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セルバのブログ:02 よるみちセルバ

2007年02月11日:生活の一片

【 決戦は、水曜日 】

先日の記事で、悲しい出来事を書いた。
その後『SELVA日記』の2/7の記事を拝読し、あたたかい
“がんばれ”の言葉に涙が出そうになった。
だから、今日は、その続きのお話。


あの記事を書く寸前まで私は、不実な彼を責める言葉ばかり
口にしていた。
それも、彼本人に対して話すのではなく、話を聞いてくれる
妹や友人との会話の中で。
話すことで すっきりするはずだったのに、実際は悲しくなる
ばかりだったことに、我ながら驚いた。
でも、よく考えたら、それは当然のこと。
だって、自分の言葉を、誰よりもいちばん近くで聞くのは
自分の耳なのだから。


SELVAのHP上にあるブログで、こんなプライベートなことを
文字にするのはどうかと、暫く悩んだけれど、やっぱり書いて
よかった。 自分の気持ちが整理できたから。


あの後、彼に、訊いてみたけれど、彼は「浮気なんかしてないよ」
「大好きなのは君だけだよ」と、優しい言葉を、私からは目を
逸らして言った。
口では嘘をつくことができても、瞳だけは嘘をつけない彼を見て、
私は彼のこういうところが好きだったんだと、改めて気づいた。
悪い人になりきることのできない、彼。


夜もろくに眠らずに私は、彼との今後を、ひとりで真剣に考えた。
問いつめて、別れる?  何も知らないふりでつきあい続ける?
泣いてすがる?  新しい恋を見つけてから別れる?

そして、出た結論を、私は、彼の目をまっすぐに見て彼に話した。

「もし、あなたが私を裏切っていたとしても、今日、この今の瞬間、
あなたが私の傍にいることを選んで、ここに居てくれているのだから、
そのことだけを信じたい。 だって、私はあなたが大好きだから。
ずっと、あなたの味方でいると決めているから。
そのことだけは忘れないで居て。」


彼は、何かを考えるようにしてじっと聞いていたけれど、結局 何も
言わなかった。 
そして、その話題には触れないようにしているように見えた。


妥協とは言え、大好きな彼をどこかの誰かと共有するなんて。・・・・・
こういう恋の形を自ら選んでしまったということを、私は いつか
きっと 後悔するかもしれない。
こんな選択しかできない私は、きっと賢くないのだと思う。
賢い生き方なんて、できないのだと思う。
でも、それでもかまわない。
苦しい思いをしても、好きな人に好きと言えることが、今の私には
大切だから。

それから数日後の木曜日。
「どこか遠いところに行きたいな」と呟いた私に、彼が提案したのは
東京ディズニーランド。
いつか一緒に行きたいと話していたのに、実現できずにいた場所。
あまりに急なことで、ホテルさえ予約できるかわからなかったのに、
彼はオフィシャルホテルや行き帰りの新幹線の手配をてきぱきと
やってのけた。
そして、その週末 私たちは夢の国へ。
もう これ以上 2人で楽しい時間を過ごすことなんてないかもしれない。
でも、それでもかまわない。 もう、充分だ。 「もっと」なんて望んだら、
きっとバチが当たる。


そう心に決めて隣を見上げると、彼も私を見ていた。
そして、真っ直ぐに私を見て、言った。


mickey.JPG minny.JPG


何と言ってくれたのかは、秘密。 でも、私には最高の贈り物。


もういちど、初心に返ろうと思う。
大好きな恋人に出会えた感謝の気持ちを込めて、素敵なヴァレンタインを
迎えられるように。

決戦は、水曜日。
でも、誰かと競うための決戦じゃなく、愛とか、恋とかを自分が素敵に
表現できるような、自分との闘いの1日でありたいと思う。
その日は1日、みんなの口から素敵な言葉だけが零れて、みんなの耳に
入る言葉が素敵な言葉だけであると良いと思う。