おそらく今、
ミスドのイチ押しであろうRICH DONUTSを
ふたつ。ハニーディップと、チョコレートリング。

恋人が無類のチョコレート好きで、こういうときに
チョコレートが かかったものをチョイスから外すと
かなり がっかりするので、チョコレート物は 必須。


     donuts.jpg

これでは何だか“お月見”という雰囲気は ずいぶん
少ない感じだけれど、昨夜の月は ほんとうにキレイで
数年ぶりの“中秋の名月のお月見”だった気がする。
ここのところ、秋雨前線やら台風やらで、旧暦の8月
15日のお月見って できなかったんじゃないかな。
そういえば、中秋の名月っていうのは、必ずしも満月
というわけではないということ、今年になって初めて
気づいた。
そうそう、旧暦8月15日の十五夜だけではなく、
旧暦9月13日の十三夜もお月見をするものとされていて、
どちらか片方だけを見るのは『片見月』と呼ばれ、
あまり良いことではないとの事。
ちなみに、旧暦9月13日は、来月(10月)の23日。
その日は、何を食べようかと、今から思案する 秋の夜長である。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 mister Donuts 》 1階

ココナツチョコレート ¥115
ポン・デ・リング   ¥105
ポン・デ・ショコラ  ¥105


RICH DONUTS
ハニーディップ    ¥126
チョコレートリング  ¥136

2007年09月22日:モノのこと

【 名刺入れ -MINiPLA- 】

cardcase.jpg

この夏 購入した名刺入れ。
ハードタイプで、波のようなデザインとラインストーンが
印象的で気に入っている。ちょっと、開けづらいけれども。

今年はバッグの中味を白で統一しているので、本当は、
このシリーズの別なデザインが欲しかった。
もうちょっと白味が強くて、ちょっとプッチ柄っぽい雰囲気の。
でも、たまたま 持ち合わせと時間がなくて、今度 買おう♪と
思っていたら売り切れてしまっていた。
そう、ショッピングも一期一会。


名刺交換の機会が増えて指先のケアにも気をつけるように
なった、と以前 書いた
けれど、まだまだ私は名刺っていう
ものを使いきれていないなぁと苦笑する出来事があったので、
恥を忍んで ご報告。

ブライダルのお仕事を手伝うようになって、いろいろな先輩方に
連れられて会場に挨拶に行っている。
先輩に連れられて、と書いたが その先輩ともその日が初対面、
ということさえあるのだ。 
そんなわけで、まずは先輩と名刺交換から始めたりする始末。
前もって会うことができたら良いのだけれど、先輩もお忙しいし
私だって忙しいし、なかなか叶わない。
その日も、先輩と名刺交換をしてから会場へ。
いつもは、1か所につき2~3人と名刺交換をするような
感じだったから、私も そのつもりでいた。
名刺入れに目一杯 名刺入れを詰め込むと、取り出しづらいので
すこし余裕をもたせて行った。
私なりに頭を使って、スムーズな名刺交換ができるようにと
考えていたのだけれど、それが全ての誤り。
先輩がずんずんとホテルのブライダル担当部署に入っていく。
ちょこちょことついて行く私。
なぜかその日は、ブライダル担当者が全員 着席していて、
先輩と一緒に一人一人 挨拶をし、名刺を交換していった。
普段は そこにいないはずのPAさん(音響担当者)までもがいて、
私も、「持ってきた名刺で足りるかな」と不安になってきた頃。
なぜかホテルの方が、名刺を受け取ったまま、固まっている。
何か粗相でもしたかな? と、考えようとした瞬間。


「あれ?この名刺、○○さん(先輩の名前)の名刺だけど?」

渡した名刺を見ると、確かにそこには 一緒に来た先輩の名が。
ああああああああああ! やってしまった!
持ってきた自分の名刺はすっかり底をついていた。
先輩の名刺と私の名刺は同じデザインだから気づかなかったのだ。

たまたま、そのホテルの方が鷹揚な人だったのと、先輩が
そのホテルの方々とすっかり打ち解けていたために、その場は
皆の大爆笑と私の冷や汗で済んだけれど、これは社会人 失格。

