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2006年10月22日:“衣”のこと
【紺色のミトン -Milk Tea House-】

子どもの頃、といっても、幼稚園に入る以前の頃。
毛糸の真っ赤なミトンを使っていた記憶がある。
左右のミトンは、同素材の紐で結ばれて、
片方だけ無くなってしまうという悲しいアクシデントが
起こらないように工夫されていた。
今になって思うとそれはとても愛らしいミトンだけれど、
当時は、子どもっぽい感じがして嫌だった。
五本指に分かれた手袋が欲しかった。
充分すぎるくらい子どもだったくせに。
大人になって、女らしい細身の手袋や、実用性に
富んだシックな毛糸の手袋など、自分の好きな
デザインの手袋を買えるようになったが、地下鉄での
通勤から、自家用車での通勤に変わったのをきっかけに
あまり手袋は使わなくなった。
冬を身体で実感する機会が減ったということだ。
Milk Tea Houseで偶然 見つけた紺色のミトン。
あっと懐かしく思って手に取ってしまった。
同型でアイボリーもあったけれど、2年前に買った
紺色のピーコートに合わせることを考え、紺色を
買うことにした。
真っ赤なミトンから二十数年経って出会った紺色のミトン。
仕事や恋や人間関係で悩んだりして、そのたびに、より楽に
生きていくための余計な知恵がついていった。もうあの頃の
純粋さは失ってしまったけれど、真っ白な雪が舞う日には
このミトンをはめて歩きたいと思う。
真っ白な雪に洗われて、すこしはピュアな自分を取り戻せる
かもしれない。
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《Milk Tea House》 4F
アロウミトン ¥2100
ネイビー
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