その日から、私は名刺入れに入っている枚数を しっかり確認し、
予備を箱ごと持ち歩くようにしている。


社会人の皆様、今すぐ名刺入れの中を確認しましょう!
(・・・なんてね。)

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

《 MINPiLA 》 4階


名刺入れ           1890円
(ケース付き)

2007年09月21日:モノのこと

【 オンナの品格 -八文字屋- 】

    anan.jpg


今週号のan・anは、『いま欲しいのは「オンナの品格」』が
テーマ。
藤原正彦氏の著書『国家の品格』から、いわゆる‘品格’の
ブームが始まり、板東眞理子氏の著書『女性の品格』も
ミリオンセラーとなった。
多くの日本人が‘品格’を意識しているということなのか。


ぱらぱらとページを捲っていって、ざっと全体に目を通し、
興味がある記事は何度も噛みしめるように読む、というのが
普段の私の、雑誌の読み方なのだけれど、今号については、
あぁなるほどね、という域を出ず、しつこいくらいに熟読した
記事というのは、ない。
さらっと読める程度に、‘an・anの考える品格’を、広く浅く
載せたという感じである。


きっと、この程度の軽さにan・anが長年 読者を そう減らさずに
来られた理由のひとつがあるのだろうと思う。

でも、ひとつだけ、ちょっと実践してみた記事があったっけ。

『ふとした一言に上品さが表れます。
センスある言葉遣いをマスター!』

というページで、後輩や部下に仕事を頼む時のセリフ。
an・anが言うところの‘品格フレーズ’では、
「忙しいところ、ごめんね。けっこう手がかかる仕事なんだけど、
頼めるの○○さんだけだから。」

もちろん、このままでは私の立場やシチュエーションには
いまいち ぴったり来ないので、多少のアレンジは したけれども。


でも、私は やっぱり、こういうのって‘品格’というのとは
違うと思う。 ここで謳われていることは、‘品格’というよりも
人間関係をより良好に保つために必要な気配りや心持ちのこと
なんじゃないかな。


とは言っても、表紙を飾っている山口智子は ほんとうに素敵だし
「手みやげ」の特集に出ているものは 皆おいしそうだし、
秋の夜長、気軽に目を通せる雑誌としては、ほんとうに気楽に
楽しめる。

‘品格’についての私なりの結論。
‘品格’を 意識せずに自分を磨き、周りの人を慮る気持ちを
忘れなければ、そのうちついてくるものなのだろう。
‘品格品格品格品格!’と意識していては、第三者から見てちょっと
えげつない感じがすること、今号のどこかに書き添えてくれていたら
良かったと思う。それだけが、残念。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階

an・an  No.1578  350円

2007年09月11日:モノのこと

【 働きマン 4 -八文字屋-】

hatarakiman4.jpg

愛読書(マンガ)『働きマン』の新刊が出た!

職場で向かいの席の女子(24歳:社会人2年目)と
斜向かいの女子(22歳:社会人1年目)とは、よく
マンガの話で盛り上がるので、「働きマン、出たよね」と
話をふったのだが、2人とも、読んだこともないし
興味も特にないらしい。

・・・確かに。
このマンガの良さが解るのは、もうちょっと先、
たぶん27歳過ぎか、死にものぐるいで働いて
それでも報われているんだか報われていないんだか
判らないし見当もつかない、という経験をした後
なのかもしれないなぁ。

“経験が全てじゃないけど やってみないと
わかんないこともある

やっちまって後悔しても それは・・・・・・
「経験」になるのでしょうか神様”


主人公“ヒロ”の言葉が、すごく身にしみる今日この頃。
やっぱり私も社会人経験を少しずつ積んでは いるけれど、
まだまだ何も知らない ひよっ子。
だからと言って、暴走して新しいことに挑戦しても、
うまくいかなくて周りに迷惑をかけてばかり。
経験って、こうやって積んでいくものなんだろうか。


そして。
主人公“ヒロ”を眺めながら波多野が心のなかで呟く言葉。


“電車の揺れと反対に体を預けてバランス取ってんですよ
俺もそうだったからわかるけどアレやると隣の人に
よっかかんないですむ
倒れるのに任せてみんなでなだれ込んでいくのがイヤで
「自分だけは踏みとどまろう」って思ってたんですけど
なんかある時 力尽きたって言うか・・・
もういいやって なだれるままに力抜いて
よっかかるようになった・・・・・・”


最近の私って ちょっと流されている?

以前より要領が良くなったようにも思うけれど、実際は
手を抜いているだけなんじゃないだろうか?

とか。
『働きマン』を読むと、日頃の自分を振り返って、すごく
考えさせられる。
立場も、年齢も違うし、マンガの中に棲むヒロとは
ずいぶん違うけれど、私だって『働きマン』のうちの1人だ。
そして、たぶん今夜も、考える。
頑張れ、働きマン。 頑張れ、私。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
《 八文字屋 》 5階

働きマン 4    514円
安野モヨコ 著

2007年09月03日:生活の一片

【 拝啓 SELVA様 】

衣替えは まだ先のことだけれど、暦の上では もう すっかり秋。
ニュースでも‘猛暑日’という言葉が使われなくなって、過ごし
やすくなった。   そして、ブライダルシーン 突入である。

この秋からブライダルのお仕事も担当することになった。
現在は修行中の身である。机上で学ぶことも大切だけれど、
やっぱりナマの披露宴を見学して勉強しなければ、現場には
出られない。
これまで、何人かの友人や先輩・後輩の披露宴に出席してきたけれど
まさか自分が それに関する仕事に携わるとは思っていなかったし
私自身 未婚で、披露宴そのものについてなんて、全っ然 考えたことも
なかった。 だから、全く何も知らないゼロからの出発。


そして、これは8月31日の お話。


9月1日と2日、さっそく披露宴を見学することになったので
念のため 前日のうちに、当日の流れ等について訊いてみようと
先輩に電話をしたら、そこから既に驚きの連続。
「進行表と席次表をFAXしたよね? 見た? あれ、全部 暗記ね。」
・・・はい??? 暗記、ですか???

披露宴の進行については、全て、『進行表』に記されている。
例えば、『11:45迎賓、12:00新郎新婦入場、12:20乾杯・祝宴開始』。
また、そこには 誰が祝辞を言うのか、乾杯の音頭は誰が取るのか等の
細かい書き込みも。席次表には、出席者の肩書や名前が びっしり。
それを全て暗記、しかも明日まで、というのは、私には絶対に無理だ。
おずおずと それを伝えると、
「やっぱり最近の若い人には、無理なのかしらね。私がブライダルを
担当し始めた20年前は・・・」
と、しばし昔話が始まる。そして、結論が
「だったら仕方ないわ。進行表と席次表を持ったまま見学しても
かまわない。 ただし、きちんとしたバインダーに挟んでね。」
・・・きちんとしたバインダーと、おっしゃいますと???

「ほら、(ブライダル)プランナーが持ってるやつよ。 いい? あなたが
暗記が無理だって言うから、私が譲歩するのよ。しっかり準備してね。」

何となくチクリとした言い方に むっとしたが、別にカンケーない。
ただし、何せ、結婚したことがないので、ブライダルプランナーの方が
持つバインダーというモノが判らない。でも、お店に行って現物を見れば
判るだろう。
・・・・・そんな甘い期待を勝手に抱いて、とりあえずSELVAへ。
SELVAには‘文房具屋さん’は無いけれど、おしゃれな文房具を扱う
お店は、たくさん入っている。 だから、きっと大丈夫。


しかーし!
2階から5階まで、さんざん歩き回ったが、目指すモノは見当たらない。
これだ!と思って手に取っても、よく見たらアルバムだったりして。
しかも、そういうお店では、なぜかやたらアルバムが多く取り扱われていて、
アルバムばかりが数種類 ずらっと並んでいたり。
学生向けのかわいい文房具や、シンプルすぎるくらいシンプルなものは
あるのに、披露宴というフォーマルな場で持ち歩いてもおかしくないような
いわゆる、きちんとした大人が持てるスタイリッシュな高級志向の文房具は、
SELVAには ないのか。
仕方なく、隣のIYに行っても、コレ!というものが見当たらず、
途方に暮れた私は、SELVAに戻り、センターコートに腰かけて
同期の友人に電話をかけた。 事情を話し、「どうしよう・・・」と
うつむくと鼻の奥がツンとする。もう外は暗くなっている。
今から地下鉄に乗って買いに行くにしても、そろそろお店は閉まる時間だ。
新しい仕事に取り組む不安や、ちょっと怖い先輩のこと等が頭を廻り、
戦う前から何かに負けてしまったような気分で携帯電話を握りしめる。

すると彼女は、
「今はSELVAにいるのね?私は今、仙台駅前にいるから、バインダー
探して買っていくよ。 そこで待ってて。 ちょうど良かった、私も
そろそろバインダー買わなきゃって思っていたから。」


30分後。
仕事帰りで疲れているはずの友人は、颯爽と現れた。
格好いい、黒の、大人な雰囲気のバインダーを持って。
「あの先輩、私も怖いなって思ってた。明日1日じゅう一緒なのに、
しかも、次の日も見学なのに、たかだかバインダーが無いぐらいのせいで
いびられたとしたら、たまったもんじゃないよね。(笑)」

サバサバと話す長身の彼女は、最高に格好いい。
同期とは言え、仲良くなったのは ほんの1ヶ月前なのに、こんなふうに
してくれる、頼りになる友人を私は うんと大事にしなきゃいけない。
同じ駅が最寄りの私たちは、地下鉄の駅で、ありがとう と 頑張ってね を
交換して、別れた。 駅の外に出ると、どしゃ降りの雨もやんでいた。


specialfriend.jpg

おかげさまで 黒の格好いいバインダーと、ミキモトの真珠入り
ボールペンを手にした、格好いい黒のスーツの私(?)は、初めての披露宴
見学も無事にこなした。(‘見学’とは言っても ちょっとは働くのです)
あの 怖い先輩にも、「今日1日、邪魔には ならなかったわね」との
お褒めの言葉(!)を頂戴した。
9月1日だけでなく9月2日も、新郎新婦の涙と笑顔で披露宴の結びを迎えて、
家路に就いた。とても疲れたけれど、幸せな気分の残る週末だった。


今回のことで、人のあたたかさっていうヤツを身にしみて感じたけれど
なんか、釈然としないような気も。
だって、泉中央では、格好いいオトナの使える文房具が簡単には
手に入らないっていうことを痛感したから。
せっかく緑も多くて、やさしくて格好いい人たちが住む文教の街と
言われる泉区なんだから、もうちょっとSELVAやIYも 頑張って
くれても良いんじゃないだろうか。


拝啓 SELVA様。
大人が持ち歩けるスタイリッシュな文房具を、置いてください。

***************************************************


先輩が「暗記」にこだわる理由は、披露宴当日は “本番”
だから、なのです。
ブライダルの仕事をする者にとっては毎日の仕事の1つ
であったとしても、新郎新婦や その家族にとっては、
かけがえのない 人生のうちの たった1日、なのです。
筋書きの無いドラマの本番を演じる新郎新婦を支える
という役割を果たすべきスタッフ達が、筋書きの載った
紙きれを見ていては いけない、というのが先輩の考え
なのです。
確かに、数十年前は、誰もが進行表を全て頭に叩き込み
披露宴に臨んでいたとの事ですが、現在は多様化した
オリジナルウェディングが主流である事と、関係者が
1日に数組の披露宴を担当するようなことも増え、
プランナーでさえも 進行表を手に披露宴に臨むことが
多くなったといいます。


でも もし、あなたの披露宴で、式場関係者が進行表を
見ながら働いていたとしても、「手抜きだ」なんて
怒らないで頂きたいのです。
スタッフ一同が、その大切な日を大成功に収めたいと
全身全霊をかけて取り組んでいるのですから。